我々が立ち向かうべき現実

2008年07月29日 20:13

2008 J1リーグ戦 第19節
新潟 2 - 1 札幌 東北電力ビッグスワン/35,388人
得点 新潟;0' マルシオリシャルデス、74' アレッサンドロ
    札幌;71' ダヴィ




この日は休暇を過ごした札幌からANAで新潟入り。16:00着でタクシーでビックスワンへ(3,900円)。
到着したものの、北ゲートがどこか分からない(会場案内図が無い!)。
ウロウロしていると、突然のスコール!しかも、間違えて南ゲートの方へ向かってしまい、ずぶぬれになりながら走っているとものすごい落雷!仕方なく少し収まるまでテントで雨宿りせざるを得なかった。 これで全身ビチョビチョ。入場前から各種アウェイの洗礼を受ける(でも、みかづきのカレーイタリアンは美味かった)。




会場入りすると既に札幌サポの決起集会がコンコースで行われていた。
キーワードはやはり「5年前の屈辱」。
私もあの時の悔しさは絶対に忘れられない。悔しさ、というより全てを失ってしまった感覚か?
翌日宿泊した本間健康ランドで朝刊を見ると「ギャンブルサッカー」と反町に罵られたことを知り、直後にジョアンカルロス退任・・・
あの03年のシーズンは、ビッグスワンで全てが終わったのだ。


そういう意味では私も気持ちが高ぶっていた。
まあそれでなくても、降格圏脱出の為には調子を落としている新潟との対戦は、勝ち点3を奪う数少ないチャンスであるのだ。



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札幌は芳賀・高木が出場停止。代わりにGKは優也、ボランチはマーカス。その他は前節同様。
新潟は矢野が出場停止。GK北野、DFは内田、千代反田、永田、松尾、MFマルシオ、千葉、本間、松下、FWは田中とアレッサンドロの布陣。



試合はキックオフ直後いきなり動く。スルーパスで抜け出した田中が、ゴール前のマルシオにパス、これを押し込み新潟が先制。0分のゴール。



一気にモチベーションが下がる失点だったが、こちとらそんなことは言ってられず、無理やり気持ちを上げ飛び跳ねる。
この後20分くらいまでは圧倒的な新潟ペース。全体の運動量も多く、早いパス回しに札幌DFは全くついていけない。そして要所要所でボールに絡んでくるマルシオリシャルデスが実にいやらしい。ボールの出し入れが絶妙だった、この日のMOMだ。




徐々に札幌も慣れてきたところで何度も鋭いカウンターで新潟ゴールを脅かすも、尽くシュートは北野の正面に。後半もダヴィの単独突破でのチャンス&ファールからのセットプレーに活路を見出すがあまり期待感は無く。
しかし26分、CKから箕輪が折り返しダヴィが決め、1-1同点!
ここのところのダヴィの活躍は目を見張るものがある。去年序盤の頃は「微妙だなあ」という助っ人外人だったけれど、 J1で揉まれることで見事、頼れるエースに成長した(だからこそ、累積で彼のいない次節は厳しい)。



しかしこの後がいただけない。その3分後にアレッシャンドロにあっさり勝ち越し点を献上してしまうのだ。その後も札幌はセットプレーを中心に攻めの手を緩めなかったものの、結果としてこのまま新潟が2-1で勝利。



この日の試合は今シーズンの象徴的な試合だったと言える。
立ち上がりのモロさ、集中力の無さを突かれ早々に失点。
個力を活かしてなんとか同点に追いつくものの、直後にあっさり勝ち越しを許してしまう。



早い時間帯及び自軍の得点直後の集中力の欠如は一向に改善の兆しが無い。
三浦監督が率いるチームとしてこういったゲーム運びの稚拙さは珍しいと思うし、去年のチームも含め比較すると過去最低のレベルだろう。
何が問題なんだろうか?
得点は(シーズン前の予想からは予想外だが)かなり期待できる(ただ、これはスーパーエース且つセットプレーを仕込んでくれるダヴィという存在あってのものだが)。
中断後は無失点試合もあり、安定感も出てきているのだが、こういう失点を失くさなければ勝ち点3は奪えない。




