2010終わり。今年の一文字は「育」。

2010年12月31日 17:01

櫛引くん、初戦快勝お疲れさん>あいさつ



あと7時間程で2010年もおしまい。


一昨日で仕事納め。昨日は年末年始の買物でコストコへ。
今日は大掃除と、結局終日働きづめ。
ゆっくりするのは年明けから、になりそうです。


サッカーの方は東京は残念ながら鹿島に延長ロスタイムに決められ、
元旦の夢はついえました。ただ、あれだけやれたことは確実に来期の自信になるでしょう。
札幌は29日に4名の契約発表があり、来期の陣容もほぼ固まったようで、
取り合えずサポとしても落ち着くことが出来ました。


プライベートで言えば、今年は双子の育児に殆どの体力を消耗し、
それ以外の何かは考えられない1年でした。
仕事面でもかなり影響があり、とにかく寝不足と常に戦うような状況で
なかなか思うように行かず。
まあ、それを言い訳にしている面も多々あって反省の日々でしたが。。。



取り合えず双子は1歳3ヶ月までになり、何とか順調に育てつつあります。



と言うわけで、今年を一文字で表す、とすれば「育」
決して石崎監督の言う「若手の育成」を皮肉った訳ではありませんww





それでは、そろそろヨメの実家に行ってきます。
2010年、皆様お疲れ様でした。
良いお年を。




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Bienvenido a sapporo!!

2010年12月28日 23:28

何故スペイン語かってのは、特に意味なし。


砂川 誠選手 コンサドーレ札幌と再契約のお知らせ


山下 達也 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ


河合 竜二 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ


2011 コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12/28現在)


悪いニュースばっかりだった師走の札幌さんでしたが、この4日間で3人の新規加入発表が!!
・・・・おいまて、一番上のは新規加入じゃないかww




スナの復帰は正直嬉しいし、こんな身勝手なオファーを受けてくれたことに感謝しかない。
けれど。こんなオファーはHFCにとって末代までの恥、とちゃんと認識しているだろうか?
過去の川崎、高原の再契約なんかとは全く事情が違うんだからね?
こうなった以上、スナ本人が現役引退希望しない限り、契約は自動更新にしなきゃダメだぜ?
ああ、また来年も「えびぞり」が見られるのかww



C大阪の山下は正直どんな選手か分からないけれど、西嶋が来た時のような状況で
移籍してきた訳で。世代別代表経験もあり、セレッソの体力測定ではトップらしいし、
伸びシロを期待しての補強でしょう。何にせよ待望のCB!!



しかし、競合して河合に来てもらえるとはね。河合と言えば、マリノスでのチャンピオンシップレッズ戦での
闘志溢れるプレーが未だに脳裏に焼きついている。正直走力は大分落ちているようだが、
CBならまだまだ読みでカバー出来るだろうし。とにかく、新生札幌のキーになりそうな予感。




そんで、更新選手に芳賀ちゃんキターーーーーーーーーーーーーー!!!
やー、今日は祝杯だわww



予想通り上里はまだ東京のオファーに迷っている様子。
心配なのはJP。まさか、ギーさんが来て「高木、カブッてるやん!」と思った訳では無いと思うがw


現在18人。
恐らく外国人が3人か4人になるだろうから、JPと上里が残留すれば22or23人。
ていうことは、日本人選手の補強はあって1人か2人?
外国人は例年年越しするケースが多いので、年内日本人のもう一人くらい発表があったら良いなあ。



それがもし。
大伍の復帰だったら、すげーサプライズだけれどね。

いつか、みてろよ?

