とある群馬で活動するチームについての、話

2012年04月05日 00:54

2012年初勝利キターーーーー!!

そりゃ勿論嬉しいのですが、試合を観てないのでそれ以上無く。

恐縮ですが、今日は他所の話。


昨日、ザスパが「ザスパクサツ群馬」にチーム名変更、

というニュースが発表され、様々な意見が出てます。



私は群馬には02~07年の5年間おり、ちょうど草津がJに昇格する

渦中、その近くにいました。

取引先の担当者に創設時からのサポーターをやっている人がいて

地域リーグ、JFL時代などは市内のグラウンドで草サッカーやってたら

選手がゾロゾロやってきて、一緒にミニゲームやったりした、という逸話も

聞いたり、チーム創設時の苦労を色々教えてもらったり。

そんな選手達がJの舞台でプレーしている訳で、その方も感慨深い思いを

語っていました。



J昇格前後に良く見かけた「リアルさかつく」の横断幕が物語る通り、

「温泉街からJへ!」というキャッチフレーズと、地元ホテル等の協力を受け

働きながらJリーガーを目指すという事が全国的にも話題になりました。

一風変わったその手法が、スポーツを通じた「町おこし」の一つとしても

モデルケースの様に言われていたのを記憶しています。



ただ、当時から「誰もが分かっていながら指摘しなかった」

矛盾にやっと答えたのが今回のチーム名変更なのです。



群馬という県は実は産業基盤はしっかりしており、昔の製糸業の流れを汲んで

太田を本拠とする富士重工業(零戦を作った前身の中島飛行機の本拠)を筆頭に

製造業は自動車・電気部品等出先の工場だけでなく技術の高い下請先が数多くあり、

且つヤマダ電機やベイシアグループ等流通業界でも全国規模の企業を有し、

また国政においても総理大臣を4人排出した県であります。

その一方で関東6県にありながら、これといった売りが無いのが悩みで。



「草津よいとこ一度はおいで~」

と歌われている通り、草津温泉は良い温泉場です。

巨大ホテルも老舗旅館もあって、湯畑の雰囲気や酸性のお湯も個人的にも好きでした。

草津温泉は群馬の数少ない観光資源の一つであり、群馬を象徴する地名の一つでは

あり、そういう意味では「ザスパ」という愛称と共にインパクトは高かったと思います。



ただそこは高崎から車で2時間超。群馬の山深く、ほぼ長野県であり

当然スタジアムは無いという場所をホームタウン、しかもチーム名にした上で

今の各種規定のあるJを目指すとすれば、こうなるのは必然だった訳で。



元々前身のリエゾン草津が解散となったその流れでチームは草津に誕生しており

やむを得ない事情があったとは言え、Jを目指すとなった段階でもしチームを

前橋や高崎に移していたらどうだったのか?



ただ、そこで一番のネックと想像されたのが前橋VS高崎の対立の構図です。

その詳細はネットで調べて貰えば色々出てくるのであえて書きませんが

もしチーム名に前橋が付き、スタジアムも前橋にあるとなれば

サポーターやファンはあまり拘らないにしても、スポンサー企業や

地元のサッカー協会の対立の構図には巻き込まれ、チーム支援体制に

障害が出る可能性も考えられ、スタジアムは前橋でもチーム名は

あえて「草津」としておくのがその時点では望ましかったのだと思います。


今回草津をカタカナ表記で「クサツ」にし、ジェフ方式で県名を追記した

そのセンスはまあ置いておいて。

私が今回の件で思ったのはどうせその名称にするのなら、

何故もっと早くやらなかったのかということですね。

このチームが抱える矛盾を解決する為には、このチーム名への変更しか

選択肢は無かったのですから。


「ザスパ草津・前橋」には高崎との関係上出来ず、

「ザスパ前橋」では上記の件+温泉の無い前橋にその愛称はありえず、

「ザスパ群馬」とし「草津」を外すにはこれまでの草津との関係から出来ない。

いっそチーム名ごと変えるとすれば、このチームに出来上がっている

ブランドイメージを一から作り上げなければならず、そこまでの経営的余裕はない。




故に選択肢は今回の名称しかなかった、と思うのです。

それならチーム事情が苦しくなる前に決断出来なかったのかな、と。

植木さんは創設時からチームに関わり、頑張ってやりくりしているとは

思いますが。。。



などと、ヨソのことにクビを突っ込んでいる余裕など無い筈ですが。

まあ今日は2012年公式戦初勝利、ということでお許しを。
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持つもの、持たざるもの

2010年11月10日 22:54

うらやましい。


大型FWラファエル、年棒1億2000万で完全移籍


このニュースを見た瞬間、正直刹那さと怒りが込み上げてきました。
但し、どこにもぶつけようの無い怒りですけれど。


毎年降格争いをしている大宮が、一人の外国人に1億6000万円の移籍金と
1億超の年棒を支払えるという事実。
これは何といっても親会社がNTT故に出来る「力技」だってのは分かっている。
そうはいってもこのご時世、毎年こんな成績のチームがこんな補強できるのに、
ウチは・・・と考えてしまう。
いや、J1J2の地方クラブは勿論、一時は日産パワー全開だったマリノスだって、
我が東京だって、今となってはこんな補強はそうそう出来ない。


いやね、名古屋とか浦和とかガンバが同じことをやったとすれば、ただただ苦笑いをするだけ
なんだけど、大宮の話だから一言言いたくなる。
・・・という訳で調べてみる。


JリーグのHPから、09年のチーム毎収益データによれば

・広告費収入は浦和に告ぐリーグ2位
・選手スタッフ人件費は浦和、名古屋、ガンバに告ぐ4位(鹿島より上!!)
・入場料収入は全チーム中18位(J1では17位、19位が札幌)
・年間順位は09年13位 08年12位 07年15位 06年12位 05年13位
 2010年は29節時点14位(28節が順延の為、暫定順位)
・ナビスコ杯 05年のみ決勝トーナメント1回戦敗退、06~10年予選リーグ敗退





何だこれ?
前から違和感あったけれど、改めて知るこの事実はちょっとひどすぎる。


別に広告料収入の全てがNTTグループではない筈で、会社としては営業努力もしているだろうし、
それに金を出す側に非は無いし、当然大宮を応援する人にも何の非も無い。



でも、何だか生まれながらにして「持つもの、持たざるもの」の差というか、
そういう現実突きつけられたような気がして、改めて怒りを覚えるのだ。
そしてそれだけの潤沢な資金を大宮という会社が活用できず、
スポーツビジネスとして成り立ってないことに対するもどかしさも。
(親会社が文句を言わず金を出し続ける限りは、その広告効果は別として
ビジネスは成立していることにはなる、のだが)



ただ、金持ちは金持ちなりの苦労が、貧乏には貧乏なりの幸せがある訳で。
持たざるものとしては、分相応の装備で奴等に戦いを挑んで勝つからこそ、
その時の明暗の強烈なコントラストを感じて大きな喜びを得るのだ。
そうそう、2008年雨のNACKスタでの勝利は最高だったし。


それに、札幌だってほんの10年前迄、借金ではあったけれどwwジャブジャブと
お金を使っていた時期はあったよね?
あの頃は他チームからすれば「?」だったろうし。


そして大宮だって長年名古屋がそうだったように、いつぞや上手く資金力を活かして
優勝争いをする時が来るのかもしれない。
それにはやっぱり久米さんみたいな優秀なGMが必要だけれどね。




