J1チャンピオンシップ準決勝・J2プレーオフ準決勝・J2J3入替戦

2015年11月30日 22:13

本題に入る前にまず初めに前回エントリについて。

基本的に自分のスタンスとして、試合のレビュー等については
翌日以降にブログに書き始めることを原則としている。
理由としては、一拍時間を取った方が自分の考えを冷静に纏める
ことが出来るから。本来ブログの持つ速報性から言えば、直ぐに
でもエントリに纏めた方が良いのだけれども、まあ本ブログは
そういう趣旨ではやっていないので、試合直後の興奮状態で
記事をUPしない様に、と思ってる(ただ面倒臭いだけともw)。

そういう意味では前回のエントリは最終戦当日夜に勢いで
書いてしまい少々冷静さを欠いていたかな、と反省。
四方田監督へのオファーについては、今週の報道を見る限り、
概ねコミニケーションが進んでいた中でのあの挨拶だった様で
「本人が一番驚いていると思います」の一言に大分釣られて
しまった。川渕さんの発言と同等、は流石に言い過ぎでした。

ただ、基本的に言いたかったことは変わりありません。
サプライズは決定事項だけでいいし、公の場で本人に告げてない
最終結論を伝えるのも今後はナシの方向でお願いしたい。

あと発表された退団選手の件については、別途落ち着いてから
エントリに纏めたいと思ってます。

さて、この週末はJファンにはたまらない試合ばかりの週末でした。

まずJ1CS。浦和1-3G大阪は大変見応えのある試合でした。
ガンバは降格前は所謂パス崩すことに拘り過ぎて自滅することも
多かったのが、長谷川監督になってから引いてブロック作ったり
フィジカルで応酬したりと臨機応変に出来る様になった。
それがACLでも勝ち上がった理由だと思う。
最後の丹羽のバックパスはご愛嬌?だが、そこからの米倉→藤春の
流れる様なカウンターは見事で、その勝負強さたる所以だった。

一方阿部は怒るのだろうが、やっぱり最後に必ず取りこぼす浦和。
何度でも言うが、ミシャの「ロマンサッカー」は浦和には似合わない。
結局この異端なスタイルと中途半端な補強を続けた末、浦和が獲得
したタイトルは今年の前期優勝のみ。前期あれだけ好調だったにも
関わらず、ACLでは惨敗したことが全てを物語っている。
憎まれモンは強くあってくれなきゃ困るんだよ。だから一刻も早く
スーパーな外国人獲って、日本人で守備固めるツマんないけど強い
スタイルに戻って欲しい。国内で唯一それが出来るチームなのに。

J2昇格プレーオフはC大阪0-0愛媛の方を見た。セレッソには早く
J1に上がって欲しいので結果的には万々歳。ただ愛媛の強さも
再確認。瀬沼のポストプレーからサイドを抉ってマイナスのクロス、
が非常に徹底されており、木山監督の手腕が窺えた。
一方のセレッソは土壇場で監督解任ブースト発動。とりあえず
雰囲気は変わったのだろうが、肝心のサッカーの中身ではどうか?
反対の山は順当に福岡勝利。まともに行くと福岡と思うが、さて。

J2-J3入替戦は町田2-1大分。ハンジェがキャプテン、守備の要に
高原がいて何だか嬉しくなる。そして重松が前線で躍動していたのも。
FC東京ユースから2010年トップデビュー。鼻息の荒いドリブラーで
スタジアムを沸かせたのだが、伸び悩みチームを転々としていた。
スタイルはそのまんま。まだ24歳、もう一伸び出来るか。

大分は怪我人に退場者2人と厳しい試合だったが、アウェーゴールが
希望の光と信じた方が良いか。
ただアウェーとは言え、上のカテゴリーのチームがシュート数でも
圧倒されボコボコに攻められるのは少し切ない感じもした。
町田のモチベーションが極めて高かったのと、大分はリーグ戦終盤、
特に最後2節をああいう負け方(いずれも後半残りわずかで逆転負け)
してからのこの試合とあって、相手が誰であろうと一旦定着した流れ
って変えにくいものなんだな、と改めて思ったり。