2010年12月24日 23:39

我が家のクリスマスイブは、急遽明日になりました。
何故なら、ヨメさんが上の子を寝かす前に今晩がイブだって
いい忘れたからww
靴下も用意し忘れた、だと。。。
やっぱ、子どもにはワクワクして寝て欲しいじゃないですかww
ま、幸いにも明日が我が家のクリスマスイベントなので、良いんだが。



さて、ここ最近のエントリで。
「石崎監督がいるんだから石川残留濃厚」とか「西嶋が今度はスナのようになれば」とか、
結構みんな例年通り、何だかんだ残るもんだという前提で色々書いてきたけれど、
こんな結果になるとは。
大伍の去就がまだ発表にならないのが意味深ではありますが、
今日までに藤田、西嶋、石川の移籍が発表され、加えて上里、芳賀の噂もあり。
いつにない騒がしいオフになりました。



個人的には大伍についての一連のエントリで書いている通り、札幌が
プロビンチャとして育てた選手が他チームから評価され、移籍していくモデルを
形成できつつあることに嬉しく思っていました。



が、ここまで来ると少し話が違う。
確かに選手個人が評価されている面もあるが、それ以上に
「今なら札幌から選手を引き抜きやすい」
と他チームから思われているんではないか、ということと、
札幌の選手達が「移籍したくなる」ような環境を運営サイドで作ってしまった、
という側面の方が大きいのではないか、と思うからだ。



引き抜く側の新潟のとあるブログを覗いて見たんですが、
征也と直樹について「J2で13位のチームの選手」とか、「正直微妙」とか書いていたり。
正直悲しくてたまらなかった。
またとある掲示板では大伍が鹿島に移籍するのを「裏切り者」呼ばわりする輩もいて。
そりゃ、あんたんとこが完全移籍で取らなかったのが悪いんでしょ?
ウチだって直樹をお宅に取られてますが?
って言ってやりたくもなったが、所詮ウチはJ2の13位ですから。



でも。
自前で育てた可愛い選手を、そんなことを投げかけるサポのいるチームに
渡したくなんかなかった。
まあごく一部の意見だと思いたい、ですけどね。



今回の自体を招いてしまった、HFCと石崎監督の責任は大きいですよ?



決断した選手達には、頑張って来いよ、としか言えません。
西嶋は本当に残念。札幌で育った選手だし、苦しい時期を共に乗り越えてきただけに。
征也は行かないと思ってた。やさしいから。でも行くと決めたその判断は君の成長を助けると思う。
直樹、1年半ありがとう。若手にも良い影響を与えてくれたし、良いキャプテンだったよ。
噂のある二人、上里については正直行かれるとキツイが、征也同様、プロとしての決断をすべき。
悲しいかな、実力は確かにある君が持つ甘さは、札幌では克服出来ないかもしれないと実は思ってたから。
芳賀ちゃんは絶対いっちゃダメ!!あなたはウチでゴンさんイジッってなきゃww




さて。そんな札幌にはギーさん加入以外入ってくる方の情報は今のところ無く。
ニトリもついにハンカチ王子に鞍替えするわ、
周りからは「札幌オワタ」「草刈場」とかいろいろ言われ、確かにこの数日間、落ち込みました。



でも。
「いつかみてろよ?」
って気持ちがフツフツと沸いて来ました。




来年、札幌は生まれ変わります。




そしていくら今は弱くったって、最終戦でUSが「世界を目指そう」と言った時に
「フッ」とか笑っちゃうような選手、サポが一人もいない、
そんなチームに、いつかなってやる。
そんで、今ウチを見て笑ってる奴らを絶対見返してやる。



今日、僕は勝手にそう決めたのだ。
誰に何と言われようと。



札幌関連のニュースもろもろ

2010年12月14日 23:12

ここ1週間での札幌関連のニュースについて色々と。



・石崎監督続投
ここ最近の石崎監督のコメントの印象もあり、感情的には「続投反対」でしたが、
どこか根っこの方で「続けたらどうなるのか」という気持ちもあったのも事実。
本人がよく理解している通り、来期は更に予算が厳しいことすら言い訳には出来ない「勝負の年」。
決まったからには応援します。
が、「札幌の監督をするのが夢だった」とまで語った、就任会見の時の情熱はまだ残っているのか?
それについては今後も都度見極めていきたい。



