年末ライブ二連チャン

2016年12月08日 19:32

先週・今週と日曜は2週連続でZEPP SAPPOROへ。

先週は夏に小樽で観たHEY-SMITHのツアーファイナルで。
8月の小樽を観た後このチケットもすぐにゲット。
同じバンドのフルサイズのツアーライブを年2回も観る
のは初めてかもしれん。しかも対バンはHEYの盟友、今を
ときめくSIM。彼らのライブは初めて。

SIMは照明やステージングが非常に練られてて、楽曲中の
プログラミングやエフェクトもしかり、前は余りこの手は
好きじゃなかったんだが、最近はこれはこれでカッコ良い
と思える様になった。又彼らの新譜は楽曲のメロディの質
が高く、そのお陰で初見でも十分スッとノれるというか。
MAHのHEYを語る照れた感じのMCからお互いの良い感じ
のライバル関係が滲み出てくる様だった。

そしてHEY。6月1日から全県制覇で62公演って単純に
凄い。新メンバーとニューアルバムを擁してこれだけの
ツアーを回ったのだから、相当力を付けてきたに違いない
と思って待ち構えてると、InstreamをSEに映像の演出が。
これが何だか分からんがウルっときたし超カッコ良くて!
そして巨大バックドロップ!

アンコールを入れて全部で多分25曲位、大よそ1時間半
ちょいのライブだったが、まああれだけ歌えて踊れて、
尚かつ激しいのに観てて笑顔が絶えないライブってのも
HEYならでは。ライブを凄く純粋に「楽しい!」って
思わさせてくれるから、体が勝手に動くのだ。

そうなってくると、サッカーの応援と一緒で感情のままに
バンドをサポートしたい感覚になってくる。猪狩がMCで
「全員メンバー」って言ってたけれど、一緒にライブを
作る感がライブハウスに充満して、何だかスタジアムで
感じる感覚に近いなあ、と。選手・バンドとサポ・ファン
が互いに全力を尽くして一緒に高みを目指す感じ。
私はこういう空気感が大好きなんだな、と改めて思った。
今回はI’mInDreamが聴けて良かった!

そして今週は3年連続3回目のパワーストック。

昼過ぎのDustboxから会場入り。こういうFes・イベント
において、もの凄く高いレベルで安定感があるバンド。
楽曲も演奏力も高いし確実にヤマを作る。Sugaみたいに
弾きながらあんな高音で歌えたらさぞ気持ちいいだろな。

南ちゃんのemberはフロアステージ。噂のトークはそこ
そこに、USHR的な楽曲をテンポ良く演る。南ちゃんの凄く
長いギターソロがあって、やっぱこの人テク凄いなぁと。

一番観たかったScafulKing。何とToshi-Low枠だったとはw
ただ残念なことに音ががが。前週観たHEYと同じ楽器構成
だが、ボーカル+6つの音が正直グチャっとして曲が良く
分からなかった。雰囲気は楽しめたけれど。

Locofrankはフロアのラスト。何故彼らがフロア?って位
盛り上がっててクラウドサーフでステージ前はカオスと
化していた。Dust同様流石。Startでは絶対大合唱。

次は札幌の雄TheKnockers。正直盛り上がってなかったし
WANIMAやサンボを観に来た人はステージで悪態を付く
ボーカルをどう観てたんだろ。ただ彼らをよく知らないけど
何か楽しそうにやってる感がありありで。微笑ましく観てた。

次は待ちに待ったWANIMA。フロアはいつの間にパンパン。
曲やる前の定番のやり取りが長いwただその辺のテクが流石
であり、十分温まった所からの「いいから」は早くもMAX。
フジの長淵マネとか、この後来るツアーの「ダイジェスト版」
的な感じでたった5曲で終了。ちょっと物足りなかった。

Hawaian6で恒例の休憩にwこの間にオンデマでずっと
セレッソ×岡山を観戦。岡山の無念を観た。。。

そこからはフロアに入り浸り。SLANGは何気にここ3年で
一番観てるバンドだったりもするw最初観た時はコワっと
思ったが、やっぱ曲もスタイルもカッコ良いし、後に出た
山口と細見のリスペクトも物凄くて、彼らが札幌に君臨して
いることは誇りなんだな、と改めて。

その山口がひたすらまくし立てて始まったサンボマスターも
WANIMA同様、FES歴戦の勇といった感じ。元々初期の頃
からそういうスタイルだったが、拍車がかかって1曲1曲
温めに温めてから曲を始めるので曲は少なめ。初期の曲が
聞きたかったが、まあ十分楽しかった。

トリ前はMONOEYES。どうやら細見が相当酔っぱらってた
様で、「呼んでくれてありがとう」ばかり連呼していたw
演奏はタイトで流石の貫禄で、独特の激しくもキラキラした
楽曲を堪能させて貰った。

今回のBRAHMANのトリはTOSHI-LOW本人が決めた様でw
Locoのフロアも3年前トリをやるっていった事を受けての
「フロアステージのトリ」という意味だったとか、Scaful
のTOSHI-LOW枠の話とか、既にパワストの中の人だとw

散文とブルースで始まったライブは勿論いつも通りパワフル、
そこに細見とのPLACEBO、KOとの守破離とスペシャルな
共演もあり、本人が言っていた様にこのイベントのトリを
務めれるだけの覚悟を持ったバンドは、今のところ彼らしか
いない、と思わされるライブでした。

今年もPOWERSTOCKありがとう!
今年勢いついてボチボチライブ観に行ったので、来年は
もっと行けるかな?
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HEY-SMITH&KEMURI@小樽ゴールドストーン

2016年08月17日 09:48

HEY-SMITH&KEMURI、小樽ゴールドストーンに行ってきました。
傑作アルバムSTOP THE WARを引っさげ過酷な全県アルバム
ツアーの北海道シリーズは、帯広とRSRを挟んでの小樽。
アクセスが悩ましいことと子供の病気があったので参戦微妙
だったのですが、何とか行くことが出来ました。

小樽ゴールドストーンは勿論初めて。運河沿いの歴史的建造物の
ライブハウスで、カフェ等も併設した非常にオシャレな空間の
周りに続々と集まるキッズ達。物販に並んでたらカフェに来た
女性に「今日は何かあるんですか?」と聞かれた後方の人が
「いやー、言って分かるかなぁ(苦笑)」と困っていたw
KEMURIもいるので年齢層高めの人も多少いてw一安心したが
ヘイスミはやっぱ圧倒的に若い子が多い。

前売りは売り切れとのことで、場内は中々の密集度。KEMURIが
ほぼ定刻でスタート。勿論KEMURIも初めて。ふみおさんのMC
が非常に謙虚で、ワールドツアーもする位凄いバンドなのに若い
バンドからも何かを得ようとするその姿勢、流石だなぁと思い
ました。新曲のサラバアタエラレンでスタート、最新アルバム
FからWindmillやHate、StandingInTheRainやNewGeneration、
SunnysideUp等事前に予習した甲斐もあり凄く楽しかった。
当然PMAやAto-Ichinenは凄い盛り上がりだった。

そういえばこないだイタリア人と結婚した姉の子(従妹)が札幌
に来たのだが、移動の車内でPMAを掛けたら「これ知ってるよ」
って言いだしてびっくりした。向こうの学校の行事で使った様な
話をしていたが、正に世界に通じるバンド。今回観れて良かった。

そしていよいよHEY-SMITH。アルバム1曲目InstreamをSEに
メンバー登場。1曲目はDandadan。今回セトリは正直覚えきれ
無かったが、実にニューアルバムからは覚えている限り9-10曲は
やっている筈。そして予想通りそれらの楽曲はライブ映えする曲
ばかりで、新曲とは思えない盛り上がりだった。
恐らく4-5曲目位で猪狩が「今日は終戦記念日やんか」という
MCでStopTheWarに突入したのにはグッと来た。

ニューアルバム以外で本編でやった曲で覚えてるのがTrueYourself、
DownloadMeIfYouCan、Summerhead、DrugFreeJapan
MyFirstLoveSong、EndlessSorrow辺り。当然もっとあったけど。

個性的なメンバーそれぞれのパフォーマンスも見ごたえがあった。
Task-nはMCの間も叩きっぱなし、ドラムソロやったりテクニック
も抜群だがその体力も凄い。Yujiは驚異的なハイトーンはアルバム
そのまま。イイカワケンはトランペットソロで流石のテクニックも
披露、かなすちゃんは小さいのでよく姿は見えなかったが激しく
トロンボーンを振り回していた。いつもながらカワイイw。満は
激しすぎるパフォーマンスは勿論理解不能な動きが多くw客煽りも
若干分かりにくいw

そして猪狩。狭いステージながら激しくかき鳴らし高くジャンプ
するし、「全力」と言う言葉が1ミリも揺るがないと言っていい程の
パフォーマンス。それに引っ張られる様にメンバー全員が同様に
全力疾走する様なステージング。これがライブバンドHEY-SMITHの
唯一無二の魅力、と言って良いと思う。

BRAHMANも「全力」という言葉が当てはまるバンドだと思うが
誤解を恐れずに言えば、自らの内面と戦う「全力」を観客に魅せ
続けてきたバンド、HEY-SMITHは自分達のバンドが一番カッコ
いい筈、という信念の元その姿を観客に伝える為に「全力」で
パフォーマンスしているバンドではないかと。

流石に年相応に後ろで見ようと、飛び跳ね踊りながらもPA前
辺りでずっと観てたが、猪狩があと2曲と言いLivingInMySkinの
イントロが来て思わず反射的に最前列に走ってしまった。
そして本編ラストはお待ちかねのGoodbyeToSayHelloで大合唱。
アンコールラストComeOnMyDogでサークルモッシュ作って終了、
短時間ながら前線でヘロヘロになり客電も付いたので帰ったのだが、
どうやら2ndアンコールを演ったらしく!!

