「さん付け」が似合うひと

2014年03月31日 22:01

2014 J2リーグ戦 第5節
京都 1 - 1 札幌 西京極/4,703人
得点 京都;56' アレッサンドロ
   札幌;78' 内村



J'GOALのパドゥ監督のコメントを見てみたら
監督コメントではウチのことを「札幌さん」とさん付けで書いてある。
よその監督はあまり「さん付け」しないような気がするのだが、
本人が会見で言ってたの?パドゥ監督って日本語喋れるんだっけ?
如何にも「札幌さん」とそう言いそうなおじいちゃんだからw
余りにイメージ通りで何だか可笑しくなってしまった。
コメントの内容を見てもほんと、人柄の良い監督さんですな。


あ、よく考えたら通訳さんが「さん付け」しただけかもww
そうだとしたら監督関係ないやww


そのパドゥ監督が「今まで対戦した相手で一番強い」と
言ってくれました。が、京都のその前までの対戦相手は
北九州-福岡-栃木-富山なので、まあそうであって欲しい
と思うけれどw確かに前半は特に今期で一番良い出来だったと
思います。


開始5分の内村右サイドえぐりマイナスのクロス→河合シュート
→バヤリッツアギリギリクリアのシーンなんて、本来決まるべき
シーンで、前半の決定機はこれぐらいでしたが前線のプレスからの
連動で意図的にボールを奪い、サイドからの早いカウンター、
無理なら一旦落ち着かせ、内村や前俊へのクサビから左サイドの
連携メインで何度も京都守備網を崩しかけました。
生憎京都のDFは去年の終盤アウェイでも完璧に跳ね返された
相手であるバヤリッツアを軸に変わらず堅固であり、読みも良く
前俊やスナが狙うスペースをしっかりカバーしていた為
シュートまで行きませんでしたが、主導権を握って攻め続けて
いたので非常に見応えがありました。


前半の終盤から五分の戦いになり、プレスも緩くなると
押し込まれる時間帯もありましたが、そんな時逆に切替の早い
カウンターをしっかりと狙っており、この点も昨年の様に
ただ押し込まれ耐えるだけでなくなったのも成長を感じました。


正直前半取れる時に得点し、勝てる試合だったとは思いますが
その流れで取れずに失点し、嫌な流れのまま押し切られず、
終盤に追いついて逆転も狙いながらの引き分けは本当に大きい。
この戦い方も又去年出来なかったことであり、この勝ち点の
積み重ねがシーズン終盤に響いてくる、と思いたい。


この試合では誰が良かった・・・っていつもレビューでは
書くのですが、この試合は正直全員良かった。
殆どの試合でプレーの印象が残ってない選手が複数人いるけれど
昨日の試合は全員が「あのプレー良かったな」と思い出せる。
ってことで書いてるとキリが無い為、MVPを上げるとすれば宮澤かな。
得点シーンは冷静に胸トラップからのシュートで素晴らしかったが
中盤でのボールの散らしがこれまでで一番効果的だったから。
しかしゴールは尻でコースを変えた(らしい)ウッチーに
取られてしまって、何だか「持ってない」感もw


さて、次はもっともキライな相手であるソリマチン率いる松本。
ギャンブルサッカー発言以後、ホントにキライな人なんでw、
この試合だけは目の前で負け試合を絶対見せられたくない!
ぜーーったい勝つ!!
スポンサーサイト

岡やん、もっと本持って来いよ~

2014年03月24日 12:54

2014 J2リーグ戦 第4節
札幌 3 - 0 北九州 札幌ドーム/9,251人
得点 札幌;13' 21' 内村、28' 上原慎
   北九州;


DSC_1068_convert_20140324113935.jpg



長女が金曜からインフルエンザにかかってしまい、週末は大変でした。
本来下二人含めいつも通り三人連れでいく予定だったのですが
罹ってない下二人を隔離する目的もあり、双子を連れての参戦。
日曜日も自宅で色々隔離の工夫をしたのにも関わらず、今朝起きたら
長男が発熱・・・意味ねー。


さて。前半は素晴らしい出来でした。後半はいまいちでしたが
帰ってきてビデオで観てみると、左程悪い内容ではなかった様な。
まあ確かに磐田-山形-湘南とかなりの難敵との対戦の後で、
正直相手との力関係で言えば妥当な内容ではありました。
が、昨年最終戦で悔しい思いをさせられた相手に対し、
去年からお互い継続性のある戦い方をしている中で、どれだけ
レベルアップをしているか、を図るには良い試合になると
思っており、昨季末の課題であった如何に相手を崩すパターンを
多く作れるか?の問いに対する答えとしてはまずまずの出来
とは思いました。