しかしこの状態の大分に取りこぼしたウチってどんだけー、と思うw
少なくとも現時点では山口と町田には勝てそうもねぇ。。。
スポンサーサイト

サプライズなんていらない

2015年11月23日 23:04

明治安田生命J2リーグ 第42節
札幌4-1栃木  札幌ドーム/20,234人
得点 札幌;29'都倉、42’宮澤、45+1’福森、57’堀米
    栃木;48'金子

最後は気持ち良く勝ちました。
まあ先週この試合やっとけよ、という声は多数。
ていうか、終盤戦に降格争いしていた水戸と大分に負けた
チームってウチくらいじゃない?
プレーオフ圏との勝ち点差は結局たったの「3」でした。
要は一つ二つ勝ってれば、って話。

まあまあ、それを今更言ってもしゃーないので今やれるベストである
「勝ってシーズンを終える」
というミッションをやり切った選手を今日は評価したい、と思います。
今日の試合でここ数試合と何が違ったか、ということの全ての答えは
プレスバックにあった、と言い切ってしまって良いかと。

パスで交わされてもプレスを交わされてもしっかり後ろから寄せに行く。
ここがしっかり出来ていたからこそ、次のDFとのサンドイッチで奪ったり
ミスを誘ったり、そこからのカウンターが見事に決まった試合でした。

また1点目、河合の見事な裏へのロングパス(これも色々長短
織り交ぜた河合の駆け引きが素晴らしかった)から、石井ちゃんの
見事なランニング&仕掛け&パスでのとっくんゴールは素晴らしかった。
確かに伸二のゴメス初ゴールへのアウトサイドのパスも見事だったが、
こういうプレーがあってこそ、今やろうとしている細かくパスを回す
サッカーが活きるんだと思ってる。

さて。今年もあまり言いたくないのですがやっぱり言います(書きます)。
帰りにツイッターのTLを眺めた限り、同じ思いの人は多い様なので。
中にはあの挨拶での話し方について言及している人もいましたが、
そこはまあ、四方田監督の挨拶が非常にオーソドックスだったので
本人も言ってた通りあれはあれで良いのかな、と思ってます。

誰もが野々村社長には感謝してます。それは事実。
でも昨年のセレモニー同様、サプライズはホントいらないって。

帰宅後に観たマッチデープログラムでも、平ちゃんが
「札幌はセレモニーでサプライズしなきゃいけないんですかね」
的なことを言ってたが、悪い意味でその通り。
前節のエントリで書いた通り、決まったことを決まった段取りで
話して欲しい。それが会社組織の中での常識であり、それ
飛び越えてマスに先に話すのは最悪の行動である。

これ、もう何ていうかドイツの惨敗の火消しの為の川渕さんの
「オシムって言っちゃたね」と個人的には同レベルの失言と
感じている。

四方田さんとは来期のことは当然話していると思う。
本人がやる気だったのならそれでも良い。
でもそういったオファーは、1on1でまず本人にしっかり伝えるのが
上司と部下の信頼関係構築における第一歩と思う。
まず、そこの感覚が欠如している。

次にもし四方田監督が自分のキャリアを迷っていたのなら
どうだろう?先にサポーターに発表され、引き受けるしかない
状況に追い込まれたのなら、これこそ色んな意味で不幸を
まき散らす結果に成りかねない。

個人的には結果を出せなかったことを理由に、一旦四方田監督
にはユースの指揮に戻って貰い、自分の意志でもう一度本人が
ステップアップのタイミングを図ってトップの監督を目指すのが
ベストと思っていた。

確かにキャンプから入れる来期、彼がどういうチームを作るのかは
興味深く思ってる。ただ、途中からで難しい役割とは言え今期
結果が出せなかった以上、チームが来期こそしっかりと昇格争い
することを前提に考えた時、彼は適任ではないと思っています。

