東京は変わらなければならない

2010年12月08日 23:58

ホカホカ気分でドームを後にし、出かけ中のヨメの車でピックアップしてもらう
予定になっていたので東豊線で栄町下車し、ダイエーで時間潰しをしていた時。
地下鉄乗車中にJ1はキックオフしており、下車後4時を回った頃に携帯で速報をチェック。



画面を見た瞬間、絶句し、頭は真っ白になった。
「京都1-0東京 前半36分、浦和0-1神戸 前半36分」
今考えても相当動揺していた。ダイエー1階の店舗の中を携帯片手に落ち着き無く徘徊し、
それは4時40分頃ヨメ到着のメールが入るまで続いた。
店内据付のベンチに座っては立ち、スーパーのものを物色するでもなく
店内をくまなく歩き回り、恐らく目もうつろであったろう、はっきり言って危ない人である。
自分がこういう人を見たら、間違いなくわが子は近寄らせない。



試合後、権田が言った。「浦和なんかに期待していた僕がバカでした」。
俺もそうだったんだよ。バカだった。
浦和サポの友人には「そんなにウチが憎いかよ?」って言ってやったけど、
そもそもその時点で勝敗は決していたんだな。
「棚ボタの方が東京らしい」なんて、ちょっとだけ斜に構え思ったりしていて、
札幌で散々痛い思いをしている自分らしくなかった。



ただ僕にとってそれらの思いは、東京の選手ならやってくれるという
期待の裏返しだった。



家に急ぎ帰り、スカパーを付けるとそこには後半14分の東京の姿。
ちょうどスズタツから大黒へ交代していた。
直後再び慌しくヨネを下げ大竹投入、梶山がリベロのポジション、今野は既に前線に。
この時間帯でスクランブル体制を引いていたのだ。
画面からただただ伝わってくる悲壮感。絶望の淵に既に片足を突っ込んでいる光景に
奇跡を祈るしかなかった。



そしてプレーする選手達も奇跡を祈るのみだった。
ひたすら放り込み、都度京都に跳ね返される。それを祈るように愚直に繰り返す。
しかし。それはどうやら報われそうにないと理解した。
選手が奇跡を祈ってるんじゃ、奇跡は起きないだろう、と。
結果論かもしれないが、あの時間帯から今年の戦い方を完全に捨ててパワープレーに頼るのは
自らの手で奇跡を起こすことを諦めたんだ、と思ったのだ。
だから権田の言う通り、「他力本願」だったのは浦和とか彼が発した言葉の問題じゃなく
この日のプレーそのものを表していたのだ。



そしてロスタイム、カウンターのピンチで権田がドゥトラを倒しPK、これが決まった瞬間。
試合終了を待たず2010シーズンの降格レース「当確」の二文字が。
残り3分あったが、東京の選手達の顔は見ていられなかった。
そしてベンチではヨネが既に泣いている。



2010年12月4日。西京極の地で東京の11年ぶりのJ2降格が決まった。



何かがうまく転べば、C大阪のポジションに東京がいた可能性もあったと思っている。
例えば以前もあげたターニングポイントとなった、J再開後の神戸戦に勝っていたら、とか。
去年の結果で東京には上昇志向も芽生え、選手の意識レベルもそれなりに高かった。
但し、その同じ選手達が優勝争いと同じく厳しい降格争いに身を置かれた時、
目標であった真の優勝争いをしようにも、そもそも足りなかった何かが見えた気がする。



その何かは、僕は「危機感」だと思う。
ある程度上へ上がるのは、実力さえ備えていれば簡単だ。
だが頂点に立とうとすれば、常に危機感を感じ、
追いつ追われつのプレッシャーに打ち勝てるかが試される。
東京は16位に身を置きながら今一つ降格の危機感が薄く、それが逆に功を奏したのか、
大熊監督交代後4勝3分3敗と結果は残した。けれどレースには相手があるもので。
追いすがる神戸の執念にかような経験の無い東京の選手達は、降格レースを
無間地獄のように感じ始めたことだろう。
そして肝心かなめの最終決戦の地で、初めてズシリと重い降格の危機を実感し、
僕らの選手達は、耐えることなくその重みにそのまま押しつぶされてしまった。



だから降格したのだ。
そして来期のJ2での戦いは、そんな自分達の弱さと向かい合う為の第一歩でもある。



だから、村林社長が自他に悪影響しかもたらさず敬意のカケラも感じない発言をしてますが、
恐らく降格して気が動転してしまっているんでしょう。
99年のJ2をイメージして戦おうとすれば、来期東京は確実に血達磨ですからね?



僕の大好きな、ちょっと垢抜けないけれど首都のビッグクラブ東京。
真面目で純朴な選手が揃っていて、サポと選手の距離も近くて、家庭的で。
来期は戦うステージが変わることで少なからずメンバーが減り、
スタジアムを訪れる人も減り、予算も減り。東京は今の姿から変わってしまうだろう。
それを残念に思うファンが多いはずで、僕もその一人だ。
ただこうなった以上、変わるしかないし、変わらなければ生き残ることすらままならない、
厳しい世界なのだ。それは札幌で起きた様々な辛い経験で良く理解しているつもりだから。
だからもし今野が東京を離れるとしても、それも受け入れなければならない。
今野がいたから東京ファンになった僕だけれど、仕方ない。



僕は東京をサポートしたいんだから。
西京極での絶望と悔しさを忘れることなく、来期戦える選手達を。
スポンサーサイト

勝って嬉しい勝ち点3

2010年10月04日 21:37

2010 J1リーグ戦 第25節
F東京 3 - 0 湘南 国立霞ヶ丘競技場/20,508人
得点 東京;38' 大黒、39' 石川、84' リカルジーニョ
   湘南;




札幌よ。この体制で15位ってどうなのよ(あいさつ、と怒り)




昨日の東京は国立で湘南と降格ダービーマッチ。
何と、開幕依頼のホーム勝利(!!)で、10戦勝利無しの泥沼から脱出。
勝つってほんと、素晴らしい(笑)
それにしても10試合勝ち無しの前、11試合前に勝ったのは同じ湘南だったわけで。。。




守備ブロックの固い湘南に対し、東京は城福イズムのポゼッションを活かし、
そこに局面でのガチンコ勝負という大熊イズムがミックスされ、前半よりゲームを支配。
結果前半終了間際に2点をゲットし、体を張った守備で無失点。リカの追加点もあり
3-0での勝利。


ただし。上記「前半よりゲームを支配」と書いたけれど、その内容は表裏一体。
湘南の能動的なカウンターに対し、フっと守備の集中力が切れる瞬間が散見され、
この日の権田でなければ2・3点はやられていたように思える。
逆に、後半スタミナの落ちた東京に対し、湘南がボールを支配した時間帯については
キッチリ集中して守っていたようにも思え、湘南側の攻めの課題とも言えるが
サッカーというのは難しいもんである。



一方で久々に大黒のストライカーらしい「スパイス(隠し味)的ゴール」だったり、
ナオの大宮戦に続いての、去年の「スーパーナオ」的ゴールだったり、
そのナオのゴールを演出した平山も、これまた去年の「ビルドアップとお膳立て」に徹した
見事な黒子役ぶり等、兆し程度は見えてきたかな、という印象も。
ボランチ問題も含め個々の課題もまだまだあるけれど、結果を出していくことで変わることもあるし。



次は天皇杯を挟んでこれまた降格ダービーアウェイ仙台戦、ホームアルビ戦も厳しいが、
清水・ガンバ・マリノス・川崎・名古屋、と何とも非常に厳しい上位5チームとの連戦。
一応降格圏は脱したんだけれども、全然安心出来る様な状況じゃないなぁ。
清水戦までにそこまでで得た自信を確信に出来ていれば、例え連敗しても
残留できるとは思うんだけれど、さてどうなるか・・・