・大伍、鹿島移籍濃厚
札幌がイチから育てた地産の選手を王者鹿島へ出荷出来る日が来るなんて。
プロビンチャとしてこんな嬉しいことは無い!
心の中では号泣ですが、胸張って笑顔で「行って来い!」と言ってやりたい。
そして鹿島で試合に出て、次の世代である古田や三上の希望の星となって欲しい。
ただし。現役の最後は札幌に戻ってきて、な。
そんでもう一回「俺達の西大伍」と歌わせて欲しい。それこそが孝行息子ってもんだよ・・・



・ダニー、レンタル延長
流石久米さん交渉上手だねぇ・・・レンタル料が倍の6000万とはいえ。
契約何年残ってるか知らんが、来期売れたとしてもかなり目論見が。。。
でもさぁ、名古屋程のチームで今期のJ1ベストイレブンがレンタルってどうなのよ?
ちくしょー、絶対来期はカタールのチームに売っtox%#)jx&・・・・



・レンタル組、高木、石川残留?
まあ監督続投なら当然でしょうね。JPはこないだの「ぞっこん~」でも来期は言いたいことを言う、
って男前な顔で言ってたから大いに期待したい。皆そう言いながら馴染んじゃうからさ・・・
石川はある意味その馴染んじゃった感のある一人。だけど今回で恐らく完全移籍するとすれば、
退路を断って、また違う感じになるんじゃないか?とこちらも期待。



・柏戦力外蔵川が札幌へ?
彼を最初に見たのはアマラオと平間を観にFCホリコシ(現アルテ高崎)の試合を観に行った時
(2004年だったかな)。平間と共に攻撃的MFのポジションで無双状態。暫くして柏に入ったのは納得だったが、
サイドバックかよ?と思ったが、じきレギュラー定着したから大したもんだ、と思ってた。
あの運動量は貴重だが、もう33歳かぁ。




・ミウミウ、甲府監督に
就任おめでとうございます。が、甲府に三浦さんとは。これまたちょっと前では考えにくい人事。
甲府も大木-安間時代からサッカー観が一転したけれど、その方向性を極めるってこと?
正直札幌でのJ1挑戦と同じ様なコンディションのチームを引き受ける為、厳しい1年になるとは思いますが、
頑張ってください。




・契約更改
岩沼ってA契約じゃなかったの?という驚きとか、その岩沼が640万で芳賀と高原750万て少なっ!とか、
藤田1000万はその比較からすると・・・とか色々と感想はありますが。
正直金額だけをみると夢を売るスポーツビジネスにおいては厳しい数字だなぁ、と。
でもだからこそ、この厳しい場所で自分を如何にレベルアップして、ステップアップを果たすか?
みんながんばれっ!!



・古田が○○王子に
・・・まあかなりどうでも良い記事だけれど。古田については先述の「ぞっこん~」での
落ち着いた語り口に、ちょっと感動した。殆どのコンサの選手はTV出るとおだってるのにね。
性格なのかもしれないけれど、こういう所にも「スター性」を感じるんだよなぁ。
顔もいいし、もっとメディアに取り上げられて然るべきと思うんで、チームも上手く露出していく
べきでしょうね。




・内村、肉体改造で来期目標を18ゴールに設定
以前とある選手のブログにウッチーが腹を出している写真があったんだけれど、
岡ちゃんに「ウッチー、その腹で昇格できるのか?」って言われちゃうようなアレだった様に見えたんで
・・・是非お願いしますww

ファンの皆さん、彼はまだアマチュアです。

2010年12月10日 23:35

一昨日は北海道は斉藤君フィーバーだったようです。
ドームに8000人。とある地元局は5時間?生中継とか(実際どうだったのかしらん)。



さて。
プロでまだ全く結果を残していないアマチュアの選手を
ここまでスター扱いすることに僕はいつも違和感を感じます。



ちょっと前に草津の戸田がこんなエントリを出してて。
自身の主張に否定的なコメントに対し、イチイチ全てに大人気なくコメント返しする、
というところが一番の見どころではあるのですがwww、
エントリの主旨には「プロ」としての気概やプライドを感じました。



日本のマスコミは、どんなスポーツでも若ければ若い程持ち上げて、
実績のある中堅、ベテランよりも輝かしい実績を挙げたかのように事実を捻じ曲げて
強引に新鮮な話題を提供しようとしている。
でもそれに対し誰も声を大にして異論を挟むこともなく、
僕の様な意見は、折角の盛り上がりに水を差す、偏屈者の戯言に違いない!



