アウェイ3連戦は最高の結果でした(勝ったから言えるのですが)

2011年10月27日 22:03

2011 J2リーグ戦 第7節
徳島 0 - 2 札幌 鳴門大塚/3,571人
得点 徳島;
   札幌;51' 近藤、80' 内村



昇格戦線の一つ目のヤマ、アウェイ3連戦が終わりました。


選手、チームスタッフの皆さん、アウェイへ出向かれたサポの皆様

大変お疲れ様でした。



鳥栖戦からの3連敗はちょっと予想外だったけど、

一番きついはずの最後の試合、かつ一番力のある相手、

そして何より一番負けてはならない相手に勝って得た結果には物凄く価値がある。


そりゃ上位に駆け上がった勢いそのままに連勝街道でいけたら良かったに決まってる。

でもウチはギリギリの勝負を何とか制し、駆け上がってきた訳で。

そもそも勝ち負けはいつも紙一重でした。

その勢いで最後までいくには試合数が残り過ぎていて、ある意味

「どこで一度落ちるか」。それがいつなのかが心配だった。



だからこそ、3連敗はある意味OK。すぐ次に徳島に勝てたのだから。

仮に同じ勝敗、勝ち点だとしても、京都に勝って目下のライバル徳島に負けたとしたら

残りの6試合、そこから失速曲線を描く可能性もあったしね。

まあ、勝ったから言えるのですが。




京都戦後に石崎監督が「運がある」と言った通り、試合の流れの部分も含め

改めて監督は自チームの運を感じているはず。

北九州に負けて徳島に抜かれ四位転落したけれど、

次はその徳島との直接対戦な訳で、勝ちさえすれば直ぐに抜き返せる。

連敗中の選手に対し、監督もモチベートし易かったと思います。

まあ、勝ったから言えるのですが。



選手同士のミーティングも合宿中だからやりやすかっただろうし、

それが直ぐに結果に現れたこと、奈良ちゃんの抜擢が成功したこと、

全て勝ったから言えるのですが、やはり吉と出たのは運がある証拠。



そして、やっぱりやることをやりきったからこそ、運を引き寄せた。



勝ってはいたものの横浜FC戦辺りになると、もはや完全に受けに回っての

カウンターになっていて、本来やりたい前からのプレスが出来る状態ではなかった。

徳島戦は押し込まれつつもそこはしっかり出来ており、パスを回されつつも

相手を自由にはさせなかった。

後は3連敗中に失ってた玉際の激しさ、一歩目の早さが徹底されていた。

この試合で自分達のスタイルをある程度取り戻せた。



完璧な試合では勿論なかったが、選手も監督もある程度狙ったことができた試合

ということでポジティブになれると思う。

残り6試合にも繋がる試合内容だった。




それにしても奈良ちゃんには脱帽だ。水戸戦を観れていないので、改めて感心した。

プレーの選択一つ一つが落ち着いていて的確。

且つ出来ないことはしない勇気もある。クレバーで当たりも強い。

頼むから大学には行かないで欲しいのだが、どうしたら良いだろうか。。。

それにしても、今年は札幌の歴史上初めてのCB当たり年ではないかな?

しかも皆若い!



個人的なMVPは両SB。

JP と日高は逆サイドがよく絞って中の守備をカバーして危険な芽を摘み、

攻撃時にはオーバーラップもサボらなかった。地味ではあったが正にチームプレー。



得点はユースケとウッチーの同い年コンビ。

ヒーローインタビューは二人共憑き物が取れたような

さわやかな顔をしてたなぁ。

そういえばユースケは又左足のシュートだったな。



あと何だか相手チームに見覚えのある左SBがいたけれど。

色々この試合に対する思いはあったようだけれど。

まあ勝ったのは俺達だし、キミがいた去年と比べて

チーム力も、一体感も、実力も間違いなく上。

どうだ、悔しいだろう?そういうことだ。

まあ、キミには感謝こそすれ恨みは無い。ただ負けられない。




兎に角、勝つって素晴らしい。

映像で流れていたサポへの挨拶の時の選手の雰囲気の良さは

雨上がりの夜空の様だった。

長期遠征の良い締めくくり。

終わり良ければ全て良し。

まあ、勝ったから言えるんだけど。

そしてまだシーズンは終わってないし、昇格も勝ち取ってないんで。

結局は昇格するまで永遠と続く「負けられない戦い」の一つが

終わったに過ぎない訳で。



まずは次の熊本に勝つ!ただそれだけですね。
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「運はあるよ、ウチは。」By石崎監督