東京がやばい。

2010年09月27日 23:07

2010 J1リーグ戦 第24節
F東京 0 - 1 大宮 味スタ/17,477人
得点 東京;
    大宮;73' 金久保





東京が大変なことになっている。




言うても地震があったとか、治安が悪くなっているとかそういうことじゃなくて。
多摩地区に本拠地を置く、J1のチームのことです。



正直に言います。
現時点で札幌に対する興味はほとんど無くなってしまった。
今ここに来て、東京の厳しい状況に対する思いの方が強くなっています。



東京を離れてしまったこともあり、FC東京に対する気持ちは大分薄くなっていました。
スタにも3年近く行ってないし。
そうは言っても03年より観続けているチームであり、札幌のゲームより多く観た年もあった。
何より大好きな今野が腰を据えて頑張っているチームであり、
今野の移籍と共に本格的なファンになり、ゴール裏で声を張ってきた。
初のナビスコ優勝時はチケット争奪戦に敗れ、泣く泣く参戦できなかったけれど、
昨年の優勝同様、カップウイナーという、札幌では得られない(笑)大きな喜びを与えてくれるチームだし、
今年は城福監督の元、高い志を持って優勝争いに食い込み、ACLを目標としていた。



それが今、城福監督は解任となり、降格圏の16位という、チーム設立以来最大の危機を迎えている。



2006年から2007年の連敗地獄や停滞感とか、何度もスタジアムで肌で感じてきたけれど、
今年はそれ以上に苦しい。
そもそもチームの志は高く、この試合でも選手の気迫や連動性は損なわれてない。
今シーズンここまで、はっきりとそれらが失われていたのは前節の磐田戦だけだったように思う。
そこが札幌との違いだ。
だからこそ、「何故こんなことに?」と、現場にいないだけに思ってしまうのだ。



こうなってしまったターニングポイントはいくつかある。


まずは米本の負傷不在。
これにより「今野をCBに定着させる」と決めたばかりの城福監督は頭を悩ませることになり、
不向きな徳永や羽生、向いているもののファールの多い森重をアンカーで使わざるを得なかった。


次に梶山がハズレ年だったこと。
梶山はプレーが安定さえすれば間違いなく代表でレギュラーを張れる選手。
今年は怪我がち+不安定なプレーを繰り返したが、城福サッカーでのキープレーヤーである為、
それでも頼らざるを得なかった。


そして長友の移籍。
元々規定路線だったのに、フロントは手を打たなかった。米本の負傷も含めて、これは明らかな失策。
結局、徳永がボランチに入ることもあり左SBに本来のポジションでない松下を起用するなど、
ただでさえ複数人が複数ポジションをこなす状況を、更に複雑にしてしまい、選手の混乱が増した。



それでも、ワールドカップ明けホーム神戸戦、前半完璧な試合運びで2点リードしながら
後半追いつかれたあの試合。
あの試合をきっちり勝ちきれていれば、僕は全く違う流れになったんじゃないか?と思っている。
決定力不足が表面的なチームの課題であった為、大黒という、東京が初めて得た「リアルストライカー」
が最後のパーツとなって、後半の巻き返しにおおいに期待していた。



大宮戦。前半から東京の猛攻。熊さんの復帰後初采配試合。雰囲気が明らかに違う。
選手は走る。追い越す。果敢に仕掛ける。シュート意識も高い。
ただ、シュートだけは入らない。その「リアルストライカー」大黒が放ったシュートすら。


時間が経過する毎に焦りが見え始めると、お約束の様に劣勢の大宮がカウンターからラファエルのゴール。
・・・と思いきや、明らかにゴールを割っていたが、バーに跳ね返ったボールが戻ってきた為、
審判はまさかのノーゴールのジャッジ。
「助かった。今日はツキがある」なんて思いはただただ甘く。
直後大宮にゴールを割られ、以後MAXの焦りと、大宮の「降格争い慣れ」した冷静なプレーにいなされ
無情のタイムアップ。



降格の危機にあえぐとき、選手やサポがいつも思うのは
「落ちるわけが無い」「このチーム、選手達で降格するなんて」っていうこと。
今回も同様、「このメンバーでJ2なんて、ありえない」と、磐田戦前までは楽観的だった。
が、この2試合を観て「本気でやばい」と。



城福さんの「味スタを満員に」が、この試合なんと17000人。
僕が行ってた頃20,000人を割るっていうことはほとんど無かった。その意味でも危機的状況だ。
しかし。この日の味スタは凄かった。



試合終了直前からずっと、終了後、挨拶も終わった選手がスタジアムを去ってもなお、
永遠と「VAMOS TOKYO」のチャントがずっと鳴り響いていたのだ。当然、バックもメインの観客も一緒に。
スタ全体が一体となって、折れそうになっている選手を支えていたように見えた。



今後東京がどうなるかは分からない。微力ながら僕もTVの前から応援しようと思う。
ただ、長い東京の歴史の中の1ページとして、この光景は目に焼き付けておきたい、
そう思った瞬間だった。



何かが変わることを信じて。










ナビスコ再戴冠!!

2009年11月06日 00:31

2ヶ月近くのご無沙汰です。



その間に無事双子も生まれたり(それはまた別の機会で)
色々仕事的にもメンドクサイ状況に追い込まれて
更新の余裕がありませんでした。



が、火曜日のナビスコ決勝を観て、
久々にサッカーから大きなエネルギーを
貰うことが出来ました。



自分の好きな東京が勝った、っていうのも勿論ですが
前評判を覆して、出場した若い選手達が色んな物を背負って、
おのおのが責任を全うし、全力でプレーして美しい勝利を飾ったことが何よりだった。



チームを離れるサリ・フジという、長年チームの精神的支柱であり
見本であった彼らの思い。
メンバー入りできなかったサリの涙、メンバーには入ったけれど出られなかったフジ。
今期チームの快進撃の立役者ながら、大きな怪我で戦列を離れたナオの思い。
更に言えば、ある意味「チームを救う為」中東に行かなければならなかったカボレの思いまで。


表彰式の羽生がカボレのユニを着て、フジがその後ろでキャプテンマークを付けて
二人が満面の笑みでカップを掲げて、ピッチではサリが号泣。
城福さんはこれ以上ない笑顔。なんていう幸せな光景だったか。
ほんと、TVで観ていて自然と涙が止まらなかった。



個人的にはMVPの権田・椋原は20歳。ニューヒーロー賞&決勝弾&MVPの米本に至っては18歳。
長友だって梶山だって平山だって北京世代だし、徳永、今野、鈴達、赤嶺はアテネ世代。羽生だってまだ20台だ。唯一ブルーノが30台。その次には大竹だって草民だっている。
正直カボレが抜けた時はどうなることやら、と思ったけどね。


そして前回のナビスコ優勝の時と違うこと。
優勝報告会でも出ていたように、選手の意識が違うこと。
しっかりと、「次」を見据えていること。
リーグ戦は勿論、天皇杯まで。
ナオも元旦には戻ってくるみたいだしww



とにかく良かった!優勝おめでとう!!






JFKはチームにステロイドでも打ったのか?