しかし、こういう親会社がいる企業が、
何故観客数水増しなんかやる必要があったんだろ?
と、更に謎が深まるのである。




愛するチームとスポンサー

2010年10月05日 23:28


こんな記事が。湘南も大変らしい。




私は仕事柄、会社の企業情報等は何かあればPCですぐに調べられます。
よくTVのバラエティなんかで「○○の父親は年商1億の会社の社長」
とか、「業界の風雲児となるか、○○の販売戦略」等とやっていると、
会社でヒマな時その会社の企業情報を叩いて調べてみたり。



結果正直な話、悪い言い方をしてしまえば「そうは言っても業況の厳しい会社だなあ」
という感想を持つ先が多いのが現実です。
「年商1億」と言えば一般の方からすれば聞こえは良いですが、その規模の企業であれば
今のご時世法人としての利益は百万でもあれば御の字でしょう。
役員報酬をたんまり貰っていれば個人として話は別ですが、その程度の利益では法人としての
収益性評価は当然低いし、役員賞与だって出せる状況じゃない。
そもそも年商1億の企業なんて(年商だけでみられたとするなら)金融機関における優先順位は下位。
(生産設備や店舗等の固定経費の掛からない業界、情報ビジネスやコンサル、
技術販売系の企業なら利益率も含め話は別)


一方で年商がその10倍の10億だろうが100億だろうが、上場していようがいまいが、
財務内容(BS)なり利益体質なり(PL)、業界環境なりでは年商1億の企業が100億の企業より
優先されるケースもあるわけで(資産や抱える社員等、図体のデカイ方が当然身動きも取りづらく
リスクが高かったり)、企業において大事なのは売上じゃなくて、中身なわけです。



そういう意味で、この記事の日本振興銀行系の5社を調べてみると、上場企業ばっかですげーな、
と思いきや、5社中ゴーイングコンサーンが出ている先がなんと3社。
業種もエステや英会話教室等、勧誘販売法等で問題になりがちな業種先でもあります。



昨年までの大分もそうでしたね。正直怪しげな企業が軒並み胸スポになり、言い方は悪いですが
「よくもまあこういう会社ばかり次から次へと・・・」と。
さすが溝畑さんだなと思ってました(これはほめ言葉です)。
ただ、我々サポーターの立場からすれば、そういう企業でも愛するチームの理念に賛同し、
スポンサードしてくれる企業の存在は、どのような会社でもありがたい、と思うもの。
(昨年の大分の場合、さすがに先が先であったこともあり、そうでは無かった様でしたが)



改めてJのスポンサーになっている企業を色々と見てみると、素人目で見ても
そこそこ「危ない」「怪しげ」な企業っていうのは確かに散見されます。
Jチームの営業の立場からすれば、販売商品の性質上、どうしても固い企業よりも
「やわらかい企業」の方が決まりやすい筈。
ましてやこのご時世にサッカーチームのスポンサーになるなんて、仮にその余裕があったとしても
お固い企業のCSRにおいて優先順位の上位には中々なりえないわけで。



我々サポーターの立場としては身勝手ながら
「チームの成績が良くとも悪くとも、息の長いスポンサードをしてくれる企業が
望ましい」とは思うのですが、それは本当に身勝手な思いであり。
実際過去いくつものJリーグのスポンサー企業の決算書を貰った経験がありますが、
「この財務状況でスポンサーなんかやってんじゃねーよw」
と言ってやりたくなったことも、正直ありますww
私のような金融マンの立場からすれば、何とか希望する額を貸し出ししたいと考えている訳で。
その一方で同じJの仲間をサポートしてくれている企業の心意気は素晴らしいとも思う訳で。



何とも取りとめの無い話を書き連ねてしまいました。
同じ金融業界に身を置く方にとっては、何とも幼稚な雑文となりすみません。


鳥取がJ参入資格をほとんどクリアした、というニュースもあり、Jリーグは益々拡大していきます。
その上において、それを支えていただく企業の景気回復、成長は欠かせないものです。
Jリーグ及び各チームは、そういった企業に貢献できているのでしょうか?
そして産業として、今後の日本の経済回復にも貢献できるのでしょうか?
もしJリーグ及び各チームの規模に見合った貢献が出来ていないとすれば、スポンサードは単なる寄付になる訳で
経済活動における循環サイクルには関与しないことになる。
その時、Jに存在価値はあるんだろうか?

いいかげん読売はこの惨状(ベルディ)を反省したらどうか?

2009年04月03日 23:25

お飾りもうウンザリ!ラモス常務退任






ラモスの権限とか、それは心底どうでもいい話なんですが、


また、ラモス氏は日本テレビの氏家斉一郎代表取締役取締役会議長(82)と会談したことも明かし「氏家さんに“日本テレビFCになればまた資金を出す。Jリーグと戦ってほしい”と言われた。世の中は不景気。このままじゃウチだけじゃなくいろいろなチームが倒れる可能性がある」と、チーム名に企業名を入れることを禁止するJリーグの方針に異議を唱えていた。


という一文。



まーーーーーだこんなこと言ってんの? 
16年経ってもなーんにも変わってないんだねぇ・・・

それに、ラモスごとき(失礼)にJが動かせるかっての。
チーム名に企業名を入れ、広告効果がもっと高まれば
不景気でも金を出す先はある、という主張は経済原理としては一理ある。
でも、今回の騒動の発端は日テレの業績不振にある。
一時的に資金は大量に引き出せても、1社に偏ったばかりに
今回のような存続すら危うい状況になっている訳でしょ?




バブル崩壊後より企業スポーツは崩壊の一途。更にその傾向は加速している。
スポンサードを受けるにしろ、するにしろ分散化は現代ビジネスの常識。
Jリーグも確かにビッグクラブのほとんどは親会社の力による。
しかし、そういったクラブでも今や地域活動やスポンサーの裾野の開拓、
動員UPといった課題に向き合って努力している。
三菱のレッズですら、07年の営業収入の内4割弱を入場料でカバーしている。
その売上は30億を超えており、ベルディの同年の収入26,7億を軽く凌駕する。
観客を集めることで広告効果も高まり、相乗効果が得られる。
脆弱な動員力のベルディに新しいスポンサーが寄って来ないのも自業自得。




にも関わらずこの発言。
ってことは、地域密着に欠けた過去から続く球団体質が
今のベルディの観客動員とか、不人気に繋がっていることを
可哀相なことにこのご老人達は未だ何一つ学べて無い、ってことだ。





残念ながらベルディはスポーツビジネスとして成り立ってない
日テレ・読売の宣伝効果が無いのはチームが不人気過ぎるからで、
断じてJリーグの理念のせいではない。

なによりまずその現実を直視すべき。
そうでなければ、読売はベルディから完全撤退した方がお互いの為、
と思うのだが、間違っているだろうか?