日本の野球界は特に高校野球も大学野球も、元々プロよりも人気があった訳で、
その双方のスター選手であった彼がかような扱いを受けるのはある意味当たり前なのかも。




ただ、ファンの方にはよーく考えて欲しい。
スターシステムに乗せて、結果的に必要以上のプレッシャーに苦しむのは選手自身なんです。



そしてスターシステムにおいては、マスコミもファンも
「そのプレッシャーに打ち勝てるスターを我々は求めているのだから、潰れたらそれまで。
 残念だったとしかいいようがない」
という非情なスタンスで報道、応援している訳で。それでいいのかと。



プロ入り時点からスター選手で、超一流の成績を残した選手って意外に少ない。
それこそ、王、長島位では無いでしょうか?
今の大スター、イチローは2年ウエスタンリーグで結果を残し実力をつけ、
3年目にシーズン200本安打という偉業を達成することで、自らの力で注目を集めました。
そんなもんです。



斉藤君は人間的にもかなりしっかりしている印象で、あんなイベントの一つや二つ、
問題なくこなせるのは間違いありません。チヤホヤされたって決して勘違いもしないでしょう。



でも、好きな選手を本気でサポートしたい、と考えるのであれば
もっと違うサポートの形があるはず、と。



がんばれよ、斉藤君!

東京は変わらなければならない

2010年12月08日 23:58

ホカホカ気分でドームを後にし、出かけ中のヨメの車でピックアップしてもらう
予定になっていたので東豊線で栄町下車し、ダイエーで時間潰しをしていた時。
地下鉄乗車中にJ1はキックオフしており、下車後4時を回った頃に携帯で速報をチェック。



画面を見た瞬間、絶句し、頭は真っ白になった。
「京都1-0東京 前半36分、浦和0-1神戸 前半36分」
今考えても相当動揺していた。ダイエー1階の店舗の中を携帯片手に落ち着き無く徘徊し、
それは4時40分頃ヨメ到着のメールが入るまで続いた。
店内据付のベンチに座っては立ち、スーパーのものを物色するでもなく
店内をくまなく歩き回り、恐らく目もうつろであったろう、はっきり言って危ない人である。
自分がこういう人を見たら、間違いなくわが子は近寄らせない。



試合後、権田が言った。「浦和なんかに期待していた僕がバカでした」。
俺もそうだったんだよ。バカだった。
浦和サポの友人には「そんなにウチが憎いかよ?」って言ってやったけど、
そもそもその時点で勝敗は決していたんだな。
「棚ボタの方が東京らしい」なんて、ちょっとだけ斜に構え思ったりしていて、
札幌で散々痛い思いをしている自分らしくなかった。



ただ僕にとってそれらの思いは、東京の選手ならやってくれるという
期待の裏返しだった。



家に急ぎ帰り、スカパーを付けるとそこには後半14分の東京の姿。
ちょうどスズタツから大黒へ交代していた。
直後再び慌しくヨネを下げ大竹投入、梶山がリベロのポジション、今野は既に前線に。
この時間帯でスクランブル体制を引いていたのだ。
画面からただただ伝わってくる悲壮感。絶望の淵に既に片足を突っ込んでいる光景に
奇跡を祈るしかなかった。



そしてプレーする選手達も奇跡を祈るのみだった。
ひたすら放り込み、都度京都に跳ね返される。それを祈るように愚直に繰り返す。
しかし。それはどうやら報われそうにないと理解した。
選手が奇跡を祈ってるんじゃ、奇跡は起きないだろう、と。
結果論かもしれないが、あの時間帯から今年の戦い方を完全に捨ててパワープレーに頼るのは
自らの手で奇跡を起こすことを諦めたんだ、と思ったのだ。
だから権田の言う通り、「他力本願」だったのは浦和とか彼が発した言葉の問題じゃなく
この日のプレーそのものを表していたのだ。