・・・まあ仕方なし。これは11月のツアーファイナルシリーズで
ZEPP行くしかなさそう。いやー1回観るとヘイスミはハマるわぁ。
スカってやっぱりメロディックパンクに比べHAPPY感がより高め
で皆笑顔なのも良いね。モッシュやクラウドサーフもややライトめ
だし(たまたま?)。

2バンドで一杯スカダンス踊りました!
楽しかった!

STOP THE WAR/HEY-SMITH

2016年06月18日 13:12

先月出たHEY-SMITHの新譜がヤバい。
捨て曲が無い。久々に自分的にバチっと来るアルバムに出会った。

彼らは元々5人組のサックスとトランペットのホーンセクションを
組み込んだパンクバンドであったが、一昨年末にベースとペットの
メンバーが脱退、解散の危機に陥ったが新メンバー+トロンボーン
を加え6人編成で新体制となり、5月にニューアルバムをリリース
したところ。



彼らの魅力は主にはスカパンク中心なのだが、ギターの猪狩が弾く
メタリックなリフとホーンセクションの一見ミスマッチと思われる
組み合わせが他には無いオリジナリティを出している。
その上ツインボーカルは伸びやかなハイトーンのベースYujiと
低音でシャウトメインの猪狩の組み合わせも特徴的だ。

ちゃんと聞き出したのは新体制のFesでのライブ映像を観てから。
ジェームスヘッドフィールド感半端ないw猪狩の熱いMCとホーン
隊の激しいパフォーマンス、Yujiの伸びやかなハイトーンでこれは
私が好きなヤツだな、とピーンと来た。
特にこのGoodbyeToSayHelloは名曲中の名曲。


日本のパンクムーブメントでは「鉄板」的なバンドに既になって
おり、今をときめくSIMや世界的なバンドとなったColdrainとも
同期で良くツアーを回る仲。但し彼らに比べると世間一般的な
知名度はもう一つだったが、彼らもこれで一気に高みに上がれる、
そんな素晴らしいアルバムだと思う。

何より元々持っていたオリジナリティに更に磨きがかかっている。
ホーンセクションはトロンボーンが増えたこともあり、ハーモニー
が増したのと何ていうか元々ホーンはが余り持ち得てない筈の
攻撃性が増した。逆にスローなナンバーでは荘厳な雰囲気も作り
出しており、表現力が上がった様に思う。

その上歌メロのセンスが格段に上がり、単純に良い曲が増えた。
これはYujiの加入による影響が大きい。前のベースはハイトーンを
出す時、本来のタイミングとJastでは無い感があったのに対し、
Yujiはアクセル踏むと一気にトップまで行ける感じで、且つ伸びやか
で更に上の高音まで出せる。聞いてて気持ちが良い。
楽曲をメインで作っている猪狩としてもここまで歌えるボーカルが
いると、色々イメージも膨らむのではないか。

しかし、ベース弾けてこんなハイトーンを歌えるボーカルが良くも
見つかったもんだ、と思ったら元々彼はギターだったらしく、
HEYに入る為にベースを買ったんだとか。


さて捨て曲無しの全曲感想を簡単に。
#1のイントロから#2のアルバムタイトルにもしたStopTheWarは
最初聞いた時はSlayerか?と思うコアなリフのスピードナンバー。
こういう曲にホーンを上手く融合させるのがHEYの魅力。

以後は一気に書く。仮タイトルのダンダダンがそのまんまタイトルに
なった、正にそのまんまの曲w#3、爽やかで歌詞通りのPOPPUNK#4
クールなホーンのリフから始まるスカの#5、ホーン隊が絶妙な
タイミングで顔を出すもっともHEYらしい#6、単音オルタネイト
ピッキングのリフとメロディアスな歌メロが良いミドルテンポの#7、
これオフスプリングだろwの#8、有無を言わさぬハッピー感溢れる
カバー#9、メタリックとスカの見事な融合、そしてサビのハネ感が
ライブでヤバそうな#10、曲名のサマーブリーズ感ハンパ無いw
Yujiピッタリの歌#11、新生HEYの新機軸と言えるホーン隊が奏でる
荘厳なイントロ、これまたYujiにピッタリの歌の#12、そして最後に
Slayer再びw、且つYujiの強烈なハイトーンの#13。
ダークなアウトロの後にはらしいユルユルな隠しトラックも。



こう書いてるだけで「あー、ホント捨て曲無いな」と思い返します。

と言う訳で、8月小樽ゴールドストーンのツアーチケット買いました。
ただお盆の平日に小樽なので、買ったはいいが行けるか分らんw
ライジングサン出るからツアーファイナル迄札幌公演は無いのが
残念。

Kenband/Going north tour@ペニーレーン24

2016年05月25日 20:36

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昨日単独ツアーでは実に三年振りの札幌公演となった
KenBand@ペニーレーン24に行ってきました。

アルバムツアーでは札幌は無く無念でしたが、今回こうやって
函館・札幌・旭川・北見・釧路と道内隈なく回ってくれるのは
道民としては嬉しい限り。

今回感じたのは3年前に比べ若い人の層が増えたな、ということ。
自分が年取った分そう感じただけなのかもしれないがw。
地上波出演や最近の露出増の結果なんだろう、開演前に後ろにいた
若い子の会話で「楽曲とタイトルがまだ一致しない」とか、最近に
なってライジングサンってイベントがあることを知った、なんて
言ってて、KenBandが彼らの「ロックの入口」になった訳だ。

そうだとすれば、今回のアルバムで歌った通り、狙った通りに
「伝わっている」ってことだし、相変わらずスゲー人だな、と。
後フロア後方に子連れ専用ブースがあり、子供連れも結構いた。
羨ましかった。私も連れて来たいなぁ←確実にヨメに止められる

ゲストSLANGは相変わらずの貫禄、若干キヨさんのギターの音が
割れ気味で残念だったが、硬派なパフォーマンスと何故か
インスタグラムについて語るKOさんのいつになく?軽いMC
のアンバランスさもまた良かったw

そしてKenBand。正確に測っていた訳じゃないが恐らく1時間半
以上、そしてアンコール入れて24曲も!!やってくれた。

・・・のだが、感覚的には「もう終わっちゃうの?」だった。
結構頑張って最前線でモッシュやってると、どんなに楽しくても
主に体力面の影響でそれなりに時間を感じるのが普通で、昨年末の
ハイスタの40分ですら少しだけそう思ったのに。
要はそれだけ楽しい時間だった。ポジティブなハッピー感というか。
パンクロックがそれで良いの?とかの難しいこと抜きな感じで。

今回3月の武道館と同じSLANGとの組み合わせってことで
「武道館公演を札幌に持ってきた、とも言える!」とのMCから
武道館と同じMaybeMaybeでスタート。次も同じくSaveUs、
次が最近のライブで珍しいSummerOf’99で会場が一気にヒート
アップ。ニューアルバムからの1曲目はIdon’tCare、アルバムで聞く
より更にライブ映えするし盛り上がる。次はKencoYokoyamaからw
カバーのIfTheKidsAreUnited。サビのシンガロングを要求も歌詞が
伝わらず声が小さいと「ナナナナでいいからw!」と促した。

今回出来る限り曲解説と収録アルバム等をMCで丁寧に挟んでいた。
初見のファンを凄く意識してやってて、ずっと支えてくれるファンが
いるバンドだと中々出来ないことだし、一見カッコ悪く見えたりも
する。演奏前に曲名を言わないで始めて、って嗜好の人もいるし。
この辺も健さんの何としてでも「伝えたい」って思いの現れだろう。

DreamOfYou→PopcornLoveで皆笑顔のハッピー感ったらないし
BoysDon’tCryを挟んでのYourSafeRockでは一転ソリッドな楽曲に
併せてモッシュ&ダイブの嵐→また一転YellowTrashBluesでは
ムーディーに・・・とガラガラ雰囲気が変わってくのが面白い。
この辺はニューアルバムの多彩さの好影響と言える。

その後のリクエストタイム、人気の高いILove、最近ではレアな
StillBurningとやったが健さんがヨレヨレ&構成忘れ過ぎで後者は
ギターソロからやり直すというw。結局TinySoulで何とか締め、
セットリストに戻るといきなり全員大爆発のIWon’tTurnOffMyRadio、
PunkRockDreamと来て、ABeautifulSongはサビで感動的な大合唱。
ラストスパート突入でRickyPunksⅢ→TenYearsFromNow、最後は
「健バンドのテーマソングをやるわ」のMCでキターーーー!!
私の一番大好きなLetTheBeatCarryOnで本編終了となった。

「ダメって言われるまでやるよ」のMCからWeAreFuckin'Oneで
リスタート。大合唱のWalk、「初めて来たヤツでも歌えるよな」
とBeliever、ダメ押しでStayGold。ここで遂に「ダメ」の合図が。
ラストは客電付けて「ハッピーな感じで帰ろう」とPressureDropで
言葉通りの雰囲気でライブは幕を閉じた。

ヤバイ。ヤバすぎる。
いい年のおっさんが、更に年上のいい年のおっさんをこれまでより
更に好きになってしまってるというww
こうなって来ると、もう一生付いて行きます!
位しか言うこと無し!