2009年06月22日 21:15

2009 J1リーグ戦 第14節
柏 0 - 3 F東京 柏/10,266人
得点 柏;
    東京;9' 石川、20' カボレ、45' 平山




ナビスコは観れなかったので、この中断後の豹変ぶりには驚いた。
東京の試合を2002年より観始めて以来、攻守に渡って1試合を通じて
これだけ気持ちと内容の伴った試合を観たのは初めてかもしれない。



まず何が素晴らしいって、この試合に限って言えば
ムービングフットボールがほぼ完成形になっていること。
平山とカボレが前線と中盤を流動的に動いてリンクし、それに連動して
羽生や梶山やナオ、そして両SBが次々と顔を出す。
ここまではかなり出来ていたんだけれど、パスを出した選手がまた動いて貰って、
そこへ出した選手がまた動いて・・・の連続してできる回数が増えた、っていうか。
パス&ムーブの意識と質がかなり向上した、と思う。



次にバルサのように、サイドで回してみてダメだった時とか、
一番の課題だった「試合の流れを読んで」一旦落ち着かせたい時に
後ろと中盤でじっくりとしたボール回しが出来ていたこと。



そして一番良かったのは試合を通じた運動量と集中力。
原体制以来、イケイケで序盤は走り回っても後半体力が落ちるとか、
チームとして試合を通じての集中力が無いとか、永遠の課題と思われた。
この試合で言えば、攻守の切り替えが速い、と言ってしまうと言葉が軽すぎる感じがするくらい、
奪われてからのチェイシングだったり、1対1の気合だったり、終盤までフリーランを
皆が常に意識して実践してた。




とにかくナオが絶好調!
1点目のトラップとシュートと言ったら無い!
怪我に苦しみ、単調な自分のスタイルに苦しみ抜いた結果、20台後半にして
これだけの成長を遂げるとは。



とにかくカボレがようやく点を取れたことが良かった!
依然として決定力には欠けるエースだけれど、彼のスピードとキープは今のチームには
欠かせない。これからはもうちょっと決めてくれるだろう。



とにかく米本が効いている!
守備面での読みは素晴らしく、こぼれ球への位置取りがいい。
1対1もソツ無くこなすし、何よりタイミングの良い上がりが素晴らしい。
彼がいることで、梶山がより活きる。



とにかく今野とブルーノのCBコンビが安定している!
ブルーノはまるで札幌時代のようにプレーしている。それに加え、1点目のアシストのように
オーバーラップもある。今野は判断に余裕のあるCBの位置で、正確なフィードが活かせるように
なった。



そしてそして。


とにかく平山!、である!
簡単に言えば「国見時代」や「アテネ五輪予選」の頃のストライカー然とした姿に戻っていた!
東京に来てからというもの、ムダなドリブルや足技が目立ち、
前線でシュートよりパスを選択するような「一体なにがしたいのか判らない」
プレースタイルが、突然変異を遂げ・・・
いや、先祖返りしたというべきかww


何よりプレーがシンプル。ムダにボールを持つことなく、前線から顔を出しワンタッチ、
ハイボールは得意の胸トラップと長い手足でキープしてタメを作り、
その後に再びボールを貰いに行く動きを忘れない。
そして、チャンスと見ればシュートを狙いに行く姿勢。
東京の3点目、徳永のスローインをカボレがそらし、それを受けてそのままゴール方向へ体を入れ、
柏DF小林のチャージを交したその刹那、距離のある位置から左足一閃!
見事、見事のスーパーゴール。




・・・・・とまあ散々褒めてきたけど、まだ1試合だけなんだよねww
こんな試合めったに出来るもんじゃないけれど、こういう内容を続けることが
出来れば、ACLに出る資格も得られる、と思う。




久々にスカっとする試合だった!
まるでバルサの試合を見るときのような感覚だった。
・・・っていうのは言いすぎかw



今年の「東京初見」

2009年04月13日 22:12

2009 J1リーグ戦 第4節
磐田 0 - 1 F東京 ヤマハ/8,716人
得点 磐田;
    東京;82' 赤嶺




2009 J1リーグ戦 第5節
F東京 1 - 2 鹿島 味スタ/32,913人
得点 東京;40' 赤嶺
    鹿島;1' マルキーニョス、15' 大迫





今年初の東京レビュー。2試合纏めて。
諸事情から開幕から3戦観れていなかったのだが、
結果についてだけ観て、思ったほど悪く無いか、という印象だった。
去年もそれ程観ているわけではないので、
ディテールで何が変わったのかがイマイチ分からないんだが、
メンバーもほぼ変わらずの中で
本来であればもっと順調なスタートが切れていておかしくないのだが。
要は去年の積み上げが思ったほど監督にも選手にも、
確信めいたものでは無かった、ということだろうか?
開幕戦は絶句ものの結果だったが・・・




ただ、この2試合を見る限りでは「序盤としてはOK」という試合だったと思う。




まず磐田戦は典型的なアウェイゲームで、且つ去年の不調を引きずりながらも
挽回に必死な相手に押されまくったが、ここは去年の終盤
「悪い内容でも勝ち点を奪う」経験が生きたと思う。
正直権田のビッグセーブ2本が無ければ完敗だった筈のゲームだが、
お陰でチームが 息を吹き返した。そして一撃必殺の赤嶺がやってくれた。
赤嶺の相手DF2人のかわし方はスーパーだったな。
今期もう一皮向けると代表入りなんだけどな。




そして昨日の鹿島戦。
実はTVを付けたのが15分で、2点とられていたのでポカーンだったのだが、
その後は正直東京ペースだった。2点リードの鹿島にいなされていた、
と言われればそれまでなのだが、前半終了間際での赤嶺のゴール後、
後半は完全に東京がゲームを支配した。
特に梶山のミドルをソガハタが弾いたボールをナオが詰めたあの時間帯に,
今野のヘッダーとか3度程チャンスがあって、それが一つでも決まっていれば
っていうゲームだった。他にも前半の羽生のミドルとか、大竹のFKとか。。。
ただああいうのが決まらないってのが東京ww




いいなと思ったのは、ポゼッションの場面で前に運び、上手くいかないと
またDFラインに戻して、ってプレーを去年より自信持ってやっているというところ。
去年は何度かやっていると焦ったり不安になったりする雰囲気があった。
今年はミスも当然あるが、ある程度安心して観ていられる。
それもあってか、狭いスペースでの個々の選手のキープ力が上がったかな。




今後のキーマンは二人、今野とカボレ。
今野については磐田戦ではCB、鹿島戦はボランチ。近年この二つ(+SB)の
ポジションで流用されているウチに、本職のボランチでのプレーが
1ランク下がってしまった感もある。
城福監督が目指すサッカーにおいて、今ちゃんの今のレベルだと
ボランチで起用するのは厳しい気がしている。
東京入団当初から本人が課題としているパス能力、彼の場合だと精度ではなく
タイミング。ここのレベルアップを図らない限り、アンカーも含め難しい、と。
昨日の試合でも散見されたが、浅利みたいにムリなら簡単にはたけば良いのに
今ちゃんのところでノッキングしてしまう。それも前方の視界が開けている時に。
ここさえ何とかなれば、代表のボランチだって行けるんだけどなあ。
東京においては割り切ってCBで使うか、我慢して使うか。チームのカギを握ると思う。




カボレは正直、入団時のフレコミ程の選手じゃなかったように思う。
スピードやテクニックは凄いけれど、本来欲しかった筈の
ストライカーでは無いっていう意味で。
右サイドでは石川が本来の姿を取り戻して飛び跳ねているので
(ナオは外と中の使い方がホント上手くなった)カボレがもっと中へ切り込んで
2トップ気味でシュートに絡んで欲しいんだが。
彼のシュートチャンスってあまり無いんだよね。
同サイドには長友もいるし、羽生とかにサイドのスペースを上手く受け渡して
中へ行って欲しいところ。





暫く味スタには行ける機会も無いと思うけど(取り合えず今年は無いかな)、
次に行くときは城福さんの目標通り「満員」になるようなチームに成っていてくれたら・・・
と期待しながら、こっそりと応援して行こうと思います。




それにしても大迫の得点シーン、密集を抜け出して冷静に権田のニアをぶち抜いた
彼のストライカーとしての能力に脱帽。スローVTRで佐原が
「小僧のクセにあんなんアリかよ」って顔してたのが印象的だった。

多摩川クラシコ

2008年09月27日 16:29

2008 J1リーグ戦 第25節
川崎F 0 - 1 F東京 等々力/20,729人
得点 東京:5' 赤嶺





札幌×千葉戦をTV観戦し、あまりに無情な結末に何も考えられないまま電車に乗り、
ほとんど気がついたら等々力についてた感じ。



080920_1900~02




等々力に来たのは川崎のJ2時代の札幌戦、03年6月以来だと判明。
あの時は確か平日ナイターだったけど、休暇を取って5時に車で来場。
競技場の駐車場にも余裕で駐車。
スタンド周りは閑散としていたし、メインで観戦したけどガラガラだった気がする。