2011年10月21日 22:40

京都戦、残念でした。

が、あえて今更振り返っても仕方なく。レビューもしません。

だって明日はアウェイ3連戦の2戦目。これまた勝負の鳥取戦。



その試合のJ'sGOALのプレビューの最後に
「石崎監督の表情が明るい」とありました。


それに加えて、こう書いてありました。

『柏を率いていた時代のJ1昇格争いの経験から、シーズン終盤の戦いに求められる要素として
「一つひとつの試合に集中すること」
「気持ちの切り替え」
「最後まであきらめないでやること」を挙げた後、
「あとは運。運はあるよ、ウチは。他も負けてくれているんだから」と続けた』




石崎監督と言えば「あと一歩の男」で有名でしたが、柏で昇格を果たしました。

その一回で昇格レース慣れしている、等とは勿論思いませんが、

この余裕は間違いなく経験から来るもの。

内心は色々と気持ちの揺らぎがあるのだろうけれど、選手やマスコミ対し

そう見せているのは重要かもしれない。



まあその余裕な感じを、過去2年間少々僕らの方でネガティブにとらえがちだった、

のかも知れません。





監督の言う3つの要素は。

当たり前の様で、この昇格レースでは当たり前に出来ないこと。

当たり前のことが当たり前に出来れば、結果はついてくる。





まずは京都戦からしっかり切り替えて、鳥取戦にとにかく集中し、

試合中は何があってもあきらめない、このことをサポも心に刻み

残り8試合、仲間を信じて戦おう。

ジャッジで負けたとは、プライドが言わせないよ

2011年10月17日 23:15


2011 J2リーグ戦 第31節
札幌 0 - 1 鳥栖 札幌厚別陸上競技場/8,674人
得点 札幌;
鳥栖;7' 豊田


20111016 鳥栖戦2



昨日はお陰様で娘の熱も上がらず、何とか参戦できました。

ウチの娘はパパ思いの良い子だ←ご都合主義



そして厚別から戻ってすぐ、義父の誕生日を祝う為

サッポロビール園のガーデングリルの個室を予約しており。

しゃぶしゃぶのコースで、飲み放題ということもあって

クラッシックからピルスナー、ファイブスター、黒生、ハイボール3杯と

厚別でクラッシック2杯飲んでいたのを忘れて飲みまくった為、

帰宅してからはやはり即寝。試合の録画が見れてません。




そうやって飲んでいる間にも、試合のことは色々と考えていたのですが

やっぱり昨日の敗戦を審判のせいにするのは簡単だけど、

そう言い切ってしまうのも悔しいかな、と。

ジャッジにナイーブになりすぎ、メンタルで負けてしまったことを

認めてしまうことになるので。

それは選手もサポも本意ではないし、認めたくもない。

ここまで厳しい戦いを乗り切ってきた力は、あんな主審一人に

乱される様なヤワなモノじゃない筈。



去年は正直昨日みたいな試合が幾つもあったし、まあ1年に1試合位

こういう試合があっても仕方ない←但しこれ以上あったら承知せんからな

ドームで石川がいきなりPK→退場になった試合を思い出した。



ただ、あと少しだけ審判話を続けると。

ジオゴの肘打ちとか、近藤のPKとか近くで観ていないから何とも言えない。

ただ、全体的に審判の技術レベルと経験値が低かっただけ。



前日に見たJ1上位対決、名古屋×ガンバの主審吉田さんのジャッジが

試合の格に相応しいものだったとすれば、

同じく大事な上位対決であったはずの札幌×鳥栖のジャッジは、

所詮J2レベルだった、ということでしょう。



吉田さんはゲーム開始直後から主導権争いをする両チームに対し、

激しいボディコンタクトでも正当なら流すよ、という明確な基準を見せ、

結果的に両チーム共激しくもクリーンな球際のプレーが演出され、

選手の技術レベルと共鳴して非常に美しいゲームになりました。



一方昨日の主審は序盤にちょっとした接触で神経質なジャッジでイエローの安売り、

PKを出してしまって、その帳尻合わせの間接FKも出す始末。

後半に入り鳥栖ゴール前での明らかな進路妨害、札幌側の激しいボール奪取等

今度は一転してファールを取らなくなった。

これでは、割の合わないジャッジをされた札幌側が不信感を抱くのは当然。

まあ大事な試合で技術の伴わない審判の割り当てをされババを引かされた不運、

と言うだけのこと。



プレーについての印象。

今シーズン珍しく、序盤に先制された後相手に退かれる、

というサッカーに対峙して、裏を取る得点パターン以外に攻め手の持ちネタが

少ないということが改めて露呈された、ということ。

結構ジオゴにボールが収まっていた印象もあるが、ドーム千葉戦頃上手くハマっていた

