善意ある人達に甘えてないか?

2012年05月23日 22:37

前俊全治3か月とは。一方ホスンは手術成功とのことで。



5月に入り、一瞬厚別でようやく春が来た、と思わせておきながらの、

真冬逆戻り、大雪でスタッドレス履き直しました・・・的な今の札幌ではありますが、

岡山のブログにあった様に、彼等の為にも何としても踏ん張らなきゃいかん、

ということだ。





さて。サポーターは試合以外にも踏ん張りどころがあって。

持ち株会の出資募集は取り敢えず目標を達成とのことで、こちらの方は結果が出た。

私も少しではありますが、真水でチームの役に立てた、ということはちょっとだけ

誇りに思ってます。



ただ、50MMの持株会の増資目標達成で今年度の債務超過解消に目処が立ったわけでは

無いのは周知の通り。

果たして会社が70MMの債務超過解消の為に、残り最低でも20MM超を集め無ければならない。

この点は相当不安視している。




この件で思うことがある。

スポンサー収入や観客収入などでその20MMを確保することを

そもそも考えていたのかどうか?



事業会社が債務超過を抱えている際に、それを解消するもっとも有効な方法は

本来増資等ではなく、売上を上げ、利益を出して資本勘定に取り込むことだ。

HFCはずっと赤字企業なのだから、利益出しても法人税は持ってかれないでしょ?

(正直そこんとこ良く分かってないのだが)



勿論、売上を20MM上げてもまんま20MMの利益にはならない為、

増資は真水が入るので、もしそのアテがあるのなら企業にとって一番ラクな方法だ。

だけど、いつまでもそういう姿勢で良いのだろうか?

公共性のある事業会社とは言え、あくまでも民間のイチ企業であり、

そのような会社が毎度タニマチの寄付で何とか生き延びるなんて、

ビジネスとして全く成立していない訳で、それで良い訳がない。



サッカーチームにとって売上を上げる方法として、一番良いのはスポンサー収入だ。

入場料収入等と違い、多少イベント経費や営業経費はかかるが、真水に近いからだ。

そしてもし企業に増資を依頼する位なら、広告費として同じ額を拠出してもらう方が

広告効果も少なからずあるワケだから、お互いにメリットが高いと思う。



だってHFCの株券なんて持ってたって企業にとってはただの紙屑な訳で。

配当は出る訳ないんだし、また減資要請が来るかもしれないし、

ましてや売ることも現実的には無理。

買った途端に実質価値は0なのだから、本来的には初年度すぐにでも評価損で決算時に

特損処理すべき不良資産であり、企業にとって良いことは一つも無い。




そんな寄付を迫る位なら、よっぽど短期でもスポンサーとして広告料で支払う方が

企業も話を受けやすいと思っていたのだが、実際にはどうなのだろうか・・・




私はHFCの裏事情なぞ勿論詳しくないし、札幌の政財界の内情とかも良く分からないので

あくまでも推測なのだが、HFCが出資の「お願いは出来る」アテはあるんだ、と思う。

ただ08年の時は殆ど集められなったとのことで、その時はアテが外れたということだったのか?



その先が企業なのか個人なのかは良く分からないが、もしそうだとすれば

そのアテに対する見通しも、経営方針も、危機管理も相当「甘いなあ」

と言わざるを得ない。



今Jのチームの多くは経営難で予算に四苦八苦している。親会社がある所だってそうだ。

でも、営業努力、アイデアでスポンサーと観客動員を確保して事業収支を維持している

チームも沢山ある。



一方HFCは、コンサドーレというチームを支える気持ちのある人達の

その善意に甘え続けているんじゃないか、という気がしてならないのだ。

今回も持株会は早々に目標を達成しているが、まだ募集は続けている。

債務超過解消には実はまだ足りない、とアピールすればその分もサポーターは

助けてくれるんじゃないか、という雰囲気がプンプンする。



この点で経営陣の必死さが全く見えてこないと思うのだが、どうだろうか?