それがたった5年で家族連れが数多く観られ、外はイベントブースで一杯。
開始1時間前にスタンドへ入るとメイン以外はほぼ既に満席。
多摩川クラシコということ考慮しても、この雰囲気はすごいな、と。
今の柏みたいな「楽しめる」雰囲気あり、新潟のような「アットホーム」な雰囲気あり。




それにしても、試合前の「川崎市民の歌」には思わずほのぼのしてしまった。
お返しに「東京音頭」を歌ってあげたけど。




東京としては、大宮戦で逆転勝利を得た良い流れを継続したいし、
去年歴史的大敗で連敗を喫した川崎に対し、今年は連勝をお返ししたいわけで。




試合はほとんど4-2-4に近いフォーメーションの川崎が東京陣内でボールを終始支配。
ジュニーニョ・テセ・ジュニオール・黒津が次々とペナ付近に侵入し決定機を作る。
背後ではケンゴがボールを左右に散らし、谷口も前へ侵入の機を伺う。
東京は川崎の早いプレスの前に全体的に押しこまれ深いラインを引いてしまい、
攻守の切替がうまくいかない。



ところが前半5分にCKがファーに流れると、そこには絶好調男赤嶺が待ち構えており、左足一閃、
あっという間の出来事で東京先制。



しかし、ここからが苦しい戦い。その赤嶺が16分にDFとの接触で負傷交代で平山IN。
41分には今野が肘打ちで一発レッド。



こうなるとタダでさえ押されまくっている東京としては、しっかり意思統一し守るしかない。
川崎は後半も怒涛の攻撃を繰り返す。危なかったのが57分のケンゴのダイビングヘッド、これには塩田がなんとか反応。 それから60分、塩田が不用意にペナ外に飛び出したところをジュニーニョがループでがら空きのゴールへ。これがポストをかすって入らずなんとか奇跡的にピンチを逃れる。
川崎も若干焦って中での攻撃にこだわってしまいサイドを上手く使えず、
2枚のラインでガッチリ中を固めた東京が上手く守り抜けた感がある。



正直いつ崩壊してもおかしくない雨あられの攻撃を凌ぎきり、1-0で一人少ない東京が勝利。
試合終了の笛がなった瞬間、東京の選手達は一斉にピッチに倒れこむ。
アウェイの試合での勝ち方としては一番「痺れる」、これ以上ないものだった。
それだけに、今ちゃんが退場して以降、試合後半は特に大挙集まった東京サポの声の大きさといったらなかった。
(ホームでもあのくらい声出ていたらいいんだけど)



試合後。ビッグセーブ連発し(危ない飛び出しは自作自演だったが)
再三に渡りこちらを煽ってくれた塩田のシャー(ちょっとフライング気味w)、
古巣川崎相手にゲームキャプテンを努め、必死の形相で体を張ってディフェンスをした佐原のシャーに大満足し、余韻に浸るように帰りは徒歩で武蔵小杉まで帰った。



残留争いも佳境、かなり降格も現実的になってきて、負ける度に張り詰めた糸が切れそうになるのをじっと堪えるしかない札幌の試合と、
戦術のコアがしっかりし、選手も戦えるようになり、順位も上がり昨年とは雲泥の差で楽しめるようになった東京の試合。
同じJリーグの試合でも、立場が違うとここまで違うか?っていうのを痛感していた。
それでも東京だって去年・一昨年と勝てない以上にチームが停滞し、雰囲気も悪く苦しんだシーズンもあり、結果今年のシーズンがあるわけで。



もっと単純に1試合1試合に一喜一憂する方がラクだなあ、とか。




正直去年もそうだったけど、札幌みたいなJ1でギリギリ戦えるか?という戦力(財政力)のチームにとって、サポートする気持ちを持って望む長い1年間のシーズンは、正直つらいことの方が多いに決まっている。



勿論他のチームのサポも同じくらいしんどいと思う。浦和みたいな優勝を義務付けられて、勝ち続ける苦しみがあること、ACLの遠征なんてのも当然しんどいだろうし、今年で言えば名門の千葉・磐田のサポも、「まさか」の戦いでかなり精神的に追い込まれているだろうし。
J2で毎年昇格に届かないチームのサポもしんどいだろうし、逆に毎年最下位争いをしているようなチームだって同様。




それでも、ウチのようにJ2での昇格争いとJ1の降格争いを交互に繰り返すような闘いの日々に、
果たして幸せってあるのかなあwwと。



それだったらもっとライトに応援するとか、J1の中堅どころの他サポになるとか。
そうしたらもっと楽しくサッカーと関われるのかな、とか考えたりした。




・・・・・けどまあ、出来るわけないな、と。




オシムじゃないけど、「Football is my life」。
今更この年になって、自分の選んだ人生に後悔してる場合じゃないし。




まあ人生だって、いい時だけを切り抜いたダイジェスト版を楽しむようにはいかないし。
僕らだって勝敗だけで言えば希望なんてこれっぽっちも無かった、あの04年J2のシーズンがあったからこそ、 去年のJ1昇格を心から喜ぶことが出来たしね。
このチームからは、すぐに忘れたいような最悪な日々も数多く与えられてきたけど、
既にもう心から消すことの出来ない出来事のいくつかを与えてもらっているわけで。



それから、去年までは小さいところに喜びを見つけたり、逆境を茶化して楽しんだりすることも出来るようになっていたんだけど、今年はJ1ってことで力が入り過ぎているところもあって、これもイカンね。




・・・と、東京の試合だったのに、結局は札幌について色々と考えながら帰路につきました。

前後半で別の顔

2008年07月21日 07:30

2008 J1リーグ戦 第17節
東京 1 - 1 G大阪 国立/27,701人
得点:G大阪;6' ルーカス
   東京;19' 徳永



080716_1930~02



この日は18:30に初台で商談の予定があり。
19:00に終えた時点で「間に合うかな」と思い、都営新宿線、大江戸線を乗り継いで国立についたのは19:20。都心のサラリーマンにとって、平日のナイトゲーム19:30開始ていうのは本当にありがたい。事実、ビールチケット付きチケットの営業効果とも言われているけど、27000人超の動員が表している通り。是非、スタンダードにすべきだとおもう。



080716_1931~01



帰りもラクなので、ちょっと贅沢してメイン指定席で観戦。
ガンバは遠藤を欠き、ルーカスを中盤に起用。空いたFWには山崎。その他は不動のメンバー。
東京もメンバーが大分固まってきていたが、この日は復帰した長友を右、徳永を左に起用。
又CBを有休の藤山に代わり今野、その空いたボランチに浅利、そしてエメルソンの位置に石川。
「ムービングフットボール」が実現出来てきた・・・と思いきや、浦和・鹿島・G大阪と続いた
真に力を持ったチームとの3連戦で、浦和戦・鹿島戦とらしさを見せながらも相手に旨くいなされて
連敗。3連戦最後となるこの大阪戦で、「内容と結果の伴った試合」を見せて欲しいところ。




ところが序盤はG大阪が完全にペースを握り、ガンバの両翼のスピード、中盤のパス回しにDFで混乱、特に安田から危険なクロスが何本か入ると6分、その安田からのクロスがファーに流れてルーカスが押し込んであっさりガンバ先制。
ところがこれでスイッチの入った東京(というかガンバが早くも「休憩モード」に入ったような印象もあった)、DFラインからしっかりとパス&ゴーでボールを運びながら、要所で石川が縦へ早い攻撃も見せることでアクセントがつき、常時東京が相手サイドの高い位置を突きペースを握る。



すると19分にリスタートから徳永が左サイドをスルっと上がり、右足を一閃。
これがファーサイドのサイドネットに突き刺さるゴラッソ!同点に追いつく。



この後も東京が完全にペースを握り試合を支配していくも、小雨の降り始めた後半、
東京もアレ?っと思うほどペースダウンし、両チームグダグダの展開。
決定的だったのは早い段階で石川が下がりエメルソンが入ってから、完全に失速する。
聞くところによるとエメルソンはスランプ気味。前線へチャレンジングなパスを出しては失敗し、
完全にカウンターの起点に。加えて疲れの見える羽生が下がってしまうとガンバペースに。



