DAZN大炎上について思うこと

2017年02月28日 11:22

今週末おきたDAZNの試合映像配信トラブルの件
Jサポを中心に大炎上しております。

個人的にも以前のエントリで上げた通り、TV画面
でどうしても観たい為FireStickTV購入→画質不満
&クルクルが止まらない→FireTVを泣く泣く購入
→別途HDMLケーブル&LANケーブル必要で購入
→計2万弱の出費となったことは勿論、土曜いざ
TVの前で仙台戦観戦し出したら画像止まって音声
のみの状態が序盤で2回。画像の乱れ数回で前半
30分過ぎイライラして地上波NHKに切り替えて
しまいました。

その程度ならまだ良かったのですが、翌日曜日の
G大阪×甲府戦は配信自体が(ほぼ)出来ないと
いう、致命的な問題を起こし上記の通りの大炎上
に至りました。

又DAZNのCEOの謝罪文にこのトラブルについて
「我々にとって受け入れがたいこと」と、Jサポに
とってどこかのJFKの名言を使って謝罪してしま
ったwことも火に油を注ぐ一因になった様な。
日本の文化だとこの言いぐさは受け入れられない。

半年超準備期間もあってこのざま、あのクルクル
は去年からずっとこうだったのに改善を放置した、
そもそもユーザー側に機材購入やネット環境整備
等負担が大きい、画質が悪くサッカー見るには適
さない、ハイライト番組が何故ないetc・・・
この他にもTwitterのTLを観る限り中には罵詈雑言
を投げつける人、2100億でJリーグは魂を売った
的なことを言い出す人までいる様です。

私も実際開幕戦観てて上記の通りイライラしたし
実は日曜ブンデスのライプツィヒ×ヘルタを観よ
うとしたら「そっちの回線に問題あって観れない」
的なメッセージが出たので、DAZNカスタマーサ
ービスに連絡(サイトから)しました。
昨日もPCでマンU×サウサンプトン観てたら途中
でクルクルが始まり、同様のメッセージ。
他の試合は観れるので、こっちの問題で無いのは
明らかで。スカパーならこれまで何の問題も無く
観れてたのに、このストレスは耐え難い、と。

ただ、一つ思い出す事はスカパーが海外サッカー
をはじめJの放映権を取って行く過程でも似た様
なものじゃありませんでしたかね?

私がスカパー加入したのは02年W杯の頃ですよ。
契約してデコーダー購入してアンテナ買っただけ
で結構な金額払ったなあ。そんでアンテナを設置
するのに夏汗だくになって説明書通りにアンテナ
の位置を微調整するが、全然電波拾わず丸一日を
無駄にしたのも今となっては良い思い出。
当時群馬住みで雷が多い地域だったので、試合中
に観れなくなったり録画が映って無かったり。

06年にJ全試合生中継になる前、札幌戦は比較的
恵まれてた記憶ですが、チームによって録画中継
が多かったり。サッカーセットで月7000円弱払っ
てた時期もあった。

スカパーがJ放映断念を発表した頃に、WOWOW
関係者?のツイートで「お前らも昔同じことした
じゃねーか」的な呟きを観て、時代は巡る感も。

サッカーは人々の娯楽でもあるが、一方ビジネス
として成り立たなければ我々はその娯楽を楽しむ
ことが出来ない。この事は特に貧乏クラブで日々
野々村社長からのお言葉を聞いている我々には身
に沁みて理解しているつもり。

10年2100億の放映権料が今後各チームにもたらす
実弾は、正直言ってJ開幕バブル後を過ごしてきた
サポーターにとって、想像を遥かに超えるもの。
2年前にはそれこそ「魂」を売って2シーズン制に
して、「ゆでガエル」状態を何とか脱したってのに。

人は変化を受け入れるのが苦手。
これまで通りスカパーなら、今年も去年と変わらず
サッカーをTVでもっと楽しめた。

でも、もしそのままならJを大きく変革する事や
ACLでの復権、ビッグネームの獲得、クラブの財政
を改善していく未来を描く事も難しかったかもしれ
ません。

確かにDAZNの初手は中々最悪でした。

ただ我々が愛するチームのスポンサー同様、今は
彼らは「共に成長する為のパートナー」でもある
訳で、厳しい叱咤激励で改善を促していくならま
だしも、過去を振り返って変化を受け入れないの
はちょっと違うんじゃないかな、と思った次第。
まあ余りにも諸々改善されない状況が続く時には
一転罵詈雑言を浴びせるのでそこは宜しくw

因みにあの日曜の大混乱の中、くだんのカスタマ
―サービスからの返信はちゃんと「原則」とされ
ている24時間以内に届きましたよ。

まあ「外資参入」ってのに拒否感があるんですね。
ちょっと前までウチも外資系の会社だったんで、
良く分かりますw外資っていうだけで帰れ、とか。

あと、あの「ダゾーンだぞーん」と繰り返すCM
は今の時期流さない方が良いのは間違い無いww
・・
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金が全て。でも金だけじゃない。

2015年12月22日 22:43

クラブワールドカップで広島が大会3位になりました!!
(あくまで「大会3位」。決して日テレが言う「世界3位」ではない。
なんだよ、「世界3位」ってww)
いや-ホント、痛快でしたね。
JチームがACLで苦汁を飲まされてきた広州恒大に見事逆転勝ち。

報道やネット記事でバラつきがあり、イチイチ検証するつもりは
無いのでご容赦願いたいが、広州の年間予算はおよそ100億。
(一部スポ新では500億とか表現するところもあるけれど
それじゃバルサ並で、あり得ないと思うけど)

但し前監督のリッピとコーチ陣の年間報酬が20億という記事も
あるし、恐らく今のフェリポンのチームも同じくらい貰ってる筈。
移籍金で言えば現在の外国人では、アランが1100万€、
エウケソン570万€、グラール1500万€、パウリーニョ1400万€
っていうんだからもう(今1ユーロ132円)。
これに加えロビーニョが移籍金無とは言え6か月契約でも相当の
週給払っている筈で、もうアジアレベルでは規格外過ぎるチーム。

それに対する実収入が40億程度(その額の信憑性も定かで無い)
とのことで、まあ成金だとか国策云々とかあるんだろうけどさ、
ちょっとア○マおかしいですわ。

そんなチームに年間予算30億、現代表選手ゼロ、毎年埼玉の金満に
主力選手を引き抜かれてきたw地方のチームが世界中で中継される
大会で勝つんだから、やっぱりサッカーはロマンがあるよなぁ。
流石に大会優勝を飾ったバルサに勝つのは、改めて今大会の各試合を
指標として戦力差を比較した時、現状どうやっても「不可能」と思った。

でも、それはあくまで「現状」での話、とも言える。

今シーズン広島のサッカーをまともに見出したのは終盤戦からで
エラそうなことは言えないけれど、今大会で分かった通り茶島や
皆川の様なリーグ戦で殆ど試合に出てない選手が入っても、大幅に
戦力が落ちることは無い、ということに相当な驚かされた。

そもそも野津田や清水、CSで活躍した佐々木等基本バックアップ
の選手がハイレベルでレギュラーとほぼ同じことをやれるのが
チーム内競争の激しさを物語っており、ユース含めた一貫した
選手育成と、森保監督が言うような「勝負に勝つ」ことを最優先し、
練習から激しさを求めたことなど、聴く話全てがロジカルで腑に落ちる。

恐らく札幌も同じ様な方向を目指したい、とチームスタッフや
関係者、ファンも思っているに違いない。
そう考えれば考える程、我がチームに現状足りないものが多すぎる
ことも、広島を指標とすると非常に良く分かる。

地方クラブとして札幌はJ2の中で言えば色んな試みが上手く行ってる
方ではあると思う。但しそもそも予算で広島の30億には遠く及ばないし
下部組織の歴史や積み重ねもまだこれから。
そして一番大きな違いとして、ピッチレベルの取組や選手の意識の差
は遥か及ばない。

ただ、広島がCWCでバルサに勝つ未来を信じることに比べれば、
札幌がJ1で優勝し、アジアで広州恒大に勝つ未来を信じる方が
遥かに現実的だと思うし(予算規模的にね)、その夢を信じて努力
することは決して無駄じゃない、と勇気を貰えた気がします。

プロサッカーは金が無ければ勝てない。多い方が勝つ。
でも金だけじゃない。その差が大きくても、勝つ方法はある。
正に野々村社長が言ってることですよね。どっちも大事!