まあ全ては結果なので、最低20MMを集められれば良いが果たして。






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弱いメンタルと花鳥風月の心

2012年05月21日 22:15

2012 J1リーグ戦 第12節
鹿島 7 - 0 札幌 カシマスタジアム/13,915人
得点 鹿島;9' 岩政、15' 大迫、40' 山村、61' 興梠、74' 本山、82' ジュニーニョ、89' 遠藤康
   札幌;

  

去年の昇格云々の頃のブログの様子でお分かりの方もいらっしゃると思いますが、

私、本当にメンタルが強くないもので。

前半3点目を取られた瞬間、目の前で双子が遊んでたおもちゃ箱を思わず蹴っ飛ばしてしまい

しまった、と思って冷静な顔で「足ひっかけちゃった、ごめんね~」といいながらその片付けをして

テレビを消し違う作業か何かを始め、全てを忘れることにしました。



スタジアムで観てる場合はもっと違う感情になるんだけれどさ。

TV観戦だとこういう時、ほんと無力感というか。

正直前俊のケガでプチっと何かが自分の中で切れてしまいました。

何でここまで試練を与えてくれるのかね、サッカーの神様は。

札幌サポ的にはせめてもの情けで大伍に点を決めさせてくれるんなら

まだしも。それ以外の7人が決めるってのもヒドイ。



序盤、あれだけ上手くいってたのに唐突な失点と前俊の怪我で選手達も「またか・・・」という

感じだったんだと思います。流石に7失点って何よ?びっくりしたわ!

正直ここまで来るとお互いキツイよね。



でも一つ言わせてもらうと。

選手やスタッフはそれでお金貰ってんだから、やっぱり耐えて踏ん張んなきゃダメだ。

じゃあサポは耐えなくていいかっつうと、我々も選手のお陰で色んなお金に変えられないものを

貰ってる訳だからそうでは無い。

けれどそういう意味の中において、彼等と我々は完全なるイーブンの立場ではないのだ。



だからもうぶっちゃけて本音を言ってしまうが。

正直毎週末がしんどいよ。純粋にサッカーが楽しめない。

我がチームが苦境に喘ぎ結果が欲しい中、ああやって失点を積み重ねるのは

サポとしては体を切り刻まれる様な感覚になる。

そして、

土曜に負けが確定→当然、その日はダイジェスト等観たくない

→Jの他のチームの動向も分からないまま→何で仙台が首位なのか未だに理解出来ないww

というサイクルが続いている。

更に最近では海外サッカーにも触れたくなくなり、ついにはCL決勝もまだ見てない

という体たらく!!



ここまできついと思わなかったよ・・・



まあ弱音はこの辺にします。

繰り返す通りメンタル強くないんでどうかご勘弁を。

選手もサポも踏ん張って、今を頑張ろう!



来週の厚別は友人夫妻が東京から遊びに来て観光に連れまわすので行けません。

多分参戦はその次のホームかな?取り敢えず月1ペースで参戦しているので、

これでもここ3年では一番スタに行けてる方です。

こんな状況だからって札幌の試合を見るのを辞めるワケも無い。

札幌というチームをフォローするのが自分の日常だからね。



ただこうもサッカーが楽しくないので、今気持ちはかなり音楽に寄ってます。

ハイスタDVDの流れから、ここ最近はKen Yokoyamaにハマってまして

アルバム・DVD等を集め、ネットで過去の関連記事をさまよったり。

やっぱり健さんは最高。メロディもノリも、言動も全てカッコいい。

んで週末になると部屋で一人、ハイスタの名盤「Making Gold」に合わせて

大きな音でギターをかき鳴らしたり。



そして実は昨日「Starry Night」を弾きながら、何故か感傷的になって

泣きそうになってしまった。



そう言えばこの週末はJA丘珠の苗市に行き野菜と花を買い揃え、

庭の花壇とプランターに植えたのですが、何だか物凄く落ち着いた気分になった。

つい最近まで全く花や植物なんぞにこれっぽっちも興味は無かったのですが。

こないだ誰かが言ってたのだが、それ相応の年になるとやはり「花鳥風月」が

身に染みるというか。



普段聞いている音楽も、以前からロックだったりメタルだったりパンクだったりが多く

昔はただ激しければ激しい程喜んでいる節はあったのですが、曲調がそれっていうだけで

今はやっぱり「Starry Night」みたいな絶品なメロディの曲に惹かれるし

そういう曲には歌詞と相まって何だか感情を揺さぶられるというか。



上手く行かないことや、幸せなこと、気持ち良く穏やかな日曜日。

そして美しい音楽。良く分からないけど、それで涙が出ることもあるのだ。



そして今朝は129年ぶりの金環日食。

朝からそわそわして庭で観てみたけれど、風が強くて寒くてちょっときつかった。

そして、次回の日食は18年後と聞いて、何だかしみじみしてしまった。



その頃はもう60手前。子供達も家を離れてるかもしれない。

どんな人生を送ってるのだろう?