・・・・・他所様のことで口出ししてスミマセン。。。
まずはテメーのチーム心配しろ、って言われちゃうな。
ただ、このチームを取り巻く環境があまりに悲惨なので
ベルディ関連の記事を見るといつも、一言いいたくなります。

世界と「闘った」ガンバ大阪を正しく評価しよう。

2008年12月19日 22:23

FIFA Club World Cup 2008
G大阪 3 - 5 マンチェスター・U 横浜/67,618人
得点 G大阪;74' 山崎、85' 遠藤、90'+1 橋本 
    マンチェスター・U;28' ヴィデッチ、45'+1 ロナウド、75'ルーニー、78' フレッチャー、79'ルーニー





冷静に見れば、決勝を見据えてプレスを掛けず、
ゴール前とセットプレーだけに力を入れた省エネサッカーで
マンチェスターが歴然とした力の差を見せた試合だった。
事実、サポティスタ辺りでは海外厨と赤いサポ(?)と推測される輩から
「結局のところ本気にさせられなかった」とか「所詮これが日本のレベル」等
そんな評価が多いように思える。




けれど、サッカーってそんな冷静な目で観て楽しいかな?
マンチェスターから3点を取った、という事実は変わらないし、
少なくとも私は物凄く興奮した。 他サポとか関係無くね。




ガンバが、試合序盤から終盤まで一貫して、
「Jリーグでやっている」いつも通りのショートパスサッカーを展開した事が
素晴らしかった。
相手をリスペクトしつつも、様子見をしたり相手に合わせることなく
試合開始直後から点を取りに行く、という確固とした強いハートがあった。





これを、「本当に勝ちにいくならあんな玉砕戦法は・・・・」
という論調もあるけど、それは完全な間違い。
だって、ガンバのサッカーはここ数年、一貫してこのスタイルなんだから。
その普段通りのスタイルをマンチェスター相手に貫いて、
且つ事実として3点を得たことが素晴らしいんだ。
(こういう意見を言うのはJを観ていない海外厨に違いない。
そう言うヤツに限ってFAカップとかでマンUから2部チームが3点取ったりすると、
「良い試合だった」とか言うんだろうw)




そして技術面で物凄く評価したい点は、
(二川・佐々木のケガで遠藤がボランチ、
ルーカスがサイドMFで使われたのがキーだったが)
遠藤が勇気を持ってタテに早いクサビを入れていたこと。
それも、普段よりも1.3倍くらい速いスピードでのパスだった。
それを主にルーカスが中に入ってワンタッチで捌く。
これが非常に効果的な崩しを生み出した。




あのパススピードと勇気があれば、今日本で大流行?の
「人とボールが動く」ポゼッションサッカーは
安易な横パスでバックラインで廻すようなマガイモノから、
一歩進化するんじゃないか、と思う。
そういえば、ビディッチが負傷したシーン、
遠藤からゴール前の播戸への速いパス、
あれは普段の遠藤なら出さないスピードのパスだった。
ワールドクラスを意識した あのパスは、
一瞬ヒデを思い出させるパスだったな。





FWが山崎と播戸というチビッココンビも
(仮にバレーなりマグノがいたら、安田や加地のクロスからのチャンスが
もう少しあったかもしれないが)
徹底して裏を狙いに行く姿勢が素晴らしかった。
惜しむらくは播戸が最初の1対1を決めていれば、と。
ただ、その徹底した狙いがなければ、
ああいった場面すら作れないからね。




マンチェスターに関しては、全般完全に手抜き。
攻撃はロナウドよりもナニのサイドアタックが中心。
ロナウドは中で待つ感じが多かった。
ナニには加地が比較的上手く対処した為
ここはあまり怖くなかった。
ロナウドと安田の1対1は結構面白かった。結構冷静に対処してたね。
ちゃっかりシャツも交換してたし、さすが安田w
セットプレーの2点はここぞ、の集中力と高さだし、
ガンバの弱点はちゃんと見極められていた、という気がする。




それから山崎のゴールで2-1となり、ルーニーが入った後の
一瞬の本気モード。
ギアがいきなりクッ、と上がったのがはっきりわかる。
1対1での中沢の応対も悪かったが、シュートの精度が素晴らしい。
そして4点目、あまり積極的に上がらなかったエブラがスピードで加地を
振り切ってクロス、フレッチャーのゴール。
ここでもJとの圧倒的なスピード差を見せ付けられた。



また、全般的にはクロスの精度の差が歴然。
サイドアタック主流となった現在の潮流の中で言えば、
J全般のクロス精度の低さは大きな課題であることが
改めてよーく分かった。





それにしても他サポながら、この日のガンバは誇りに思うよ。
橋本のゴールを許した後、ポストを思いっきり蹴って悔しがった
あのファンデルサール(個人的には大好きな選手だけど)を見ただけで。
あ、あと遠藤のコロコロもねw

「緑の血」より、「赤い血」の人が良いと思います

2008年12月16日 00:20

KPhotoNormal20081207024_s.jpg



ここ最近緑色のチームに関する色んな話題を耳にする機会が多い。




日テレの経営危機に伴って主力であるベテラン選手の相次ぐ解雇発表、
結果J2降格となり、来期も監督継続予定だった闘将がクビ、
ラモスらに実質強化に関する権限が無かったことが暴露され、
サポーターが深夜まで居残り闘将の続投、
ラモスへの強化の全権?移譲等を訴えるが何も通らず、
サポーターはシーチケの買い控えで抵抗、そして高木監督就任。




このニュースを部外者として見聞きしている中で思うことは、
確かに酷い会社だけど、ひたすら黄金期のOBを崇めて
「緑の血」とか言ってるサポーターもどうなんだろ、
と思ってしまう。



フッキがいなくなって、柱谷監督は「フッキがいなくなってストライカーがいなくなった。(低迷を)覚悟してくださいと言ったら、フロントからは『お金がない。(クラブの)存続が一番だ』と言われた」
ってあったけど、その前に「フッキ頼み」のチームにしたのは闘将本人じゃないの?
そんでフッキの退団を見越してその前に大黒っていう一流のストライカーを採ってるじゃん?
それに今期の補強も凄かったと思うよ?
仮にそれが監督の意向に沿ってなかったとしても、札幌の倍以上の予算。
J1の中でもかなりのレベル。
与えられた選手を戦術面でやりくりするのも監督としての能力の一つ。




これは、闘将やラモスに「それだけの能力が無かった」
ということだと思うんだが、違うのだろうか?
昨年だって、あれだけの予算を使ってJ2を戦いながらのラモスの迷走ぶり(や愚かな発言)は
「モチベーターではあっても、指導者としては2流」
としか思えなかった。




確かに過去の実績や華やかなりし時代の象徴的なOB達の力や経験は大きいけれど、
ここ数年の彼らの状況をみれば、まずそういった体質こそを変えるべき時期に
来ているのは明らかで、逆にサポーターがそこを訴えるべきだと思うのだが。




あと、これは言ってもしょうがないことだけど、
リーグバブル崩壊後、あれだけ寂しい動員でもチームが存続できたのは
読売だから、ってのを飲み込んでサポートし続けている人達はいるんだろうか?
J入会時、移転の際など地域密着の意識も無いながらも
(それじゃあ他の全チームが本当の意味での地域密着をしているか、
と問われると?だけど)、
そういったバックグラウンドを含んで彼らはチームをサポートしているんだと
思っていた。



そうだとしたら、磐石と思われた日テレの経営が厳しくなったらこうなるのは
目に見えてる訳で。
彼らが訴えているのは権限の問題だと思うけれど、
海外のチームを見ても、これだけ金を出しているオーナーが
チームの権限を集中させるってのはよくある話だし。
まあ、そんなチームはサポートのしがいがない、けどね。




ただし。
だからと言って、ベルディって言うチームが無くなって良い訳じゃない。
個人的には嫌いなチームだけど、それでもフリューゲルスのような、
あんな悲劇はもう起きて欲しくない。
それに、やっぱりサッカーはファンのものだし。
確かにベルディの今の運営状態はサポーターにとっては最悪だし、
少しでも彼らが働きかけて改善されることを望む・・・
けど、読売だからムリだろうなあ・・・