広島の皆さん、おめでとうございました!

J1チャンピオンシップ決勝・J2プレーオフ決勝・J2J3入替戦

2015年12月12日 21:39

さて今日はCS&プレーオフ関連と、そろそろコンサの去就関係に
ついても自分の考えを纏めておきたいと思って。

先週末は次女の病気やPOWERSTOCK関連でバタバタしており
全てを生では観れませんでしたが、福岡×C大阪以外は観ました。

まずはCS。広島は年間勝ち点1位のチームとして、負けられない
物凄いプレッシャーがあったと思いますが、それでも2試合共に
劇的な終盤のゴールでCS優勝を勝ち取りました。ホント凄いね。

正直高萩と石原まで抜けてしまい、その代わりがドウグラスて。。。
と思いきや、そのドウグラスがMVP級の活躍ってのも凄いけど
何と言ってもチームとしての基盤と勝者のメンタリティが備わって
おり、何て言うか勝つべくして勝ったというのがまた凄い。
2試合連続終盤投入された柏の気持ちの強いプレーが象徴的だった。
札幌と同じ地方クラブとして羨ましくも誇らしい気持ちになる。
そして何気に2ndステージ優勝時と同じく、監督インタビューで
「明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ」と言った時が一番
森保監督スゲー、と思いました。リスペクト。

ガンバは流石に今年はお疲れさんだったかな。私はACLで柏と奮闘
してくれたガンバも同じくJサポとして誇りに思っている。
試合的には長沢をスタメンに入れて守備的に闘って、ほぼ2試合共
ゲームを支配していた筈が、終盤持たなかったのはその辺もあるかな。
終盤に来て宇佐美が全く機能しなくなったのは残念だったけど、
後はもうこの過密日程前提とすれば、欧州の様にターンオーバーが
出来る人員を揃えて行くしかないな。そういう意味でガンバのJ3参入
にも期待したい。

ところで、CSの視聴率は2試合で地上波7%-10%だったとのこと。
これに関しては大健闘と言えるのではないでしょうか。
村井氏はCS効果でシーズン中の観客動員増をアピールしていましたが、
それはCS効果じゃないでしょ?あくまでJ無関心層にアピールする
為に地上波放送を実現する手段としてのCSなのであり、それによる
動員効果があるとすれば来年以降に現れてくるのでは?
いや、そもそもCS実施は地上波放送による広告収入増、放映権料
アップが一番の目的だったのは明確で、これはただ既存ファン、
特にCS反対していた層への成功アピールだったのだろうな。
意味ないけど。

誰かも言ってたけれど、はっきり金儲けの為って言えばいいんだよ。
だってその金が後々我々地方クラブへの分配金にもなるんだし。
CSついては決まった以上暫くは割り切るしかない。

昇格プレーオフ決勝は福岡が終盤に北斗のゴールで同点に追いつき、
年間勝ち点上位の福岡が昇格を勝ち取った。最初はセレッソに上がって
貰って金満チームに抜けて貰いたい・・・と思っていたけれど、既に
福岡も金満の兆しが出始めてるし、セレッソはどうやら迷走しそうだし
まあこれで良かったかな?名将と呼ばれ始めてる井原監督、来年こそ
真価が問われるな。あとどんな金満補強を行うかも楽しみだ。
セレッソは最終的に選手はかき集めて来るだろうし、結局監督次第な
気がします。

J2-J3入替戦は町田が昇格。大分はJ1経験チームとして初の降格。。。
ウチも少し道を誤ればこうなるということを心しておかねば。
しかしここまで落ちるとは。何て言うか2戦とも全くチームとして
戦えて無かったね。あのPK決めていれば・・・とは思うけれど
外すべくして外した(止められた)というか。逆に町田のPKは
そもそもエリア外でPKじゃない気もするけど、入るべくして入った。
シーズン通して観てないから何とも言えないけど、町田は戦い方が
はっきりしっかりしてましたね。高原、ハンジェおめでとう!!
FWの鈴木はJ2でも10点以上は取りそうな感じ

やっぱいつも通り長くなったので、コンサ去就関連は別途にします。

J1チャンピオンシップ準決勝・J2プレーオフ準決勝・J2J3入替戦

2015年11月30日 22:13

本題に入る前にまず初めに前回エントリについて。

基本的に自分のスタンスとして、試合のレビュー等については
翌日以降にブログに書き始めることを原則としている。
理由としては、一拍時間を取った方が自分の考えを冷静に纏める
ことが出来るから。本来ブログの持つ速報性から言えば、直ぐに
でもエントリに纏めた方が良いのだけれども、まあ本ブログは
そういう趣旨ではやっていないので、試合直後の興奮状態で
記事をUPしない様に、と思ってる(ただ面倒臭いだけともw)。

そういう意味では前回のエントリは最終戦当日夜に勢いで
書いてしまい少々冷静さを欠いていたかな、と反省。
四方田監督へのオファーについては、今週の報道を見る限り、
概ねコミニケーションが進んでいた中でのあの挨拶だった様で
「本人が一番驚いていると思います」の一言に大分釣られて
しまった。川渕さんの発言と同等、は流石に言い過ぎでした。

ただ、基本的に言いたかったことは変わりありません。
サプライズは決定事項だけでいいし、公の場で本人に告げてない
最終結論を伝えるのも今後はナシの方向でお願いしたい。

あと発表された退団選手の件については、別途落ち着いてから
エントリに纏めたいと思ってます。

さて、この週末はJファンにはたまらない試合ばかりの週末でした。

まずJ1CS。浦和1-3G大阪は大変見応えのある試合でした。
ガンバは降格前は所謂パス崩すことに拘り過ぎて自滅することも
多かったのが、長谷川監督になってから引いてブロック作ったり
フィジカルで応酬したりと臨機応変に出来る様になった。
それがACLでも勝ち上がった理由だと思う。
最後の丹羽のバックパスはご愛嬌?だが、そこからの米倉→藤春の
流れる様なカウンターは見事で、その勝負強さたる所以だった。

一方阿部は怒るのだろうが、やっぱり最後に必ず取りこぼす浦和。
何度でも言うが、ミシャの「ロマンサッカー」は浦和には似合わない。
結局この異端なスタイルと中途半端な補強を続けた末、浦和が獲得
したタイトルは今年の前期優勝のみ。前期あれだけ好調だったにも
関わらず、ACLでは惨敗したことが全てを物語っている。
憎まれモンは強くあってくれなきゃ困るんだよ。だから一刻も早く
スーパーな外国人獲って、日本人で守備固めるツマんないけど強い
スタイルに戻って欲しい。国内で唯一それが出来るチームなのに。

