ロックバンドで食っていけない時代に

2015年02月16日 22:04

沖縄キャンプも昨日で終わり。ワクワク半分、ドキドキ半分。
シーズンに入るとどうしてもサッカーのエントリばっかりに
なるので、今回は最近聞いてる音楽とその辺で思ったことについて。

最近は昨年同様邦楽パンク系が中心、新譜では無く遡り系で。
そんな中でとっつきやすい方から言うと、ゲスの極み乙女とか
サカナクション(全然パンク系じゃないが)。

ゲスは名前で敬遠してたけど、「猟奇的~」でピンと来た。
何が好みかって、4人の演奏のスピード感と緊張感に尽きる。
曲の構成も複雑だし、ジャズっぽいインプロビゼーション的な
部分も感じつつ、プログレっぽくもある。そこに乗っかる歌が
不思議且つ女性的な歌詞の男性高音ボーカルという、違和感
ありまくりの筈が何故か心地よくノれるという。変態的だ。

サカナクションはダンスミュージック・打ち込み系が苦手な私に
とっては正直かなりハードルが高かった。ただ何度も聞きこむと
馴染みやすいメロディの洪水に流されて、気が付くと嵌ってた。
何だかんだ「アイデンティティ」みたいなロック調が好みだけど。

そうやって色々ネットで彼らのこととか調べてて驚いたことが
ある。彼らのヒットアルバム「Sakanaction」ですら、15万枚
程度しか売れてない(2013年)ということ。
80~90年代を考えると余りにも寂しい現実だ。本当に音源が
売れなくなった。しょうもない音楽に握手券を付けて売りたく
なるのも、仕方ないのかもしれない。

それでもメジャーで、彼らクラスになればまだ良い方だろう。
年末に購入したブッチャーズのドキュメンタリー映画
「COCOLONO」を何度も見て、カッコいい生き方だなと思う反面、
今を生き音楽を鳴らすことの難しさ、夢以上に厳しい現実を
突きつけられた。そして最近見たイースタンユース吉野さん
インタビューがこれまた衝撃的で。

彼らやブッチャーズみたいに、業界では凄く評価されていて
長く続けてきてコアなファンもいる人達が金が無い、日々生活
するのも大変だよって言ってるわけで。
カッコよく生きようとすることがこんなに難しいのかよって。
そんな彼らに憧れ、感動を貰って日々を生きてる自分達も
やり切れない、どうしようも無いジレンマを感じる。

売れる様にやれば良いじゃん、ていう人もいるだろうけれど
そもそもそんな器用じゃないだろうし、そんな器用だったら
人を引き寄せる魅力も無いだろうし、いやそもそもジャンル的に
メジャーで売れ線の音楽にはなりえないし。
だからこそ、その辺をしっかりバランスさせて成り立たせてる
横山健っていう人の凄さ、大きさに気付かされたりもする。



最近ドハマりしているバンドがその健さんのピザ所属、Meaning。
トリプルギターでツインリードが魅力的、メタルともパンクとも
言えないが両方の良いとこ取り、というかなり自分好みのバンド。
昨年出したミニアルバム「150」も佳曲揃いで素晴らしい。
ライブハウスでそこそこ動員できるバンドだけれども、当然の如く
彼らも働きながらバンド活動をしている。

ただ、VoのHAYATOがインタビューで「バンドは究極の趣味」
と言ってる通り、メンバーはある意味割り切ってやってる。
そして企画DVDの「Meaning…to be here」やブログとか色々
観てる限り、凄く楽しそうにやってる。
CDデビュー前の東南アジアツアーなんか、フロアライブばっかで
観る限りどうしようもない環境なのに、物凄い熱量でやってる。
そして自主イベントやったり創意工夫して動員を増やし、
バンドの為に今出来る事全力でやってる。その上被災地支援への
力の入れ方も半端ない。凄くカッコいい若者たちだな、と思う。
多分もはや彼らの様なバンドで食っていくことは難しいと思う。
が、こうやって続けていくやり方もあるのだな、と感心した。

こういったら酷かもしれないけれど、ハイスタのムーブメントの頃
に居たなら、今の個性溢れるパンクバンド達も一財産築けたのでは?
と思ったりもするけれど。まあ多分そういうことじゃないんだろな。

今、やりたいからやってるだけ。
Meaningもそうだろうし、イースタンの吉野さんも健さんも、
死んじゃった吉村さんも、サカナクションの山口くんも。
だから僕らは衝撃を貰い、カッコいいと感じ、憧れるんだろな。

そんで僕らが出来ることと言えば、サッカーのサポと一緒で。
まずはCDを買ってライブに行くこと。
おっさんだからパンクのライブ行くのはシンドいんだけどねw
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反吐が出る様な自画自賛記事

2015年02月06日 22:46

今回のアギーレ監督の解任は個人的には残念でした。
以前のエントリの冒頭に書いた通り、私は「疑わしきは罰せず」
が正解だったと思ってます。
ただ、既に世論は作られてしまっていたので、解任自体は
避けられない流れだったのかもしれません。
そんな気持ちでいた中・・・