武道館と同じ24曲、PressureDropで終わる構成も一緒でした。
KenBandありがとう。また間空けず札幌に来て下さい!!

最近聞いた音楽;GRIM SPANKY・中村えみ

2016年03月02日 22:28

社会人になって以来、来月で丸18年変わらず営業である。
東京勤務の1年半以外は車営業で、そのお供はラジオ。
基本一度選んだら面倒臭いのでチャンネルは替えない。

群馬時代聞いてたNACK5はFMだがMCのトークも面白かった。
一番好きだったのはFunkyFriday。小林克也の選曲とトークが
素晴らしく、「道」というコーナーが爆笑に次ぐ爆笑だった。

札幌ではずっとHBC。先輩の影響でSTV派だったが、今も続く
午後の人気番組が当時面白く、以後ずっとチャンネルは変えず。
ノノの番組もあるし、朝刊さくらいの桜井さんはコンサ好きだし、
今でも一番楽しみなテレホン人生相談もあるしw
ここ数年つまらない番組多いな、と思いつつ惰性で変えられず。

1月に午後の人気番組を聞いていた時、メインMCのとある
コメントに無性に腹が立って、それを機に午後はHBCを
聴くのを辞めた。以前からメインMCの時事やスポーツへの
無知なコメントが嫌だったし、長寿番組にありがちなうちわネタ
が多く、正直面白くも何とも無かった。12年聞いてたがあっさり。

以降、昼12時からはAIR-Gを聞く様になった。
何故AIR-Gかと言うと何となく。昔から鈴井さんや大泉洋がMC
やってた、そのイメージなのかも。

さてここまでは長い序章でw、ここからが本題。
正直日中の番組はトークには期待出来ないのだが、FMなので
圧倒的に新しい音楽を聴く機会が増えた。
その中でビビっと来たものを二つ程紹介。




一つはGRIM SPANKY。メジャーデビュー14年3月、女性Vo・Gt
の松尾とGt亀本のユニットでまだ年齢は25&26と若い。
MoveOverのカバーでVoが「和製ジャニス・ジョップリン」と
言われてるとか(それはどうかと思うがw)、若いのに渋い骨太な
ブルースロックをやっていて、そこに一層渋くハスキーながらも
フックのあるキャッチーな歌メロを乗せるVoが圧倒的存在感で
久しぶりに大物感のある本格派ロックバンドが出てきたな、と。



ただ少しアレンジ・ミックスがキラキラしすぎて、悪い意味で
J-POPっぽさが滲み出ており、やってる音楽性との違和感が。
方向性としてSUPERFLYやLOVE PSYCHEDELICOを思い出すが
前者の方に近い。後者のよりレイドバックした雰囲気の方が
もっとバチっと来る筈なのに。まあこの方が売れるんだろうが
本人達はその辺どう思ってるのかなぁ。



もう一人は中村えみ。先月AIR-Gのパワープッシュになっていた。
1月にアルバム「Nipponno Onnawo Utau Best」でデビュー。
こちらは33歳の苦労人の様子。
初めて聞いた時からちょっと聞いたことないな、ていう歌だった。

ベースはヒップホップらしいが、息遣いも荒々しくラップも歌も
尋常じゃないパワーとキャッチーなメロディがある。
アルバムも買って聴いたが、もろヒップホップの楽曲は殆ど無く
メッセージを伝える手段としての歌唱法を上手にマッチさせてる。



この「YAMABIKO」、シャッフルで鳴るアコギロックな楽曲の上に
乗せる熱いリリックは、終始畳み掛け方も熱量が半端なく高く、
サビではメロディーを歌い上げて行く感じがたまらない。
応援歌的なメッセージも熱くてグッと来るが、アルバムの中では
「プレゼント」の歌詞がもうたまらなかった。

「ゆとり」と呼ばれた自分の世代が大人になった、そう呼んでた
大人達をこっちは今でもみてるよと、大人を見て育つ子供の構図
その永遠の連鎖についてラップで歌っているが、歌詞カードを
読まずともメッセージがグッと刺さってくる。

これ以外でも最近また遡って聞いたり新しい音楽のインプットも
多いので、音楽系のエントリももっと増やそうかな。

POWERSTOCK!今年もありがとう!!

2015年12月07日 21:25

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今年も札幌に札幌に住んでて良かった、と思える日がやってきた。
昨日のPOWERSTOCK2015、ZEPP札幌に参加して来ました。

東京にいればイベントも多いし好きな時に好きなバンドが観れる。
でも地方発信のイベントは、続ける為に主催者の物凄い努力が先ず
前提として必要で、それに賛同する人、参加するバンドと観客、
様々な人達の思いによってコツコツ積み上げてくしかない。
ただそうやって続けた結果、今では東京では味えない、その土着的な
独自性に磨きがかかって凄みを増したこのイベントがある。
後から参加するものとしてそれには感謝せずにはいられない。

そしてその長い歴史の中起きた事件をきっかけとして、叶わない筈の
願いを言い続けた人のお陰で、復活後初のライブハウス出演に札幌を
選んでくれた。これを奇跡と呼ばずなんと言う?

ただ前日夜にアクシデント。次女が深夜嘔吐し、朝から休日診療へ。
幸い2-3時間待ちが普通の冬の当番病院が比較的空いており、且つ
診断もただの風邪との事で、ヨメが仕事から戻り引継をして何とか出発。
出来た。ただその為に2番目に観たかったdustboxには間に合わず。。。

着くと予定より早くSANDがスタートしてた。PVでは超ワルそうな
兄ちゃん達で、どんだけフロアがハジけるのか?と想像してた。
残念ながら初参戦でもあり、最前列以外大人しめで盛り上げるのに
若干苦労していたが、Voのマコトは果敢にダイブを繰り返していた。
メタリカっぽいリフと絶妙なブレイク、攻撃的で畳み掛ける独特な
リズムのヴォーカルが個人的にかなり好み。ただ音響のせいかVoの
リリックが良く聞き取れないせいで単調に聞こえたのが残念だった。
TooLateとか、PVではめちゃくちゃカッコいいのに。
最後のCountryRoadは流石に上がった。

次のHawaian6は冒頭2曲位聞き、満員のフロアを余所にRaccoの
列に並んで腹ごしらえ。うーん、やっぱり俺には響かないww

次の怒髪天も何気にかなり楽しみだった。これまで殆ど聞いたこと
が無くベスト盤で事前予習。抱いてたイメージとのGAPに驚いた。
ロック界に存在するあらゆるカッコ良いギターリフが、多種多様な
楽曲に詰め込まれており、ギター好きからすれば彼らのベスト盤は
さながら参考書の様で。勿論ライブは流石の貫禄。このラインナップで
一番異質感があったが、地元の強み?いやそれ以上のパフォと存在感で
かなりの盛り上がりに。増子さんの歌も演奏もパワフル極まりなかった。
右前方に陣取り華麗に弾きまくる上原子さんのギターを堪能しました。

そしてSLANG。いつもそうだが、殆どの観客は激しくモッシュを
したりしない。でも、みな尊敬の目で激しい演奏を静かに見守ってる。
自分の前にSLANG Tを着たコアそうな兄ちゃんが居たけれど、
そんな感じだった。彼らを観たのは3回目だが音が一番良かった気が。

いよいよ。ついに。この年にして、人生初のハイスタのライブ。

MakingTheRoadが出る直前、ハイスタっていう凄いバンドがいる、
と聞いてAngryFistを買った頃、社会人になりたてで余裕なんて無く。
それから程無くしてハイスタは活動を休止してしまった。
AIRJAMで復活を遂げ歓喜したけれど、今度は家庭を持っているが故
音楽の為に本州に行ける程時間的余裕は無く。
このままのペースでハイスタが活動するなら、多分一生彼らのライブを
観る機会なんて無い、と思ってた。去年TOSHI-LOWが言った願いも
期待はしつつ、そうは言ってもね、と内心思ってた。