ゼロトップシステムによる攻撃もここ最近イマイチ機能していない。

ここは多分宮澤不在時のボランチの思い切った攻め上がりが無かったことによるもので

今後は宮澤の復調に期待したい。

あと石崎監督、ヤス・岡山の投入はもう少し早くても良かったんじゃないでしょうかね。

大作戦をするにも時間が無かった。



今節は栃木が負け完全に昇格戦線から脱落。

一方東京はもはや抜けた、と言ってよい。

徳島が競り勝ち、千葉はよもやの草津にホームで逆転負け。

結果札幌は3位後退、徳島とは勝ち点差1、千葉とは3のまま。

鳥栖も含め2つの椅子を4チームで奪い合う激戦に。



鳥栖について。

J2オリジナル10で唯一の昇格未経験チームであり、

スタジアムも魅力的だし比較的にこれまで好意的に接してきたチームだけど

昇格のライバルとなれば話は別、俄然キライになってしまう。

とにかく韓国のクラブチーム然とした荒っぽいスタイルが憎たらしいし

スケールダウンして小ズルくなった豊田がさらに憎たらしいw

更に試合の最後にわざわざ新居を投入し、サポを刺激する采配も憎たらしいw

絶対に昇格レースで鳥栖には負けたくない、という気持ちが新たになったw



さて、昨日の厚別。

天気予報通り、大荒れの午前中から一転好天となったけれど、

結果集客には影響アリだった。ゴール裏も若干空きがあったし。

ただ、雰囲気は相変わらず良かった。

ゴール裏から見た両サイドスタンド総立ちの光景はやはり圧巻。

ホームで出来る残り試合が少ないことが悔やまれる。



水曜から始まる厳しい西日本アウェイ3連戦に向け、

昨日の厚別は選手に思いを伝えられた、と信じたい。

J1上位決戦堪能→明日は鳥栖戦!!

2011年10月15日 23:48

名古屋×G大阪戦を堪能しました。


ガンバは王様相撲を取ろうとして足元すくわれましたね。

ペースを掴んでいる自信からじっくりと機を待ったものの、

後半開始から激しいプレスでガンバの出鼻を挫いた名古屋が

2度目のラッキーゴールで2-1とした後は、二川投入したものの

更に2点を失い万事休す。


ただ。名古屋のサッカーは個人的に好みじゃないなあ。


ダニは怪我明けで全く本調子じゃなかったね。

8枚目のイエローで2試合有休の様なので、終盤戦に向けて

万全を期して欲しいところです。


さてさて。

明日はラスト10の中で最初の山場、鳥栖戦です。

現時点でのほぼベストメンバーでやれるようですし、

天気も何とか持ちそうなので、厚別の多くのサポの後押しにも

期待がかかります。



明日は参戦予定なのですが、今日双子の女の子の方が

出先で大量に吐いて、急遽病院へ連れて行くはめに。

風邪のようで、薬服用後はケロっとしているので

多分大丈夫とは思いますが、彼女の容態次第と言う感じです。


2歳児にお願いするのはちょっと酷ではあるが。

親孝行、頼む・・・

久し振りに「2007YEAR DVD」を見た

2011年10月12日 22:30

天皇杯、ある意味萌えた様ですね(あいさつ)。

結果自体は残念ですが、こんなに悔しくない負けも珍しいです。

奈良君のプレーを伝え聞く限り、妄想ばかりが膨らむ・・・



さて、テレビっ子の私としては。

ここ最近改変時期で興味の湧かない特番ばかりで、

且つ今週はJも海外リーグも試合が無く。

夜の晩酌のお供となるDVDとか無いかな~と

レンタルビデオに行ったけれども見当たらず。

まあそれならと、2007年の札幌昇格記念で出たDVDを見返してみた。



懐かしくもありつつ、結構もう忘れていたこともあり。

今見るからこそ、興味深かった。



あの年はスタートダッシュが奇麗に決まりつつ、終盤に崩れて最終節までもつれ込んだ。

今見ると、9月アウェイ湘南戦辺りからチームスタイルが崩壊しつつあり

終盤良く持ち直して昇格できたなあ、と思う訳で。

原因は夏場にチームが疲弊していったのと、札幌のスタイルを研究されていった結果。

3点以上失点して負けた試合も何度もあって。

今年はそういう意味では希望の見えない前半戦の戦いぶりから、

フクアリショック以降夏場に一気に盛り返してギリギリの戦いを続けつつ

大量失点は未だ無く。まるで真逆だ。



07年のターニングポイントとなった試合として、

終盤のアウェイ福岡戦での石井ちゃん前半退場→

数的不利もヤスのゴールで勝利→

試合後石井ちゃん号泣wwの流れがあった。

皆に茶化される石井ちゃんの姿から、ああ、良いチームになったなと当時も思った。

今年のチームでターニングポイントの試合と言えば、ホーム千葉戦かな?