J2昇格プレーオフはC大阪0-0愛媛の方を見た。セレッソには早く
J1に上がって欲しいので結果的には万々歳。ただ愛媛の強さも
再確認。瀬沼のポストプレーからサイドを抉ってマイナスのクロス、
が非常に徹底されており、木山監督の手腕が窺えた。
一方のセレッソは土壇場で監督解任ブースト発動。とりあえず
雰囲気は変わったのだろうが、肝心のサッカーの中身ではどうか?
反対の山は順当に福岡勝利。まともに行くと福岡と思うが、さて。

J2-J3入替戦は町田2-1大分。ハンジェがキャプテン、守備の要に
高原がいて何だか嬉しくなる。そして重松が前線で躍動していたのも。
FC東京ユースから2010年トップデビュー。鼻息の荒いドリブラーで
スタジアムを沸かせたのだが、伸び悩みチームを転々としていた。
スタイルはそのまんま。まだ24歳、もう一伸び出来るか。

大分は怪我人に退場者2人と厳しい試合だったが、アウェーゴールが
希望の光と信じた方が良いか。
ただアウェーとは言え、上のカテゴリーのチームがシュート数でも
圧倒されボコボコに攻められるのは少し切ない感じもした。
町田のモチベーションが極めて高かったのと、大分はリーグ戦終盤、
特に最後2節をああいう負け方(いずれも後半残りわずかで逆転負け)
してからのこの試合とあって、相手が誰であろうと一旦定着した流れ
って変えにくいものなんだな、と改めて思ったり。

しかしこの状態の大分に取りこぼしたウチってどんだけー、と思うw
少なくとも現時点では山口と町田には勝てそうもねぇ。。。

インフル明けのJリーグクライマックス

2014年12月08日 22:18

先週の土曜日の夜、長男の様子がおかしいな、と気付き
熱を計ると37度台。これは!と全員マスク着用を指示。
幼稚園の仲の良い子がその日インフルエンザに罹ったと
情報が入っていたのだ。

翌日朝起きると長男は熱は平熱。しかし次女が37度台。
うーん、どういうこと?と朝から日曜の当番病院へ。
9時に着いて2時間待ち。その間嘔吐したのでもしや?
と期待して診察を受けるとインフルエンザの判定は出ず。
恐らく胃腸炎でしょう、とのことでホッとする。

が、夜寝る頃になると長男がぐったりしている。熱も高熱。
深夜には全員発熱。翌日午前中ヨメから「全員インフル」
とのどんよりしたメールが届いた頃、自分の調子もおかしい。
病院で検査し結果はシロだったが
「あー絶対インフルだから、タミフル出しとくよ」
と言われw、1週間の休暇が決定。

先週は役員と2日同行があったのだが、全てを上司に丸投げし
帰宅。そこからドンドン熱が上がり火曜は終日ダウン、
水曜から徐々に回復し木曜には完全復活。
でも子供達同様外出は出来ず、適当にPCで仕事し、後は
ただゴロゴロするのみ。

インフルはつらい。
体調的に何ともないのに外に出れないのがつらい。
そして予防接種なんぞ意味はない。毎年打ってるけど
ほぼ隔年で子供はかかってるし。
そして今年もヨメだけが生き残っているという、ねw

そのストレスから土日はアクティブに外出したので、
Jのクライマックスは全て録画観戦。
それでも情報遮断して観たので十分楽しかった。

ガンバは昇格即優勝おめでとうございます。
そもそもここ数年の成績をみると降格年のみ異常値で
明らかにセホロペが降格の起因物質だった訳で。
ただ得点の部分は宇佐美とパトリックに依存している為
そこそこ補強しないとACLは厳しいな。
浦和はまあ流石に優勝するだろ、と思いきややっぱり
ペトロビッチ(そろそろこちらのペさんも「ペッカー」
呼ばわりされそう)だったね。
選手のデリケートさもそうだけど、何で追う方のチームが
ガンバの試合経過を教えちゃうかねぇ。。。

気になるのは優勝かかったチームが3チーム共勝ちに行って
勝てなかったこと。これってJクラブ特有の勝負弱さなのかも。

最後の降格枠はついに大宮。まあ妥当でしょ。
これまで落ちなかったのがマジックだっただけで、これだけ
資金効率の悪い運営をしてきて10年もJ1にしがみついたのは
膿をただ悪化させただけだと思うよ。
セレッソの闇も深いね。1年で昇格、と思ってるだろうけど
甘くないでしょ。あ、「強なんで」J2に戻ってきちゃったねw
最弱だった徳島は小林監督続投とか。こっちの方が逆に怖いね。


プレーオフは千葉だろ、と思ってたら勢いで山形が勝ち上がり。
ノブリン昇格おめでとう!何だか札幌の時より嬉しそうだった?
マッチデーハイライトのインタビューで正直に「来期が大変」
「前に札幌で昇格して苦労してるので」って言ってて、流石に
現実をよく分かってるな、と思った。
正直山岸サマサマで勝ち上がっただけに、戦術も正直整備されて
ないし、資金面も含めこれは大変そう。
下から「上から目線」でエラそうに言うのも何だけど。

J2入替戦は讃岐が木島のゴールで残留決定。
木島って選手は若い時は色々あったと思うんだけど、こういう
勝負どころで絶対仕事するって正直凄いな。
古田は後半から出場、まずまずのプレーだったけど色々学んで
帰って来てくれたなら嬉しい。え、帰ってくるよね??

これで今年のJは終わり。何か寂しいね。
これからは去就の話題で一喜一憂&来期への妄想タイム。

一年間お疲れ様でした!

素人っぽいのはあなたの方です

2014年05月28日 21:42

キプロス戦に関する杉山茂樹の酷いコラムを目にしてしまい
その怒りのお陰で自分的に奇跡的な3日連続ブログ更新となりました。


この記事は絶対許せない。
何が許せないって、コラムの冒頭
「とても素人っぽい観衆に囲まれて」
の部分だ。

こういう輩の存在は日本サッカー界のガンと言ってしまってよい。
代表の為にスタジアムに集まったサッカーファンに対して
失礼極まりない言葉遣いでライトなファン層を見下して
日本のサッカーにとって何の得があるというのか?
サポーターの中でそういう議論をするのは結構だが、
あなたの様に日本サッカーに一切愛の無い人が
埼スタに時間とお金を使って集まってくれた人達を批判する
権利なんかこれっぽっちもないのだ。


しかし。
その彼のコラムの内容が皮肉なことに素人っぽいことこの上無い。
キプロス戦が演劇でいうところのゲネプロ?
バッカじゃねえの?ちゃんちゃらおかしいわ。

この試合まで国内合宿で連日の2部練習で、選手達はピーク
コントロールの目的で一旦体力的に追い込まれている中
こういう試合になるのは当然。それを知ってか知らずか
選手に対する寸評ではイタリアやスペインの厳しい評価の
真似事をやって上から目線なだけで敬意のかけらもない。

CL決勝の観客とその素人っぽい観客を比較するのも非常にばからしい。
この試合は親善試合且つ壮行試合なのに、同じ様な雰囲気、
観客層になると考えちゃってるのも知ったかぶり丸出しだ。

こんなやつが何故日本のサッカー界にまだ居座ってる?
そんなにヨーロッパ好きなら向こうに永住すりゃいいのに。
そんな勇気も無いんだろう。
ネットの所謂海外厨と言われる人達の方がよっぽどサッカー
知ってると思うし、サッカージャーナリストとしての芸風なのかも
しれないけど、こんな酷い文章を芸風とは認めたくない。