馴染みのSEから登場、MaikingTheRoadの冒頭3曲はもう凄すぎた。
流石に前列はキツイかとフロア中盤に陣取ったがあっという間に
史上最大級の台風の様なモッシュとクラウドサーフに飲み込まれた。
始まる前は呑気にまずサウンドチェックで3本用意されてたギター
(ハニー・ケニーファルコンと多分フレディ)のどれを健さんが
持って出てくるか?なんて勝手に予想してたりして遊んでたのだが、
やっと確認出来たのは7-8曲目位だったと思うw(最初はハニー?)
2000人近く居るフロアほぼ全てのエリアで激しいモッシュ状態なんて
初めて体験した。そして恐らく最後方からでも最前列まで泳げた筈。

最初のMCでもんげーもんげー言いながらピックを投げまくる二人w
そして健さんが変わらず軽いノリで自らあの事を話し出す。
「俺ら~最後にライブハウスでやったのはパワストだったずらー」
「俺らちょっとケンカして、でも仲直りして一緒にいるだけずらー」。
そして「そうだね、実は何も無かったのかもしれないね」
との難ちゃんの相槌から、Nothing。軽妙なのに感動的なやり取りで。
この演奏後、近くで暴れてたパンサー尾形似の男が半べそかきながら
「スゲー、Nothing演ったよ!」と握手を求めてきて、少しびっくり。
でも皆んな色んな思いがあるんだよなぁ。私的にはチュー、Maximam
の後に来たStarryNightでかなりグッと来て。11年AIRJAMのDVD、
今観てもここの場面で半泣きになるが、昨日はほぼ泣いてましたw

その後健さんVoでのLovinYou&SecretMindでもグッと来たし、
難ちゃんの「ヨウさんに届けよう!」からDearMyFriend、そして
誰もがいつだって待ちに待ってるStayGoldで更にフロアをブースト!

そしてラスト2曲に「パワーストックだからこその曲を演りたい」と、
健さんのメッセージと共にWarIsOver!!ライブでもレアな楽曲だけど、
「今」にJust過ぎるメッセージとメロディにまた半べそ状態で大合唱。
最後の最後はまた何とブッチャーズのカラスで占めるという!!
パワストだからこそ、のハイスタ15年ぶりのライブハウス公演は、
パワストだからこそ、のカバー2曲で感動的に幕を閉じた。

去年同様、トリのBRAHMAN前で燃え尽きてしまいww
でも彼らのお陰でハイスタが観れたんだから応えてやらなきゃ、
っていう思いで・・・も、西片さんの卓の前に陣取るのがやっとw

ForOne’sLifeからTheVoid、TheOnlyWay、賽の河原、SeeOff、
BeyondTheMountainと比較的オーソドックスなセットリストで着実に
盛り上げていくものの、若干ハイスタで燃えカスになった人達が
多いのか、いつも程では無い感じもw。その後其限を挟んだあと、
満月の夕と来て、これには流石に上がる!!カバーだけれども、
歌い手としてのToshi-Lowの魅力を一段上に引き出す楽曲だと思う。

そしてAnswerFor、覚醒でその鬼が降臨、MCの流れは去年同様w
願いは叶うんだ、でもトリがイヤだって願いは又今年も叶わなかった
っていうオチでww。ほんとそうだと思うよ、ゴメンww
でも死んじまったら思いは届かないって、これはもしや?と思ったら
去年も演った散文とブルースだった。
ハイスタ同様、ブッチャーズのカバーで今年のパワストを締めた。

兎に角楽しませて貰った。一生の思い出となる一日でした。
夢が叶った。ありがとう・・・

・・・でも、結局はこれも日々の積み重ねの一つでしかなくて、
これが歴史になりまた次の歴史に繋がっていくのが人生なのかもね。
その過程で楽しんだり苦しんだり、願ったり拒絶したりを繰り返す。
そんなことを教えて貰った気がします。


ちょっと大げさかなw

BRAHMAN Tour ”尽未来際~畏友~” サッポロファクトリーホール

2015年11月19日 22:17

もう大分立ちますが、10月末のサッポロファクトリーホールでの
BRAHMANのツアー「尽未来際 ~畏友~」に行って参りました。
彼らの単独ツアーは初めてになります。

まずはMightyCrown。今回のツアーで一番異色の対バン相手。
所謂レゲエサウンドって、事前に予習してはみたものの良く理解
出来なかった。けど彼らはロックフェスにも多数出ているだけあって
想像していた以上に楽しい時間にしてくれた。

序盤はレゲエのノリかた講座みたいな感じで優しく?始まり
以後BRAHMANリスペクト、先週末の幕張参加参加の面々の楽曲
で煽りまくり。特にマンウィズで一番の盛り上がり。
それ以上にSTAYGOLDでアガって当然前線に走り込む面々も。
MOSH UNDER THE RAINBOWでデカいサークルモッシュ作り
今度は札幌リスペクト、SLANG、THE BLUE HERB etcと来て、
「もしTOSHI-LOWが総理大臣だったら」のダブからの流れで
「ANSWER FOR…」にTOSHI-LOW乱入で大盛り上がり。
ここまでロック系ダブで温めまくってもう最後〆に近いところから
メジャーなレゲエ曲を入れてきて終了。

なんていうか、序盤アウェイ感を感じつつの緊張感はあったけれど
流石百戦錬磨、どんな場所でも自分らの持ち場に変えられるだけの
スキルと情熱が素晴らしかった。単純に楽しませて貰った。

そしてBRAHMANはKamuy-pirmaから。札幌での1曲目に相応しい。
彼ららしいシンプルなステージ、且つステージから観客席に放たれる
照明でバンドメンバーの影と幾千もの光線による幻想的な始まり。

BRAHMANの一番の魅力は「静と動」ではあるが、ライブの1曲目に
こういう静がメインの曲を持ってこれるバンドは殆どいない。
彼らの自信と実力がなせる業。曲のエンディングではライブハウスが
完全に静寂に包まれ、照明の演出含め素晴らしいオープニングだった。

以後、彼ららしく曲間を置かずひたすら楽曲を叩き付けてくる。
4曲目のTheOnlyWayから8曲目Cousationが序盤の私的ハイライトで
定番曲でひたすら盛り上がる。その後今回のライブで一番聞きたかった
其限が来て、14曲目覚醒の後お待ちかねのMC。

今回のツアーは各地でそれぞれゲストが違ってて、流れで各ゲスト
と1曲やってきたとか。でもMightyCrownはバンドじゃねえし、
何をやれば?って悩んだんだとか。
結局「歌ってくれないか?」と彼ら二人にマイクを持たせての
ボブマーリーのカバー、REDEMPTION SONG。

そしてふとステージ見るとMightyCrownが3人?と思って良く見たら
ILL-BOSSTINOが乱入してた。MightyCrownのダブにも入ってたし、
多分出るだろうなぁ、とは思っていたが・・・

観ている方も、演っている方もひたすら楽しい時間だった。
バンド活動20年の大半を「いつ死んでもいい」とライブに全てを
捧げ、その刹那なステージでファンを魅了してきた彼らが、
20周年のツアーでこういう楽しいステージを魅せてくれることに
ついて、もしかしたら色々思う人もいるのかもしれない。

ただ、その後4人に戻って霹靂・TONGFARRと締めくくるステージの
最後のMCでTOSHI-LOWは「感謝しかない」と言った。
これだけひたすら自分らに向き合い20年闘い続けて来た上で、
TOSHI-LOWが放ったその言葉に、彼らの長い歴史の意味のする
ものが詰まっている気がした。
この1年の彼らの活動、映画、シングル、アルバム、今回のツアー、
それらを締めくくる先週の幕張のステージ。その意味の全ても。

凄いバンドの歴史に触れられたことに感謝。
そして、12月のZEPPがまた楽しみになった。

SET LIST

Kamuy-pirma
晴眼アルウチニ
賽の河原
THE ONLY WAY
露命
CHERRIES WERE MADE FOR EATING
BEYOND THE MOUNTAIN
COUSATION
汀に咲く
其限
終夜
Z
鼎の問
警醒
MC
REDEMPTION SONG(ボブマーリー カバー)
霹靂
TONGFARR

Ken Yokoyama 「Sentimental Trash」

2015年09月07日 21:24

Sentimental Trash_convert_20150907214213

アルバム特設サイト
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フラゲしました。既に6-7回は通しで聞いたかな。
そして、ニューアルバム関連インタビューは現時点で出てる
ものはほぼ全て読みつくして、尚のことファンとしては
納得感が強くなった。より一層腑に落ちた、というか。

一聴しただけで「ロックンロール色が強くなった」という事前情報から
の当初の不安はかき消された。これはKenBandの音だな、と。
そしてアルバムを聴くほどに横山健っていう人は色んな意味で
バランス感覚の優れた人だ、っていうことを思い出させられた。

確かに、昨年発売になった映画「横山健」の特典映像の中で
「出来るだけメロディックパンクから離れようと思ってる」
という次作についての衝撃的な発言をした後に、
「それでもレコーディングしていたら、やっぱキラーチューン
が欲しくなると思う」と言っており、まあ予言通りとなっている。