チームが一つになって勢いづいた、という意味では間違いない。



その石井ちゃん、昇格のキーポイントになる試合の得点に結構絡んでいて。

例えば厚別ベルディ戦の同点ゴールとか、猛暑アウェイ京都戦の勝ち越しゴールだったり

ドーム京都戦のPKだったり。縁起モノキャラでもあったかも。

今年は得点という実績面で言えば、その役はうっちーかな?

縁起モノキャラという意味で言ったら、今年そういう縁起モノは岡山が全て請負ってますww



あと07年は日替わりヒーロー、ヤス・大伍・石井ちゃんが終盤苦しいチームを助けてくれた。

今年はここまでジュンキ・ヤス・上原辺りがそれに相応しい。

天皇杯でのユース君達のプレー振りからすれば、今後彼らの力も借りることになるだろう。

でもあの年はダヴィが圧倒的な存在感で、今年はそういう選手いない分

チーム得点王のウッチー以下皆が日替わりで得点している、と言っても良いかも。

その上であえて言えば、07年より今年の方がベテラン・若手のバランスが良く、

正直言って選手個々の能力はワンランク高いな、と思った。



あと改めて終盤劇的な試合が多かったなあとか、

やっぱ最後のドーム2試合は凄かったなあとか、

スナが若いなあ、とかwww



久々に観てみるのもあるけれど、昇格争いに絡んだ今見るからこそ

面白いのかもしれません。

あのビデオをお持ちの方は是非観てみて下さい。



あの年は過去最多の14試合に参戦。4月の仙台に始まり

西が丘、平塚、鳥栖、味スタ、敷島、西京極、笠松、ドーム。

全国各地を弾丸中心で飛び回った、一生記憶に残るであろう、

思い出深いシーズンでした。



アウェイは行けないし、ホームすらあまり参戦できてないけれど、

この2011年というシーズンも、将来振り返って同じ様に思えたら良いな、

と思います。

あの、9年前の国立の様に

2011年10月04日 22:22

2011 J2リーグ戦 第30節
横浜FC 1 - 2 札幌 国立霞ヶ丘競技場/16,813人
得点 横浜;78' 野崎
   札幌;59' 内村、88' 上原




個人的な話になりますが。

遡ること2002年7月20日の国立競技場で僕の人生は大きく変わった。

レッズサポで真っ赤に染まった国立競技場。

その対面、アウェイゴール裏にも負けず物凄い数の人が集まり、

巨大なレッズに激しい抵抗を見せていた。

旗は靡き、サポは飛び跳ね、声の後押しをする、そんな光景をメインから眺めた時

これまでの人生では感じたことのない衝動を受けたことを覚えています。



それまで札幌ドームには何度か足を運んでいたけれど、その際には感じなかったもの。

ホームから遠く離れた東京の地に、札幌・サッカーというキーワードで

これだけの人を集めることの凄さ。

ああ、これはサッカーを介した地域間戦争なんだ、と気付き

もし自分もこの戦争に参加したらどうなるんだろう?