ラスト15分はガンバが残しておいたエネルギータンクと使うかのように猛攻をしかけ、
あわやのシーンを作るも塩田がファインセーブを繰り返し、なんとか1-1のドローで終了。



前半は素晴らしかった。DFラインも高く、ロングボールで裏を狙ってくるガンバに対し、今野・佐原はバレーとの競り合いにことごとく勝っていたし、そこから梶山が起点になり両サイドを丁寧についていく。
最後の仕掛けの部分で平山・カボレ・石川があと一歩であったが、非常に見ごたえのある攻撃を繰り返していた。
この日MOMとも言えるのが浅利。守備は勿論だが、攻撃の仕掛けなおしの際のリンクマンとして素晴らしい判断とポジショニングで絡み、スムーズな左右・前後の繋ぎ役として機能。
ホント、藤山にしろこういうガス時代からのベテランがいつも苦しい時に助けてくれる東京は幸せなチ
ームだ。







しかし後半の失速はいかに?交代策もあったと思うが。。。
この辺はペース配分なのかもしれない。この日も蒸し暑い熱帯夜。中2日の連戦の中でガンバが先制点の後「省エネ」モードに入ったような「したたかさ」も時には必要かもしれない。
それ以前にこの夏場に連戦を強いられる過密日程が問題なのかもしれない。



カボレ・エメルソンのスランプは気になる。あと平山はシュート意識なんだよなあ。。。

















これが・・・ムービングフットボール・・・

2008年06月11日 00:36

2008 ヤマザキナビスコカップ
東京V 2 - 4 F東京 国立/12,257人
得点 FC東京;16' カボレ 43' 45' 76' 平山
    東京V;11' 廣山 19' フッキ




久々に土日予定が無く、決勝ラウンド進出をかけた東京ダービーに出かけた。
東京は名古屋戦、清水戦と観戦し運悪く「調子の狭間の試合」に出会ってしまった為、
噂の城福サッカーを堪能できずにここまで来ている。
この大事な一番、しかもダービーでそれが見れたらいいな、と熱い期待を胸に、
ゴール裏ではなくバックスタンドで今日は観戦。



080608_1453~01


開始40分前に到着。しかし東京ゴール裏以外はガラガラ。
メインは団体以外ほとんど皆無、ベルディゴール裏なんざ、いやはや悲惨な感じだ。


080608_1453~02



バックスタンドもほぼ東京ファンが占めており、正直、これでは張り合いが無い。





東京はGKに萩、CBはモニ・フジのナビスコ決勝コンビ、右に椋原、左に徳永。中盤はエメ・梶山・ブルーノ・羽生、FWはカボレ・平山の2トップ。
ベルディはブラジル人トリオの一角ディエゴが不在、替わりに飯尾が左MFに。CB土屋も出場停止で代わりに富澤が先発。



前半、東京がワンタッチ・ツータッチのパス回しでベルディを圧倒するも、ベルディは返す刀でカウンター、フッキ・レアンドロ・広山が鋭い攻撃を見せる。
これに対し、東京はモニ・フジ・そして萩の対応が悪く危険な匂いを漂わせていた。



すると、11分にゴール前のルーズボールを萩がフッキと交錯、そのこぼれ球を広山に詰められ、ベルディに先制を許す。ベルディにとってはこれが、ナビスコ予選リーグ初得点だったとか。。。
このシーン、萩の飛び出しも微妙だったがフッキと右サイドで1対1になったモニの対応がまずかった。簡単に中にドリブルで入られ、決定機を許してしまった結果だ。



しかし東京は16分、梶山からの前線へのスルーパスにカボレが鋭く対応し抜け出し、ゴールマウスを飛び出した土肥と1対1、浮き球だったがこれを冷静に処理し、ループ気味に土肥を交わした見事なシュート。良い時間帯に同点とした。




ところが直後の19分、フッキとの1対1をファールでしか止められず、そのFKをフッキが見事な「ブレ球」でゴールネットに突き刺し、再度ベルディが勝ち越し。



このゴールは萩のせいではないが、実はアップの時点からなんか微妙で、結構ファンブルしたり。
前半「そこはキャッチだろ」ってところで中途半端にパンチングしたり、パントキックが何度もラインを割ったり。 とにかく不安定だった。
一方モニは1対1でとにかく勝てない。読みなのか、スピードなのか、振り切られファールでしか止められない。確かに相手はフッキ、レアンドロという強力FWではあるんだけど、エメを昔は止めてたんだからねえ。。。
フジに関して言えば、負けてはいなかったけど「相手が悪い」。フィジカルでガチって来る相手だと流石に体格差がきついよね。




前半終了間際にセットプレーから平山が同点ゴール、なんとか2-2で折り返してヤレヤレ。
まあそれでも、攻撃は見ていて期待が持てる内容だった。FWとMFが皆ポジションチェンジをガンガンして、 ボールも人も動いて「みんなでボールを前に運んでいる」ってのが良く分かる。
そして、後半は色んな人が覚醒したのか、今の東京を象徴するようなゲームとなる。




後半開始直後、いきなりクライマックス!カボレが右サイドで華麗にすり抜けるとゴール前へ突進し
ゴール前に飛び込んだ平山へグラウンダーのクロス、これをしっかり決めて3-2。開始58秒である。


080608_1649~01




もはやスタジアムは「平山祭り」の様相に。そうするとこの後31分にも替わって入ったナオの右からのクロスを今度は頭で見事に決め、盛り上がりはピークに。
内容的にも完全に東京が支配。ベルディは4失点のショックも大きく、もはや意気消沈。



こうなると東京サポも余裕のよっちゃん、ファールをした福西に「クソッタレ」コール、土肥には「どーい、どーい、4失点w」(土肥は「うるせえ!」って手を振って怒ってたw)
大脱走のテーマで「オレ、青と赤~一生青と赤~、オレ、青と赤~緑がだいっきらい!東京!」とか、ベルディを煽りまくるだけでなく、
試合中にも関わらず「カップを奪い取れ~」(4年前を思い出す)のチャントが飛び出すほど。



そして試合終了。見事、予選リーグ突破。そして今年のダービー3連勝、である。



080608_1651~04



一番左にはJFK監督が笑顔で挨拶に来ていた!



初めて噂のムービングフットボールを堪能した。一言、非常に面白い!
ただし、梶山が絶対的なキーマンかもしれない。後半から低い位置取りで驚異的なボールキープをし、飛び出していく羽生・エメ・ブルーノ・ナオらとのバランス取りが効いていたし、奪われたら危険、と思われる位置であっても彼なら何とか前を向いてくれる、という感じでDFラインから預けられるシーンも多かった。
梶山がいなければ、ここからハーフカウンターを喰らう可能性が高くなる気がする。
またカボレもそのキープ力と体をうまく使ったポストも、ポゼッションを高め、飛び出す選手を動かすきっかけ作りとして良く利いていた。




札幌サポとしては久しぶりのブルーノさん。浅利のようにアンカーとしての役割・・・と思ったが、確かに守備の局面ではブルーノがうまくアンカーになるのだが、攻撃へ転じた際には梶山以上にブルーノが上がり攻撃へ参加しする。
札幌時代はオーバーラップなんてほとんど見せなかったけど、三浦サッカーだったからか。
こういう側面もあるのね、ただ、札幌に今年残っていてもこういう使い方は出来なかったろうな。そういう意味では彼にとっては今のところ良い移籍だったのかもしれない。



萩は前半と後半では人が変わった様に良くなった。まあ、緊張してたんだろうね。後半はプレーに迷いが全くなかった。これなら期待できる。是非もっと塩田を後ろから煽って欲しい。