それでも楽曲の半分以上はR&R、ブルース、ロカビリー、スカと
普通ならファンの反発もあるのだろうが、別のインタビューでは
「俺をおっかけてくれているファンの人ならわかってくれる」
とも言ってて、聞いてみるとまあその通りの印象。
多様なジャンルが入り混じっていても、散漫な感じは無くアルバム
としてのパッケージ感が損なわれている様にも感じない。

むしろ、元々健さんの箱モノギターへの傾倒からのR&R流れで
メンバーも相当に戸惑った様だけれど、試行錯誤の上落ち着く
ところに落ち着いた結果、健さんとバンドがハッピーな感じで
演奏しているのが感じ取れ、聴いているこちらもそのハッピー
を共有できるという、そんなハッピー感がアルバムの一つの
コンセプトとして見える。

だから、今回のアルバムはファンがメロディックパンク云々を議論
する様なものではなく、良く出来たロックアルバムだと思うので
難しいことを考えず楽しめば良いし、事実楽しめるアルバムに
仕上がっている。故にファンの裾野を広める可能性も高いと思う。

そう考えていくと元々Mステに出た経緯、今回のアルバム楽曲に
込められたメッセージとも一貫性が出てきて、相変わらずこの人は
とりあえず走り出したことでも、結局は全てを一つの線に繋げて
しまう。偶然を必然に変えてしまって、自分も納得し周りも納得
させる。この辺も横山健という人の優れたバランス感覚と感性から
なんだろう、と思う。

またもう一つのコンセプトとして感じられるのは、同じ40代として
非常に共鳴してしまう所、アルバムタイトルである
「Sentimental Trash」の「センチメンタル」というキーワード。
タイトルは本人曰く、Truck9「YellowTrashBlues」から引用し、
「センチメンタルに浸ってるクズ=横山健」という意味なんだとw

シングルのTruck10「Iwon’t~」の時代遅れのラジオ=自分という
比喩もそうだし、Truck4では最後に「ThankYou」と歌う感謝の歌
「Maybe、Maybe」、一番グッとくるのはTruck7「OneLastTime」で
冒頭の歌詞から

The days that I lived (夢見る頃は)
Pursuing my dreams (とっくに過ぎたけど)
Are far in the past,but I move on (それでも生きていくのさ)
Thinking that I have a job left to do(何かまだ役目が残っているんじゃないかと探しながら)
I might as well call this my dream too(オレはそれをもまた夢と呼ぼう)


もう、まだそんな寂しいこと言わないでおくれよ~
って言いたくなる様な。
「俺にはもう時間が無い」という気持ちが強いのだと言う。
それを言われてしまうと、そんな実感も無くのほほんと日々を
生きてる自分までもそんな気分にさせられては涙腺がww



そして、アルバムを一旦締めくくるTruck11「BeautifulSong」は
ストリングアレンジ(!)が素晴らしい壮大なロックバラードで
人生の意味を問う様な意味の歌詞が劇的な曲と相まってまた泣ける。

要は今の内に出来ることは全部やっておきたい、ということで
先日のMステ出演もそうだし、今回のアルバムや今後の活動に
おいて、自分を育ててくれたライブハウスシーンやパンクロックへ
恩返しがしたい、ということなのだと。
これじゃあ泣けるのも仕方ないww

さて、話は戻って楽曲の多様性について。Truck1の「Dream~」
Truck2「Boy’s~」はミドルテンポのR&R、Truck3「IDon’t~」は
ロカビリー、Truck6「Roll~」はスカパラ谷中さんのバリトン
サックスが渋いR&B、そしてバリバリのブルースTruck9「Yellow~」
まんまスカのカバーTruck12「PressureDrop」と、以前のアルバムで
あった様な、パンクアレンジもしくは途中から2ビートだったり
スタスタ走ることも無い(敢えて言うならTruck2くらい)。
それでもなんか、ちゃんと横山節に聞こえてしまうのは不思議な
感覚になる。

ただこれって、結局ハイスタ休止後「一人ハイスタをやろうとした」
と本人は言ってたけど、そもそも彼のジャンル多様なバックボーン
から滲み出てきたkenbandの楽曲は、メロディックパンクを基礎とは
してきたけれど、かなり多様な楽曲で成り立ってきた。
多くのカバー曲のオリジナルジャンルもそうだし、今回のアルバムは
その色が濃くなっただけで、ファンもその下地があったからこそ
余り違和感がないのかもしれない。

所謂本来の横山節であるメロディックパンクの楽曲は、いつもより
アルバムテーマ通り「Sentimental」な雰囲気を纏っている。
特に「Maybe、Maybe」からはそれが滲み出てるし、前作で言えば
「ICan’tBeThere」に通じるミドルパンクショットの「OneLastTime」
とか(個人的アルバムベストソング)、ホント切ない。
マイナー調のスピードナンバーTruck8「Mama,~」は歌詞も若干
この中では異色だけれど、LastTrainHome的で所謂初期メロコアに
寄せている感じで、このアルバムでは逆に異色のナンバー。

・・・と、書き始めたら止まらなくなってしまった。
まだまだ書きたいことはあるんだけれど、結局なにを伝えたいか、
と言うと。

あのMステ出演パンクバンドw、KenYokoyamaのニューアルバム
「Sentimental Trash」絶賛発売中だということです!
パンクロックに馴染みのない方でも十分楽しめるロックアルバム
になってますので、是非聞いてみて下さい!!

楽しみなことだらけ

2015年09月01日 20:22

ここ1-2か月は楽しみにしているものが目白押しであって、
スマホのスケジュール表は珍しく予定でビッシリになっている。


まず本日がフラゲ日であるKenYokoyamaのニューアルバム。
ロックンロールへの回帰と本人も語っており、正直期待と不安
両面あるけど、こういうドキドキ感は結構久しぶりかな。
そして明日、その横山健がなんとオールナイトニッポンで初の
パーソナリティを務めるという。
流石に生で聞けないので、今ラジコ録音の方法を模索中。



9/8には年末のパワーストックラインナップ第一弾発表。
確認次第チケットを購入するつもりだが、まあ大体予想は付く。
KenBandの今回のアルバムツアー(ツアーファイナルが武道館!!)
に札幌が入っておらず、結構ショックだったんだけれども
よーく見ると12月の日程が空いており、多分前回アルバムツアー
同様、パワーストックに絡めて来札するんじゃないか、と。
KenBandフル版のライブは2年観てないので、期待大。

その後自分の誕生日を挟みw、13日はBRAHMANのNHKBSで
先月見逃した「TheCovers」の再放送。こういう番組に彼らが
出るのも、何だか健さんのミュージックステーション出演の
流れに共鳴している様な気がする。
先月発売の20周年記念アルバム「尽未来際」は勿論初回限定の
DVD付を購入。ここ最近ずっと夜のお酒のお供はそのDVD。

そしてそのアルバムツアー「尽未来際 ~畏友~」の札幌公演
10/30のチケットも勢いで購入。ゲストがなんとMightyCrown。
こちらも色んな意味で楽しみである。
BRAHMANは今年は映画も公開になっていて、上映期間が短く
残念ながら観れなかったのだが、これもいずれDVDになるのは
間違いなく、これも先々の楽しみの一つに。



BRAHMANは今でも海外ツアーに出ているけれど、本当にその
音楽性も世界観もパフォーマンスもオリジナリティが半端ないし、
良い意味でメロディもポップなので、今でも十分人気もあるし
評価もされてるけれど、もっともっと色んな人に知って欲しい。

先日アメトークの高校野球芸人で、甲子園の応援歌ベスト5に
SEE OFFが2位でランクされて、思わず夜中に叫んでしまった。
(因みに球児時代、私は「必殺仕事人」をお願いしてましたww)
まあそれだけ魅力のあるメロディーがあるってことだよな。
最近の彼らの曲のお気に入りはスローな曲でPLACEBOとか鼎の問、
A WHITE DEEP MORNING。歌メロがホント良いんだな。

そしてその後もスペシャの京都大作戦再放送とか色々音楽関係の
楽しみもあるのだけれど、何と言っても極め付けの日が10/11。
何かって?