そしてその時にコンサドーレというチームはまだ存在して、自分の心を満たしているのか?




庭で月と昨日植えた花達をみながら思う、「花鳥風月」な月曜の朝。



愛するチームとフットボール文化を守る為に

2012年05月12日 00:05

一昨日、持株会の送金をしてきました。

お小遣い制の身ゆえ、正直愛するチームの為とは言えこの出費は

厳しく、出すにしても金額をどうするかかなり悩みましたが

08年に続き、自分にとってはかなりの額を出したつもりです。

今回どの程度集まるのかはこのチーム状況故分かりませんが

兎にも角にも、愛するチームがいつまでも絶えることが万が一にも

起こらぬ様、有効に活用して頂けることを切に願います。

そして、前回実施からたったの4年でまた増資のお願いしなければならない、

というのは運営会社として恥ずべきことだ、と言うことをよく噛みしめて欲しい。



チームの存続を願いこの手続き行った直後、スマホで見たニュースを見て

愛する我がチームの存続をやはり疑わざるを得ない気分になりました。



8日のJ1&J2合同実行委員会で日本サッカー協会・田嶋幸三副会長から、

Jリーグ秋春制への移行が提案された
、とのことで、正直「またか」と思いつつ。

しかし、一方で今回は秋春制移行への危機感をこれまでよりも強く感じました。



過去に何度もエントリを上げ、私の考えは書いてきました。

そしてちょっと前に書いたエントリに自分の秋春制への思いは全て詰め込んだつもりです。

「長期的な視点で日本のフットボール文化を育む」為に、現時点での秋春制は反対であり

そこに変わりはありません。

ただ、今回の記事内容で気になったのは「15年にACLが秋開幕、春決勝移行の可能性」

という点です。



私の考える「日本のフットボール文化を育む」という点で、ACLという要素は

重要なピースの一つだと思ってました。

いつかは札幌がACLに出る、という夢もありますし、Jリーグがその価値を維持する為に

ACLで常に上位に居なければならない。それがしいてはJ1・J2他チームの為である

と思うからです。先日タイでJの試合の放映が始まる、というニュースがありましたが

今後Jの放映権マーケット等が広がっていけば、当然分配金の恩恵もある訳で。

何よりヨーロッパのCLで根付いている「おらが町のクラブが世界と戦う」という文化は

FIFAクラブW杯への道と同様、素晴らしいことと思うからです。



しかしもしACLが秋春制となった場合、Jが春秋制のまま挑むとすれば

Jクラブの多くが目標とするこの舞台でかなりの不利を強いられることになります。

それは、協会が日本代表の強化がどうのこうのという事情なんかよりも、

Jクラブのファンとして懸念を抱かざるを得ないのです。




じゃあ「今更秋春制移行に賛成なの?」と言われれば、やはり反対です。

しかし。今の現状では、という注釈付きになります。



まず、田嶋さんや原さんは冬の東北、北海道を身を持って体験して下さい。

話しの全てはそこからです。それが無ければ何も議論は始めることは出来ません。

そして、北国の冬を知った上で「フットボール文化」を変えることなく

(ここで言う「フットーボール文化」を変えることとは、一定期間チームが

ホームタウン外でトレーニングし、試合自体もホーム外で行う不公平のこと)

移行するには何が必要かを考えて頂き、必要以上に北国のクラブに負担を強いる事無く

日本で秋春制が実現できるのであれば、私は賛成します。



但し、繰り返しますが現状そのような解決方法はほぼ皆無です。

それは机上の空論でスケジュール等ばかりを議論するからです。

身をもって知ってこそ、より現実的な解決方法が出てくるはずです。

よって、まずは今年の冬を待つことが一番だと思います。



議論の行く末はどうなるかわかりませんが。

兎に角、今回札幌の為に多くの人がチームの存続を願って送ったその思いが

協会の独断・独走によって無駄にならないことを願います。

ピッチでもっと「感情」をみせてくれ!