そしてなんといっても平山である。
前線でのチェイシングもサボらず頑張っていたし、戦術なのかボランチの位置まで下がってきてボールを貰い、捌き役までこなし、時にはサイドに張って、ドリブル突破を試みたり・・・終盤のベルディのセットプレーでは尽く競り勝ってボールを弾き出し、真の大活躍。「平山DAY」であるw
そういえば、バクスタの周りの方が試合前、「ベルディも平山にハットトリック決められたら屈辱だろうなあ」なんて、平山の方がよっぽど屈辱を感じるであろうコメントを発せられていたが、まあ僕自身まさかこんな日が来るとは
全く予想もしていなかったので、その時は横耳で聞いて「同感」と思った。スマンw



ただ、彼ってボールを触ってリズムを出すタイプなのか、カボレが飛び出しを得意としているだけに
連携という意味ではもう少し前線でどかっとしているべきなのかと思う。
それ故、去年のように2トップの相方が赤嶺やルーカスだと合わないし、1トップなら尚更。
カボレがFWとしてはオールマイティーで、この日に限っては平山の引き立て役となり、バランスを取ってくれた故に巧くいったのかと思う。但し、以前述べた通り、高校時代のプレースタイルから考えるとそんなにポストプレーは得意なタイプじゃない(この日は非常にうまくこなしていた)訳で、そういう意味では確かに使いづらいFWになってしまっているのかもしれない。




そして余計なお世話だが、ベルディの選手・サポについて。
フッキは確かにスーパーなんだけど、全ての接触プレーに対し、審判・敵・味方へ怒りをあらわにする。 もういい加減成長したら、って思う。正直、見苦しいよ。レアンドロも同様で、なんかイチイチめんどくさい。それが出来ないなら、彼が以前言ってた通りJではプレーしないほうが良い。


あとベルディの完全分業型のサッカーでは未来がないね。ベルディっぽくないし、つまらない。
(それ以上に未来が無いような気がする札幌サポに言われたかないだろうが)



それからベルディサポのあまりの少なさと、「あえてダービーであるということを無視するような」雰囲気には心底がっかりする。こっちは盛り上げるべく?煽ってんのに、「バカは相手にしない」的なしらけた匂い、いや、 「分が悪い戦いはしない」って感じで、それじゃあ折角のダービーも盛り上がんない。
それでいて、試合後ベルディサポが乱入してきて問題になったとか?
(これは、試合後にしつこく東京側が煽りすぎたって点も否めないけど)



まあ、ベルディがどうなろうがいいんだけど、ダービーてのはリーグ戦の他の試合とは違ういい緊張感があるし、負けたら死ぬほど悔しいし、勝ったらそれは盛り上がるし、ダービーがある幸せ(勝てばね!)は変え難いものがある。でも、同じ街のチームとしてのお互いの意地のぶつかり合いだからこそ成り立つんであって。
この日も当然、内容的にも雰囲気的にも楽しかった。でも、東京側が勝手に盛り上がっている感じに
なっちゃっているのもねえ。折角復活したダービーなんだから、ね。

08年初味スタ

2008年05月17日 08:34

2008 J1リーグ戦 第11節
F東京 0 - 1 名古屋 味スタ/30,825人
得点 名古屋;17' 杉本



080506_1501~01





GWは札幌で過ごし、妻子はそのまま暫く札幌ステイ。
6日の東京戻りの飛行機がなかなか取れず、午前中の飛行機になってしまった。
午後遅くならドームでベルディ戦を観てから帰れたんだけど、やむを得ず。
それならと味スタに東京×名古屋を、と羽田から直行で向かった。



今年は札幌中心の観戦をしているので、味スタは今年初。GW最終日ではあるが、開始1時間半前に着いたが入りがイマイチのように見える。
ただ、結果的には30000越えだった。何でかっていうと、妙にバクスタ1階席に集中しているからか。
それに比べGⅡが妙に空いている。結構余裕で最前列の席取れたしなあ。




試合は連敗を止めたい名古屋がチームを修正してきており、玉田はおらずともスーパーサブの杉本が ヨンセンと絡んで裏へ相変わらずのスピードスターぶり。
前半長友が接触し負傷退場して一人足りない間に、ヨンセンへ対応しにいった佐原と藤山のギャップを付いた小川からのスルーパスに杉本が抜け出し、失点。




東京は前節アウェイ大宮で3-0で勝利。今節は梶山が有休だが、羽生が怪我から復帰し先発、ナオも控えで復帰しており期待の大きい試合だった。が、その羽生が(まあ復帰明けだから仕方ないが)大ブレーキ。 パス&ゴーのパスでミスっちゃうもんだから、カウンターの基点になってしまった。



案の定後半は大竹と交代。大竹に期待したいものの、さすがにブレイクした新人だけに
注目度も上がってきているわけで。 中へドリブルっ!て読まれちゃっているところを2人、3人で囲まれてあえなく潰されるシーンが何度も繰り返される。



この日は赤嶺も若干カラ廻り気味。60分にユースケと交代、76分にはナオが投入されより前へ前へ。
しかし名古屋は驚異的な運動量で試合終盤までプレスをかけ続ける。
東京にとって最大のチャンスだったカボレが奪ったPKもユースケが思いっきりバーに当てて得点ならず。
東京が終始マエがかりだったものの、そのまま1-0で終了した。




なんとまあ、清水戦といいギッタンバッタンの「バッタン」の試合にたまたま当たっているのか、
これが東京の実力なのか?といわれれば後者なんでしょうね。



清水や名古屋のようなハードプレスをかける相手に対峙した場合、ポゼッションしたい東京としては
DFラインでボールを廻し、
①ボランチに前を向かすか、②サイドチェンジからサイドを起点にするか、③長めのグラウンダーのパスを下がってきたトップへ当てるか
だと思うのですが、ボランチが使えるスペースを早めのプレスで名古屋が潰してきた場合、多少のボールでも変態的にキープする梶山がいなかったこと、そして長友が負傷で動きが重く、徳永はなんだか不安定な日だった。すると③しか無いわけですが、これって一番技術のいるパスなんですよね。
早くて正確なパスが要求される。特に藤山辺りの中途半端なパスが狙われていて、ここからカウンターを喰らってしまっていた。
佐原はフィードは良いようだが、ポゼッションサッカーを目指すうえで、この辺のDFラインからじっくりビルドアップするっていう、攻撃の「第一歩」の部分でのミスを減らしていくってところが課題なのかと。




また、攻撃に関してはSBがこの状態だと、何故か全体的に中で作りたい人ばかりになっており、
サイドのスペースが活かせないのが非常に歯がゆかった。あのナオまでも、中へ勝負していくってんだから、 なんか指示が出ているのだろうか。



そんな感じで非常に穏やかな小春日和の午後ではありましたが、モヤモヤとしたものの残るGW最終日となってしまいました。

清水とんぼ帰り

2008年05月02日 13:22

2008 J1リーグ戦 第8節
清水 1 - 0 F東京 日本平/14,145人
得点 清水; 44' 青山


前日は札幌がホームで新潟に負け。しかもダヴィが前半に頭突きで一発退場、2試合出場停止は
免れないという、なんとも受け入れがたい結果。大事な浦和戦にダヴィ抜き、しかもFWがいない!
やるせない気分の中、なんとか気分を切り替えたくなって。
今年1試合も観に行って無いが、そのお陰か?
ダービー、多摩川クラシコと劇的に勝ち好調な東京の試合がムショウに観たくなった。
ということで、GWを控えヨメも札幌に帰っているので急遽清水に行くことにした。



静岡からのバスが遅れ、外で牛タン弁当の列に並んでいる間に結果的にこの日のメインイベントとなった、パルちゃんショーがスタートしてしまい、席に着いた時にはスポンサー紹介は終わっていた・・・
今日の出し物は実は良く知らないんだけど、「羞恥心」のダンス。


080426_1210~01



080426_1211~01



相当練習しているんだろうなあ、と思う。
これを見るために早くきている人も多いだろうし、いい付加価値だなあ、と思う。


試合直前、雨が降ってきた。
朝天気予報も見ずにきてしまい、手ぶらだった為「こりゃ、濡れてもしょうがないか」と思っていたら
隣の方がカッパを貸してくれた。本当に助かりました、有難うございます!