FOXでウォーキングデッドシーズン6放送開始!www
3月でシーズン5が終わり、まあその終わり方も相変わらず中々の
中途半端加減でw、シーズン1の初期の盟友であるモーガンとの
再開で、不倫の上大暴れして信用失墜したリックの今後や如何に
ってところでずっと半年モヤモヤしていたんで、待ち遠しくて
仕方ない。



まあゾンビドラマではあるけれど、あくまでもゾンビは「背景」で
あって、表現されているのは生存競争の中での強いられる決断だったり、
家族や仲間への強い愛情と、そうではないものに対してはそれに
反比例して強くなる敵意だったり、そういう人間の動物的本能なの
だと思っていて、非日常的な背景と相まって非常にスリリングに
感じられるのがハマっている理由。
そもそも舞台装置であるゾンビの世界のスケール感が壮大過ぎる

これはこの手の作品にハマったきっかけになった「28日後」もそうで、
リアリティを重視する人や少しでもグロいのがイヤな人は中々手が
伸びにくいとは思うけれど、観だしたら止まらないので是非。

・・・と言う事で、音楽やらドラマやらの個人的楽しみを書き綴って
何が言いたいのかというと、この楽しみの中にはサッカーのサの字も
無い、ということ。。。

そうは言いながら色々期待していることも一杯あるし、勿論観には
行くんだけど。今年は昇格云々のテンションが強すぎたのか、ちょっと
落ち着いちゃったかな・・・
とりあえず横浜FCとの連戦は別の予定があって行けないけれど、
札大戦の様なケチャドバを期待してます。

オっさんパンクス、Mステに出る。

2015年07月14日 22:24

先週の金曜日は十数年ぶりにミュージックステーションを観た。

何故観たかというと、あの、俺のヒーロー、横山健が出たから。
Mステで新曲を生演奏するという、歴史的瞬間を見逃せる筈が
無い。



頑なに地上波の音楽番組に出ずに20年以上活動を続けて来て
ここに来て何故?と思うファンも多かったと思う。

いや、熱心に追いかけているファンなら、ここ数年の健さんの
発言からむしろ、「そうきたか!」と思ったに違いない。
逆に、うっすらハイスタを伝説のバンドと認識している人や
当時熱心だったけれど今は殆ど活動を追いかけていない人、
他の若いバンドがリスペクトする姿を通して活動を知る人に
とっては、「今更セルアウトするの?」的な印象を受けるの
かもしれない。

Ⅿステに出た真意は、オフィシャルでも記事がリンクされている
通り、やっぱり彼独特の使命感を持って決意した一方、震災や
ハイスタの再結成を経て、ずっと背負ってきた拘りを続けることも
逆に必要ならスッとその拘りを捨てることも、彼自身がその決断に
納得さえ出来れば、意図も簡単に飛び越えるんだ、という姿勢の
現れにも思う。
それに加えて、また最近になってソリッドから箱モノギターへ
傾倒した流れから、ギタリストとして改めてロックそのものを
純粋に楽しみ、その楽しみを伝えたい、という欲求が湧き出て
音楽を表現するものとしての原点に立ち返った様に思う。

そう考えればその中での一つの手段・表現としてのMステ出演は
考えられる中で一番の選択肢だったのだな。

若干緊張気味だった様に感じたけれど、やっぱカッコよかった。
最近の歌番組であんな感じでギターを掻きむしるロッカーの姿を
観たことある若い子は多分余りいないんだろうし、そういう若い子に
健さんの思いが少しでも伝わってくれていることを願いたい。
そしてフェスで人気のある若いバンド達がもし続くことが出来れば
もっとシーンが活性化して、もっと希望も持てる様になると思う。

今回のシングルの表題曲、IWon’tTurnOffMyRadioは素晴らしい。
早くもギターパートは既にコピー済でwwシンプルなコード進行と
疾走感、いつもの横山節と言えばそうなのだが、歌詞にシンクロした
切なさ、懐かしさを漂わせるメロディラインが溜まらない。

歌詞も物凄くお気に入りで、特に

Through the darkest nights
Send me a somebody’s heart
Send me a light 
I won’t turn off my radio
(暗闇を突き破って/ 誰かの想いを
 光をオレに届けてくれ/オレはラジオを切らないよ)


という部分。
「Through the darkest nights」という、ロックの英詩では非常に
使い古された感のある歌詞を、このサビで、このメロディで使うのかぁ!
っていう、私的には物凄くビビっと来る感じで。
実はその辺も意図的に歌詞の内容にシンクロさせてる気がするな。

健さん同様、私自身もラジオっ子だった。
小学生の頃からラジカセにイヤホン付けて、布団の中で深夜まで
ずっとラジオを聞いてた。今も営業車ではずっと付けてる。
ラジオから色んな楽しみを貰ったし、新しい音楽も一杯教えて
貰ったし、人生を学ぶこともあった。
そして彼がこの歌詞に込めた
「時代遅れかもしれないけど、俺はまだまだ闘いをやめないよ」
っていう力強いメッセージは、40を超えた同じオッサンの体に
そのメロディと共にジワっと染み渡るのだ。

まだまだ、ずっと、横山健は俺のヒーローで居続けてくれそうだ。

Meaning(ToBeHere)

2015年04月03日 06:19

この間の「ロックバンドでは食っていけない時代に」のエントリ
で取り上げたMeaningに今、超ハマってる。



初めて見たのはAIRJAM2012のスペシャのライブを観て、
こいつら何者?PIZZAなのにメタル?Gtーの一人鋲皮ジャン
着てるけどもう一人は普通、VoとDrは髪ピンクとブルーだし、
ベースは謎の童顔w、なんだこの統一感の無いバンドは?と。

暫くは気になったままで特に深追いしませんでしたが、昨秋の
ミニアルバム「150」を聞いてから一気に自分の中でブレイク。

前回書いた通り、メタルともパンクとも言えないスタイルが、
実に両方のイイとこ取りになっていて音楽的にまずツボ。

YoshiとKawaguchiのツインリードがまたベタで結構ネチっこく
絡んでくる感じで、これがメタルならそれでオシマイなんだろう
が、パンクなリズムに乗っかるとそのベタさも逆にグッ、と来る。
曲構成も1曲の中にこれでもか、って言う位曲展開を詰め込んで
いるのも結構メタル的。でもリズムと音的にはカラっとしてて
大仰な印象も無く、ストレートにノりやすい。

ホルモン聞いた時にも思ったが、自分の好きなコアな音楽の要素を
入れれるだけぶち込んだ様なスタイルだから、
こんなバンドやりたいよなぁ。。。って憧れもあり。

楽曲としてはイントロのツインリードが印象的な「MyWar」、
ドラマティックな展開の「Judgement」「MyBrokenHeart」辺りが
気に入ってる、けど今のところ殆ど全部がツボだ。

その上でライブパフォーマンスが激しい!正にハードコア!
特にHayatoのパフォーマンスは激しすぎる。
ビデオで天井のパイプでうんていやったりアンプの上から
飛び降りてたけど、あんなの観たのPearlJamのEddy以来だよ。
若干語りが暑苦しい感じはするけれど、Meaningに全ての情熱を
注いでることは良く分かる。
前回も書いたが、ごく一部の熱烈な支持層はあるけれど、
全く売れてない。それでもこの熱量でバンドを続けようとしている
その姿勢に惹かれる。若者のあるべき姿として本当にカッコ良い、
と思う。


特に一枚もフルアルバムを出してない時期に行ったアジアツアー
の様子を観るとそれが非常に良く伝わってくる。


その上で震災復興支援にも同じ熱量で携わり、この様にチャリティ
CDを出している。PunkコミュニティのDIY精神、行動力にも感心
させられた。

一方でBassの高田メタルや川口のブログを観る限り、独特の
世界感が面白くて、非常にバランスが取れてるなぁ、と。
特に高田メタルは何だか凄くツボで。他の4人は結成時からの
メンバーで、唯一の途中加入。元エルレで結構年も上なのに
一人っ子らしく、一番好き勝手やってるしw

今回の「150」レコ発ツアーは北海道には来なかったんだよな。
次来たら絶対行く。

自分的には結婚前後からギターを買うまでの10年程度、音楽から
少し離れた生活をしていた間、日本のロックシーンも相当進化した
んだなぁーと新しい発見ばかりで、この「失われた10年」を
少しづつ取り戻しているところ。

40超えて改めてPUNKにハマるという、正直ちょっと恥ずかしい
思いもあるが、これまでどちらかと言えばHR/HMよりで聞いて
来たけど、今のご時世、同じコアな音楽を聴くんだったら、
ギミックの要素が強いHR/HMよりも、PUNKの方がよりリアルに
感じる、ってことなんだと、自分的には解釈してます。

故に余計、このジャンルの音楽を聴いてると、年取るってヤダなー
・・・ってつくづく思い知らされる。

ロックバンドで食っていけない時代に

2015年02月16日 22:04

沖縄キャンプも昨日で終わり。ワクワク半分、ドキドキ半分。
シーズンに入るとどうしてもサッカーのエントリばっかりに
なるので、今回は最近聞いてる音楽とその辺で思ったことについて。

最近は昨年同様邦楽パンク系が中心、新譜では無く遡り系で。
そんな中でとっつきやすい方から言うと、ゲスの極み乙女とか
サカナクション(全然パンク系じゃないが)。

ゲスは名前で敬遠してたけど、「猟奇的~」でピンと来た。
何が好みかって、4人の演奏のスピード感と緊張感に尽きる。
曲の構成も複雑だし、ジャズっぽいインプロビゼーション的な
部分も感じつつ、プログレっぽくもある。そこに乗っかる歌が
不思議且つ女性的な歌詞の男性高音ボーカルという、違和感
ありまくりの筈が何故か心地よくノれるという。変態的だ。

サカナクションはダンスミュージック・打ち込み系が苦手な私に
とっては正直かなりハードルが高かった。ただ何度も聞きこむと
馴染みやすいメロディの洪水に流されて、気が付くと嵌ってた。
何だかんだ「アイデンティティ」みたいなロック調が好みだけど。