2012年05月09日 22:51

2012 J1リーグ戦 第10節
横浜FM 2 - 1 札幌 日産スタジアム/24,183人
得点 横浜FM:22' 中村俊、78' 谷口
   札幌;、27' 古田




もう細かいこと言ってもしょーがない。

選手達に言いたいのは「もう一度気持ちを奮い立たせて、闘え!」ってことだ。

マリノス戦には厚別でみせてくれた「闘う姿勢」が希薄だった。



ホスンへのオブストラクションを無視されたあげく

あっちのシュンスケにしたり顔でゴール決められたり、

シュート21本も打たれたのにこっちはたったの3本だったり

ロスタイム、こっちは何とか追いつきたくてボールを奪いにいくのに

軽くいなされ、時間稼ぎのキープをされほぼ全くボールに触れなかったり、

エヒメッシに「もっと楽に勝たなきゃいけないゲーム」って言われたり。




そうでなくても。

これだけ負けてれば選手は毎度悔しい、悔しい、と思ってるはず。

そして、このままで良いと思ってる筈も無いだろう。

でも、試合後に毎度うな垂れてるだけじゃ何も始まらない。



それならその悔しさを。

男ならその「怒れる気持ち」をもっとピッチで表現して欲しい。



Fighting fists, angry soul
Never lose my fighting fists
My dear Consadore, angry boys
Never lose your fighting fists

Go boys
Go now
Go fight now!



“HI-STANDARD  Fighting fists, angry soul”

(一部歌詞を変えてます)



こんな時だからこそ、怒りでも何でもいいんだ。

選手達には感情を見せて欲しい!



Go boys
Go now
Go fight now!

厚別の強い風が思い出させてくれた

2012年05月03日 19:53

2012 J1リーグ戦 第9節
札幌 1 - 0 C大阪 札幌厚別/9,596人
得点 札幌;25' 近藤
   C大阪;



2012厚別開幕勝利


苦しみましたが。

開幕から約2ヶ月。やっと、やっと初日が出ましたw



内容的には手放しで喜べる内容ではなかったし

セレッソの出来も相当悪かったのも事実。

そして勝ったものの9節終えて勝ち点4、ダントツの最下位という現実。




それでも今日、札幌の選手達が

「90分間しっかり闘って、相手に勝った」

というのも紛れもない事実だし、選手とサポに笑顔が戻ったことが

この厳しい現実にも打ち勝てるだけのエネルギーとなるのも事実。




何より選手達には球際の強さが戻ってきました。

今日厚別で吹いた強い風は、試合を面白くしてやろうと

簡単にマイボールにすることを許さず、常にフィフティーの状況を作り

まるで「油断した選手には罰を与えるぞ」、と言っている様に見えました。




厚別に着いて風を感じた時、この強い風はきっと札幌に不利に働いて

アンラッキーな失点を呼び込むんじゃないか?という不安が過ぎりましたが

この風を味方に付ける為に、どんなボールも諦めずしっかりチェイスし

走り回っていたのは、この試合に賭ける選手の気持ちの表れであり、

そうさせてくれたホーム厚別はさすが聖地、と言われるだけのことはある

と思わせてくれました。



櫛引は流石、「今年は奈良さんに負けない!」と宣言した通り、

思い悩む奈良さんに代わって得た先発のチャンスを見事に活かしました。

ジェイドは大分フィットしてきたし、日高はまたもやアシスト。

河合の試合終盤の前線プレスは感動モンでしたし、古田は攻守に物凄い運動量でした。

ユースケが決めると負ける気がしない!

そして5人抜きした前田はただの天才でした(担架芸はお馴染みになってしまったが)。



でも今日一番印象に残ったのは途中出場のウッチー。

結果が出ない中、いつもよりも激しいプレスを最後までかけ続け、

味方が出すどんなボールも全力で追いかけて得点を狙う姿勢には感動した。

出来れば点を獲らせてあげたかったけど、大丈夫。

その姿勢さえあれば初得点は近いから。



そして終盤のハイライトは芳賀の交代出場!

やっと戻って来てくれた札幌のダイナモ!!



今日はスナも岡山もベンチ入りしていたし、真希もベンチ入り間近。

何よりゴンちゃんがチームに合流していることも大きい。

厚別開幕戦初勝利。

北海道の桜も開花。

何だか突如色んなモノが一気に揃ったのだ。




札幌の春到来!






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