何となく、補強費の件も含め来期も「選手重視」「タレント重視」
のサッカーを目指す雰囲気がプンプンする。
それで結果が出なかったのがこの2年だと思うのだが。

毎度ネガティブ方向で恐縮ですが、折角の4-1の快勝もちょっと
重たい気持ちでの帰路になった最終戦でした。。。



BRAHMAN Tour ”尽未来際~畏友~” サッポロファクトリーホール

2015年11月19日 22:17

もう大分立ちますが、10月末のサッポロファクトリーホールでの
BRAHMANのツアー「尽未来際 ~畏友~」に行って参りました。
彼らの単独ツアーは初めてになります。

まずはMightyCrown。今回のツアーで一番異色の対バン相手。
所謂レゲエサウンドって、事前に予習してはみたものの良く理解
出来なかった。けど彼らはロックフェスにも多数出ているだけあって
想像していた以上に楽しい時間にしてくれた。

序盤はレゲエのノリかた講座みたいな感じで優しく?始まり
以後BRAHMANリスペクト、先週末の幕張参加参加の面々の楽曲
で煽りまくり。特にマンウィズで一番の盛り上がり。
それ以上にSTAYGOLDでアガって当然前線に走り込む面々も。
MOSH UNDER THE RAINBOWでデカいサークルモッシュ作り
今度は札幌リスペクト、SLANG、THE BLUE HERB etcと来て、
「もしTOSHI-LOWが総理大臣だったら」のダブからの流れで
「ANSWER FOR…」にTOSHI-LOW乱入で大盛り上がり。
ここまでロック系ダブで温めまくってもう最後〆に近いところから
メジャーなレゲエ曲を入れてきて終了。

なんていうか、序盤アウェイ感を感じつつの緊張感はあったけれど
流石百戦錬磨、どんな場所でも自分らの持ち場に変えられるだけの
スキルと情熱が素晴らしかった。単純に楽しませて貰った。

そしてBRAHMANはKamuy-pirmaから。札幌での1曲目に相応しい。
彼ららしいシンプルなステージ、且つステージから観客席に放たれる
照明でバンドメンバーの影と幾千もの光線による幻想的な始まり。

BRAHMANの一番の魅力は「静と動」ではあるが、ライブの1曲目に
こういう静がメインの曲を持ってこれるバンドは殆どいない。
彼らの自信と実力がなせる業。曲のエンディングではライブハウスが
完全に静寂に包まれ、照明の演出含め素晴らしいオープニングだった。

以後、彼ららしく曲間を置かずひたすら楽曲を叩き付けてくる。
4曲目のTheOnlyWayから8曲目Cousationが序盤の私的ハイライトで
定番曲でひたすら盛り上がる。その後今回のライブで一番聞きたかった
其限が来て、14曲目覚醒の後お待ちかねのMC。

今回のツアーは各地でそれぞれゲストが違ってて、流れで各ゲスト
と1曲やってきたとか。でもMightyCrownはバンドじゃねえし、
何をやれば?って悩んだんだとか。
結局「歌ってくれないか?」と彼ら二人にマイクを持たせての
ボブマーリーのカバー、REDEMPTION SONG。

そしてふとステージ見るとMightyCrownが3人?と思って良く見たら
ILL-BOSSTINOが乱入してた。MightyCrownのダブにも入ってたし、
多分出るだろうなぁ、とは思っていたが・・・

観ている方も、演っている方もひたすら楽しい時間だった。
バンド活動20年の大半を「いつ死んでもいい」とライブに全てを
捧げ、その刹那なステージでファンを魅了してきた彼らが、
20周年のツアーでこういう楽しいステージを魅せてくれることに
ついて、もしかしたら色々思う人もいるのかもしれない。

ただ、その後4人に戻って霹靂・TONGFARRと締めくくるステージの
最後のMCでTOSHI-LOWは「感謝しかない」と言った。
これだけひたすら自分らに向き合い20年闘い続けて来た上で、
TOSHI-LOWが放ったその言葉に、彼らの長い歴史の意味のする
ものが詰まっている気がした。
この1年の彼らの活動、映画、シングル、アルバム、今回のツアー、
それらを締めくくる先週の幕張のステージ。その意味の全ても。