関わるな、杉山某。日本のサッカーの為に!
(同類の金子某が南ア大会前に言い放った
「負けろ、日本。未来の為に!」風に〆てみました)

真の一流選手の言葉

2014年05月27日 22:13

週末のコンサ久々の勝利の前後に観た2試合の件。

まず日曜早朝のCL決勝について。
マドリーダービーはレアルが延長の末アトレティコを4-1で
下し12年ぶり10回目の欧州制覇。12年ぶりってのが意外過ぎて
驚いた。イエロにサルガドにマケレレにロベカルにフィーゴに
ジダンにラウルにモリエンテス、あの銀河系のレアル時代。
因みにその決勝、カシージャスは控えだったのもこれまた意外。

正直アトレティコに勝って欲しかった。まあレアル嫌いではあるけど
レアルが持ち味の高速カウンターでグイグイやって、アトレティコ
の固い守備を崩すとしたらそれも面白いな、とさえ思ってたのに
ロナウドもベイルも90分間はほぼ消えててがっかり。それだけ
アトレティコの守備戦術とハイプレスが効いてたってことだけれど。

守備的って言うと「つまらない」と思う人がいるかもしれないが、
アトレティコのサッカーは面白い。言うなればハイテンション時の
ビルバオ、W杯時のトルコみたいなのをシーズン通して、しかも
リーガを制覇した上でCLも決勝までこのスタイルで戦ったのだから
ふざけたロスタイム5分の中で追いつかれた時点で、延長に入れば
完全に足が止まるのは当然であり、延長での3失点も仕方ないこと。

レアルの延長での3点目は正直不快だった。
ロナウドへのPKも正当なもの。でも勝敗は決しているのにも関わらず
ゴールパフォーマンスでシャツを脱いで大騒ぎ。敬意のかけらも無い。
この後ヴァランがシメオネ目掛けボールを蹴りこみシメオネが激怒。
ダービー故なのかもしれないが、決勝の舞台に相応しくない。

一方負けたシメオネ監督は試合では激しかったがいつもながら
コメントが素晴らしく、あらゆる人への敬意に溢れていた。

「この試合は涙を流すに値しない。全てを出し切った時、
何も言うことはない。選手たちやファンをとても誇りに思っている。
自分の目標に達することができなかったことに対するビターな気持ち
が残っている」

「レフェリーは望むとき、試合は終わる。私が言うことはない」

「ヴァランはこれを経験にしてくれるといいね。ここから学べばいい。
彼は素晴らしい将来が待っている偉大な選手だ」


監督歴は短くとも、もはや彼は真の一流監督と言ってよいでしょう。
まあ彼も現役時代は色々あった選手だから、ロナウドやヴァランも
変わってくのかなぁ。


そして夜からもう一試合、なでしこアジアカップ初優勝。
海外組6名がおらず、大儀見も準決勝以降不在の中、激戦となった
中国戦を制しこの決勝もオーストラリアを見事に破った。
若い選手、川村や有吉は完全に軸となったし、高瀬はワントップ
として十分な働きだった。連戦の中ターンオーバーでもう一世代下の
猶本らもしっかり仕事をした。
なんていうか、決勝での菅澤とか吉良にしても試合に出れば全員が
ちゃんと求められた仕事をやってくれる印象が今のなでしこには
あるのも素晴らしい。

中国戦の試合後の川澄のインタビューが非常に印象的で。
120分フル出場したことを聞かれ、普通は「苦しかったけれど
皆さんの声援で頑張れました!」とか言いそうな所なのですが、

「楽しかったです」

と、彼女はサラっと答えたのでした。
厳しい連戦の中にあっても、確かに彼女だけは終盤でも運動量が
全く落ちず、正しい姿勢で走りドリブルを仕掛けていたのにも
驚いたけれど、延長30分のほぼラストプレーで追いつく様な
苦しい試合を終えてこうも爽やかに言えるというのが、
あのW杯優勝から3年、上を目指して努力を続けてきた結果
選手としても人間としても物凄く大きくなったなぁ、と改めて
感じました。そして何より純粋にサッカーが好きなんだな、と。

なでしこのメンバーは彼女以外にも澤や宮間、大儀見や岩清水ら
皆公の場で発するコメントがいつも素晴らしく、こういう点でも
誇らしい日本の代表だな、といつも思います。
男子代表もしかり、真の一流選手からは素晴らしい話が聞けますね。

札幌にも真の一流選手がもうすぐ来ます。
彼からも色々な話を聞きたいなあ。

2002年は横山ジャパンだった

2014年04月22日 21:57

私が敬愛するパンクロッカー、横山健のコラムが更新され
今回はサッカーの話題で個人的には面白かったので紹介致します。
2002年トルシエジャパンにまつわるエピソードです。


横山健の別に危なくないコラム
(最初は彼の書籍の話題で、真ん中辺りからサッカーネタです)


ここに来られる方は横山健をご存じない方が殆どと思いますが、
Hi-Standard・KenYokoyama・BBQChikensのギター、
且つインディレーベルPizzaOfDeathの社長で
メロディックパンク界ではカリスマ的人物です。


このコラムは彼自身がレーベルのHPで10数年続けているもので
元々サッカーは好きらしく、初期の頃は良くサッカーネタも
コラム中で取り上げていました。


サッカーサイドの人間が見ると、正直「しょうもなっ!」
っていうネタなのかもしれませんが、2002年のサッカー界って
今と比べれば実はまだ古き良き時代だったのかもしれないな、
と思ったり。
まあ繰り返しますが本人も言ってる通り「ネタ」ってことと
ワールドカップ期間中の試合後に選手に電話しちゃう辺りの
頭のおかしさ(本人談)もそれこそが横山健らしさなので
サッカーサイドの方々にはくれぐれもご容赦願いたいところ。


それにしても伊東テルと健さんが繋がってたってのは
今更知ってかなりの驚きです。


エルゴラの選手年鑑で好きなアーティストにロックバンドの名前
書いてる選手って殆どいないからなー
コンサでは上原拓郎が唯一「金子ノブアキ、10Feet」と挙げてた。
彼とは多分話が合う筈だなww

浦和の事案に思うこと

2014年03月14日 21:45

浦和のダンマクの件、ついにJ初の無観客試合の処分が下りました。
この件についてはこちらなどの内容が事実ならば、かなり根深い問題だと感じます。
又、サポの差別的意向を会社が過去より認めてきただけではなく、
元社長でチェアマンもやった人がそれを推進してきたという話もあり、
よって、本件は「一部のサポがやったことの責任を会社が負う」
という事案では無い。3億とも言われる無観客試合の経済的損失は
会社が甘んじて受け入れざるを得ないもの。


Jリーグがいくら開催方式を変えてメディア露出を増やして・・・
等と小手先の改革でファンを増やそうとしても、こういう事案で
メディアを賑わしては、
「サッカーはサポーターが怖いから、スタジアムに行くのはね」
となってしまう。
今回は浦和が起こした問題ではあるけれど、過去から浦和に関わらず、
サポが引き起こしてきた問題に対しJの対応の甘さや予防策の不備が
引き起こしたと言っても良い。
Jリーグのブランドイメージは今回の事案で大きく損なわれたことは
間違いなく、スポンサー対策等も含め今期のJ本体や各Jチームの経営は
厳しくなることを覚悟しなければならない。
現に土日の試合の報道は影をひそめ、サッカーのニュースは
無観客試合一色である。さみしい限りだ。