得点はいずれもリスタートからのものでしたが、山形戦と違い
ピッチ上の選手が同じ意図を持ってパスを回せていたのが
良く分かりました。
相手が自陣に引き、且つあまりプレスを掛けてこない状況で
CBやボランチでボールを回す中で、スイッチとなる楔のパスを
奈良や上原拓が高い意識で入れようとしており、この辺が
前の試合までと大きな違いでした。


正直湘南戦では回す以前に高い位置でのプレスに負けてたし
楔に入った選手へのプレッシャーも段違いだったので
高いレベルでこれができるかどうかを今後観たいですね。
上原拓は非常に落ち着いて高いレベルでこの辺のプレーが
出来ており、代わりに河合がスペースを埋めに行ったり
セカンドボールを良く奪ったりしていたので、前節まで
かなり不安定だった河合が本来の動きを取り戻していたのを
考えると、当面この二人をボランチの核としても良いのでは?
と思ったり。
まあ財前監督はそうはせず、その週のコンディションで決める
んでしょうけどね。


ホスンは気持ちも入ってたと思いますが、非常にプレーが安定
してました。ほんと、戻ってきてくれて嬉しい。
金山と高いレベルで競争してくれるのは嬉しい悩みですな。
小山内が磐田戦に出たことで、薗田はダメなんだ・・・と
思い込んでいましたが、まずまず無難にやってたので安心。
次節以降も出て同じ様なプレーが出来るかどうか?
奈良のコンディションが非常に上がってることにも満足。
課題だったビルドアップも先述の通りかなり良かった。


それにしても前線の4人。特にウッチー・前俊・スナの3人は
キレキレでしたね。スピードのウッチー、ドリブル&キープの
前俊、フェイントとキックのスナ、とあまりに多彩で観てて
楽しかった!謙伍も守備と中に入っていく動きは非常に良かった。
謙伍も結果がそろそろ欲しいね。
都倉は湘南戦に比べてポストプレーの安定感が中々半端なかった。
あとはもうちょっとゴール前でボールに絡めると良いんだけど。


次は同じ勝ち点の京都とアウェイ。パドゥ監督は色々と変わった
方らしいですがw、勝ち点を取れる様な試合を期待したいです。


さて、この日は試合開始1時間前に到着できたので、開幕戦で
できなかった昨年のクラコンポイント景品を貰ったり、
松山光プロジェクトの申し込みをしたり。
芳賀さんの案内で申込書を書いてると隣が岡やんのブースで。
折角だから本買ってサインしてもらお、と列に並んでたら
「一旦岡山さんはここを離れます、HTにもう一度来ますので」
とアナウンスがあり、それならHTにもう一度・・・
とHT前に子供のトイレで早めに降りて行ってみると
「本は完売しました!」
とのことでがっくり。200冊しか持ってきてなかったみたいで、
岡やん札幌サポ舐めてんじゃない?とも思ったけれど
まあでも良かったなぁ。また札幌で彼の姿が見れて嬉しかった。
元気そうだったし。本は気が向いたら書店で買うからw



今更の「TMGE」

2014年03月21日 13:18

ギア・ブルース


今日は音楽の話。
相変わらずこういう話は熱くなるので少々長文です。

ハイスタ復活→横山健を聞き出した流れで、この2年程は
邦楽ロックを中心に過去に遡って聞き直している。
なんでもっと早く出会えなかったんだろう?と、
自分のアンテナの弱さを悔やむ様なバンドがいっぱいある。


一番音楽を聞いてた大学生の頃はメタル中心であり、当時あまりに
国内メタルシーンが脆弱で、メタル以外でも洋楽オンリーだった。
その中でOUTRAGEこそが自分の定義として「もっとも世界に近い」
と信じてやまなかった。まあ当時は事実そうだったと思う。
だから国産ロックバンドはただ意味も無く毛嫌いしていた。
ちょうどバンドブームも去り、力のあるバンドも正直少なかった。
社会人になり3-4年、暫く音楽からは離れざるを得ない時期があり
その後海外で活躍するハイスタを知り興奮したが直後に活動中止。
03年には日本語で歌うサンボマスターの衝撃的なデビューがあったけれど、
何故かそれ以上自分の中では広がらなかった。