凄いバンドの歴史に触れられたことに感謝。
そして、12月のZEPPがまた楽しみになった。

SET LIST

Kamuy-pirma
晴眼アルウチニ
賽の河原
THE ONLY WAY
露命
CHERRIES WERE MADE FOR EATING
BEYOND THE MOUNTAIN
COUSATION
汀に咲く
其限
終夜
Z
鼎の問
警醒
MC
REDEMPTION SONG(ボブマーリー カバー)
霹靂
TONGFARR

チームがこの1年間で積み上げたもの

2015年11月15日 10:50

明治安田生命J2リーグ第41節
水戸2-1札幌 ケーズデンキスタジアム水戸/6,555人
得点 水戸;71'鈴木、90'三島
    札幌;24;都倉


今期の終戦、という意味でのショックは全く無かった。
既に千葉戦の前でその期待感は無くなっていたから。
でも昨日の試合はやっぱりショックだった。
有利に試合を進めていたのに、今期を象徴する様な既視感満載の
逆転負け、しかも水戸の猛攻にオロオロするばかりで一切やり返す
ことなくアディッショナルタイムに押し切られたのだから。

相手はホーム最終戦で大観衆の後押しがあり、残留争いで必死
だったから仕方ないのでは?とのご意見もあるだろう。
それじゃあ逆に幾ら大観衆を集めてもホームで勝ちきれないのは
どこのどのクラブだろう?
それに勝負事なら必死なのはお互いさま。しかもこの試合勝たない
ことにはプレーオフにほぼ行けなくなるのに、ウチは必死な状況では
無かったのだろうか?

今年1年でウチのチームが得たものってなんだろう?
J2降格から野々村社長の新体制で出直して3年がたった。
その間監督は3人、順位は8位・10位と来て、今年も中位確定で
次節の結果如何では10位以下の可能性もある。

選手個々の能力で言えば、勿論成長を見せた選手も多くいる。
前回エントリで書いた通り、宮沢は十分J1に移籍出来るボランチに
成長したし、今年で言えばゴメスや前弟、初出場を果たした永坂ら
楽しみな選手も多い。その他の選手も個人として積み上げたものは
当然あるだろう。でも、チームとしては?

財前監督のボールを大事にするポゼッション重視のスタイルから
バルバリッチ監督の守備をしてから縦に早いスタイル、そして今の
自由度の高いサッカー。まるで統一性は無かった。
交代する時は「前のスタイルをベースにして、上積みを」と言う様な
説明があった筈だが、どう考えても上積みされている様には思えない。

小野や稲本の様な「世界を知る」選手と一緒に練習すれば・・・
という話もあり、確かに個々の選手にとって大事なことの1つだろう。
でも、幾ら個々の選手の意識や技術レベルが上がったとしても
現代サッカーではそれでだけでチームとして勝つのは難しい。
そして、冷静に見て今ウチにいる選手の個々の能力がJ2の中で
抜きに出ている、とも思えない。

かと言って、ウチの選手のレベルはJ2の中で低いとは思えない。
野々村社長が言うところの
「チーム人件費の格上のチームをジャイキリしなければならない」
ってことで言えば、今年ウチのチームは何回ジャイキリして何回
ジャイキリされたの?っていうことで。
そのニュアンスで言えば、多分負け越してると思う。

そして、2年連続で目標としていたプレーオフ進出を逃している。
長崎は今6位、このままなら3年で2回プレーオフ進出を果たすことに。
あの毎年下位だった愛媛もその座を確定している。彼らが果たして
プレーオフで勝ち上がってJ1に行ってしまった時のことを考えると
他人事ながら不安にもなるが、プレーオフに参加することの意義は
非常に高いのだから、今年こそ絶対に行って欲しかった。

と色々考えると、チームとしての積み上げは殆ど何も無い、
と個人的には結論付けています。
であるとすれば、この3年間のスタイルの模索と監督選考、
選手の能力を重視した強化方針は失敗だった、と考えるべきでは?