そして、想像するだけでぞっとするのだが。
これをもしウチのサポが引き起こしたのなら、経済的な影響も
より大きく、即チームが消滅するダメージを受けるのは間違いない。
今日の道新では早速野々村社長がコメントをし、3面記事に大きく
取り扱われていた。この意義は大きい。
オフィシャルでチームとして声明を発する方法もあるけれど、
それでは基本チームに興味のあるサポやファンにしか伝わらない。
道民皆にサッカーに対するネガティブなニュースに被せて
「コンサは違う!」と主張するのはベストな手段と考える。
この点でリスクマネジメントの考え方も野々村社長は
しっかりしている、と言える。


そして「札幌サポは絶対にそんなことはしないと信じてる」
という社長の嬉しいメッセージの本当の真意は、
「絶対にするなよ」
という我々への牽制球だとも私は思ってる。
肝に銘じなければならない。


差別ってのは敵と味方を見分ける動物の本能でもあり、
世界から完全に差別を取り除くのは不可能だと思う。そして
世界のサッカー界には、今差別が蔓延していると言われている。


一方サッカーは世界中の人がプレーし、知られてるスポーツであり
皆共通のルールで平等に楽しんでいる。
ピッチの中には差別は存在しない。我々はその空間に触れることで
心の中の動物的本能を制御し、道徳心を学んでいる様に思う。
サッカーやスポーツにはただの娯楽ではなく、そういう重要な
社会的意義があると思う。だから、ピッチの外にいる人間が
サッカーの中に意図的に差別意識を持ち込むことは絶対に許されない。


そして、サッカーには差別を排除できる力がある。
自分のチームに他国の選手がいることで、彼らの国を身近に感じるのも
一つの成果だと思うしね。韓国とは昨今トラブルも多くって
正直イヤになるけど、ウチにはホスンやチョンがいるからね。
彼らは仲間だからさ。


そして今後のJリーグ各チームに望むこと。
浦和は当面ダンマクやゲーフラ等のメッセージを禁止する
とのことで、当然の処分ではあるけれど今後必要以上にサポが
メッセージを出すことにデリケートにならないで欲しいな、と。
サッカーの面白さの一つである「地域間抗争のパロディ」を
演じることが出来なくなるのなら、日本に40数チームも
サッカーチームいらないでしょ?
野球と同じく12チームもあったら十分。
相手をリスペクトしつつ、罵り煽る楽しみがなきゃね。


さあ、今週末もサッカーを楽しもう!

Jリーグは本気でメディアアピールをする気がない

2014年02月06日 22:48

ポストシーズン制の件では、既存のJリーグファンは大いに振り回された。
この件のスポークスマンとなり、そうやって皆を振り回した張本人は
Jリーグの競技・事業統括本部長の中西大介氏だった。

当初はイレブンミリオンプロジェクトの失敗や低減する1試合平均来客数
等で新たなファン層獲得の為に新たな策が必要だから、とか煽っていた。
その際には調査対象の適格性に疑問のあるネットアンケート結果で
もっともらしいことを言ってみたり、別にそれが実現出来るなら
ポストシーズン制に拘ってるわけではない、とか言う詭弁も
使ってた(これはJリーグラボで明確に言ってた)。


しかし結果、最終的に決定する際には
実は広告収入が減っていてこのままではJ全体がヤバかった、
10億円減る広告収入をリカバー出来る方法がポストシーズン制
しかなかった、と実情を打ち明けた。


スポンサーとの交渉の過程で状況も変わったのかもしれないが、
既存のファンを「ステークホルダー」では無い様に受け取れる説明があり、
その上で彼が説明する改革が必要な理由が2転3転してしまっては
結果明らかに誠意に欠いた、悪い印象が残ったのみだった。


札幌では昨年より野々村社長がサポーターや道民に対し、
「一緒にチームを作り上げましょう」
「コンサドーレには1万人の社員がいる」
と呼びかけ、協力を煽りつつ、皆でチームを育てる楽しみを共有
してくれている。
それはお互いがお互いを必要な存在と信じあってやっていくことで
きっと上手く行く、と思ってる。


同じ様にJリーグも各チームのサポやファンに協力を求めてくれれば、
出来ることももしかするとあったのかと思うのだけれど、
あれだけ印象の悪い中西さんに今更「協力を」と言われても
どうしたもんか、となるかもしれないけど。
それでもまあ、当然みんな自分たちの愛するチームが戦う場は
相応の場所であって欲しいし、もっとメディアで取り上げて貰いたいから
皆自分たちの持ち場でサポも踏ん張って活動してる。


それなのに、Jリーグは果たして本気で観客を増やそうと考えてるのか?
本気でメディア露出を増やす気があるのか、ということを私は疑っている。
セレッソのフォルラン獲得の件で思ったことである。


フォルランの獲得は本当に驚いた。
推定年棒6億円の選手が今時Jリーグに来るなんて、信じられない。
セレッソの決断は英断だった。セレ女人気に甘んじることなく次の手を
打ったことは本当に素晴らしかった。
この件について、チームの単独の力だけではなく、Jリーグも協力したのでは?
という憶測も一時あったけれど、それは恐らく無いだろう。
あったのなら、獲得内定時のあんなお粗末な報道はあり得ないからだ。


1/22の夜、フォルランサイドがツイッターで契約合意した件をUP。
その時点ではセレッソサイドのオフィシャル発表は無く、結局1/28に
大分遅れての発表となった。
そして同じく1/22夜、アメリカでは田中将大のヤンキースとの契約発表が
報じられ、結果翌日の新聞各紙やTV報道は全てマー君一色となった。
ちなみに道新ではフォルランの記事はわずか数行だった。


これには心底がっくりきた。


前回ワールドカップ得点王がJリーグに来る。
これだけの話題性のある出来事がここ数年のJリーグにあっただろうか?
フォルランを知らなかったとしても、ベスト16進出であれだけ盛り上がった
ワールドカップの得点王が来るという、文字だけでも相当なインパクトだ。


それを、マー君にすべてさらわれてしまった。


セレッソの動きについてはJリーグも当然把握していただろうに、
それでいて何故情報のリークをコントロール出来なかったのか?
実現すれば、J全体のブランド力を上げて話題をかっさらえる大ニュース。
中西さんの言うところの、「メディアに取り上げて貰う」為の
こんなに大きなネタが、目の前にぶら下がっていたのに。
フォルランサイドに対し、発表は数日待って欲しい、とさえ
交渉すれば良かったことだ。
マー君の件なんて、日本のマスコミがあれだけ情報戦を
やってんだから、何時頃決着するかなんてわかってたんだから。


そして、まだフォルラン自身がいつ日本に来れるのか?等の状況が
はっきりしていないのもあるけれど、今のところJリーグがフォルランの
名前を使ったメディアアピールをしている様子も見受けられない。


AリーグだってMLSだって、スター選手獲得に関してはリーグが関与して
リーグ自体の価値向上に上手く活用するべくPRをしていると聞く。
Jリーグはあれだけ危機的な状況だと言ってる割に、そういう必死さが
今回のフォルランの件では今のところ全く感じられないのだ。
肖像権の問題はあるにしても、その位代理人とセレッソと調整出来ない
こともなかろうに。


言ってることと、やってることが違う。
中西さん、だからあなたの言うことは信用できないのですよ。

スポンサー企業に潜むリスクを考える

2013年12月28日 07:02

岐阜がチェルシー化か?と話題になってますね。


よそ様の話題でもありますし、債務超過チームのサポが偉そうに
口を挟む話では無いのですが、サッカークラブが生き残る為に
何を選択するのか、という意味で非常に興味深い。