それが色々と聞き出したら、洋楽とか邦楽とかどうでも良くなった。
ホルモンやBRAHMAN辺りなんて、独特の音楽性で世界に誇るべき
バンドだし、10FEETやマンウィズはいつ聞いてもテンション上がるし
メタル(と言って良いのか分からんが)でもPayMoneyToMyPainや
CrossfaithやFactなんて力のあるバンドが幾つも世界に飛び出てるし。
コアなジャンルでなくても高橋優とかフラワーカンパニーとか
個性的で常に聞きごたえがある音楽を作り出してるミュージシャンは
日本にもいっぱいいる。まだまだ聞いてない音楽が無限にある。
この年になっても、自分にとっての失われた20年間の音楽を
遡って聞くだけでも、いろんな刺激があるもんだ。


そうやって改めて出逢えたバンドの中で、
今日まで聞かなかったことを激しく後悔したくなるバンドと
出逢ってしまった。


今更このバンドの名前を挙げるのも猛烈に恥ずかしい。
いやぁ、TheeMichelleGunElephantです。
タイトルの「TMGE」は彼らの略称です。


本当に本当に恥ずかしい。今更このバンドを凄い等と言う事自体。
聞いてはいたのです。20台の頃女の子とのドライブ用にJ-POPの
シングルCDを大量に借りてはカセットやMD編集していた頃、
「GWD」とか「スモーキンビリー」とか音源は結構聞いてた。
でも、自分の中ではその時に借りてたラルクとかGLAYとか、
浜崎あゆみとかと「並列」の存在だった。


そして年末WOWOWでやってた3度のフジロック出演時の
ライブ映像を観て衝撃。なんだ、このカリスマ?・・・と。
特に伝説の98フジロックの映像が衝撃的だった。
まだファンも運営もフェス慣れしてなかった第二回フジロック。
昼間の猛暑の中、観客が興奮で前に押し寄せ、何度も演奏が止められ、
メンバーのいらだちも感じるのだが、彼等は今にも殴りかかりそうな、
抑えきれない衝動をそのまま全身から発していた。
演じているという雰囲気は一切なく、素でトランス状態だったと思う。
「こんな凄いロックのカリスマが日本にいたのか?」と。


チバが「俺たちが日本のミッシェルガンエレファントだ!」と叫び、
観客とスタッフが混乱している中「Wrgaaaaaaaaaa!!!!!」と
「GWD」のイントロの狂喜に近い絶叫、そして中断の指示、
アベはスタッフの静止を振りほどいて演奏し、チバはマイクを
蹴飛ばす・・・ここの辺りの流れは何度見ても鳥肌が立つ。


チバのカリスマ性はもっともだけど、これほどまでに強烈な
インパクトを感じたのは、ギターのアベフトシの存在だ。
今まで観た国内外のギタリストの中で、最も強烈な存在感。
190cmの身長は勿論ステージ映えもするし、足を広げ、吠えながら
テレキャスを一心不乱にかきむしる姿には、壊れてしまいそうな
危うさがあり、正直不安すら感じてしまう。
そしてその通りであったのか、彼は既にこの世にいないのだという。


そして演奏面では特徴的な強烈高速カッティングが、物凄く
シンプルなR&Rを展開する彼等の楽曲の良いフックになっていて
彼の名言である「曲の最初から最後まで俺のギターソロ」という
言葉には笑ってしまう一方、ひどく納得してしまう感覚もある。


最近ギターコピーはもっぱらミッシェルばかりで、正直コピー自体は
えらく簡単。コード弾きは3-4つのコードの繰り返し、ソロも簡単な
スケールばかり。でも、あのテンション、緊張感溢れる雰囲気を
出すのは本当に難しい。
例えば名曲「ダニーゴー」なんて、G→Em→Bm→Cのコードを
ひたすら繰り返すだけなのに、何であれ程感動的な展開になるのか?
日々試行錯誤している。
また代名詞の高速カッティングが印象的な「カルチャー」とかは
カッティング&2弦~4弦の解放弦でのGとか、自分がこれまでコピー
してきたメタルやパンクに比べてかなり荒っぽい弾き方で、きっちり
してない分ニュアンスを出すのが非常に難しい。