そうやって色々ネットで彼らのこととか調べてて驚いたことが
ある。彼らのヒットアルバム「Sakanaction」ですら、15万枚
程度しか売れてない(2013年)ということ。
80~90年代を考えると余りにも寂しい現実だ。本当に音源が
売れなくなった。しょうもない音楽に握手券を付けて売りたく
なるのも、仕方ないのかもしれない。

それでもメジャーで、彼らクラスになればまだ良い方だろう。
年末に購入したブッチャーズのドキュメンタリー映画
「COCOLONO」を何度も見て、カッコいい生き方だなと思う反面、
今を生き音楽を鳴らすことの難しさ、夢以上に厳しい現実を
突きつけられた。そして最近見たイースタンユース吉野さん
インタビューがこれまた衝撃的で。

彼らやブッチャーズみたいに、業界では凄く評価されていて
長く続けてきてコアなファンもいる人達が金が無い、日々生活
するのも大変だよって言ってるわけで。
カッコよく生きようとすることがこんなに難しいのかよって。
そんな彼らに憧れ、感動を貰って日々を生きてる自分達も
やり切れない、どうしようも無いジレンマを感じる。

売れる様にやれば良いじゃん、ていう人もいるだろうけれど
そもそもそんな器用じゃないだろうし、そんな器用だったら
人を引き寄せる魅力も無いだろうし、いやそもそもジャンル的に
メジャーで売れ線の音楽にはなりえないし。
だからこそ、その辺をしっかりバランスさせて成り立たせてる
横山健っていう人の凄さ、大きさに気付かされたりもする。



最近ドハマりしているバンドがその健さんのピザ所属、Meaning。
トリプルギターでツインリードが魅力的、メタルともパンクとも
言えないが両方の良いとこ取り、というかなり自分好みのバンド。
昨年出したミニアルバム「150」も佳曲揃いで素晴らしい。
ライブハウスでそこそこ動員できるバンドだけれども、当然の如く
彼らも働きながらバンド活動をしている。

ただ、VoのHAYATOがインタビューで「バンドは究極の趣味」
と言ってる通り、メンバーはある意味割り切ってやってる。
そして企画DVDの「Meaning…to be here」やブログとか色々
観てる限り、凄く楽しそうにやってる。
CDデビュー前の東南アジアツアーなんか、フロアライブばっかで
観る限りどうしようもない環境なのに、物凄い熱量でやってる。
そして自主イベントやったり創意工夫して動員を増やし、
バンドの為に今出来る事全力でやってる。その上被災地支援への
力の入れ方も半端ない。凄くカッコいい若者たちだな、と思う。
多分もはや彼らの様なバンドで食っていくことは難しいと思う。
が、こうやって続けていくやり方もあるのだな、と感心した。

こういったら酷かもしれないけれど、ハイスタのムーブメントの頃
に居たなら、今の個性溢れるパンクバンド達も一財産築けたのでは?
と思ったりもするけれど。まあ多分そういうことじゃないんだろな。

今、やりたいからやってるだけ。
Meaningもそうだろうし、イースタンの吉野さんも健さんも、
死んじゃった吉村さんも、サカナクションの山口くんも。
だから僕らは衝撃を貰い、カッコいいと感じ、憧れるんだろな。

そんで僕らが出来ることと言えば、サッカーのサポと一緒で。
まずはCDを買ってライブに行くこと。
おっさんだからパンクのライブ行くのはシンドいんだけどねw

パワーストックのある街、札幌はやっぱり誇らしい!!

2014年12月22日 22:22

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「KOちゃんがいる札幌だからこんなメンツが集まるんだよ!」


昨日のパワーストックで健さんがこんな様なことを言ってた。
(何せ汗だくの興奮状態ではっきり覚えてない)
その上で、最後の最後に凄いものを見せてくれた!

パワスト初参戦だし、パンクシーンにもまだまだ疎い自分でも
「札幌誇らしい!」と凄く興奮した、そんな瞬間だった。

出身では無いけれど「札幌で生きていく」と決めた自分にとって、
コンサドーレに続いて、自分が好きなカルチャーの中での大事な
アイコンみたいなものが、又一つ増えた様な気がした。


ざっと自分の来年への覚書の為に昨日を振り返る。

ちょうどレイザーズの始まった14時半位にZEPP到着。
ビールを飲みながらいかにもパンクらしい彼らのライブをまったり。

次はイベント主催者KOちゃん率いるSLANG。フロアの盛り上がりは
正直今一つだが、グッと客数は増えた。雰囲気的には怖い先輩の
演奏を見にきた感じ?wでも相変わらず流石の貫禄あるライブだった。

Dustboxは客の期待度もさることながら、流石力があるな、と。
まず曲も良いし、歌は伸びのあるハイトーンの魅力あるし、客の煽りも
上手いし凄く良かった。自分的に今回一番の収穫。
比べると次のナンちゃんバンドはまだ始まったばかりだし、ライブで
浸透度を上げてく時間が必要な感じ。MyWayは流石に盛り上がった。

ハワイアンは一気に前方フロアの人が増えて凄かった。ただ自分的に
正直好みではないことを再確認。楽曲の予習過程で気付いた。
なんだろう?あんだけメロがあるのに微妙に自分の琴線に触れない。

LocofrankもDastbox同様、若いけど力があって安定感、という
言葉がしっくり来る。確実に盛り上げてくれる。
このメンツでトリ前4番手にいる訳だ・・・と思ってたら、去年何やら
いきさつがあったとか。来年はトリを張る、と言い放って盛り上がる。

ハスキンはもっと来るか、と思ってたらそうでも無かった。
多分会場のメンツが若いからなのかな?流石にWalkは凄かったが。

そしてKenBand。時間短いし、ここは行ったれ!とフロア前方へ。
これまでのバンドとは比較にならない位人口密度があがった。
1曲目は掟破り、ついさっきハスキンがやったWalkから!!
PunkRockDreamで更にあがり、反原発の曲としてYou&I…、
半差別の曲としてThis is…反戦争の曲としてHandsomeJohnny、
と畳みかけ、MCも演奏も熱かった。フロアは勿論グチャグチャ。
RickyPunkⅢを挟み、すこし落ち着いたMC、トリを誰にする問題
について触れ、ニューアルバムの話、特技は顔を見れば住所が分かる、
尻を洗ってまっててwとか、少しいつも通り笑いもあった。

そしてここからが更に熱かった。
客席のシンガロングからのSaveUs、ラストはいつものBelieverと来て
いやー良かったーと思いきや・・・KOちゃんとナンちゃんがっっ!!
おいおい、StayGoldだーーーー!!!!!

視界はサーファー達の山で遮られステージは殆ど見えなかったけど、
青い髪とピンクのモヒカンが笑顔でコーラスし、南ちゃんはギター
捨ててダイブwそれを弾きながら眺める健さんの絵図だけは覚えてる。
最高の瞬間だった。たった40分。されどもの凄い濃密な40分だった。

情けないことに正直体力的に限界で、ちょっとはきそうだったw
でもフロア後方に場所を移して何とか気を張り、トリのBRAHMAN。
圧巻。パフォーマンス、演奏、世界感全てがカッコ良すぎる。
お楽しみのMCは「俺の願い」っていう語り出し、重たい話題?
かと思いきやトリは止めてほしいという、今日の流れを汲んだ話で
暫く爆笑しっぱなしだった。そしてそれを踏まえて来年のトリは
「三人組でお願いします」!!!

もう一つのお願いとして「怒髪天とイースタンも出してあげて」
そしてあの世にもう一人、って流れから散文とブルースのカバー!!
ブッチャーズ自体最近の後追いで、ちょうど映画「Kocorono」を購入し
繰り返し観てたので、自分的には物凄くタイムリーだった。
札幌が誇る怒髪天・イースタン・ブッチャーズ。彼らへのリスペクト。

そしてOnlyWayで締めくくり。Toshi-Lowがダイブして来て
オーディエンスの上で立ち上がって・・・と思っていたら、
自分らの後方エリアの方までやってきた!
更に後ろまで行ったところで流石に落ちてそのまま引き上げていく。
ステージを振返ると既にメンバーは誰もいないwという
熱いエンディング。

昨日の興奮がいまだ覚めやらず。
こんな長い余韻は2011年FC東京戦の翌日以来かな。
来年も絶対行くし、今回改めて魅力を知ったバンド達のツアーも
行ってみたい。兎に角最高だった。

毎年年末にパワーストックがある札幌は、やっぱり誇らしい!!

パワーストック参戦!

2014年10月21日 22:41

年末のZEPPでのパワーストック に初参戦することにしました!

昨年KenBandのライブに行ってから、またツアーがあれば行きたい!
と思ってたのですが機会もなく、先週ふいにツイッターのTLに情報が
流れてきたと思ったらチケットが日曜発売開始とか!
今年もKenBand入ってる!行くしかない!!
一応無事チケット予約も完了。まだ先だけど今から楽しみすぎる。
良く考えると、何で去年行かなかったんだろ??