試合後のゴール裏。
選手挨拶に対し、下を向くなというメッセージを込めて激励を飛ばすサポがほとんどの中、
一人(二人?)大きな声でブーイングや野次を飛ばすヤツがいた。
しかも、内容的に個人攻撃(マーカス)中心だった。これに対してUSがなだめに入ったのだが、
そいつが今度は「現実を見ろよ!!」と叫び始め、一部USのメンバーもキレてしまい、ちょっとした騒動になった。
まあ降格圏にいて、こういう負け方をする中で全員が生温く励ます、ってのもなんだか気持ち悪いし、
こういう人がいるのはある意味正常である。




但し降格圏、勝てない現状に対し「現実をみろよ!」と訴えるのはどうか?と。
そのままそっくり彼に対し、「現実が分かっている?」と返したい気分だった。




最近さすがに三浦監督批判も出てきているけれど、個人的に今シーズン三浦監督が監督就任を受けてくれたこと自体、 奇跡だと思っている人間にとって、どんな結果だろう批判なんか出来ない、と思っている。
J1昇格を果たしたものの、財政難で選手確保もままならない、誰が見ても降格候補No1である札幌の監督を果たして引き受けてくれる人がいるだろうか?と心配でならなかった。
だって、J1で降格圏で終盤を迎えるようなハメになったら真っ先に解任されるのは監督なわけで、わざわざそんなチームの監督を引き受ける人っているか?と。



そして超現実路線のサッカーを徹底して実行する強い意思を持っている三浦監督は、結果が出ていない現状においても考えうる限り適任の監督なわけである。
そして、そんな状況でもウチに来てくれた、残ってくれた選手だってしかり、である。



だから、僕らは今期に関しては個人攻撃をしたり、むやみにチーム批判をするんじゃなく、
「OneTeam」で力をあわせ、「この現実」ってヤツを打ち破らなければならない、と思っている。
まだまだ「この現実」との戦いは続いていく。勝てるチャンスは十分ある。そう信じてやっていくしかない。




色んな意味でダメージが大きかったが、アフロ隊メンバー中心の飲み会に参加(っていっても新幹線出発までのほんのわずかな時間だったけど)させて頂いて、初めてお会いする方とも札幌の話を色々交わして、なんだか非常に癒されました。
今度はもっとゆっくり話しが出来ればいいな、と思いました。参加させてくれた暢気さん、有難うございました。 おかげさまですっかり酔いも廻り、最終の新幹線で東京まで寝過ごしてしまいましたww

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秋春制は北国プロビンチャに対する迫害か?

2008年07月29日 20:03

既にウェブ各所で議論し尽くされてきており、出遅れた感はありますが。。。
(途中まで書いて、ほっておいてしまったので)



「J秋春制」移行を検討 犬飼新会長「かなり進んでいる」



いやいや、「かなり進んでいる」ってどういうこと??
えーっ、具体的に何が?
北陸・東北・北海道のチームは独立リーグにするってこと?
この話題が出る度に、Jリーグにとって「北国のプロビンチャ」なんて
取るに足らない存在なんだな~ってことが良く分かるんだよね。。。



何故何度も議論されてきたとおり、協会が秋春制に拘るのかと言えば、


①過密日程に伴う代表選手の疲弊
②日本人選手の海外移籍問題
③シーズンを欧州スタンダードに合わせる
←これが一番無意味な理由。北欧やロシアは春秋制なのに。 「サッカーの本場のヨーロッパが秋春なんだから、合わせるべき」って、北欧やロシアはチャンピオンズリーグにも参加してるのに、ヨーロッパじゃないって言っているようですね。



ってことで、いずれも札幌や仙台や山形にとってみれば関係無い話。
ましてや、これからJ参入を狙っている富山や福島や松本のチームにとっては
もっと関係ない。
だけど、浦和とか鹿島といったビッグクラブにとっては大きな問題。だからいつの間にか「かなり進んでいる」 話になっちゃってるんだろう。
特に、浦和出身&欧州サッカーにかぶれちゃってる犬飼さんにとっては大問題でしょう。