海外ではロシア・中東・アジアマネーで一気に金満化したチームが
増えてきましたが、Jリーグの事象とはあまりに規模が違いすぎる話。
サッカーチームはお金があれば強くなる。けれど、お金さえ貰えれば
スポンサーやお金の出所ははどこでも良いのか?
今回の件を通して、ユニフォームスポンサー企業に潜むリスクについて、
少々雑文を綴っていこうと思います。


スポンサー絡みで悪い意味で何度も話題になったチームとしては
大分がまず頭に浮かびます。胸スポだったペイントハウスが経営破たん、
その後あの小室哲也の会社が収まるもスポンサー料の未払いがあり
その後は言わずと知れたマルハン問題。
大分の場合気になるのは大分県とは無縁の企業が数多く大口スポンサーに
名を連ねていたことです(小室哲也はKEIKOの故郷が縁でしたが)。
いずれの先も溝畑元社長の強引な営業力とコネで獲得した先が多く
且つこういってはアレですが常に若干きな臭い銘柄が目立ちましたね。


そして記憶に新しいのは湘南。
日本振興銀行という、与信供与をする立場の会社としてあり得ない、
設立たった6年での破たん。且つ幾つもの不正を働いていた怪しい銀行
が中心となっていた中小企業振興ネットワークのルートで、
胸にラ・パルレ、袖にNOVA、パンツにシノケングループという
スポンサーを得て、久々のJ1での2010年シーズンを万全の体制で迎えた。
ところがシーズン終盤の10/4にNOVAが身売り、10/5にはラ・パルレが
日本振興銀行の破たんで資金ショートし民事再生法申請。
シノケンGについては経営危機などは無かったものの
(但しこの会社も09年にゴーイングコンサーンが付記されている)
結果翌年にはこの3社はスポンサーから当然降りて、翌年に残ったのは
地元企業で2004年から長期に渡り支援していた産業能率大学のみで
J2降格もありユニフォームはシーズン通して3か所空白のままであった。


今回の岐阜のケース、実質的オーナーと言われるJトラスト率いる藤澤氏。
どんな企業体かと言えば、基本的には金融業であるが、保証事業が中核で
その他債権回収や貸金・カード事業などを行う先。
企業買収を繰り返し規模や組織を拡大しているので正直よくわかりませんが
買収先としては悪名高き旧日栄等の銘柄や消費者金融先が多く、一部には
良くない評判もあるとかないとか。

そして話題になっている通り、藤澤氏はフォーブスの個人資産ランキングで
日本の40位(800億)と発表されており、「無制限の補強資金」と言いたくなる
のもわかる。
ただ、我々庶民にとっては途方もない数字である800億の資産だけれど
経済界では「たかが800億」とまでは言いませんが「無制限」等と胸を張って
言える程の金額じゃないと思います。
この辺については、43歳、東大医学部出身、ライブドア関連子会社社長から
成り上がった新進気鋭の若社長の鼻息の荒さ故なんでしょうけど。


一方で消滅の危機にあった岐阜にとっては渡りに船であり、
恐らくこれ以外に残る術はないでしょうから、正に救世主。
当然の選択だと思います。
そして将来的なJ1昇格、来期は「とりあえず10位」的な軽いノリの目標
に向かい、ラモス監督の元、お友達人事で沖縄で悪名を広めてしまった永井
を参謀に、これまたお友達人事で三都主や大分の宮沢を呼んだりするみたいで、
何だか来期の岐阜、そしてJ2はとっても楽しそうです。


さて、親会社を持たない(持っていたとしても、どこも大企業は経営が厳しい中)
Jクラブが、運良く高額のスポンサーフィーを支払ってくれる企業と
巡り合えた際に、ただただ飛びついて良いものでしょうか?
現状、目先Jのクラブライセンス基準をクリアしないことにはクラブ消滅も
迫ってくる中、冷静な判断は出来ないのはやむを得ない話と思います。


でも、こんなことが起こったらどうでしょうか?

毎月払いとなっている大口のスポンサーフィーがシーズン中に滞ったら?
そのスポンサーが既存のユニフォームスポンサーより高条件を提示した為、
既存先を切り捨ててしまい、後にそのスポンサーが倒産してしまったら?
そのスポンサーが不祥事を起こし、チーム価値低下で他のスポンサーに影響したら?


愛するチームに多額のお金を提供してくれるスポンサー様は非常に有難い存在
ですが、もしかすると愛するチームに悪影響を与える先だってあり得るのです。


現にウチも石屋さんの偽装問題の際に、悪い意味でメディアに
「コンサドーレ札幌」の名前が何度も出て、当時は外部の人には象徴的な印象を
与えてしまった様に思います。
(個人的にも当時アウェイで京都サポにバカにされた経験あり)。
石屋さんの場合はサポにとっても大事な企業であり、上記のケースとは全く
相容れないケースですけどね。


通常そこそこの企業であれば、企業間で取引をする際には信用調査を行います。
手形は一般的ではなくなり、売掛での代金回収をする以上どこも慎重です。
私のやっている金融業は特に新規先の場合、この先なら問題無いだろうと営業し
やっと内諾を取った案件であっても、並行して決算資料を貰い審査を進めた結果
お断りするというケースも実際にはあります。
当然揉めるのですが、これは貸す側の回収リスクを考えればあり得ることです。


ここで双方のリスクを考える際に大事な考え方として、
「双方にとっての取引の必然性」がどこにあるのか、が重要なポイントです。
相手を騙そうとする場合、大抵これがありません。
これをあまり語れない経営者は、考え方が浅くすなわちビジョンがありません。
そして双方にとってこれが無ければ、利益が薄く取引するメリットがありません。


サッカーチームのスポンサーの場合であれば、取引の必然性という意味では
基本殆どのケースでサッカーに縁がない企業がスポンサードする訳で
その中で相手がスポンサードする必然性は何か?を考えることが
重要かと思います。それを十分吟味した上で判断するのがベストな方法です。


そういう意味で、札幌の既存のスポンサーはどこもその点がはっきりしている
印象です。札幌らしいスポンサーに恵まれているな、と感じますね。
そしていずれの先も長期スパンで支援してくれています。


我々のチームも決して経営が楽である訳じゃないけれど、
その点では今を幸せだと思うべきかな、と考えた次第。

13年シーズン、国内サッカー総決算の週末

2013年12月09日 21:52

土日は国内サッカ-三昧でしたね。


まず土曜朝はW杯予選グループ結果で一喜一憂。
今回は開催国ブラジルですら楽なグループでは無く、
比較的各グループ内での戦力が均衡している印象。
敢えて言えばシード国が楽そうなのはEのスイスと
Fのアルゼンチンくらいでしょうか。

日本のC組についての印象ですが。
コートジボアールは強いけど、アフリカ勢はエンジンのかかりが
悪そうなので初戦なのはまだ助かった気もする。
2戦目ギリシャは堅守速攻と放り込みサッカーだから、慌てず、
戦い方を間違えなければ良いのだが、アジアレベルの相手ですら
そういう相手に日本は取りこぼすから結構ここがキモかもしれない。
正直南米勢であればアルゼンチンよりコロンビアやウルグアイの
方が当たりたくなかった。でもここはC組突破を駆けたガチンコの
勝負がみたい。先日の欧州遠征時のサッカーが出来れば、
突破は五分五分といったところかと思う。