という期待感でゾクゾクしました。

試合は延長で田中達のVゴールで負けたけれども、その悔しさも良いエッセンスとなり、

今に至ります。



そんなきっかけもあり、国立での試合は特別。

その試合が札幌にとって国立での初試合だった、ということは今回の横浜戦絡みで

初めて知りました。その後も国立では未勝利。

2006年天皇杯、あの時はあと一歩で国立に辿り着けなかった。因縁のスタジアム。

横浜FCには室蘭での借りもあるし、いずれにしても昇格するまでどこまでも続く

「負けられない戦い」の一つ。



前半札幌は全くペースを掴めず。序盤から横浜は難波を中心に激しいフォアチェック。

かいくぐっても高いラインを張る相手CBがジオゴにバックプレスを激しくかけ

起点を作らせてくれない。

攻撃の際はそのCBの前でボランチに入ったカイオがボールを受けては散らし、

札幌のプレスを結果後手後手にさせていた。それにプレスそのものもも甘かった。

この試合に限って言えば、ジオゴのところでもう少しキープさえ出来れば、

ペースを握り返せたと思う。が、前半は札幌にとって希望の見えにくい展開に終始した。



後半、ここのところ恒例となりつつある3-5-2へのシフトにより札幌は流れを取戻す。

監督は「システムを変えなくても自分達で流れを変える力を」ということを言ってましたが、

それはその通りだなあ、と。3-5-2はプレーする側は役割が分かり易いし、2TOPで起点も

増えるけれども、サイドチェンジをされるとサイドでのDFの数的不利を何度も引き起こして

いた。相手にも攻略点が分かり易いのだ。

何とか耐えてはいるものの、ここ最近終盤相手に一方的に攻め続けられている一因だ。



流れを掴んだ札幌はスナの切り替えしからの見事なセンタリングをジオゴが受けながら、

ヘッドはキーパー正面。あれは、ストライカーなら確実に決めるべき精度の高いボール。残念。



TVからフランサ投入、とのレポートが入ったその直後。

相手ボールを奪ったジオゴからウッチーへ絶妙な裏スルー、GKと1対1の決定的なチャンス。

これを何と左足アウトで難しくゴールへ流し込む!札幌先制!

昨日の「GOWEST」のインタビューで「シュートを打つ前にどう打つか悩んだ」

と言ってたけど、あの一瞬でそこまで考えて、一番難しいキックを選ぶとは!

札幌では久々となる技術のしっかりした日本人ストライカー。



櫛引の成長が著しい。この日もバイタルへの相手の縦パスを読み切って奇麗に奪い、

そのままドリブルで攻め上がるも、何より味方がびっくりしてついてこない(笑)プレーが

あったり、危険人物フランサへの配給を奪ったり、なんていうか益々今ちゃんみたいな

読みと鋭さでキレイに奪うプレーが見れた。高卒新人CBがJ2とは言えレギュラーって物凄いこと。

しかし、野崎に振り切られての失点シーンは致命的なミスだった。

まあ、この辺は彼の将来を考えれて良い肥やしと思うしかない。



78分での失点は今期一番遅い時間帯での失点。正直ドローが妥当。

でも昇格争いをするチームにとって重要なのは、リスクマネジメントしながら

勝ち点3をもぎ取る執念。

石崎監督が「前半の入り方は許せない」と厳しく言い放った程選手のメンタルも

万全では無かったと思う。但し、苦しい終盤に追いつかれても冷静に、

淡々とチャンスを狙う意志統一は出来ているし諦めているヤツなんか一人もいない、

ということが目に見えて分かる今のチーム状態はやはり誇らしい。


そして成功体験を通じ、もはやその意思統一はサポ全体にも反映しており、

TVを通して観ている自分ですら、「あーあ、やられちゃったね」と諦め気味に言い放つヨメに

「絶対に追いつくから、大丈夫なんだよ」と言い切ってしまった。



上原投入。あー、何かやってくれるな。岡本投入。そろそろ来るな・・・

岡本ドリブルいいよいいよ。仕掛けろ仕掛けろ、ヨシ!FKチャンス!

セットプレー、上原専用来るか?・・・CKか、よしよし。

今度こそ上原専用?・・・キターーーーーーーーーーッ!!!!!



これぞ今期の札幌。そして昇格を本気で目指せるようになったチームと、

そうでないチームの差。ゲームを支配した気になっていた赤帽、涙目であるww

カズはキレてたし、フランサにボールを持たせたら札幌DFは何も出来なかった。

それでも結果はこう、である。



前々日のチャオコンでの練習レポートの通り、個人練習の成果。

控え組の努力も、岡山のエールも、全てがチームに良い循環をもたらしている。



MVPはホスン。バーにも助けられたけれど、驚異的な反応と安定したキャッチで

何度もピンチを防いだ。

何となくだけれど、彼が構える両手の高さより下の範囲のシュートに関しては

ホスンはかなりの確率で防いでいる。決められてるのはこの日の野崎のシュートや

ベルディ戦2点目のような、ゴールネット上を突き刺すようなビューティフルゴール。

いつもありがとう。あとはキックの精度かな。



そしてもう一人のMVPはやっぱ国立に集まった札幌サポでしょう。

何故かスカパーは引きの絵でゴール裏をあまり写さない。アウェイ側が多い時は

特にその様な傾向があるような気がしてならないのだが、石崎監督のインタビュー時に

ちらっと後ろに映ったゴール裏は、あの9年前の光景そっくりだった。



根拠は無いが、札幌のアウェイサポは日本一だと思ってる。

またいつかあの中に加わりたい。
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