昨日ツイッターのTLに流れてきたサンスポのこんな記事を見て
「ああ、二度とサンスポは買わないしネット記事も拾わない」
と決めました。
(道スポは記事は共有でも北海道新聞100%出資なので別)
と同時に、この言い訳的な臭いもプンプンする自画自賛記事を、
恥ずかしげも無く堂々と乗せるツラの皮の厚さにあきれました。

他紙もそうでしたが、アギーレ関連の記事の内容はどれも
「疑惑」と「可能性」
を繰り返して読者を煽るだけ、口座に入金があった事実以外の
真実は一つも書かれてなく、ただスペインのアスやマルカ等の
4大紙の翻訳記事の抜粋を乗せるだけ、独自の取材で明らかに
した事実等一つもありませんでした。
努力もせずそんなしょうもない煽り記事だけで
「ぶれずに報道してきて正解だった」ってエラそうに書いてる。


でもこの古沢とかいうのが言ってる「正解」って果たして何?


この人はスポーツ新聞が民意を煽ってアギーレを辞めさせたことが
正解って信じてこの記事を書いてる様にしか見えない。
でも、それってやっちゃダメでしょ?

メディアのやるべきことは「真実を読者に伝える」ことじゃないの?
この人が書いてることは、「自分達の力で解任に導いた」ことを
自慢しているだけ。これって凄く危険なことだと思いませんか?

「ペンは剣より強し」を悪用すれば戦争だって出来てしまうことを
我々日本人は歴史で学んでいます。
サッカーの話から大げさだよ、って言うかもしれないけれど
現に今の日本の首相の偏った右傾を考えると、あながちこの話題で
私が言おうとしてることは、大げさな話では無いと思ってます。

ちょっと話がずれますが、去年のデング熱報道が連日トップニュース
になっている時、物凄い違和感を感じてました。
案の定調べればネットには色んな噂が(ググればすぐ出てきます)。
東京の原発デモも殆ど報道されませんでしたし、報道しても各局人数を
少なく報道するなど、情報統制があったのは明らかな様です。

こういうのも今盛んに言われる「メディアリテラシー」の一つの例と
思います。勿論ネットの情報の方が正しい、とは言いません。
情報をただ鵜呑みにせず自分で情報を集めて、自分の意見を持つ
べきだと思います。

話を戻しますが、サンスポと同じフジ産経グループのゴシップ紙
には、こんな記事も堂々と書いてるんですよね。
以前のエントリで私も書いた通り、私はこれが真実じゃないかと
疑ってます。
それで、電○辺りが各誌に圧力をかけたんじゃないか、と。
電○とフジ産経の関係もネット界隈には色んな噂がありますし。
これも言ってみればスポ新の言う所の「疑惑」と「可能性」じゃw

何を信じるか、どういう意見を持つかは人それぞれです。
ただ、読む側にメディアリテラシーが無いと嘘も真実も分からなく
なる、そんな時代だと思います。

基準が欲しい

2015年02月03日 21:11

スポーツ新聞のキャンプ関連記事を見て毎年思うことがある。

今年も初日の記事で稲本のコメントで
「初日からこれだけやると刺激になる」的な記事があったし、
昨日は薗田の太ももがパンパンってあったり、バル体制での
初キャンプだが、フィジカルトレーニングは中々キツい様子だ。

ただ、「今年はキツい!」って感じの選手のコメントって、毎年
出ている様に思うのだ。

石崎監督の時は「フィジテク」が物凄くキツイって評判だったし
財前さんの時だって古辺さんのメニューがキツいキツい、って。
ヤンツー時代もその記憶あるし(みうみう時代だけは何故だか
余り印象無いな)。

他のチームだと鳥栖のキャンプは毎年凄いって言われてる。
朝日山の階段登りとか、あの安田がげっそりしたとか、非常に
分かりやすくキツそうで助かるんだが(?)。

いや、ただキツけりゃ試合に勝てる訳でもないのだし、そこに
どれだけの意味を見出すかなのだが、札幌サポ的には開幕まで
地元でチームの様子を観れないから、一年間戦える体作りが
出来てるか?とこの1カ月は気になって仕方がない訳で。

ていうか、ここ数年キツいキャンプだと記事になっていながら、
毎年シーズンを通じケガ人が多く、「今年こそ大丈夫なの?」
と毎年心配になってしまうのだから仕方がないのだ。

ということで、正直何かキツさの基準が欲しい、という訳。
札幌歴の長い選手、やっぱりスナ辺りに
「今年は去年よりキツイ」とか、「一昨年程じゃない」
と語って貰えると有難いのだ。
相対評価だと指標として曖昧なので、絶対評価にして欲しい。
例えばみうみう時代を一つの基準にしたらどうだろう?

今後トレーニングのキツさを聞かれたら
「今年のキャンプは2みうみう!流石にしんどい!!」
「今年はマイナス1みうみうかな・・・」
とかいって貰えたら、「ああ、今年は結構しっかりやってるな」
とか、色々と想像しやすいのだけど、どうだろう?

・・・ていうか。
選手は毎年「今年はキツイ」って言うに決まってるよなww
普通に毎年本当にしんどいだろうし、もし楽なんて言ったら
次の日から更にキツくされるんだろうしww

ま、これからも毎年この時期は妄想するしかないってことだ。


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