またミッシェルはチバの歌詞も短い歌詞の繰り返しが多いが
独特な言い回しで印象深い。
例えば「リリイ」の「溢れかえる パスタの山 泳いでいた」
とか、何それ?って思うものもあるが、「世界の終わり」での、
「パンを焼きながら」「紅茶飲み干して」終焉を待つっていう世界感とか、
インパクトも相まって物凄くぐっと入ってくる。
この辺の解釈とか語りだすとキリがないのでやめておくが、
兎に角彼らは楽曲も歌詞も演奏もスペシャルだと思う。
もはや「日本にも」「世界に誇る」なんて形容詞はいらない。
唯一無二の存在感を持つ凄いバンドだった。


最近になって、03年のラストツアー最終日幕張メッセのライブ映像
である「Thee Movie」がまたWOWOWでやっていて、
これがまた凄かった。
MCなしで黙々と演奏していたのにも関わらず、その熱量は凄まじく
チバの汗のかき方だけで、このライブにかける思いは一目瞭然だった。
ラストの「世界の終わり」でアベは弦を切り、チバは全てを出し切って
演奏の途中でステージを去った。
そしてアベは「ありがとう」と短い言葉を残して去った。
正直、終盤は「何て顔して演奏してんだよ」って言いたくなる位
切ない顔で激しくギターをかき鳴らしてて、涙が出てきたよ。
こんなギタリストが日本にはいたんだなって。


今はこうやって映像化されて追体験が出来る時代であることを
有り難く思う一方、こんなバンドをその時代にライブハウスや
フェスで体感出来たのに、知る努力もしなかったことが悔しくて
たまらない。

ということで先週はタワレコで横山健プロデュースのDRADNATS、
マンウィズ、KEMURIの新譜を購入。
特にKEMURIはやっぱいいね。今回はカバー集だけど。

もっともっとスゲー音楽に出会える様、こっちも努力しなきゃな、
って思うこの頃、でした。

浦和の事案に思うこと

2014年03月14日 21:45

浦和のダンマクの件、ついにJ初の無観客試合の処分が下りました。
この件についてはこちらなどの内容が事実ならば、かなり根深い問題だと感じます。
又、サポの差別的意向を会社が過去より認めてきただけではなく、
元社長でチェアマンもやった人がそれを推進してきたという話もあり、
よって、本件は「一部のサポがやったことの責任を会社が負う」
という事案では無い。3億とも言われる無観客試合の経済的損失は
会社が甘んじて受け入れざるを得ないもの。


Jリーグがいくら開催方式を変えてメディア露出を増やして・・・
等と小手先の改革でファンを増やそうとしても、こういう事案で
メディアを賑わしては、
「サッカーはサポーターが怖いから、スタジアムに行くのはね」
となってしまう。
今回は浦和が起こした問題ではあるけれど、過去から浦和に関わらず、
サポが引き起こしてきた問題に対しJの対応の甘さや予防策の不備が
引き起こしたと言っても良い。
Jリーグのブランドイメージは今回の事案で大きく損なわれたことは
間違いなく、スポンサー対策等も含め今期のJ本体や各Jチームの経営は
厳しくなることを覚悟しなければならない。
現に土日の試合の報道は影をひそめ、サッカーのニュースは
無観客試合一色である。さみしい限りだ。


そして、想像するだけでぞっとするのだが。
これをもしウチのサポが引き起こしたのなら、経済的な影響も
より大きく、即チームが消滅するダメージを受けるのは間違いない。
今日の道新では早速野々村社長がコメントをし、3面記事に大きく
取り扱われていた。この意義は大きい。
オフィシャルでチームとして声明を発する方法もあるけれど、
それでは基本チームに興味のあるサポやファンにしか伝わらない。
道民皆にサッカーに対するネガティブなニュースに被せて
「コンサは違う!」と主張するのはベストな手段と考える。
この点でリスクマネジメントの考え方も野々村社長は
しっかりしている、と言える。


そして「札幌サポは絶対にそんなことはしないと信じてる」
という社長の嬉しいメッセージの本当の真意は、
「絶対にするなよ」
という我々への牽制球だとも私は思ってる。
肝に銘じなければならない。


差別ってのは敵と味方を見分ける動物の本能でもあり、
世界から完全に差別を取り除くのは不可能だと思う。そして
世界のサッカー界には、今差別が蔓延していると言われている。