そしてロスタイム、カウンターのピンチで権田がドゥトラを倒しPK、これが決まった瞬間。
試合終了を待たず2010シーズンの降格レース「当確」の二文字が。
残り3分あったが、東京の選手達の顔は見ていられなかった。
そしてベンチではヨネが既に泣いている。



2010年12月4日。西京極の地で東京の11年ぶりのJ2降格が決まった。



何かがうまく転べば、C大阪のポジションに東京がいた可能性もあったと思っている。
例えば以前もあげたターニングポイントとなった、J再開後の神戸戦に勝っていたら、とか。
去年の結果で東京には上昇志向も芽生え、選手の意識レベルもそれなりに高かった。
但し、その同じ選手達が優勝争いと同じく厳しい降格争いに身を置かれた時、
目標であった真の優勝争いをしようにも、そもそも足りなかった何かが見えた気がする。



その何かは、僕は「危機感」だと思う。
ある程度上へ上がるのは、実力さえ備えていれば簡単だ。
だが頂点に立とうとすれば、常に危機感を感じ、
追いつ追われつのプレッシャーに打ち勝てるかが試される。
東京は16位に身を置きながら今一つ降格の危機感が薄く、それが逆に功を奏したのか、
大熊監督交代後4勝3分3敗と結果は残した。けれどレースには相手があるもので。
追いすがる神戸の執念にかような経験の無い東京の選手達は、降格レースを
無間地獄のように感じ始めたことだろう。
そして肝心かなめの最終決戦の地で、初めてズシリと重い降格の危機を実感し、
僕らの選手達は、耐えることなくその重みにそのまま押しつぶされてしまった。



だから降格したのだ。
そして来期のJ2での戦いは、そんな自分達の弱さと向かい合う為の第一歩でもある。



だから、村林社長が自他に悪影響しかもたらさず敬意のカケラも感じない発言をしてますが、
恐らく降格して気が動転してしまっているんでしょう。
99年のJ2をイメージして戦おうとすれば、来期東京は確実に血達磨ですからね?



僕の大好きな、ちょっと垢抜けないけれど首都のビッグクラブ東京。
真面目で純朴な選手が揃っていて、サポと選手の距離も近くて、家庭的で。
来期は戦うステージが変わることで少なからずメンバーが減り、
スタジアムを訪れる人も減り、予算も減り。東京は今の姿から変わってしまうだろう。
それを残念に思うファンが多いはずで、僕もその一人だ。
ただこうなった以上、変わるしかないし、変わらなければ生き残ることすらままならない、
厳しい世界なのだ。それは札幌で起きた様々な辛い経験で良く理解しているつもりだから。
だからもし今野が東京を離れるとしても、それも受け入れなければならない。
今野がいたから東京ファンになった僕だけれど、仕方ない。



僕は東京をサポートしたいんだから。
西京極での絶望と悔しさを忘れることなく、来期戦える選手達を。

2010最終戦~ぼくのスナとのおもいで

2010年12月06日 23:24

スナ8 Convergion



昨年に続き、ドームの最終戦は華やかで感動的で。
だから、これにコアサポはだまされて「来年も」と思ってしまうのだ。
HFCは今後この最終戦に一般ファンへの動員を必死にかけるべきだ。
もしかしたら一部の人はこの光景に共鳴して、少しだけ濃いファンになってくれるかもしれない。




私、今年はほとんどチームに貢献できず、ゴール裏に混じる資格が無いと思ったこと、
スナの最後の勇姿をじっくり見たかったこと、体調が悪かったことetcを考慮し、
去年のセレッソ戦以来のSB真ん中辺でじっくりと観戦。


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アップの段階で涙腺がもうちょっとウルウル来てて。
小柄で短足でちょこちょこ動くスナの姿をただただ追っていた。
フリー練になってからはいつも通りペナ前で、中々決まらないFKの練習をやってて。
そう、あの位置で。