しかし、相変わらずメンツが何気に凄い。

何と言ってもBRAHMAN。
前作の「相克」でハマって、遡って聞いてるが超カッコいい。
それにToshi-LowのMC最近凄くおもろいらしいし、楽しみ過ぎる。
HuskingBeeやHawaiian6は楽曲はあんまり知らないんでこれから
少し勉強するけど、知らなくても歌メロは折り紙つきで乗れる曲
ばっかだし。DustboxやLocofrankもしかり。
RazorsEdgeやBackhornもライブの評判を良く聞くバンドだし、
ナンちゃんのNamba69は正直そんなにアレなんだけどwそれでも
健さんと同じステージでやるのを生で観れるってのはやっぱ興奮する!
まあ、二人の共演ってのは流石に期待しないけど。

気になってるのはember。南ちゃん掛け持ちするのか。
だとすると早い時間か?残念だけど終日いるだけの体力も余裕も
無いので、観れないなー・・・

KenBandは新作準備も進んでるようだし、新曲1曲位やんないかな?

タイムスケジュール出るのはまだ先だろうけど、去年はKenBandが
トリだったし、BRAHMANやSLANGもラス4に入ってたので
何時位から行くかが問題だなー。
初参戦なのでこの辺の感覚が難しいところ。
あと物販どんな感じなんだろ?真冬だし、後から行ったらロッカー
どうなんだろーとか、不安も色々ある。
そもそも不惑おっさんがライブハウスFESに長時間耐えられるのか?
去年のKenBandとSLANGでの3時間でも足腰相当来たからな。
しかも翌日は普通に仕事だし。。。

そういえばZEPPはスカパラvs真心の2マン以来約12年振り位。
あの頃はまだ20代だったんだなぁ・・・(遠い目)

今更の「TMGE」

2014年03月21日 13:18

ギア・ブルース


今日は音楽の話。
相変わらずこういう話は熱くなるので少々長文です。

ハイスタ復活→横山健を聞き出した流れで、この2年程は
邦楽ロックを中心に過去に遡って聞き直している。
なんでもっと早く出会えなかったんだろう?と、
自分のアンテナの弱さを悔やむ様なバンドがいっぱいある。


一番音楽を聞いてた大学生の頃はメタル中心であり、当時あまりに
国内メタルシーンが脆弱で、メタル以外でも洋楽オンリーだった。
その中でOUTRAGEこそが自分の定義として「もっとも世界に近い」
と信じてやまなかった。まあ当時は事実そうだったと思う。
だから国産ロックバンドはただ意味も無く毛嫌いしていた。
ちょうどバンドブームも去り、力のあるバンドも正直少なかった。
社会人になり3-4年、暫く音楽からは離れざるを得ない時期があり
その後海外で活躍するハイスタを知り興奮したが直後に活動中止。
03年には日本語で歌うサンボマスターの衝撃的なデビューがあったけれど、
何故かそれ以上自分の中では広がらなかった。


それが色々と聞き出したら、洋楽とか邦楽とかどうでも良くなった。
ホルモンやBRAHMAN辺りなんて、独特の音楽性で世界に誇るべき
バンドだし、10FEETやマンウィズはいつ聞いてもテンション上がるし
メタル(と言って良いのか分からんが)でもPayMoneyToMyPainや
CrossfaithやFactなんて力のあるバンドが幾つも世界に飛び出てるし。
コアなジャンルでなくても高橋優とかフラワーカンパニーとか
個性的で常に聞きごたえがある音楽を作り出してるミュージシャンは
日本にもいっぱいいる。まだまだ聞いてない音楽が無限にある。
この年になっても、自分にとっての失われた20年間の音楽を
遡って聞くだけでも、いろんな刺激があるもんだ。


そうやって改めて出逢えたバンドの中で、
今日まで聞かなかったことを激しく後悔したくなるバンドと
出逢ってしまった。


今更このバンドの名前を挙げるのも猛烈に恥ずかしい。
いやぁ、TheeMichelleGunElephantです。
タイトルの「TMGE」は彼らの略称です。


本当に本当に恥ずかしい。今更このバンドを凄い等と言う事自体。
聞いてはいたのです。20台の頃女の子とのドライブ用にJ-POPの
シングルCDを大量に借りてはカセットやMD編集していた頃、
「GWD」とか「スモーキンビリー」とか音源は結構聞いてた。
でも、自分の中ではその時に借りてたラルクとかGLAYとか、
浜崎あゆみとかと「並列」の存在だった。


そして年末WOWOWでやってた3度のフジロック出演時の
ライブ映像を観て衝撃。なんだ、このカリスマ?・・・と。
特に伝説の98フジロックの映像が衝撃的だった。
まだファンも運営もフェス慣れしてなかった第二回フジロック。
昼間の猛暑の中、観客が興奮で前に押し寄せ、何度も演奏が止められ、
メンバーのいらだちも感じるのだが、彼等は今にも殴りかかりそうな、
抑えきれない衝動をそのまま全身から発していた。
演じているという雰囲気は一切なく、素でトランス状態だったと思う。
「こんな凄いロックのカリスマが日本にいたのか?」と。


チバが「俺たちが日本のミッシェルガンエレファントだ!」と叫び、
観客とスタッフが混乱している中「Wrgaaaaaaaaaa!!!!!」と
「GWD」のイントロの狂喜に近い絶叫、そして中断の指示、
アベはスタッフの静止を振りほどいて演奏し、チバはマイクを
蹴飛ばす・・・ここの辺りの流れは何度見ても鳥肌が立つ。


チバのカリスマ性はもっともだけど、これほどまでに強烈な
インパクトを感じたのは、ギターのアベフトシの存在だ。
今まで観た国内外のギタリストの中で、最も強烈な存在感。
190cmの身長は勿論ステージ映えもするし、足を広げ、吠えながら
テレキャスを一心不乱にかきむしる姿には、壊れてしまいそうな
危うさがあり、正直不安すら感じてしまう。
そしてその通りであったのか、彼は既にこの世にいないのだという。


そして演奏面では特徴的な強烈高速カッティングが、物凄く
シンプルなR&Rを展開する彼等の楽曲の良いフックになっていて
彼の名言である「曲の最初から最後まで俺のギターソロ」という
言葉には笑ってしまう一方、ひどく納得してしまう感覚もある。


最近ギターコピーはもっぱらミッシェルばかりで、正直コピー自体は
えらく簡単。コード弾きは3-4つのコードの繰り返し、ソロも簡単な
スケールばかり。でも、あのテンション、緊張感溢れる雰囲気を
出すのは本当に難しい。
例えば名曲「ダニーゴー」なんて、G→Em→Bm→Cのコードを
ひたすら繰り返すだけなのに、何であれ程感動的な展開になるのか?
日々試行錯誤している。
また代名詞の高速カッティングが印象的な「カルチャー」とかは
カッティング&2弦~4弦の解放弦でのGとか、自分がこれまでコピー
してきたメタルやパンクに比べてかなり荒っぽい弾き方で、きっちり
してない分ニュアンスを出すのが非常に難しい。


またミッシェルはチバの歌詞も短い歌詞の繰り返しが多いが
独特な言い回しで印象深い。
例えば「リリイ」の「溢れかえる パスタの山 泳いでいた」
とか、何それ?って思うものもあるが、「世界の終わり」での、
「パンを焼きながら」「紅茶飲み干して」終焉を待つっていう世界感とか、
インパクトも相まって物凄くぐっと入ってくる。
この辺の解釈とか語りだすとキリがないのでやめておくが、
兎に角彼らは楽曲も歌詞も演奏もスペシャルだと思う。
もはや「日本にも」「世界に誇る」なんて形容詞はいらない。
唯一無二の存在感を持つ凄いバンドだった。


最近になって、03年のラストツアー最終日幕張メッセのライブ映像
である「Thee Movie」がまたWOWOWでやっていて、
これがまた凄かった。
MCなしで黙々と演奏していたのにも関わらず、その熱量は凄まじく
チバの汗のかき方だけで、このライブにかける思いは一目瞭然だった。
ラストの「世界の終わり」でアベは弦を切り、チバは全てを出し切って
演奏の途中でステージを去った。
そしてアベは「ありがとう」と短い言葉を残して去った。
正直、終盤は「何て顔して演奏してんだよ」って言いたくなる位
切ない顔で激しくギターをかき鳴らしてて、涙が出てきたよ。
こんなギタリストが日本にはいたんだなって。


今はこうやって映像化されて追体験が出来る時代であることを
有り難く思う一方、こんなバンドをその時代にライブハウスや
フェスで体感出来たのに、知る努力もしなかったことが悔しくて
たまらない。

ということで先週はタワレコで横山健プロデュースのDRADNATS、
マンウィズ、KEMURIの新譜を購入。
特にKEMURIはやっぱいいね。今回はカバー集だけど。

もっともっとスゲー音楽に出会える様、こっちも努力しなきゃな、
って思うこの頃、でした。


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