一方サッカーは世界中の人がプレーし、知られてるスポーツであり
皆共通のルールで平等に楽しんでいる。
ピッチの中には差別は存在しない。我々はその空間に触れることで
心の中の動物的本能を制御し、道徳心を学んでいる様に思う。
サッカーやスポーツにはただの娯楽ではなく、そういう重要な
社会的意義があると思う。だから、ピッチの外にいる人間が
サッカーの中に意図的に差別意識を持ち込むことは絶対に許されない。


そして、サッカーには差別を排除できる力がある。
自分のチームに他国の選手がいることで、彼らの国を身近に感じるのも
一つの成果だと思うしね。韓国とは昨今トラブルも多くって
正直イヤになるけど、ウチにはホスンやチョンがいるからね。
彼らは仲間だからさ。


そして今後のJリーグ各チームに望むこと。
浦和は当面ダンマクやゲーフラ等のメッセージを禁止する
とのことで、当然の処分ではあるけれど今後必要以上にサポが
メッセージを出すことにデリケートにならないで欲しいな、と。
サッカーの面白さの一つである「地域間抗争のパロディ」を
演じることが出来なくなるのなら、日本に40数チームも
サッカーチームいらないでしょ?
野球と同じく12チームもあったら十分。
相手をリスペクトしつつ、罵り煽る楽しみがなきゃね。


さあ、今週末もサッカーを楽しもう!

2試合で勝ち点4

2014年03月10日 22:18

2014 J2リーグ戦 第2節
札幌 1 - 1 山形 札幌ドーム/16,064人
得点 札幌;20' 前田
   山形;39' ディエゴ



IMG_2312_convert_20140310220443.jpg
(左サイドの凸凹コンビ)


いつものことながら、勝てなかった試合の帰路はモンモンとして
その日一日は寝るまでずっとモヤモヤする。
「負けたけど仕方ない」「今日は引き分けで十分」
等と思ったことは一度もない、と思う。
それでも大抵の場合翌日になると、少し落ち着いて考えられる。
だから、試合のレビューエントリを書くのは翌日が適している。


という訳で、13年ぶりの開幕連勝に期待したけれど、2試合で
勝ち点4はまずまずだ、と思う。但し、この後数試合の結果が
どうなるか、でこの試合の勝ち点1の意味が違ってくるのだろう。
因みに審判は中々偏ったジャッジでしたが、私の考え方としては
審判が原因で負ける試合は基本的に無い、と思ってるので
この結果自体は妥当と思います。
審判にゲームが壊されることはあるけどね。


山形は良く仕上がってましたね。前節も良い試合でしたし。
何でウチの監督の時やってくれなかったんでしょうかw
プレスが早くしっかりパスを回せる厄介なチームでした。
前半も押され気味でしたが、後半選手交代してからは一方的で、
特に左の石川投入がきいてて、ウチの右にぽっかり空いたスペースを
グングンドリブルで突かれました。勝ちこされなくてラッキー。

IMG_2346_convert_20140310220611.jpg

ウチはディエゴと萬代へのロングボールやクサビをCBが抑えられず
デリケートになった上、フィフティのセカンドボールをほぼ山形が
制圧していた。それ故ラインが下がってしまい長い時間押し込まれた。
若いCBコンビの負担を軽くする為、せめてセカンドボールが拾えれば
と思うのだが、そのキーマンとなる河合の出来が攻守に渡り悪かった。
35歳にもなるのだから、もう少しコンディション万全で臨ませたい所。
一方36歳のスナは前節同様キッレキレでもう感心するしかない。

IMG_2330_convert_20140310220528.jpg


ポゼッションは出来なかったが、随所にカウンター中心で良い連携は
みせてくれた。得点シーンはスローから上原とのワンツーで中に入った
菊岡が見事な前俊へのスルーパス。これぞ菊岡、ってなプレー。
但し菊岡はもう少し守備で頑張って欲しいところ。
前俊は見事な裏抜け。プレーの幅が広がった様な。


前節大絶賛だった金山は正直次第点は上げられない出来。
金山のキックがラインを割る度、ざわめきでよく聞き取れないながら
「・・・ボソボソ・・・杉山・・・」と周囲の席前後あちこちから
聞こえてたのは内緒だww
しかし、杉山も去年一年で随分な印象を持たれたもんだwww
キックミスもそうなのだが、セットプレーの飛び出し判断も随分
危なかった。これは長崎でもそうだったようだが。
まあ、前節の出来が良すぎたのは理解してるので。