入場時ゴール裏の「8」の一文字は圧巻で、感動だった。
03年、雨のアウェイ新潟戦で「真のサポーターデビュー」を果たした私。
当時一番好きだったのは一足早く同じ柏から来た酒井で、その年のレプリカは7番。
でも彼はケガがちで、代わりにサイドやトップ下でちょこまかとフェイントを入れつつ
相手をかわしてパスを出す「J1クラス」の実力を持った23番に一気に引き込まれた。
そう。僕のサポーター歴は、スナと共に始まったのです。


思い出話をすれば。
悪夢のような03年を終え、04年もスナはレンタル延長で残ってくれた。
恐らくは柏に戻っても西野に干されるだけ、という思惑はあったかもしれない。
それでもリスタートを切る苦しい1年になると知りながら、彼は札幌に残ってくれた。
実際この年は5勝24敗15分のJ2最下位。このメンバーの中にスナがいること自体、不思議だった。
そしてなんと、その年のオフに札幌へ完全移籍。その決断の嬉しかったことと言ったら。



それに応えチームが徐々に力を付けて行く中でも、チームの浮沈はやはり彼にかかっていた。
そして07年三浦監督に代わり、以降スナはスーパーサブとして流れを変える役割に。
その彼の全力プレーは苦しい展開を打開してくれる、そんな期待をいつも僕らに抱かせてくれた。



・・・なんて書くと美しいけれど、実際には「おーいっ」って言わされることも多々ww
「8年連続ゴール」と試合後に聞いてビックリしたけれど、とにかくシュートはヘタクソでww
枠を外しては「エビぞりするスナ」は、ご存知の通り、彼の代名詞。
但し、スーパーなゴールも決めるのが彼で、07年のアウェイ鳥栖戦のダイレクトボレーとか、
05年アウェイ草津戦のオーバーヘッドとか。


加え個人的に印象に残っているのが、06年の天皇杯千葉戦同点ゴールと08年アウェイレッズ戦先制点。
共にチームのモチベーションがMAXの試合での貴重なゴールで、ゴール裏は狂喜乱舞だったが、
そんな中冷静に流し込んだ印象が強い。実はシュート上手かったのかなww





・・・と記憶が過去に飛んでいる間に試合開始。
熊本は好調カレンの飛び出しを狙ったボールを中心に札幌ラインに揺さぶりをかけるが、
札幌DF陣が冷静に対応。特に吉弘は気持ちが入っており、できる限りボールを落とさず跳ね返す。
ワントップの三上はハイボールは正直厳しいが、足元のボールは上手くクサビになり、
石崎サッカーが目指すパスサッカーのスイッチとしては合格点の出来。
それをJP、スナ、芳賀が受けて征也がスペースに入り込み、両SBの積極的な上がりから、
これまではクロスくらいしかなかったのが、そこからのチームとしての引き出しは
かなり増えてきたと思う。しかもメンバーがこれだけ落ちているにも拘らず。



フジもいつになく攻撃参加が多く、スナとの連動で追い越して深い位置まで入るなど、
こちらも気持ちが入り凄い運動量。フジともこれでお別れなんだな。これだけやれるのに。



そして31分、左サイドペナ外でためを作ったJPが追い越すスナへ、征也がニアにDF3人を引き連れ、
その後方に空いたスペースに入ってくる三上へスナの優しいパス、これをダイレクトで突き刺し先制!!
まるで札幌を去る33歳から、これからの札幌を支える18歳へのメッセージのよう。
これで熊本がやや支配していたゲームは俄然ヒートアップ。
37分芳賀が右足アウトの華麗なスルーパス、これに抜けたのはスナ!
南との1対1は惜しくもノーゴール。南~、そこは柏の先輩に決めさせたれよww


後半序盤熊本が勢いを吹き返すも、すぐに札幌がペースを取り返す。
19分、スナがペナ前でファールを受ける。それは、いつも試合前にFK練習しているあの場所。

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実は「エビ反る」最後のスナを写真に収めようと構えていた、のだが。
ゴール!!その瞬間涙腺が爆発した。
そして「何だよ、やればできるんじゃねーかww」って突っ込みも。
どうやら、FKでは札幌初ゴールらしい。