さて試合ですが・・・


期待していた内容とは相当かけ離れ、「ハズレ」の試合。
清水は西澤へのクサビをフェルナンジーニョが前を向いて受けて、左右のワイドオープンに展開、
ポイントは西澤への対応、フェルナンジーニョへの対応だったのだが、東京のボランチがここを押さえ切れなかったのが敗因。
特に今日は「ダメな梶山」の日だった為、ここをフリーにしてしまうシーンが多く、且つ折角ボールを奪ってからの簡単なミスが多く、ゴール裏からも「なにやってんだ梶山!」という声が常時上がっていた。



清水は今年上手く行っていない印象のスタートだったが、フィニッシュ以外は去年の清水だった。
逆サイドのSBが中に絞らず、サイドチェンジからチャンスを作ったり、フェルナンジーニョを絡めたパスワークは流石、そしてなんとか耐えてきた東京だったがやはり精度の高い藤本のCKから打点の高い青山がヘッダー、0-1。


後半は東京も守備を修正し、攻撃に比重が乗ったゲームを実現。清水のシュートを0に抑え、8本のシュートを放ったもののこのまま清水に逃げ切られた。


後半も梶山は相変わらず。多少守備に気迫を見せるのに、簡単にボールを失ったり。ホント、スーパーな時は感動すら覚えるんだけれどね。。。
初カボレだったが、まずスピードがある。そしてストライカー然としていて好きなタイプのFWだ。
初大竹は、あんまりこの日はドリブルドリブルしていなかったけれど、ボールを失わないしリズムが作れる。ただし体力的な問題か、後半消えてしまうね。
前2試合のように、サブで「スイッチ」の役割の方が期待感があるし、暫くはそういう使い方で良いんじゃないかと思う。


全体的には目指している城福サッカーのカケラも見えない試合だったけれど、これだけ怪我人もいる中ではまあ仕方ないし、序盤はこんな感じで模索しながら、ギッタンバッコン的な試合を繰り返していくのだろう。
羽生がいたらな、という試合だった。早く戻っておいで。


前日のショックもあり気が乗らなかったものの、折角来たのだから清水でなんか旨いものを・・・
と思って清水駅行きのバスに並んだつもりが、乗る直前に静岡駅行きバスと気づいて
更に気が滅入ってしまい、結局そのまま静岡駅へ行って土産に黒はんぺんとわさび漬けを買っただけで新幹線に飛び乗ってしまった。

東京・札幌 近況感想(東京編)

2008年01月09日 20:04

昨日から仕事も始まり、2008年もいよいよ本格的に始まった感じです。


同様にJ各チームも仕事始めとなり、止まっていたチーム関連のニュースもまた
動き出してきました。
その中で、札幌・東京絡みについての感想を。



まず、久々に東京について(本当に久々だ)。


まずは昨年末、揺れに揺れた今ちゃんの去就。
結局は城福新監督の説得で大どんでん返しの残留となりやれやれ。
ここまでロクな補強が出来てない東京ですが、今ちゃんの残留が最大の補強と
言って良い?でしょう。
しかしながら、今年は残ってくれた今ちゃんの為にも東京は飛躍しなければ。向上心が人一倍強い選手だけに、十分高いモチベーションを与えてあげたい。


その今ちゃんを引き止めた城福監督ですが、情熱家であり、理想を求めるスタイルという意味では今の東京にうってつけという印象はあります。が、Jでの監督経験が無いわけであまり多くの期待をしてはいけないかとも。
一つ問題と思うのは、本当に彼以外に選択肢が無かったの?というところ。
奥原コーチ就任も含め、「東京」出身者に拘るあたりがどうも・・・


選手の新陳代謝っていうのは長らく主張してきたのですが、土居・福西がよりによってベルディ、増嶋が京都レンタル、ルーカスがガンバ、阿部ちゃんが湘南、そしてノリオが神戸(!)に完全移籍するという噂まで。ちょっとやり過ぎw  


もしノリオが移籍するとしたら本当に残念。東京で数少ない「華」のある武器をもった選手だけに。 まあその代わり移籍金成金になったわけで、どんだけすんごいのを取ってくるか超期待しているんですけど、今のところ萩・佐原のレンタル、ユースケの復帰のみ。新人では長友と廣永は期待できるけど。。。


噂では羽生・水本・家長へオファーとか。増嶋を出したってことは水本くるのかな?
ただまあ、新外国人次第で優勝は無理でも、それなりに上位を争える程度の戦力ではあるかと(戦力のみで判断した場合)。結局、監督次第と思いますよ。
あとは、左SBかな。



とにかく、東京にとって今年はここ数年の落ちた分を取り戻す年。
城福監督の目指すサッカーに、大きな夢よりも、まずは着実な一歩を期待したい。



こうでなくっちゃ

2007年09月03日 22:48

2007 J1リーグ戦 第24節
F東京 3 - 1 神戸 国立/23,968人
得点 東京;、'44 今野、'68 ルーカス、'81 ルーカス
   神戸;'27 河本裕之



070901_1926~01.jpg



80分を過ぎた辺りから、アウェイゴール裏を除き、スタジアム全体をポジティブな雰囲気が包んでいた。
ヤクルトとのコラボ企画の延長で東京音頭まで飛び出した。
みんな笑顔。
絶妙なタイミングで「眠らない街」が始まる。



久々のホーム勝利。待ちに待った瞬間。
我慢させられた分、爆発せずにはいられなかった。
バクスタもほとんど全員、立ち上がってた気がする。



選手も笑顔で挨拶、まずルーカスがシャー、
スカパーのヒーローインタビューを終えた今野が一人来るが
いくら煽られてもやっぱりやらずw、いつも通り照れながら走って帰っていく。
その後来た塩田はやりたくてうずうずしてた感が。シャーの大合唱w
みんなこのようやく来た幸せを、ゆっくりと噛みしめるかのごとく、
後片付けが始まるグラウンドを眺めながらまだ暫く佇んでいた。



東京を好きな人が観たいと思う、というか、観れば誰もがワクワクしてしまう「東京らしいサッカー」と、東京を好きな人が集まって作り出す「自由に楽しさを追求する」スタジアムの雰囲気の、それぞれがマックスに到達した試合だった。



そして個人的には「ボランチ今野」がピッチを守備に攻撃に縦横無尽に走り回る姿を見て、ちょっとウルっと来てしまった。私にとってはほぼ、東京=今野なのだ。



スタメンは出場停止から戻ってきたルーカスをあえて外し、5-0で勝利した広島戦と同じ布陣。
GKシオ、モニ・フジのCBに左右ジョー、徳永。中盤はボランチ梶山・今野、右にナオ、左栗沢、トップ下福西、ワントップ赤嶺。
神戸はユースケがFW出場。
序盤は五分、次第に神戸ペース。ワンタッチパスで少ない人数で早い仕掛けをしてくる。
しかし、今野・梶山が圧倒的な運動量でフィフティのボールやパスカットでボールを奪いまくると東京がペースを取り戻す。が、CKから河本に決められ失点。イヤな雰囲気が漂う。



が、それはスタンドの話。ピッチの選手は相変わらず。
奪っては連動してサイドを崩し、カットされても早いプレスで神戸の反撃を許さない。
そして前半ロスタイム、絶妙のタイミングで今野がCKからヘッドで同点!