でも、Jリーグ100年構想にとってこの制度変更が本当にそれ程のメリットがあるかどうか、
本気でよーく検討してくださいよ。




それから、この話題が出ると必ず上がるのが「札幌はドームがあるから大丈夫」
って話しなんだけど、ドームが出来て7年も経つのに、まだ冬は天然芝が使えないって
ことが理解されていない、っつうか、屋内で芝が育っているかのうようなかん違いをしている
人が大半だって事実に物凄く寂しくなるのです。しかも、結構それなりの立場の人がそういう意見を言うんだから・・・



それに試合が出来れば良いわけではなくて、練習場確保の方がよっぽど重要なわけで。
当然冬の期間は外での練習はどうやったって無理で。
じゃあ屋内の人工芝練習場を作れば良いって?それを北国のチームにリーグが一律作ってくれる、
なんて素敵な解決策があるんなら別だけど、そうなると北国からJを目指すチームが出来てきた場合、
昇格されると金がかかる、ってことでリーグから色々妨害されそうだなW



しかも、「2010年を目処に」移行するんなら、もう用地確保とか準備するべきですね!
犬飼さん、早く既存のJチームがある東北・北陸・北海道の現地視察を始めないと間に合わないですよ~



兎にも角にも、前任者じゃないんだから「既に進んでいる」とか、「2010年を目処」とか軽率な発言をせず、もっとしっかり議論した上でサッカーに関わる皆が幸せになる決断をして欲しいと思います。



PS;そういえば札幌戦で新潟サポがこの件で横断幕でメッセージだしてましたよ。

審判という職業は、審判自身の為にあるのではない!

2008年07月21日 08:34

2008 J1リーグ戦 第18節
札幌 1 - 1 神戸 札幌厚別/12,222人
得点 神戸;22' ボッティ
    札幌;44' ダヴィ



あんまりこれまでレフリーについて書く事って無かったんだけど。
今日はどうしても書いておきたくなった。
あ、別に引き分けた原因を審判のせいにするってエントリーではないっす。
引き分けは今の実力(以上?)。



試合自体はまあ予想した以上でも以下でもなく。
ただ、神戸には失礼だけれども11対11の時点では、「こういう試合に勝っておかないと」っていう内容だった。勿論神戸の実力は完全に上だし、内容も完全に負けてたけど、このクラスの相手だとやっぱり「スキ」があるんだよね。
それでも、よく9人で引き分けた。特に残り10分くらいの集中力は凄まじかった。
でもまあ、「激厚!」と言っておいて3引分は痛いよなあ・・・それなら1勝2敗の方がいいよ。
ホームサポにストレス溜まるから。




個々の選手で言えばMOMは元気。試合終了した時には正直「ウルッ」っときた。
ホントに最後の最後までチームの為に頑張って走って体を張ってくれるんだ。
征也は前節で「ふっきれた」というコメントの通り、自分のスピードを生かした去年前半のプレーを取り戻したね。それが収穫。



さて、審判について。
この日の主審は東城(この人、今年SRになったのね)。
黄色6枚、赤2枚というカードの枚数自体は、近年のJリーグ全般からするとあまり「荒れた試合」
と言う定義には当てはまらない(これも悲しい事実だが)し、こんなもんだろう。
高木のレッドについては、解説の野々村が「カードの色が・・・」と言っていたが、これもまあレッドでも
仕方ないか、と思う。



問題の一つはファール全般の基準が、何故か3年前位のJの基準に戻っていたこと。
この2年位で「世界基準」を意識し、Jは激しいボディーコンタクトでもファールをなかなか取らない方向で流す傾向にあったと思う。これは選手の為でもあるし、観客にとってもゲームが切れず集中力も増し、面白いものになっていると思う。
が、この日は簡単な接触でイチイチゲームを切り、まるで「両チームの持ち味がセットプレーだから、その機会を多くしよう」という意図があったかのようなジャッジ(それはそれでありがたいのだが)。
これについては、ジャッジが公平であったので選手がこれに上手く対応してプレーすれば良いこと。



もう一つは芳賀の2枚目について。
このワンプレー自体はシュミレーションだったかもしれない。その真偽はわからない。
ただこの時東城は明らかに芳賀が2枚目だ、と意識せずカードを出していたと思う。
普通2枚目を出す時はすぐにレッドにも手をかけるが、暫くしてから気づいたようにレッドを出した
ように見えた。
芳賀自身は気づいていたので、イエローを出された時点でかなり呆然としていた。