土曜午後はJ1最終節。まさかの広島逆転優勝。
32節で横浜以外総崩れした時点で、どうみても横浜優勝のフラグ
だったのに6万横国に続き、最後は神奈川ダービーで連敗とは。
今の川崎は強いね。最初は懐疑的だった風間サッカーだったけど
短いのパス交換でスペースを作って長いパスでそこに仕掛ける
スタイルは見て面白いサッカーだった。

横浜は俊輔中心の特異なサッカーだけど、これはこれで嫌いじゃない。
こういう勝負所に強い筈のメンバーで何故連敗してしまったのか
正直理由が分からないが、新潟・川崎と終盤調子を上げてきた
2チームとの対戦だったのが不運でした。

広島は市長の件が大きなフラグに。強いて言えば優勝は市長のお陰かもw
森保監督は初監督で就任2年で2連覇。確かにペトロビッチの下地が
あってこそだけれど、本家の方は終盤大量失点で3連敗。
ヤンツーに「あんなサッカー」呼ばわりされたけれど、森保広島は
守備組織をしっかり構築した上でのバランス重視のパスサッカー。
毎年主力をそぎ取られながらユース中心の補強で作り上げた偉業。
札幌の目指す理想形であり、ウチだってやれないことはない。


そして日曜はJ1昇格プレーオフ。なんとまあ徳島が昇格。
今期京都は徳島に勝ててなかったんですね。小林監督のスタイルから
すれば、やり易いタイプなのかもしれません。

大木さんは辞任っぽい。本人が「持ってない」って言ってましたが
私は違うと思います。大木さんが突き詰めたスタイルの限界です。
甲府ではそのサッカーで良かったでしょう。戦力に限りがあるのだから。
「会社は補強を進めたが、自分がこの戦力で行くと決めた」的なことも
言ってました。この辺も彼のスタイルなのでしょうが、言ってみれば
色々と脇が甘い。正直浦和ペトロビッチもそう。
他と比較して戦力や資金のあるチームにあっても、自分の理想とする
リスキーなスタイルに固執し過ぎるのは、私は違うと思います。
そういう人選をした強化部門の問題なのかもしれませんが、少なくとも
チームや支援する人々から求められているものに少し近づける努力を
して欲しい気がします。
まあ私が大木さんに手厳しいのは、以前書いた通り単にあまり
大木サッカーが好きじゃないってだけですがw


徳島は四国初のJ1昇格、おめでとうございます(棒)
好きか、と言われると小林監督のサッカーも基本好きじゃないのですがw
王道ですし、J2では間違いの起こりにくいやり方でしょう。
大塚が本気だせばそれなりの補強も出来るでしょうから、来期は頑張って
下さい。気になるのは、前回エントリで書いた通り地元の盛り上がりですね。
甲府の様にこれを機に人気が定着し、動員も増えることを望みます。


来年は湘南・磐田・大分が降格してきて、京都は残念ながら残ってしまい
今年程ではありませんが、地味に厳しい昇格争いになりそうです。

磐田は現有戦力がどれだけ残るか次第でしょうし、京都は監督が変われば
また序盤は安定しにくいでしょう。湘南は監督は残りそうですが高山は
一人残留しそうですし、大分は監督続投の様ですが去年の札幌状態で
来季はちょっと戦力含め色々整理する必要がありそう。
ここにプレーオフに進出した千葉・長崎、松本や山形辺りを中心に
混戦が予想されますね。何とかウチもこの中で序盤からしっかりやりあい、

最後は抜きに出たいところ。
J2卒業の徳島の代わりに讃岐が昇格とか。死国2チーム体制は変わらずw


そして最後に。土曜のJ1他の試合に戻って。
引退するルーコンの味スタラストゲーム。
見事決勝ゴールを決め、これで何故引退するの?という充実っぷり。
本人の「惜しまれる内に引退」の美学もまた素晴らしいが、正直
キャリアハイとも言える活躍っぷり。MFで11点は凄い。
(06年18点が最高だが、当時はFWだった)

私が本格的に味スタに通い始めたのはポストアマラオシーズンの04年、
正に彼の加入と共に東京を応援し始め、北海道に転勤となった08年に
彼もG大阪に移籍。私の東京応援生活はルーコンと共にあった。
彼の魅力は何と言っても笑顔。でも04年加入当初は苦労してた。
別にアマラオの後継者を期待した訳じゃないが、期待は大きかったし。
あの時中の良いケリーやジャーン、理解者であった原さんがいなければ
早々にブラジルへ帰ってたかもしれない。
プレーはポストプレーと足元の技術は素晴らしく、去年辺りから更に
磨きが掛かった印象。難しいシュートを決める反面、簡単に決める様な
シーンはあまり記憶がない。あの笑顔でシャーをやるルーコンは
忘れられない。

2004年頃を知る東京の選手はもはやナオくらいか。
東京を離れて5年経つ今、味スタにも同じだけ行ってなくて
もはや応援してんのか何なのか分からないが、一応東京ファンとしては
一時代が終わったさみしさが。
ありがとう、ルーカス。

もう変わるしかないのであれば、こう変えてほしい

2013年09月17日 22:59

先ほど、あっさりとポストシーズン制が決まってしまった。



前回エントリで書いた通り、いくらシーズンのクライマックスを

作って注目を集めるためとはいえ、チャンピオンの価値を下げ

尚且つ分かりにくいレギュレーションのこんな制度改革で

果たして本当に一般層とやらがスタジアムに足を運ぶのかね?


危機感があるからこその改革だと言うけれど、こんな小手先の改革で

観客動員数が上がるのなら、まあ観てみたいものだ。

5年は続けたい、とか言ってるようだが、2年で結果が出なければ

次年度より元に戻すべき。

言っとくけど、あくまでもその効果検証はリーグ戦のみの観客動員数で

改革前と比較すること。プレーオフの動員は総数にいれんじゃねーぞ?

一昨日のJリーグラボでまた中西さん出てて、この件に関し

「1シーズン制が一番良い制度なのは分かってる、いずれは戻す」

って言ってたけどさ、呆れたよ。

そんな覚悟なら最初からやんなよ!!



さて、こうとなってはポストシーズン制は多分逃れるスベはないのでしょう。

Jリーグ幹部達にとって、今大事なのは「未来のお客様」であって、

リピーターである我々は一番のお客様ではない、ということらしいので。

いくら反対しても強行するでしょう。




それであれば、せめてポストシーズン制はこうしてくれないか?という話。



基本、2004年までのチャンピオンシップと同様の制度にして欲しい。

それで、年間勝ち点1位のチームが前後期優勝チーム以外に存在した場合のみ

今回で言うところのスーパーステージ有とすること。

スーパーステージは中立地での1試合とし、その後2試合のチャンピオンシップ。

チャンピオンシップは2試合、前後期優勝チームの内年間勝ち点1位のチームの方の

ホーム連戦で行うこと。

前後期優勝チームが同じ場合は過去同様、潔くチャンピオンシップはなし。



もしどうしてもポストシーズンを行わなきゃならないなら、

個人的にはこんな感じが良いと思うのですが、どうでしょうか?