070901_1958~01.jpg




後半、福西に代わり切り札としてスタンバッていたルーカスが早々に投入。東京の攻撃が勢いを増す。そしてそのルーカスが2点をゲットし、勝利を手繰り寄せた。



梶山は今野に触発されたか、過去見た中で一番動き回り、汗をかくプレーに没頭していた。
その二人のバランスを栗沢がうまく取っていたことも見逃せない。
徳永は重戦車のごとき攻め上がりを見せ、ジョーは栗沢やルーカスとの連携で左サイドを制圧する。
ナオはキレこそ完全に戻ってはいないけど、躍動感は戻ってきた。
ルーカスは試合の流れに上手く入り、持ち味のボールキープから味方を使って前線に飛びこむ。そして2得点。
赤嶺は2アシストの大活躍。左右に流れスペースを作り、味方の押し上げに多いに貢献した。
モニ・フジは今日は危なげなく試合を締めた。モニさえ安定すれば、エバウドが試せる。



そして、試合が決まってもガンガンプレスをかけて点をとりに行く東京サッカー、いわゆる原さんの一番やりたいサッカーが完全に出来ていた。
これを見せられちゃうと、麻薬みたいなもんで東京ファンはまた現状維持に寄っていく気もするのだがw
最後には平山も投入され、決定機を2度演出してもらうもずっこける。これまたご愛嬌?


070901_2028~01.jpg



神戸の現状を考えれば、ただただ手放しで喜んでいるわけにもいかないし、オセロじゃないんだから、ここまで不甲斐無い試合をこの日の勝ちで全てひっくり返せる訳でもない。
たった2連勝で浮かれる程能天気ではない。色んな問題はまだ山積み。
ただ、チームが改善されてきたのは事実。溜まった鬱憤もようやく晴らせたことだし、今シーズンに関してはポジティブにチームを支えるべきかと思う。



そして、試合後のインタビューで「圧勝しなきゃいけない」と言った今野。口にしなくてもこの日のプレーを見れば十分。ホント、一層好きになったよ。
そして「僕はボランチがやりたい」といわんばかりのプレーでのアピールも嬉しい。
オシムさんも是非阿部が負傷したことだし、ボランチで使ってやってください。



楽しかった!

まあ、頑張った。僕も頑張った。

2007年08月26日 17:26

2007 J1リーグ戦 第22節
浦和 3 - 2 F東京 埼玉/46,951人
得点 浦和;'36 田中、'39堀ノ内、'60 ポンテ
   東京;'32 赤嶺 '69 今野



気乗りしないので、簡単に。。。


本当は柏×千葉の千葉ダービーを第三者として純粋に楽しみに行きたかった(ただただ、楽しくサッカーがみたくなったw)のだが、チケットが取れず。
それなら等々力で「アタックチャ~ンス」をやりたかったのだが、近さに負けて埼スタに行くことにした。
アウェイゴール裏は売り切れなので、バックアッパーという未知の場所へ。


感想。
思った程東京のサッカーの内容は悪くない。
ただ、浦和は強い。そして、試合全般で集中できている浦和に対し、東京はそれが出来ない。
東京は先制して、逆転され、突き放され、最後に1点返し・・・
スコアの2-3は惜しいけど、浦和にとっては落ち着いて同点にし、しっかり逆転、突き放しにかかりあとは1点はあげても勝ちはこぼさない、そんんな戦い方。


東京は速いプレスが見れたけど、浦和の真ん中での前線のポゼッション
はすごい。そして真ん中に寄せられては右の山田、左の平川が高い位置でフリーでパスを貰い決定的なクロスを入れる。結果、平川が2点に絡んだが、山田も相当良い形で何本もチャンスに絡んだ。
ポンテは現在のJ外国人で総合面で最強じゃないか、と前々から思っていたが、この日もMVPの働きだった。ボールは決して失わないその「力強さのある」キープ力(いなす感じではなく、あくまでも全力プレーでというイメージ)は、東京のプレスを無にしていった。
まあポンテがいる限り、シンジは完全なレギュラーには慣れないだろうなあ。



東京の選手達個々は頑張ってましたよ。ナオも良くなったね。梶山も中2日の割りに悪くなかった。浅利も皆が言うほど悪くなかった気がする。
浄さん最後足引きずってたが大丈夫か?
ルーカスはやっぱ左ウイングの選手だなあ。。。リチェは正直??
赤嶺このまま頑張れ!


んで原さんだが。
この期に及んで今野をまだCBで起用するのは?モニの調子が悪い?エバはもう少し時間がかかる?
浦和戦は特別だ、っていうのは僕らもそうなんだけど、やっぱ「考えすぎ」って気がするんだよなあ。


原さん、もしかして開幕での吉本先発のギャンブル失敗のショックをここまで引きずっているんじゃないか、とハタと思ったわけで。
もしそうだとしたら、言い方は悪いけど「監督に向いてない」性格なのかもしれない。それは人間としては非常に尊敬できる面だけどね。。。



バックアッパーのアウェイよりで、こっそりと赤い人達に囲まれつつ拍手でなんとか対抗してましたが、90分間あの場にいるのは居心地悪いことこの上なし。
後半、2-3から梶山の惜しいミドルが決まったように見えて、隣にいた東京ファンの人につられて立ち上がってガッツポーズをしてしまった時は更に居心地が悪かった。。。




ナビスコカップ 横浜FM戦

2007年07月23日 23:38

2007 ヤマザキナビスコカップ
東京 2 - 4 横浜FM 味スタ/17,044人
得点 東京;'78 石川、'87 金沢
   横浜;'19 山瀬、'48 '68 大島、'72 マルケス






ここのところ業務多忙、仕事面で精神的にも参るようなことがたて続き、どうもブログに向かうのが億劫でたまらなかった。
ただし、色々書かなきゃな、と思うことは多々あり。
一気に2週間分くらいまとめてアップしようと思う。



そういえば、先週はナビスコ横浜FM戦に行ってました。
大雨の中、第一レグの結果から相当の期待を持って行ったものの、結果は散々。



第一レグはノリノリノリオの一発でアウェイで勝ったため、スタジアムの雰囲気も相応の期待感が感じられる感じで、ゴール裏の雰囲気も私が今年行った数少ない中ではいい方だったかな、と思っている。
(「カップを奪い取れ~」は気持ちが高揚する本当にいいチャントだね、04年を思い出して鳥肌立った)
東京のファンに取ってナビスコは「Remember2004!」、あの良かった時代をもう一度、そして東京らしいマイナーな勲章(失礼!)として、重要なタイトルだった。


選手も奮闘はしていたのだが、早々に先制され何かを見失い、一本調子で試合中盤でグダグダになり、4-0となって、ゴール裏の「意地みせろ」のコールでようやく2点取り返したものの結局4-2で敗戦、今年の「唯一」の希望の火はあっさりと消え去った。
それだけに試合後は2点取った選手を称えるパラパラした拍手と、怒声が入り混じったある意味物凄く選手に取って居心地の悪い空間だった。



ルーカスが決めるべきで決めていれば(特に5分のGKとの1対1。いくつあったろう)、前半でゲームを支配できた筈なのだが、まあ彼だけの責任では無いし、やっぱりストライカーが試合に出ていないという現状、
誰が決めるのかという点で物足りない。
また茂庭が思ったよりも良くなっていて逆の意味でびっくりしたのだけれど、良かったのは1対1のみで連携面でまだまだ問題ありなのだろう。ただまあこれもチームの問題。


結局、ここ数試合はノリオの確変(意識が変わったのだから、これはこれで素晴らしい原さんの指導効果)でここまで勝ってきた訳で、やっぱりアラが出てしまったということか。




アウェイで初戦勝っておきながら、この戦い方はないだろうに・・・
憤りを感じながら帰りしな携帯をチェックするとG大阪5-2浦和 うわ、すげ!(初戦は1-1ドロー)


そして翌日は、
川崎4-2甲府(甲府はホームで3-2で勝利)
鹿島3-1広島(広島はホームで1-0勝利)
と、初戦勝ったチームが4試合中3試合大量点取られて負けているわけで、まあ少し気分も安らいだが、よーく見るとホームで負けているのは東京だけであり、やっぱり情けない気分。。。
さて、何を目標に中断期間を過ごすのかね?補強は?


さあ、ここからが大変だ。



最近の記事