もし「1枚目を忘れていた」のなら、技術的な問題。これはしょうがない。そのレベルの審判、ってこと。
ただ。もしそうでないとしたら、これは審判の思いあがりもいいところだ。





この日は札幌のホームゲーム、観客は9割以上ホーム札幌の応援で訪れている。
本来ホームアドバンテージを活かせるはずの札幌が、高木のチョンボで10人になっている状況で、
あの時間帯にあの程度のプレーで2枚目を出し、ホームチームに2人目の退場者を出すなんて、
ホームの観客の気持ちを考えたらありえない。



これを言うと、「審判は冷静にプレーを判断し、ホームもアウェイも公平にジャッジすべき」と建前では
言われちゃうと思うし、アウェイをわざわざ観に来ているサポ(特に私のようなアウェイ専サポ)にとって実際に現場でそんなジャッジがあれば「ふざけんな」と言いたくなるだろう。



要は「観客が望まないような、ゲームを壊すようなジャッジをするな」ということなんだ。
タイトルの通り、審判という職業は審判の為にあるのではない。Jリーグがプロの興行で、
観客・それを目当てとするスポンサー収入によって成り立っていることを考えれば、
選手が建前では「ファンの為に」と言ってプレーする通り、審判も「見に来ている観客の為に」を
考えてジャッジしなければならない筈だ。




更に加えるなら、このジャッジはある意味神戸にとっても「不幸」だった。10人でも勝ち点3が欲しい為、攻めてきた札幌は神戸得意のカウンターを受けやすく、そのまま札幌が10人であれば勝ち越し点を奪えたかもしれないが、9人となってはもはや札幌は引き分けを狙うしかなくなり、貝のように蓋を閉じてしまった。惜しいシーンはあったが、ああされてしまっては神戸が点を取るのはかなり困難になる。
神戸にとってもあまり望ましくないジャッジだったわけだ。





そもそも日本のレフリーは「公平さ」に重きを置きすぎて、アウェイ寄りにジャッジする傾向がある辺りに大きな問題がある。アウェイに応援に来るファンなんて普通「コア層」なんだから、ジャッジに文句があったって、又アウェイには来るだろう。
但しホームは違う。チーム関係者、時にはサポが必死になって観客を集めても「なんだこの試合?」
って思うような試合であれば、それは次の動員に響き、チームの経営に影響する。
審判だけがその原因だと言う訳では全く無いが、その一因になるようなジャッジはありえない、
ってことだ。




申し訳ないけれど、「そこに山があるから」という登山家のような動機で審判、
特にSRになんかなられちゃ困るんだよ!
建前で十分だから、ファンの為にジャッジをしてくれ!!!



前後半で別の顔

2008年07月21日 07:30

2008 J1リーグ戦 第17節
東京 1 - 1 G大阪 国立/27,701人
得点:G大阪;6' ルーカス
   東京;19' 徳永



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この日は18:30に初台で商談の予定があり。
19:00に終えた時点で「間に合うかな」と思い、都営新宿線、大江戸線を乗り継いで国立についたのは19:20。都心のサラリーマンにとって、平日のナイトゲーム19:30開始ていうのは本当にありがたい。事実、ビールチケット付きチケットの営業効果とも言われているけど、27000人超の動員が表している通り。是非、スタンダードにすべきだとおもう。



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帰りもラクなので、ちょっと贅沢してメイン指定席で観戦。
ガンバは遠藤を欠き、ルーカスを中盤に起用。空いたFWには山崎。その他は不動のメンバー。
東京もメンバーが大分固まってきていたが、この日は復帰した長友を右、徳永を左に起用。
又CBを有休の藤山に代わり今野、その空いたボランチに浅利、そしてエメルソンの位置に石川。
「ムービングフットボール」が実現出来てきた・・・と思いきや、浦和・鹿島・G大阪と続いた
真に力を持ったチームとの3連戦で、浦和戦・鹿島戦とらしさを見せながらも相手に旨くいなされて
連敗。3連戦最後となるこの大阪戦で、「内容と結果の伴った試合」を見せて欲しいところ。