しかし来期のベルディの強化費予算7億?ウチより全然多いじゃねえかww

最後の入替戦(磐田×仙台)

2008年12月16日 00:03

2008 J1・J2入れ替え戦  1st Round
仙台 1 - 1 磐田 ユアスタ/18,974人
得点 仙台;41' ナジソン
    磐田;53' 松浦


2008 J1・J2入れ替え戦  2nd Round
磐田 2 - 1 仙台 ヤマハ/16,693人
得点 仙台;89' 梁
    磐田;41' 70'松浦



20081214-013130_S.jpg



1戦・2戦ともBS録画で観戦。
何故Jリーグはこんな面白い試合を来年から廃止するのだろう?
チームの入替による活性化を狙っているのなら、
過去J2の3位チームの勝率が高い訳だから
別に良いと思うのだが。





初戦は仙台ホームで1-1ドロー。2戦目は2-1で磐田の勝利。
結果、名門磐田が何とか残留を果たした。
印象としては「連動性の仙台」と「個の磐田」が戦い、
個力で上回る磐田がうまく機能しないながらも
松浦という「ラッキーボーイ」の3発で勝ち残った、という感じ。




初戦ナジソンがゴールした頃までは、磐田が仙台がこの1年で築き上げた
連動性あるサッカーにDFで後手後手となっており
「こりゃ磐田やべーな」と思ったのだが、そこはさすがの磐田。
ユアスタの雰囲気は凄かった。
アウェイでも仙台サポの数と声は圧倒的。ちょっと感動した。




そして松浦の2ゴール。
ちょっとこの19歳初めて観たんだけど、1ゴール目の自分で奪って
前田に預けてのリターンを胸でシュート(!)ってのも、
2ゴール目の後方からのボールを持ち込んでDF2人を交わしてのシュート、
どちらも何か「メッシ」っぽい(本人も好きらしい)
プレースタイル、凄みを感じた。こういう素材がまだまだいるんだね。




2失点後の仙台の猛攻。リャンのFKで1点を返し、
TVからでも物凄い熱が伝わってくる。
残り時間は少ないものの、仙台サポは誰もが信じている。
そしてロスタイム最後の攻撃、左から関口のクロス、
ここからの猛攻を磐田が凌ぎきるまで・・・
なんというか、言葉に出来ない凄みを感じた。
柏が残留した時の入替戦を観に行って、
「この場にウチも立ちたいなあ」と思ったが、
この試合を観て改めてそう感じたのだが・・・




こんなヒリヒリするような焦燥感と、
得も言われぬ喜びと、何もかも失われるような絶望のどちらかを必ず味わえる、
至高の舞台が無くなってしまうのは実に残念。




ということで来年はまた牛タン食べれるってことで、仙台には悪いけど
残ってくれてありがとうw




しかし、このままチームをもう一段磨いて外国人を入れたら
仙台、来年は強敵だな・・・
と誰もが思っている筈だが、
手倉森監督は解雇の可能性アリとのこと。
もしそうなったとしたら、仙台を取り巻く環境も救いようが無いな。

敵地視察(さいたまダービー 浦和×大宮)

2008年04月21日 22:34

2008 J1リーグ戦 第7節
浦和 0 - 0 大宮 埼玉/50,997人



080420_1358~01



前日札幌は神戸戦。
神戸にシュート26本を打たれながら、奇跡的に石櫃のスーパーミドルの1点のみで
なんとか1-1のドローに持ち込んだ。
ショートカウンター主体の神戸なら、もっと札幌ペースに持ち込めるかな、と思ったのだけれど
神戸攻めのスピード感は凄まじかった。まあ、もっとも前半のPKを止めてなかったら、一方的な
試合になっていたかも。
まあそれでも勝ち点1は貴重。よしよし。


それでも来週にはついにアウェイ浦和戦が待っている。究極のアウェイだし、タレント的に言っても
J1最下位の札幌とアジアチャンプの浦和は雲泥の差。
そんな戦いに向けて、こっちも準備せねば、と下見を兼ねて「さいたまダービー」に行ってきた。


感想としては、「今の浦和なら、十分付け入る隙はある」ということ。
そして、「大宮つえ~」である。ただ、これはダービーだった故のモチベーションの高さもあり
通常のリーグ戦とは尺度が違うかとも思う。


前半は浦和ペース。高原は二人を交わしてシュートを放つ等、徐々にコンディションを戻してきている。
ただ、まだ決める雰囲気は無い。エジミウソンも同様。この日は永井も先発、3トップというか誰かが一人引いて2トップワンシャドー的な布陣だったが、唯一永井は脅威。永井が引いてボールを持った時に、もし前にスペースを与えたら、どちらかといえばスピード対応に弱い札幌のDFは永井のスピードあるドリブルをファールでしか止められないだろう。


トゥーリオのボランチは、はっきり言って怖くない。キープとフィードは素晴らしいが、ゴール前以外でパスアンドゴーは無いし、走らない。故に攻撃のスピードが出来ない。
大宮もトゥーリオのところ、及び中盤でのボール奪取ポイントを明確にしており、FWに入る前のところで奪って素早くカウンターを取っていた。


そう、大宮は三浦監督時代の3ラインは健在。高めの位置に狭いゾーンを引いてボールを奪い、
そこからはデニスマルケス、吉原にボールを当てて中盤を押し上げ、小林大悟や金澤がフィニッシュに絡んでいく。カウンターだけでなく、非常に美しいポゼッションを見せるなど、札幌にとって良い見本となるサッカーだった。札幌の目指すべきはこういうサッカーかと思う。


戦術的に近い大宮の戦術がここまで通用するということは、札幌に取って希望となる。
大宮の方が攻守にレベルが高いので、札幌の場合相当押し込まれつつ凌いで凌いで、
という展開であるのは間違い無いと思うが、全員でハードワークすれば十分可能性はあるはずだ。


ただ。
浦和のDFは本当に固い。高さ、強さ、スピード申し分ない。そしてGK都築も非常に安定している。
カウンターの戻りも非常に早かった。この日は堤が右CBで出ていたが、経験の無い割りに
しっかり押さえていた。
相当良い形で大宮も攻めていたのだが・・・



まあ、考えても仕方ない。上等上等。思いっきり「ウチのサッカー」をやってやりましょう。
試合後はせまーいアウェイゴール裏で大騒ぎしてやりますよ。
楽しみだ!



俺ダービー感想・横浜FC×仙台

2008年04月18日 00:19

また更新をサボってしまった間の出来事。



野球部試合があり、またクリンナップに入れてもらいながら打てなかったものの勝ち進み。
お陰で「俺ダービー」は参戦できずだったが、なにやら内容的には両軍的に「行かなくて良かった」ような試合で。



今旬な東京の大竹を見たかった気がするし、今ちゃんに「札幌サポの反応が今ひとつ・・・」
って言われないように声を上げたかったし、砂川投入後の押せ押せに力を貸したかったし。
札幌サポは相当来てたけど、東京サポからすればスターのいない札幌戦なんて相当「興味なし」
なんだろう、観客も少なかったなあ。。。



ということで、なにやら鬱憤が堪っており、翌日曜日は「Jに行こう!」と決めており
柏×新潟か、横浜FC×仙台かと迷った結果、遠いけれど早い時間のスタートである
ニッパツ三ツ沢へ。



感想としては「J2懐かし~」である(笑)
のぼせ上ってそんなこと言っていると、すぐJ2落ちるぞ?と言われそうだから
言い方を代えれば「居心地の良い匂い」がした、であろうか。