その後はご存知の通り、西嶋と三上のゴールで4-0 とし、上原、荒野、横野と投入し
試合はホイッスルを待つだけに。
ただ、このホイッスルがスナとの、そしてフジや吉弘を含めたこのメンバーでの終わりを告げるのかと
思うと、永遠にこの幸せな空間が続くことを期待したりもした。
しかし、時は確実に過ぎていく。
そして札幌というチームが生き続ける限り、これからも今日と同じように時は過ぎ行き、
過ぎると同時にただただ札幌の軌跡となっていく。



試合終了。



しかしスナはかつて後半すぐに「電池切れ」するのが常だったのにねww
凄い運動量だった。最後まで走れてた。成長する33歳だ。手本にせねば。


フジにはただただ、札幌に来てくれてありがとう、と。若手のお手本どころか、苦しい台所事情を
切り盛りする上で、今年はフジがいなければチームは崩壊していたかもしれない。
まだ十分できるとは思うけど、個人的にはこの苦しい経験を活かして、降格してしまった
青赤のチームの再建に、裏方として手助けして欲しかったりもする。


吉弘はこの日の君なら、J2どころかJ1でもやれると思うよ。後は気持ちを切らさないことだ、と思う。
またどこかで会おう!


それ以外の選手では相変わらずの芳賀。しかしいつもの守備と運動量だけじゃなく。
元々トップ下だったんだよね?ということを思い出させるような配球+スルーパスの数々。
この日の出来はまるでマケレレかセナか、はたまたビエラか?来期も勿論頼む!

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ヒーローインタビュー。西嶋も気が付いたら長くチームの中核選手に。
西嶋が何年か後去る時にも、こんな送られ方をして欲しいなと思った。
その為にもプレーし続けるべく頑張って欲しいし、札幌で過ごしてもらうべく僕らも頑張らなきゃならない。
そうやってお互いが頑張ってこそ、スナと僕らの今日という日があるのだ。
勿論、隣の三上もね。

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そしてスナのインタビュー。あんた持ってるよww
少なくとも今の斉藤祐樹君よりはね(だって彼はまだアマチュアなんだから)。

ゴン・フジ_convert_20101206230421

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セレモニーが終わり、サンクスウォーク後、ゴール前での胴上げ(全員やるのかよw)。
嫌がるスナを追いかけるのはミノだった。征也と芳賀も悪ノリ。ほのぼのする。




色々あったシーズンだったけど。
この日だけは、このチームに少なからず関わろうとしてきたことで感じる
幸せを存分にかみ締めながら、ゆっくりと福住駅へ向かった。



2010シーズン、皆様お疲れ様でした。

いよいよ明日は。

2010年12月03日 23:50

何だか今週は暫く振りにフワフワした、一週間でした。



「週末はサッカーを観に行けるんだ」
たったそれだけのことで。


そんなワクワク感、ちょっと前までは毎週の様に感じてました。


が、家庭の事情もあり試合に行けなくなったこと、
今シーズンはチームも沈みっぱなしで、期待していただけに
モチベーションが上がらなかったこと・・・



でも、明日の試合は心から楽しみです。
スナを初めとした、僕らと戦ってきた仲間達の雄姿を目に焼き付けたり
若い選手達の成長を目で追いながら、来期への思いを膨らませたり。
そして色んなありがとう、をドームに行くことで選手に直接伝えたい。



しんどかった2010シーズンの最後を、楽しい思い出にしたいなぁ。



究極のサッカー

2010年12月03日 23:36

リーガ10-11シーズン
バルセロナ5-0レアルマドリード
得点 バルセロナ;'10シャビ、'18ペドロ、'55 '58ビジャ、'91ジェフレン
   マドリード




少し旧聞になりますが、火曜早朝に行われたクラシコ。
予想外の試合内容でしたね。
どんなに熱烈なバルサ信者でも、あんな試合は予想しないでしょう。
レアル相手に90分通じてほぼ何もさせず、憔悴させるほどボールを回して、
しかも5点を奪う。