ところが序盤はG大阪が完全にペースを握り、ガンバの両翼のスピード、中盤のパス回しにDFで混乱、特に安田から危険なクロスが何本か入ると6分、その安田からのクロスがファーに流れてルーカスが押し込んであっさりガンバ先制。
ところがこれでスイッチの入った東京(というかガンバが早くも「休憩モード」に入ったような印象もあった)、DFラインからしっかりとパス&ゴーでボールを運びながら、要所で石川が縦へ早い攻撃も見せることでアクセントがつき、常時東京が相手サイドの高い位置を突きペースを握る。



すると19分にリスタートから徳永が左サイドをスルっと上がり、右足を一閃。
これがファーサイドのサイドネットに突き刺さるゴラッソ!同点に追いつく。



この後も東京が完全にペースを握り試合を支配していくも、小雨の降り始めた後半、
東京もアレ?っと思うほどペースダウンし、両チームグダグダの展開。
決定的だったのは早い段階で石川が下がりエメルソンが入ってから、完全に失速する。
聞くところによるとエメルソンはスランプ気味。前線へチャレンジングなパスを出しては失敗し、
完全にカウンターの起点に。加えて疲れの見える羽生が下がってしまうとガンバペースに。



ラスト15分はガンバが残しておいたエネルギータンクと使うかのように猛攻をしかけ、
あわやのシーンを作るも塩田がファインセーブを繰り返し、なんとか1-1のドローで終了。



前半は素晴らしかった。DFラインも高く、ロングボールで裏を狙ってくるガンバに対し、今野・佐原はバレーとの競り合いにことごとく勝っていたし、そこから梶山が起点になり両サイドを丁寧についていく。
最後の仕掛けの部分で平山・カボレ・石川があと一歩であったが、非常に見ごたえのある攻撃を繰り返していた。
この日MOMとも言えるのが浅利。守備は勿論だが、攻撃の仕掛けなおしの際のリンクマンとして素晴らしい判断とポジショニングで絡み、スムーズな左右・前後の繋ぎ役として機能。
ホント、藤山にしろこういうガス時代からのベテランがいつも苦しい時に助けてくれる東京は幸せなチ
ームだ。







しかし後半の失速はいかに?交代策もあったと思うが。。。
この辺はペース配分なのかもしれない。この日も蒸し暑い熱帯夜。中2日の連戦の中でガンバが先制点の後「省エネ」モードに入ったような「したたかさ」も時には必要かもしれない。
それ以前にこの夏場に連戦を強いられる過密日程が問題なのかもしれない。



カボレ・エメルソンのスランプは気になる。あと平山はシュート意識なんだよなあ。。。

















天然系

2008年07月14日 23:04

ぎーさん・・・


昨日、前半と後半で「中の人、変わったの??」ってな感じだった、ぎーさん。
試合前の記事ですが、ちょっとこれ、面白すぎww



17位・札幌と最下位の18位・千葉との一戦は、まさにJ1残留サバイバルマッチだ。高木は「集中して結果にこだわりたい」と、どん欲に勝利をイメージ。三浦監督も「お互い負ければ残留が厳しくなる」と勝ち点3への執念を見せた。



 その集中力を保つのが“1人バーベキュー”。自宅マンションのベランダに七輪を設置、好物のホルモンを焼いて1人で食べる。食材はもちろん、炭にもこだわって、あれこれ考えながらの楽しい食事とのこと。しかし、そんな時こそDF陣との連係プレーなどのヒントが浮かび上がって来るという。




 千葉は1万人以上の観客動員を目指し、当日券の料金を下げてサポーターを誘う作戦に出た。高木は昨季、古巣・草津との対戦で、ブーイングを最後まで声援と信じて疑わなかった。アウェー戦にも「あまり気にならないですね」と独自の感覚で札幌ゴールを守る。



スポニチより





ぎーさん、ベランダで炭起こしたら、さすがに上の階の住民から苦情来ませんかぁwww
それにいくら楽しみとは言え、ぎーさんがスーパーとかで食材をどれにしようか、あれこれニヤニヤしながら選んでるところとか、180センチ超の大男がベランダで1人七輪に向かっているところとか、
そんな時にDFとの連携プレーのヒントが浮かび上がってくる(そんなもんかぁ?)ところとか、色々想像するだけでオモローwww


やっぱ、変わりもんだわ~



まあ、最後のDFとの連携云々というところは記者のこじつけっぽいけど、「ブーイングを最後まで声援と信じて疑わなかった」とか、
超天然系GK。(勿論良い意味で)札幌の財産です!!