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内容としては開始早々に仙台が見事なゴール前での崩しからリャンヨンギの
見事なミドルで先制。その後組み立ての見事な仙台が終始攻めで押し続けるも
去年同様「崩しまで」。中島と中原の2トップがなかなか決められない。
そうこうしているウチに攻めの形が見られない横浜がセットプレーからゴールを決め
引き分けで終了、そんなゲームでした。



部外者の観戦ポイント。


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①林元気かな?・・・元気でした、っていうか今期も立派な守護神。もう、戻って来いとは言えないかもね・・・


②岡山劇場・・・リサーチ不足、欠場でした。


③カズはどうかな?・・・正直、この日のプレーだけみると厳しいか。一昨年対戦した時に感じた「ボールを持った時の怖さ」は、仙台が巧く守ったかどうかは別として、感じられなかったな。チームとしてもいかせられてなかった。


④もひとりのミウラ・・・アツ。ん~、この人も左SBからスタートして、失点直後ボランチへポジションチェンジするなど相変わらず器用だし、FKも蹴ってたし、動きに鋭さはあるんだけどプレーの鋭さ、「やるなあ」っていうのはあんまりなかったなあ。


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⑤ニッパツ?・・・スタジアムが変わった。アウェイゴール裏に巨大ビジョンが登場し、ホームゴール裏がすっきりした。


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⑥仙台サポ・・・相変わらず多い。横浜もそれなりにいるんだけど、このチームの場合ゴール裏が寂しい。バクスタの野次はなかなか聞いてると面白いけどね。そして、都並に対するブーイングは期待通りだったww まあ、これが一番の観戦ポイントだったかな?



両軍の感想。
横浜はチームがガラっと変わりました。が、GK小山を初めとしてアツ、カズ、滝澤など昨年もいた一部ベテランと、 若手がミックスされ、チームとしてはこれからかな、という印象。都並自身仙台、C大阪とスロースターターな監督だから尚更か。 今年の昇格は厳しいんでしょうかね。



仙台はブラジル人選手を入れず、4年前の札幌みたくなりました(まああの頃のウチとは選手の質も予算も段違いですがw)。
前監督の攻撃サッカーを引き継いだ手倉森監督の手腕やいかに・・・と、内容的には順調かと。
但し、結果が付いてくるかどうかで言えば正直厳しいか、という布陣。
布陣で考えれば去年の札幌の方が厳しかったが、目指すスタイルの問題。
同じような攻撃サッカーを志向した甲府が昇格した時の布陣と比べても上だと思うが、甲府は前にバレーがいた。
ある程度攻めて点は取れる。ただ結局、取られても「取り返す」決定力、「取り返す」のところにもう一歩力が必要かと思う。
個人的にはJ1に早く戻ってきて欲しい好きなチームの一つだし、北のライバルとして期待しているのだが。



久々にJ2を見ましたが、冒頭に言った通りJ1とは雰囲気が違いすぎる。
ただ、このローカルな感覚って無くしたくない気がしますね。
プレーのレベルでは無くて(勿論J2の中ではハイレベルな戦いでしたけど)色々な視点からサッカーが楽しめる、
そう、この雰囲気。

ちばぎんカップ

2008年03月05日 00:34

Jリーグプレシーズンマッチ ちばぎんカップ
千葉 1 - 1(PK 3 - 2)柏 フクアリ/12,933人)
得点 千葉:79' 金沢
     柏;89' 大谷



既に先々週の話になってしまい、今更ながらなんだけど、折角いったので。


前日は房総半島を吹き荒れる「春?の暴走ハリケーン」の中ゴルフ。
この日もまた千葉へわざわざ訪れ、前日同様寒風吹き荒れるフクアリで震えながらの観戦となった。
それにしても、風の影響で京葉線が止まってしまい、到着が大幅に遅れた。
去年末に天皇杯を観戦した後輩を連れ、メインスタンドに着いたときには既にピッチアップが始まっていた。


ゴール裏は歴史あるこの伝統の一戦を前に?盛り上がってましたよ。

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柏ゴール裏


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千葉ゴール裏


両チームともメンバーは1軍半。
期待していた選手がほとんど出ズ、正直物足りない感じだった。
一番期待していた憂太は勿論、苔口も、新居も、巻もベンチ入りすらしておらず。
柏で言えばフランサは勿論、五輪遠征中の李もいない。ただベンチには茂原、菅沼、アレックス、近藤らはいるので、途中出場に期待。

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柏の注目はポポ。案の定柏ゴール裏にはドラゴンボールの神様「ポポ」のゲーフラがポポをお出迎え、 既にチャントもあるくらい、それ程の期待感らしい。
千葉は個人的に工藤。地味~な感じの選手だが、明らかに今期は千葉の攻撃を引っ張るキーの選手だろう。
選手紹介でビジョンに写されるその府抜けた顔が何とも、いい。


あと、前柏の谷澤がどのように迎えられるか・・・と思っていたら、ボールを持つたびに愛のあるブーイング。
スタメンで出場し得意の右サイドで元同僚達を蹂躙したものの、相変わらず「そこまで」の選手。
もう一歩ステップアップしてほしいし、その為にこの移籍は正解だったかもしれない。



試合開始。序盤はどちらもボールが落ち着かない。それ程強烈なプレス合戦をしているわけではないが、 中盤の作りの部分でお互いにミスが出る。しかし徐々に攻撃の時間を延ばしたのは千葉。
はっきり言って殆どの選手が全国的には無名だろう。それでも、良かった時の千葉のような小気味良いパスサッカーはしっかり継承されていた。が、前線のレイナウドのところでボールが収まらず、チャンスそのものは限り無く少なく。


柏もしかり、大津のワントップだったが、ほとんどボールに絡めなかった印象。左サイドで鈴木、右で太田が奮闘するも。


今日の注目選手の一人、ポポはボールを持った時の期待感はあるものの、受ける動きがまだフィットしていなかったかな。何本かいいタイミングでスルーパスを狙っていたが、精度が出ず。FKは得意のようだ。
一方工藤はいいね。何より運動量がある。周りを巧くつかえるし、いい選手だ。



79分に千葉が先制しそのまま逃げ切るかと思いきや、ロスタイムに途中出場のアレックスと茂原のコンビネーションからアレックスのクロスに大谷が飛び込んでなんと同点。89分間両軍何ともかみ合わない、ヒンヤリとした試合をみせられたが、ここから急にテンションが上がった。



茂原は雰囲気あるよ。ただコンディションがいまいちか。アレックスも同じく。
この辺でようやく気付いたのだが、柏は選手のコンディションがかなり低い。恐らく選手たちは石崎道場で疲れのピークにあったのだろう。そういう意味では柏も良く頑張っていた。去年のような鬼プレスで早くてテンポの良い攻撃は見れなかったけど、 自陣での守備はしっかり踏ん張れていた。

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結局PKも一進一退で盛り上がり、最後は菅沼が外して千葉が勝利。
最後に帳尻合わせるような盛り上がりだったが、まあ楽しかった。
しかし、このメンバーの千葉ですらここまでやれる。
ベースがあってこそだけれども、J1でやっている、っていうことはこういうことか、と思った。


札幌も、こんなようになれるだろうか。そして、こんなチーム達と戦う今年はどんなシーズンに
なるんだろうか。不安と期待の08シーズンがもうあとわずかで始まるっていうことを実感させられるプレシーズンマッチだった。