異次元のサッカー。
我々が通常見ているサッカーが3次元だとすれば、
クラシコでのバルサは4次元。別の世界。そう言ってしまっても言い過ぎでは無いと。
ただここまで凄い内容で圧倒するようなゲームは、いくらバルサでもそうは出来ない筈。



レアル戦でのバルサ、特にホームではいつも物凄くモチベーションが高い。
今年は天敵モウリーニョ率いるレアルだからこそ、更にモチベーションの上乗せがあった。
加えて序盤戦のワールドカップ疲れから、ようやくコンディションが戻ってきた、
バルサに取って最高のタイミングでのクラシコだった、と言える。
また、異例の月曜開催でしっかりインターバルを取れたことも良かったのだろう。



何が異次元だったかと言えば、昨年辺りからよく言われだした
「三角形の重心へのポジション取り」の連続性と精度。
1試合を通じて各選手が連動してひたすらこれを繰り返した。



バルサは密集地帯でこれをあえてやり、結果的には相手選手を更に寄せて
サイドや逆サイドへ流し、相手の思考を混乱させて背後や死角から選手を飛び込ませて
ゴールを奪う。
この典型のような形がイニエスタ-シャビの1点目、ビジャー-ペドロの2点目だった。
両方ともSBマルセロの背後や死角を見事に捕らえているが、
リプレイを見るとそもそもレアルのDFラインの選手が皆ボールしか見れないような
状況に追いこまれているのが良く分かります。よって、マルセロの一人のせいではない。


カルバリョやペペ、セルヒオラモスといった経験も実力もある選手達でも、
あれだけ回されて、アタックを掛けてもかわされ続けると既に思考はグチャグチャに
なっているのだろう。
このポジション取りを繰り返すことは、バルサは徹底して叩き込まれているが
ここまで徹底してやり続けたその集中力は、やはりこの日のモチベーションあってこそ。



モウリーニョにとって、ポゼッションをあの程度許すことは想定内だったと思うが、
レアルの強力な武器であるカウンターを持ってして、あそこまでゴールの遥か手前で
バルサの素早いプレスで終始奪い返されると、正直打つ手は何も無かっただろう。
後半エジルを下げてLディアラを投入し、3ボランチにしたところで焼け石に水。
昨年のCLインテル戦の時のようにもう1枚守備的な選手を配置してラインを下げて
モウ得意のサッカーが出来ればもう少し抵抗できたかもしれない。
ヘタにレアルもここまで好調だっただけに、相手を考えたら戦術的には半端だったかも。
ただこのサッカーをやられてしまったら、何をやっても、というのもあるが。



ただやはり、モウリーニョのチームが5点を奪われて無抵抗で負けた、
というのが正直かなり気持ち悪い。
これまでこの監督には散々煮え湯を飲まされてきたバルサファンにとって、
不気味すぎる結果である。



個人的にはシーズン序盤戦で、戦術も固まっていないレアルにとって圧倒的不利な
バルサホームでのクラシコ。負けても勝ち点差2であり十分射程圏内。
シーズンはまだ長く、レアルホームでのクラシコまでじっくり戦術を練り直す為の
捨て試合だったのでは?と思う。
ただこの結果を受けモウリーニョがホームで得意な守備的戦術をとり、仮にバルサに勝っても
許されるかどうか。それとも新たな攻撃的サッカーでバルサを上回る戦い方を導き出すのか?
そこを考えるのも非常に面白い。


またこの試合はレアルの選手にショックが残る負け方ではあるが、
戦力差があるリーガ故、次の直接対決までは大きな取りこぼしをしないだろうが、
そういう意味でレアルは次のバレンシア戦が一つの試金石になる。



・・・とここまで書いて思ったこと。
バルサファンでありながら、大勝した試合なんのに
結局モウリーニョのことばかり書いてしまっていること。


正直キライなのだが、キライキライはやっぱ表裏一体なんだなぁ。
ほんと、華がある。
だからレアルはロナウドのチームではなく、「モウリーニョ」が看板のチームなのだ。


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