フクアリ不敗伝説!

2008年07月14日 22:54

2008 J1リーグ戦 第16節
千葉 0 - 3 札幌  フクアリ/12,494人
得点 札幌;2' 中山、13'、60' ダヴィ




7月に入り、梅雨なんかどこへやら、いきなり猛暑となった関東地方、
この日は午後から少し暑さも治まったものの、フクアリの構造故か、蒸し暑さはそのままだった。
蘇我駅からスタジアムへ歩く間にかいた汗は、スタジアムに入ってもなかなか引かなかった。
尚今回のフクアリグルメ、パターンを変えてサマナラには行かず、スタジアム外のケバブ&ソーセージ盛合せを購入。満足!



中断明け初戦はガンバに2-4で負け、厚別初戦の清水戦は2-2でドロー。
三浦監督の「1勝1敗1分」ペースでの残留を目指す上で負けられない一戦。
中断期間にアンデルソン・箕輪を補強。


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ここまで得点はセットプレーを中心に期待以上の結果が得られているが失点、特に前半早々での失点からゲームプランが狂ってしまう札幌としては、ベテランDFの箕輪の加入は大きかった。
しかし連携面の問題か、ガンバ戦・清水戦とゲーム早々の失点は変わらず、この試合では若手の柴田・吉弘とではなく西澤とのCBコンビになり、建て直しなるかというのが最大のポイント。



また、クライトンが累積で不在。代わりに西がボランチに入ることに。ここ最近のクライトンは攻撃面で有効な反面、守備の際のバランスを崩しがちだったり、マークがきつくなりパスの出しどころを狙われたりするケースが散見されることから、 前節からサイドMFで起用される元気も含め、今後の攻守バランスを考える上での「試金石」的なメンバーとも考えられる。




世間からは「裏天王山」とか言われており、まだ折り返しにも来てない訳で負けたとしても
「いやいや、これからだい!」と強がることもできるけど、ここで負けた時の精神的ショックは確かに大きいか。
そんな訳で千葉サポは選手アップの随分前からアッコちゃんのコールが続き、コアサポがバック・メインと行進していた模様。そのせいかスタジアム全体の一体感が感じられる。
勿論札幌だって負けちゃいない。相変わらずの首都圏の動員力は勿論、試合前から気合入ってたし、旗・ゲーフラ・バンデーラの本数も多かったし、跳ねている人の数が多かったような。




千葉は恐らく4-4-1-1、DFは右から坂本・ボスナー・池田・青木、MFは苔口・工藤・下村・谷澤、FWは新居が恐らく1列下でレイナウドのワントップか?
戦術としてはシンプルなロングボールをレイナウドに送り、このこぼれ球を新居が拾う、もしくはサイドからのアーリー気味のクロスを競らせる、新監督らしいイングランドスタイルのオーソドックスなサッカー・・・かな?・・・と思っていたその時。



右サイドでダヴィがファールを受け、藤田のFKを混戦から元気がバーに当てながらも叩き込み先制!?
「えっ?入ったの???」「おおおおっ!!まじかよ!?」これが、札幌ゴール裏の反応w
監督も素直に行ってた通り、両チームの選手・スタッフ・サポーターの誰もの予想を覆す先制点だった。



この後千葉は猛攻・・・と思いきや、前述のスタイルでDFラインに放り込んでくる。
でも、このサッカーって去年J2で散々ウチが潰してきたスタイルじゃん?
しかも、箕輪の制空権はある意味ソダン以上。正直、これは全く怖くなかった。
確かにジェフは精度の高いキッカーが多いので、こういうサッカーをやる溯上はある。が、正直言って千葉はスカウティングしてんの?って感じで、もしした上でウチ相手にこのサッカーをやってくるんなら、「おいおい、流石になめんなよ~」って感じである。