兎に角、前後期2位のチームが総合優勝なんて結末だけは避けたいから。。。

ポストシーズン制に関する2つの大いなる疑問

2013年09月13日 22:52

毎度のことながら忙しさにかまけて更新さぼりがち。
仕事も絶不調でまたしても最近メンキツ気味。


さて、10日にふっと沸いてきたニュースによれば、
2015年からのJ1リーグでポストシーズン制が採用される事が
17日の理事会で決定するらしい。


ポストシーズン制の効果については、一番の目的がJリーグの
メディア露出による新規顧客開拓だとのことで言われて来ましたが、今回それ以外の効果として
放映権やスポンサーフィーが10億円という、具体的数値での効果が
初めて公表されました。
各クラブに分配される訳ではなく、あくまで育成に使われるとのことで
短期的な全Jクラブの収入UP策ではない様子。
まあ10億円なんて40クラブで分けたらたかが知れてるし、それは2の次で
ポストシーズン制により少しでもJが一般層に浸透して、リーグ戦の試合が
地上波で放送される機会を少しでも増やしていくための布石、と考えれば
まあ悪い事では無い様に思えます。


ただ、それはあくまでこのポストシーズン制のレギュレーションで
一般層の注目を集めれば、の話。
今回発表されたこの方式にはどう考えても
「本当にこれがJリーグの未来に繋がるの?」
と思ってしまう2つの疑問があって。


一つ目の疑問。
私は正直Jリーグ開幕の頃は野球バカでしたから、サッカーを毛嫌いしてました。
まああまりに人気が出たので、妬みみたいなもんで。
でも、正直「サントリーシリーズ」「ニコスシリーズ」の前後期制と
「ナビスコカップ」だの「天皇杯」だの、チャンピオンシップだの、
何だか今日TVでやってる試合の重要性ってなんなの?
と感じていたことを思い出しました。
単純に素人にとってわかりにくかった。


しかも今やJリーグは一般層からすれば、
「チーム数が多すぎて覚えられない」
と良く言われがちな状況。
そんな中、コンペティションが増え、しかもチャンピオンが増えてしまって
もっと当時よりもわかりにくい状況にならないか?
ってことです。


しかも、ポストシーズン制導入に対しサポの懸念で恐らく一番多かったであろう
「年間勝ち点1位のチームをどうするの?」
という点に対する今回のアンサーとして、年間勝ち点1位のチームをスーパーシード
とすることで理解を得ようとしてます。
そして、ポストシーズン制のイベントを大きくして盛り上げる為に、
前後期それぞれの二位チームをトーナメントに入れることにしてます。


でも、これでまた更にわかりにくくなりませんかね?
こうなると、その年のチャンピオンをなのるチームが4つ出来てしまう可能性があるのだ。
仮に前後期優勝チームの他に年間勝ち点1位のチームがあった時に、まかり間違って?
前後期2位のチームがポストシーズンを優勝でもしてしまったら最悪。

Jリーグアワードでは
前期優勝 横浜Fマリノス!!
後期優勝 浦和レッズ!!
年間勝ち点1位 鹿島アントラーズ!!
そして総合優勝は・・・ FC東京!!

・・・んっ??

なーんて発表されるのかねww
一般層の人は理解できるの?この状況?


その上で
ナビスコカップ優勝 柏レイソル
天皇杯優勝  ガンバ大阪


なんてなったら更に最悪ww
それぞれのコンペティションの優勝の重みの軽い事軽い事。
これがJリーグの価値を上げることになりますかね?中西さん?
野球の場合、チーム数が少ないことと、そもそもセリーグとパリーグという
別のリーグの勝者が総合優勝を目指すのだから、全くポストシーズンの意味あいが
違う訳で。
これを導入する位なら、まだ以前のチャンピオンシップ方式の方がまし
とさえ思えて来ます。


そしてもう一つ、この件でいろいろとネットでの意見を見て回ったけれど
自分が知る限りあまり触れられてない一番の疑問。
私としてはこのニュースを聞いた時に、真っ先に気になったこと。


それは、「これでまたシーズンオフ短くなるんでないの」
ということ。


秋春制の件でもシーズン移行について、協会が一番の理由として挙げるのは
過密になり過ぎたシーズンスケジュールと国際Aマッチ日程の調整で
どうしてもシーズンオフが短くなることを改善するのが(建前上の?)目的
だったと記憶してるのですが。確かJリーグラボで中西さんも原さんも
そう熱弁ふるってた筈。
なのに、日程を更に過密にさせるの???


簡単に仮定すると、多いケースで最大5チームがポストシーズンを戦うわけで
一発勝負のトーナメントの場合としても、日程は現行シーズンより最低でも2週間多く必要に
なってしまう。


これって、どう考えても本末転倒。
だから、ポストシーズン制にしても、秋春制にしても本当は他に言えない理由が
あるんじゃないの?と疑いたくなるのも仕方がない、ってことで。


Jリーグが成し遂げた一番大事なこと

2013年05月14日 22:39

明日はJリーグの日だという。



土曜の記念試合、浦和対鹿島はセレモニーからじっくり堪能した。

大学入学しサークルの新歓合宿の部屋で皆で観たあの開幕戦から20年。

そして札幌というチームを真剣に追いかけ始めてからちょうど10年。

感慨深いものがありますね。皆それぞれ色んな思いがあるでしょう。

そんな中、ツイッターのTRにこんなコラムを見つけました。



「Jリーグに求められる“創成期の精神”」




「もしJリーグがなかったら」

という印象的なフレーズの繰り返しとJリーグが日本サッカー界、スポーツ界

いや日本という国にもたらした、実現してきたことが彼特有の大げさな表現で

綴られており、正直涙が出そうになった。久々に彼の文章に共感を感じつつあったのに、

最後の結論がそれ?と急激に冷めて強烈な怒りに変わった。



「Jリーグを作り上げた時の変革」と「秋春制への移行」を同列に置くって、

金子さん、正気ですか?





そもそも。

前者は「サッカー関係者誰もがそうなって欲しいと思いながら、解決すべき問題点が

多く実現は不可能」

と思われていた事象であり、

後者は「サッカー関係者の中にはそうなって欲しくない、と思っている人が

少なからずいる、解決すべき問題点について具体的な議論がされていない」

事象である。



秋春制がサッカー関係者だれもが望むものだ、というのなら百歩譲って

J リーグ創世記の精神とニアリーイコールとしても良いだろう。

しかし反対派は降雪地域の限定された人達だけでは無い。

それに反対派の多くの人達は議論をしない、と言っている訳でもない。

でもこれまで具体的な解決策の議論も一向にする気も無く、FIFAカレンダーや

UEFAの移籍スケジュール等とにらめっこするだけで秋春制を語るのみで

いい加減辟易する。

それを取り上げて「新しいものを恐れない精神」とはよく言ったものだ。



金子氏の言う秋春制のメリットはプレイヤーファーストだという。

失笑するしかない。今JFAが検討している秋春制は7月開幕だ。

一番暑い7-8月にプレーさせることに何のメリットが????

ほんと、ちゃんと取材してるんですか?

まあお忙しくて取材をする時間も無いでしょうから

せめて先日発売されたサッカー批評62のノノ社長のインタビュー記事位

読んで欲しいものです(これは必見。流石ノノ、地域と全体の両方の視点で

意見してます)。



当ブログでは金子達仁氏のことは何度も書いてきました。

何故なら過去は彼の大げさで熱のある文章が大好きだったから。

あなたは全く売れてないころから散々スペインやドイツのサッカー文化について

羨み、日本もこうなって欲しいと何度も綴ってたじゃないか。



Jリーグは20周年を迎え。20年かけて10チームが40チーム以上にもなった。

二週に一度はどんな田舎町でも、チームさえあれば必ず訪れるホームゲームを

20年という月日のお陰で2世代、3世代の家族が待ち望む、そんな文化が

少しづつ根付き始めている。

これこそがJリーグが成し遂げたことの中で一番困難だったこと、

と私は思っています。

現状では具体的な解決策がない限り、秋春制でこの文化は奪われてしまう。




そんな文化こそがあなたが望んだ未来だったんじゃないのかね?







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