IMG_2351_convert_20140310220658.jpg


気になるのは途中投入した3名が正直効果的ではなかったこと。
特にスナが下がると攻撃の組み立てが成り立たなかった。
こういう試合でこそ、フェホは劇薬になるなぁ、と実感。
だからこその都倉獲得なのだろう。
荒野は動きのキレはあるので、先発で見たいところ。
工藤は去年もそうだったが、味方との連携に進歩が無いなぁ。


次節は連勝の好調湘南と。難敵ではありますが何とか勝ち点を
奪って、ホーム北九州戦では勝利を見せてほしいところ。


最後に、昨日は諸事情で試合開始30分前に南ゲートにつくと
何と長蛇の列!入場まで15分かかり、「今日は3万位入るのか?」
と思いきや。結構列で並んでる人をみると招待券を握りしめる方も
多く、昨年の最終戦でも苦言を呈したが、動員の見込める試合では
ゲート解放を増やすべきだ。
どれだけコスト増になるのかは分からないけど、あれでは折角来て
くれた一見の新規層がうんざりしてしまう。
聞くところによるとそのせいで高橋陽一先生のトークショーを
見逃した方もいるとか。
他では色々なことが改善されてきていることは理解しているが、
この点は早急に改善されたし。

リアルな夢が見れる様になってきた

2014年03月07日 21:24

都倉が加入とな。
根耳に水。昨日は朝トイレでスマホみて叫んじゃいました。
てか、今日はもう練習参加してたとか。すげえ。

12年シーズンにはこんなエントリもしており、都倉はキライ、
札幌サポなら同じ感情を持つ人は多いでしょう。
でも、仲間になるってんならそれはもう大歓迎で!
去年は目立った活躍をしておらず、どこまで出来るかは
分かりませんが、大いに期待したいと思います。


それにしても、ここ数年の札幌は他チームと競合すると
来てくれないケースが多かったのに、今年は「来て欲しい」
と思った選手が見事に来てくれる様になった訳で、
これは間違いなく野々村社長のお蔭ですね。


さて、都倉の加入でより層が厚くなりました。
所属(予定含)選手全員を各ポジション毎に並べてみました。


1トップ;内村・石井・前俊・工藤・チョン・都倉
トップ下;内村・前俊・荒野・ヘナン・宮沢・小野
ウイング;荒野・砂川・菊岡・古田・石井・榊・工藤・中原
ボランチ;河合・宮沢・上里・深井・荒野・上原拓・菊岡・前兄・前弟・小野
サイドバック;上原慎・日高・松本・小山内・前兄・前弟
センターバック;奈良・櫛引・パウロン・小山内・薗田・永坂・内山
ゴールキーパー;金山・ホスン・杉山

赤字は離脱中or加入前の選手です。

これ、層厚すぎでしょ?特にボランチは2枠に10名もいる!!
ここに、レンタルバック前提?の夢実・阿波加・堀米を実質メンバー
と考えれば、一層すごいね。


全員揃ったと仮定して、現時点で私個人が見てみたい
スターティングイレブンは以下。

    内村
菊岡  小野  古田
   上里 深井
上原 奈良 櫛引 日高
    金山

としました。若干高さに欠けるかな?皆さんはどうでしょう?
が、正直荒野や前俊や河合や謙伍や宮沢も入れたいし、
本当ならもうちょっと若手も入れたいし、非常に難しい。
しかし、良く考えるとそういったメンバーがベンチで控えるって
どんだけー、と思うわけで。贅沢な悩み。


選手が層が厚いと、戦い方のバリエーションも増える。
相手や試合展開によっては都倉やチョンがワントップに入ったり、
パワープレーならその二人+上原が前線に行くってことも可能。
その時にセットプレーでパウロンもいたら、相当怖いだろうなw
榊や工藤が入っても前線をかき回してくれるだろうし、
ボランチの組み合わせも攻撃的に行くなら小野&宮沢とか、
守備的なら深井&上原拓にするとか、SBもしかり。


ヘナンだって怪我が治ってフィットしたら凄いかもしれないし、
若手はきっかけを掴めば大化けするかもしれないし。
J1でも十分戦える戦力とは今の時点では決して言えないけれど、
J2でチームとして成熟し、選手の成長による上積みがあれば
夢ではない、と思えるようになった。


これだけ選手を揃えたって、サッカーチームなんて上手く行かない
こともあるし、勝てなくなることもある。
けど、12年の暮れの状況から1年とちょっと。
まだ我々は何もつかんでないけれど、物理的にも夢が見れる状況に
なってきたことは感慨深いし、何とも言えぬ幸せを感じます。