一番怖いのはアーリークロスに飛び出しの早い新居や、中盤の選手が飛び込んでくる時。
(これプラス、新居がDFラインの裏へすり抜けるパタン。ただこの日はそのスペースを与えなかった)
但し、これもDFラインが体を張って巧く対応。
唯一怖かったのがぎーさんの反応。 どうも飛び出しが不安定で、どうにも観てられない。
なんだかここ最近、去年の後半のようにDFラインとの連携・・・というよりも、基本的な判断に迷いが
見られる気がしているのだが・・・
と思っていたら、後半はガラっと人が変わったようになるから面白いもんだ。



得点後は基本的に千葉がボールを支配するものの。
13分、前線のダヴィへ平岡がするどいパス。右に青木、左から来るボスナー、後ろからカバーに入る下村に対し、素早い反転のみでかわし、シュートコースを作ったダヴィは左足を振りぬくと、これが立石のニアサイドを見事にぶち破る豪快ミドルシュート!
なんとなんと2-0!



これには先制点以上に、「あれ?ゴール割ってない?」「でも、まさかアレ入んないよね?」「え、でも喜んでるよ?」「うわ~ありえね~」
とこんな感じだったwww




ハーフタイムを2-0のまま終え、ツレとは「2-0は怖いし、ぎーさんがあの調子じゃ1点はやられそうだよね」なんて言っていた。
私としても、モチベータータイプのミラー監督なら、後半ガラっと雰囲気が変わってくる可能性があると思っていた。 案の定後半から単純な放り込みは少なくなり、後ろで早いパス回しからサイドを伺い、クロスを上げて来るパターンに変えてきた。
そしていよいよ57分に巻(と米倉)を投入。レイナウドと違い前線で動き回ってターゲットとなり、ボールを当てて中盤の引き出しを作るし、体を張ったプレーはむしろ前半のサッカーに向いているんじゃね?とも思ったのだが、やっぱりコンディションの問題なのか?


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巻怖いなあ~と思っていたその3分後。札幌のクリアボールの目測を誤った千葉DFをスルッと交わしたダヴィが、冷静にGKとの1対1を決めて3点目!これはさすがに札幌ゴール裏側のプレーだったので皆即座に確信的なガッツポーズww




その後千葉は猛攻をしかけるも、正直とき既に遅し。恐らく千葉は「2-0ならチャンスがある」と思っていたフシがあったが、体を張って集中力を保った札幌に対し、千葉はその分だけ及ばなかったんだと思う。
確かに前半失点直後にレイナウドの競ったボールを新居が抜け出して惜しいシュートを打った、
あれがもし入っていたら流れは全く違っていたかと。
そして後半に覚醒したぎーさんが少なくとも3度、ファインセーブでピンチをすくってくれたけど、
前半のままだったら・・・とも。



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まあそれでもサッカーにはタラレバは付き物。結果勝った札幌が「裏天王山」を3-0で制し、最下位の恐怖から一歩だけ遠ざかることに成功した。ひさびさに選手達のいい笑顔が見られた。




まず、箕輪と西澤のベテランCBには「良くこのタイミングで入って(戻って)来てくれた」と感謝したい。
いずれ又若手とのコンビも復活するだろうけれど、色々と上手くいかなかった中で二人がもたらしてくれた安定感は大きい。



大伍はボランチ・FWと縦横無尽の活躍。正直決定的な仕事は何一つやってないんだけど、
ボールを持ったときに落ち着きが出てきた。ほんと、成長したなあ。



元気は守備は勿論、ボールを巧みにキープして攻撃のアクセントになった・・・けど、
ボールを失う時は勿体無い形が多くって、その辺は課題かな。でも「元気ゴール神話」はこのまま続けたいね!


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ダヴィはどんどん成長してるね。プレーに凄みが出てきた。でもこのまま成長すると来年辺りは他のチームにいっちゃいそうだよなぁwww




内容としては「出来過ぎ」の試合だった。
但し、守備面で集中力を保った、と書いたけれどピンチになるのは自陣での軽率なミスからで、
そんなシーンはまだまだ結構あった。ただただ、千葉の決定力に助けられただけ、である。
そして、降格圏脱出にはまだまだ色んなものが足りないわけで。
(アンデルソンの怪我も心配です・・・)



とにかく、兎に角、次である。




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