MOMは下村。リンクマンとして攻守に貢献。攻撃のフィニッシュの場面ではゴール前に顔を出すなど
セレッソ時代のような良いシーズンが期待できる気がした。見てないけど、去年もこんなに良かったのかなあ?
あと意外だったのが青木。線が細い印象だったが体つきがプロらしくなり、トップで、サイドでの体を張ったボールキープ、効果的なドリブルと中々良かった。

そして、もっとも良かったのはやっぱりサマナラのカレーww
後輩君が試合中の空いている時に買って来てくれた。
相変わらずの美味でしたよ。ナンデカ過ぎw





それにしても寒かった~

天皇杯 川崎×愛媛

2007年12月30日 07:50

第87回天皇杯準々決勝
愛媛 0 - 2 川崎F 埼玉/8,484人
得点 川崎;43' 大橋、65' ジュニーニョ




先週の日曜日。
去年を懐かしみ、且つ来期のライバル達の視察もかねサイスタへ行ってきました。



愛媛はJ2勢唯一の勝ち残り。しかも浦和を破り、横浜FCを破り勝ちあがってきた。
今年のJ2での戦友でもあるし、いつぞやは敷島のアウェイサポ席にお邪魔したこともあって、
親近感のあるチーム。



一方少し前までは共に「J1J2を行ったり来たりするエレベーターチーム」としてライバルに思っていた川崎ですが、今やACL決勝T進出、代表選手を輩出するクラブにも成長した。
この日はタイトルを渇望する川崎サポが大挙訪れ、さながらホームのような雰囲気。



それにしてもこの日のサイスタは寒い。
普段のリーグ戦で観られる浦和美園からの道には出店は無し。
試合1時間前について、とりあえず弁当でも・・・
と会場内をめぐるも・・・無い。
食べ物系全て売り切れ。
朝食も食べてなく、空腹が限界に近いのに。
とりあえずビールで満たそうとするが、寒くってあまり進まない。
その内おでんを持って席に来る人がいたので、売店へ走ると正に行列が!急遽取り寄せたのか? もう、頭の中は寒さと空腹でおでん一色。。。
ところが目の前で「おでん終わりました~」
・・・・・!!



結局、フリングルスを購入。
そして、試合開始後に席を立ち、ブラブラしているとカップラーメンを調達した店が
あったので、そこへ駆け込みなんとか暖と空腹を満たすことが出来た。
それにしても、リーグ戦と違って商売ヘタだよね~

・・・・・・・・・・

なんて話しはどうでもよくて、試合。



珍しくメインSS席という激チカな席で観戦した為、選手がでかく見える。
愛媛の宮原があんなにデカイ選手だとは。。。
川崎の3バック、やっぱりデカ!!
・・・等と見ていると、近くでみてもやっぱり一際小さく見える選手が一名。
背番号がズボンに入りかけているぐらい、上半身が短い。
それが大橋である。
この小さい選手が、しかも既に川崎を戦力外になっているこの大橋が、この日のMVPだった。



序盤は愛媛。積極的にプレスをかけ、決して引いたサッカーはしない、という決意と自信がみなぎったプレーで攻め立てる。
11分には森の後ろのスペースへ放り込み、走りこんだ江後がゴール前の赤井へ好クロス、
川島に阻まれたものの見事な攻撃をみせると、12分にもSB星野がこのスペースを使う。
しかし、川崎は冷静そのもの。
落ち着いてその時間帯を乗り切ると、次第に愛媛のペースが落ちるのを見計らって
鋭いカウンターを浴びせていく。



そして前半終了間際。CKのこぼれ球をエリア外で拾った大橋が、
冷静にDFを交わし右足でドンピシャリのコントロールミドルで先制!
ちょうど目の前で見たのだが、これは見事な軌道のシュートだった。
大橋はFKやCKも再三キッカーを努めていたが、そのキックの精度は素晴らしかった。
こういう技術は近くでみると凄さが本当に良く分かる。
札幌には、こういう本当の技術を持ったキッカーがいないんだよな・・・
欲しい!!w



愛媛は一生懸命だった。
SBは良く前後運動を繰り返し、中盤を攻守に支える宮原と青野が運動量多く動きまわり、
サイドを江後と赤井がちょこまかと仕掛ける。前線では田中がポストとなり、内村は危険な動きを繰り返す。川北とCB二人も何度もピンチを救った。
正直去年のチームも、愛媛って「頑張る」なあっていうイメージが強く、個人的には好感度の高いチームだったりする。



川崎も決してスター選手の集団ではないけれど、関塚監督就任以降、
またACL等大きなプレッシャーのかかる試合の経験も積んできて、
非常にプロフェッショナルな集団という印象。
そして代表も経験し、充実した一年を過ごしたであろう中村だが、
改めてまじかで観ていると、プレースピードが遅い様に見えるのだ。
これは実際に遅いのではなく、物凄く余裕がある、ということで、
時間軸が一人違う、何かそんな印象だった。



来年はこんな選手達がいるチームに挑むのか・・・
ん、やっぱり楽しみだ!



その後、試合は完全に川崎ペースで進み、ジュニーニョが愛媛金守に倒されPK、2点目。
そして金守はイエロー2枚目で退場となり、一人少ない愛媛が更に苦境に立たされる。
が、幾度となく訪れたピンチを凌ぎ、2-0のままで終了。



川崎はモチベーションが高い。個人的には川崎に天皇杯は
取ってもらいたいかな。
愛媛はレンタル中心だから、来年もチームはガラっと変わるのだろう。
でも、この「頑張る」チームカラーは続いていくといいなあ。

天皇杯に行って来た。

2007年12月09日 09:26

第87回天皇杯5回戦
G大阪 3 - 1 大分 フクアリ/3,285人
得点 G大阪;12' 寺田 66' 播戸、75' 寺田
   大分;45' 高松



札幌の最終戦を行けなかった為、既にオフシーズンに入るには何かこう、物足りない感じの今日この頃。
去年は天皇杯で年末ギリギリまで楽しませて貰ったのだが、そうであれば今年の残りは純粋にサッカーを楽しもうかなと。
東京は丸亀、さすがにそこまで行って今の東京の試合を観たいとは思わないのでw、唯一首都圏でやっているガンバ×大分を観にいくことに。



大分といえば、なにやら噂に上がっている松橋君もいる、ということで。


一人で行くのもなんだったので、代表戦・U-23戦に連れて行った会社後輩(関西人)に「今度はJに行きましょう」と言われていたので同行して貰うことに。


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フクアリに来たらサマナラを食うように!
と、Jの先輩らしく会場に着くなり指導。チキンキーマカレーを食べながらメインのS指定(Jの試合でSなんて買ったの初めてかも)に座っていると、前にいる報道カメラは関係者席の方にずっと向いていた。
どうやら岡ちゃんと反町が来ていたようだ。
こっちはそんなことに意を介さず黙々とナンをカレーに漬ける作業を繰り返していたがw


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大分サポ。


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ガンバサポ。


去年のウチと新潟に比べれば、なんか寂しい感じでしたよ。



ただ試合は帰りに二人とも口を揃えて「面白かった!」と素直に表現できる内容だった。
これが、両チームのサポであればまあ色々と不満もあったりするのだろうが、攻撃サッカーを志向するJ1のトップチームと、下位とはいえシャムスカ隊長に鍛えられ、シーズン最終戦となるかもしれないモチベーションの高いチームの対戦だけあって、さすがにエンターテイメント性のある試合になった。