さあ、いよいよホーム開幕です。

「J2の洗礼」なんかじゃないからね

2014年03月03日 22:31

2014 J2リーグ戦 第1節
磐田 0 - 1 札幌 ヤマハ/11,730人
得点 磐田;
   札幌;16' 砂川



強い磐田相手に本当によく戦ってくれました。
チームの状況は怪我人や長いキャンプの影響で厳しい中
今出来ることをやり抜いての勝利。
去年は同じ様に千葉に勝ってから逆にコンディションを
落として?暫く苦しんだけれど、今年は上がっていくとしか
思えない。最高のスタートだと思う。
その為に、この開幕戦でのプレーと勝った時の喜びを忘れず
残りのシーズンを戦って欲しい。我々サポーターも。


試合終了直後の磐田サポのブーイングには正直がっかりした。
まあ去年からこんな風に押しこみながら勝てない試合が続いている
からなのもわかるけれど、決して彼らにとって内容が悪い試合
だった訳でもなかろうに。ウチら、もしかして相当舐められてた?
目標をJ2優勝とか言っててまあ多分するんだろうけどさ、今から
そんなプレッシャーかけたら、去年と同じように選手悩んじゃうよ。


磐田の選手コメント観ても、言わされてる部分もあるんだろうが
「これがJ2」「甘くない」的なコメントがチラホラあって、
この辺りから「だから負けるんだよ」臭を感じてしまった。
驕る訳ではないが、今の札幌は磐田と10回やって8回負ける
チームじゃないと思ってる。7回は負けるかもしれないがw
仮にも去年プレーオフにチャレンジ出来たチームだし、天皇杯では
若手中心のメンバーでウチが勝ってるんだし。


シャムスカも試合前に「札幌を十分研究してきた」言ってたが
「彼らの特徴であるセットプレーからゴールを許した」って何?
ウチってそんなにセットプレー得意でしたかね?
去年FKのゴールはスナの2本だけだったし。
しかしまあ、ウチとの対戦でJ2の怖さを知った気になったとしたら、
千葉先輩や京都先輩に怒られるぞw


さて。試合を振り返っての感想。
金山が素晴らしすぎて昇格してまう!と思った次第w
開幕戦ならではの集中力があったからだろうけれど、この出来で
もし1シーズンやれれば、昇格どころか代表に選ばれるわ。
シュートブロックは勿論のこと、多彩なフィードが素晴らしい。
タッチライン際のターゲットを狙えるキックの正確さは勿論、
内村を狙ったフィードでそのままあわや一点というシーンも。
あとプレー中の笑顔がいいね。インタビューの時は若干あざとさも
感じられるがw
杉山も去年の終盤戦素晴らしかったけれど、申し訳ないがこの試合の
金山は次元が違った。何だか試合で見える景色が違った気がする。


CBコンビはお疲れ様でした。
小山内は正直CBでここまでやれると思ってなかった。
櫛引は今期は代役じゃなく、奈良と不動のコンビを築いて欲しい。
二人のラインコントロールは申し分なかったが、数的不利の際の
マークの受け渡しが危うく、ここは修正して欲しい。
他の選手達も松本は駒野とよくやりあったし、上原慎は貫禄が
出てきた。宮澤は守備の危機管理が出来るようになったし、
上原拓は落ち着いて大役を務めた。
菊岡はボールロストはあったけれどパスセンスは感じられた。
謙伍はゴール前ではもう一つだったが守備によく戻ったし、
ウッチーはスピードと一瞬のキレで今年も健在の印象。


そして何と言ってもスナ。
FKも素晴らしかったが、36歳であの切れ味はハンパない。
そして、スカパーのヒーローインタビューで
「僕達はキャンプから直接開幕戦に向かわなければならず
 毎年序盤戦はコンディション作りに苦しんでる」みたいな事を
言ってて、選手を代表して良く言ってくれたなぁと思いましたね。
言い訳では無く、北国のチームの持つハンデを知って貰うことは、
大事だと思う(秋春制のこととかね)。
それを勝った後言うのがまた良いよね。


さて来週はいよいよ石崎山形を迎えてのホーム開幕。
ちょっと意識しちゃう相手だし、選手はまだミニキャンプが残ってて
大変だけれど、今年はやってくれると信じてます。
13年ぶりの開幕連勝に向け、頑張ろう!


最近の記事