前半早い時間にガンバは寺田が見事なシュートを決めて先制すると、
若干ペースを落としに行ったのか、鈴木慎と梅崎のドリブルを基点に果敢に仕掛ける大分にペースを握られる。
しかし、ガンバは要所をシジクレイ・山口が危なげなく押さえ、加地・安田の両サイドもしっかり戻って対応し、危ないシーンはほとんど無く。
それにしてもバレー・播戸が前線で全速力プレスを掛ける姿は見ていて気持ちいい。


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ガンバでは初めて生で観る安田に注目。TVで観た印象と変わらず、ちゃんと守備に比重をおいているのが良い。
ドリブルを仕掛ける状況判断が良いし、後半バレーがサイドに流れたシーンではそのクロスに思い切り良く飛び込んで惜しいシュートを放つなど、観ていて気持ちがいい。


しかし、それ以上に良かったのが寺田。運動量が非常にあり、攻撃の際には2トップと絶妙の距離感を保ってパス交換をする。守備でもしっかり戻って対応するし、ガンバのユースってどんなトレーニングしてんだろうねぇ。


大分はTVも含め今年初観戦だったのだが、思った以上に良いサッカーをしていた。
梅崎中心のサッカーではあるのだが、全員が良く走るし追い越すしパス回しは小気味良いし、確かにこれといった選手はいないのだがチームとして魅力あるサッカーをしていた。
右サイドのダウンロード藤田wも初めて観たが、マッチアップした安田に良く対応していたし、ホベルトの代わりにボランチに入った西山も危機察知能力の高そうな選手。西川はビッグセーブが3つ位あったし、DFラインも良く凌いでいた。


しかし、いかんせんシュートになかなか持ち込めない。そして決まらない。今日の試合ではこれだけがガンバとの違いのように思えたが、この差は物凄く高い壁であるように思えた。
これは、夜に録画でみた入れ替え戦、広島にも同じことが言える気がする。



後半開始早々、高松の見事なロングシュート(見逃した)が決まるものの、ゴール前の混戦から高速グラウンダーパスを播戸がダイレクトで決め勝ち越し、トドメは寺田がペナルティエリア前の左サイドから、一回切返してDFをかわし、見事なミドルシュートをゴール右上に叩き込み勝負あり。


噂の松橋君は後半半ばに登場。2度の決定的チャンスがあったが、右サイドからの絶好のクロスを頭で思いっきりふかしたり、ペナ内でのダイレクトシュートも思いっきりふかしたり、ふかしっぷりならアイカーの方がもっと魅力的に思えましたよ、ええ。
正直言えば、シーズン半ばにも話題に上がった選手ですが、そんないい選手か?と思ってしまった。
まあしかし、取っていた時期もあったみたいだしねぇ。。。


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試合後、正面で西野とシャムスカ隊長が随分長く握手をしながら話し込んでいたのが印象的だった。



それにしても、僕らが来年闘う場所ってのを改めて確認できました。
早くも楽しみ(と不安w)になってきた!



移籍進捗①

2007年01月10日 22:37

新年、仕事は挨拶周りのみ。
年末の殺気だった雰囲気から一転して、平和過ぎるムードに気持ち悪い
感じ。まあ、こんなのもあと数日だろう。



サッカー界の方は既に活発化、移籍話もまとまり始め次々と発表が相次ぎ、各チームの今期の骨格が見え始めてきつつあります。



全体を眺めてみると、個人的にはベルディと横浜FCが目に付くなあ、という印象。



ベルディはついにフッキをレンタル獲得し、服部・土屋を獲得済、名波も合意間近の模様。
去年のベルディの補強も物凄かったけど、J2レベルではそれを上回る補強。
勝てなかったのは全て選手のメンタルのせい!的な発言をして、暗に自らの存在価値を否定していることに気づかないラモスだけど、もはや言い訳の出来ない状況ですね。しかし、既にチームの体をなしてないな、ベルディは。



横浜FCは昨年足立解任の際には酷評させて頂いて(そして、見事私の予想は外れ昇格を果たしました。ごめんなさい)おりましたが、今回は陰ながら応援させて欲しい気分です。


というのも、一部からはロートルを集めたチームとか(と自分でも言っていたし・・・)陰口を叩かれているけども、横浜FMをはじめ最近のJの、実力あるベテラン選手を「若返り」を口実に次々と解雇する傾向には怒りを覚えているので、是非とも皆活躍して見返して欲しい、と思っています。
プロ野球では今年で言えば35歳の小久保がFAで堂々と主力として請われ移籍している。サッカーとは活躍できる年齢が違う、と言う意見もあるけれど、年齢の問題ではなく、実力ベースでベテラン若手関係なく能力を買われている。
一方サッカーの場合、多分チーム編成者が「あと何年できるか」という計算をしすぎに思え、ベテランが主力を張っていることが
悪のような風潮すらある。



昨年を見ても横浜FCはカズは別として、山口は出場試合数はフィールドプレーヤーで最多、文字通りボランチとしてチームの要であったし、
小村の頑強なDFは相変わらず。チームに与える影響も大きかったと思う。
奥には(それとセットで来そうな久保w)リーダーシップも求められると思う。まだまだ十分やれる選手。個人的に応援したい。



浦和は天皇杯があったこともあり、AFCを戦うのにここまで阿部以外で動きが無いのは逆に不気味だな。敵ながら少々心配になってしまう。



ガンバは毎年しっかり補強するね。バレーと中沢聡が今日発表されたけど、マグノ+バレー+播戸(家長)の3トップってスゲーよな。



あと気になっているのはJ2チームが次々とJ1の実力派DFを補強しているところ。
特に京都の秋田・森岡、湘南のジャーン、ベルディの土屋etc
こういったメンツを札幌は今期、攻めて崩さなきゃならないわけだ。


ま、まだまだ動きはあるんで、その都度書きます。

草津×愛媛、将来のコールリーダー?

2006年10月22日 18:30

土曜日


家の用事を済まし、仕事で近所でやっているプラスチック関連の展示会へ。ついこないだも同所で印刷関連の展示会へ出向いたが、比べようもないくらい活況である。
さすが、業界景気の差か?ただ、全く関係のなさそうな子供連れのおばちゃんなんかも、試供品目当てか(クリップ型電卓)かなり多かったような。
これが無ければ東京×G大阪へ行こうかと思っていたのだが、ジムに行く時間も無くなるので、来週は駒場で大宮戦、そして敷島で札幌×草津と久々の2試合観戦が出来るということもあり断念した。



昼過ぎに家へ戻り、チャリで敷島へ。
愛媛の試合は初めてみる。コッソリ愛媛のサポの席で見ることに。
人数は少ないが、非常にアットホームな感じのゴール裏。
コールリーダーらしきお兄ちゃん達も仲良さそうにじゃれあってる。「みんな固まって~」と離れて座っている人に声を掛けるも、声も小さめ、ちょっと照れながらって感じで。楽しそうな雰囲気だ。



草津のゴール裏は久々に観たが、コア層は確実に増えつつあり声にも迫力があった。ただ、いかんせん浮遊層というか、メイン側がなんとも寂しい感じ。


試合はJ2下位同士の争いということもあって、どうもボールの落ち着かない、ファンだったらイライラしてしまうような展開。
ただ、選手の層はそれなりの草津が力で抑え込もうとするのに対し、愛媛は力の無いものらしく組織でしっかりとしたサッカーで対抗しよう、という意識は強く感じられた。


結果、試合は5-2で愛媛。ちょっとどころか相当予想外。
菅沼のミドル2発は素晴らしかった。浦和から流れ者、途中出場の千島の1発も見事。なるほど、前節柏に勝っただけのことはある。
高萩、田中、森脇といった広島ユース上がりを中心に若い選手が核のフレッシュなチームには好感が持てた。


ただ、一番興味があったのはこの子。

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愛媛のチャントに合わせて子供の声が聞こえるな~とほのぼのした気持ちで聞いていたが、ずっと声を出しているのでふと声の出所を探してみると、いた。バンデーラにいる!
ほとんどチャントの歌詞は適当だが、「エヒメエフシー」のとこだけはちゃんと歌ってる。いや~可愛いな。。。

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後半はフリーマン?になってウロウロしながら試合を観てた。
周りの人も、ほのぼのした感じで見守っていた。
彼は、大きくなってもずっとゴール裏の住人で居続けるのかな?
そして、もしそうだった時、その頃の愛媛はどういうチームになっているのかな?


そんなことを考えているうちに、うららかな日差しの土曜日は過ぎていくのだった。


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草津×横浜FC戦

2006年04月25日 09:32

2006 J2リーグ戦 第11節
草津 0 - 0 横浜FC (14:04/群馬陸/6,110人)



土曜日。ヨメに用事があり、もともとこの試合はいくつもりでチケットを買おうとしたところ、スポンサーをやっている私の営業先から「行くんならどうぞ招待券をお渡しします」と言われた。
少しでもチームに金が入るよう自費で行きます、と断ったのだが
金曜日に訪問すると受付で何も言わず渡されてしまい、M席招待券で観戦した。
昼まで会社で仕事をし、天気もいいのでチャリでトコトコ敷島まで約50分。
結構疲れたが楽しかった。17号バイパスって、前橋方面にいくときは若干登りなのね。
ささいなことだが、新たな発見。

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こんなマスコットできたのね。正直あんまり人気ない。カメラ向けたら、じっとコッチを見てくれたよ。


本日はその営業先のサンクスデー。去年の札幌戦もそうだったが、非常に良く動員されていた。
6000人オーバー。正直JFL時代のもっと入っていた時代(あれは異常だったか)に比べればまだまだだが、地道に増やしていけばいい。
初めてみる新設のバックスタンド。傾斜もあって観やすそうだな。ここに陣取る草津サポもかなり入っていた。
メインもほぼ満員。横浜側のセンター寄りで観戦、結構横浜サポが多かった。

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全体的に草津は札幌戦の散々なイメージがあったけれども、この日見てかなりの好印象を受けた。
正直、去年の札幌よりちょい上って感じのパスサッカーを展開していた。
攻撃は新加入の島田がタクトを奮い、左右に振ってはリターンを受けて真ん中で勝負したり。
ロングボールは太田が必ず左右に流れて競そわせたり、ポジションチェンジ、オーバーラップも活発で、チームとして良く意思統一がなされている印象があった。
正直、フォーメーションは良く分からなかった。恐らくは3-3-2-2で、吉本と島田のダブルトップ下っぽかったが、3トップっぽかったり、
吉本と高田、太田もポジションチェンジを頻繁に声をかけながらしていた(吉本は正直、ロンゲでなくなった
イメージも助けているのか、チームに献身的な動きよりできるようになった気がする)。
ただ、高田も島田もボールを持たせると非常にうまいのだが、彼らを含めてシュートが入らない。
正直ポスト・バーに何度も当るわ、菅野の好セーブ連発もあり、入らない入らない。
周りの横浜サポのため息とも安堵とも言えぬ声が幾度と無く上がった。
この辺もますます去年の札幌っぽい。


あと気付いたのだが、長身のディフェンシブな選手が多くなり且つ太田もいるのでセットプレー時やハイボールの競り合いで安心感がある。この辺も鳥居塚をリベロにした理由なのだろう。ベテランらしい読みでカバーリングに徹し、正確なロングボールで攻撃の起点となっていた。
選手は小粒だが、植木さんの手にかかってようやくチームらしくなってきた。これから今日みたいないいサッカーを続けていけば、例え勝てなくてもお客さんは来るだろう、と思う。


横浜の方は正直上位にいる実力は思ったほど感じられなかった。
城が欠場、変わりに入った北村も頑張ってはいたが、カズとの2トップに怖さはなかった。
ボールが収まらないのだ。これによって横浜の中盤は機能しなかった。
カズは正直これといった見せ場もなく、後半途中で交代。
内田がボランチに入っていたが、個人的にはもっと前目でみたいなあ。吉武と変わって前へいって欲しかったぞ。
今日はアウグストを観に来たようなもんだが、この日は期待はずれ。
ドリブルで光るものがあったけれども、効果的では無かった。
それに、アウグストの裏を再三草津山崎、高田に突かれてしまい、バランスを崩された。
最後はFWへ入っていたが、前にスペースが無いと生きない選手っぽいので完全に消えていた。
そういえば、トゥイードも出てなかったなあ。。。まあチームの核の選手が抜けているので、これが実力じゃないとは思うが、層は薄いかなと。


試合は右を制した草津が前半から押し気味に展開。横浜は前述の通り中盤が作れず攻撃が加速しない。
かろうじてドリブル等個人技でチャンスを作るも、草津GK高木の安定したセーブで凌がれる。
一方の草津はシュートが決まらない。後半も67分尾本、71分島田、72分山崎と立て続けに決定機を決められない。
終盤ようやく流れは横浜へ。83分ようやく狙っていた3バックの裏へのスルーパスを小野が受けてGKとの一対一となるがこれを見事な反応で高木がブロック。86分のコーナーからの中島のヘッドも見事な反応で凌いだ。
結局このままスコアレスドローとなった。両チームとも痛い引き分けだろう。

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カズが下がる時には、メインの草津サポからも大きな拍手。


試合に関係ないところで。
二つ後ろの席から女性の声で再三審判へのクレームと、横浜の選手ネタ、無意味な場面での「ウッチー」とか「ツヨシー(吉武)」とか「ルイスー(アウグストのことらしい)」と選手の名前を呼ぶ女性の声が
聞こえた。どんなガキかと思って振り返ると、正直この世のものとは思えん(失礼)おばさん3人組だった・・・
特に審判に対する野次が醜く、いちいち耳障りだった。
まあ、札幌、東京戦なら私もあんまり変わらないからな~と思ってガマンしていたが後半、誰かが受けたファールを審判が取らなかった際に、審判へのクレームと同時に、
「なんでゴール裏ブーイングしないで歌歌ってんだよ!?ここでブーイングしなかったらいる意味ないじゃん!?」
「そうだそうだ~」なんてことを言いおった。
これには流石にプチっときれそうになったぞ。
他チームファンの部外者ではありながら、「ここで観ているあなたたちに、偉そうにゴール裏を語る資格なんぞないんですよ~」っていいながら、正面からだと顔が見えて吐き気がするので、後ろから一人づつカカト落としを食らわそうと試みましたが大人の事情でそれも適わず。
まあ、色んなバカがいるもんですね。自分も気をつけたいと思いました。


そして、この試合をみて再確認したこと。
私はやっぱり菅野がキライだ。
あの風貌、ふてぶてしさ、そして体は小さいクセに憎たらしいほどの
反応の良さにこの日もイライラさせられた。札幌戦ではないのに。
札幌は横浜に相性が悪い。それはあやつがいるからである。
今年あやつが悔しがる程ゴールを割る試合を観て見たい、そんな衝動に激しく駆られた土曜だった。


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