今朝の新聞によれば早速、来期の大型スポンサー獲得見込みと
それによる補強費用1億増の話が出てきました。
昨年のイナにオファーの話同様、まだ未確定なのに話しちゃうのは
サポの不満を沈静化させる為のフォローアクションなんだろうけど
用意周到すぎて2年連続だと流石にあざといな、という印象ww
いやいや、コアなサポはノノに詰め寄ってこの3年間の責任とって
退任しろ!何て絶対言わないからww正式に決まってから発表して
くれれば良いんだけどね。。。

ただ、同じやり方で来年もやるんであればまた失敗するよ。
そうなってくると、折角ピッチ外で着実に積み上げてきた色んな事が
少しづつ崩れて行ってしまう気もしてます。

覚悟は出来た

2015年11月09日 21:05

明治安田生命J2リーグ第40節
札幌2-0徳島 札幌ドーム/14428人
得点 札幌;45+2’宮澤、50’都倉
    徳島;



諸々事情あり参戦せず。
久々に地上波中継あり、解説がコータor健作だったので迷わず
地上波のコータを選びましたww

この試合、何と言っても永坂のJ初出場である。
相手の徳島は長谷川・キムジョンミンの長身2トップを使って
来ることが予想されたので、怪我明けの櫛引で無く長身の永坂の
チョイスとなった。
正直、同期が次々試合に出る中ここまで試合に出れなかったのには
色々理由があったのかと思う。その一方奈良さんの様に高3で
レギュラー取ってしまう前例がいたので、練習試合や天皇杯
を見てない私は永坂は正直厳しいのか、と勝手に思っていた。

でもよーく考えれば20代前半でCBでレギュラーを掴むのって
結構ハードルは高い訳で、奈良さんという前例がちょっと異常
だった面も否めないw

河合が試合前「永坂の為に勝とう」って言ったとか、都倉や金山の
ツイッターでの祝福を見てると、チーム全体で初出場の選手を
盛り立てていて、良い雰囲気の中デビュー出来て彼は幸せな選手だな、
と思いました。ただ今回の出場自体は彼自身で掴み取ったチャンス。
そして見事自身の体躯を活かした堂々たるプレーで完封勝利に繋げた。
これからは完全に他の選手と対等に戦い、櫛引は勿論、河合から
レギュラーを奪い取らなければいけない。
21歳とは言え、ここからが本当の正念場だと思う。

ちょうどタイから帰ってきた直後だったかな?会社帰りに寄った
ビッグカメラで、中原と永坂を見かけたことがあり。
街で私服で見るとほんとごく普通の青年で。しかもこんな年で
ありながら、毎日厳しい生存競争の世界に身を置いてるのかと思うと
手放しで「何とか頑張ってくれよ」と思わずにはいられなかった。
この試合で結果を残したことで、来年からの活躍は勿論のこと、
彼の選手生命が1年でも長くなることを願っています。

その永坂に立ちはだかる河合の、闘将たる所以のシーンがあった。
序盤相手に危険なシーンを作られた際、自らがカバー入って凌ぎ
プレーが切れた瞬間、謙伍にブチ切れたシーンがTVにはしっかりと
映っていた。恐らく河合はゴールから見て左サイドに流れた相手に
付いていったので、永坂もスライドして空けた右サイドのカバーに
謙伍が遅れたことを怒ったのだろう。
それに対し言い返したようだが、その後謙伍のプレーがピりっとして
前節の様に縦横無尽に走り回る活躍を見せたのは、流石キャプテン、
としか言い様が無い。いやもうほんと河合様様だよなぁ、と。

そしてもう一つ、この試合を観て改めて感じた事。
今年のオフ起こるんじゃないか?とひそかに覚悟していることがあり。
そろそろ宮澤にJ1からオファーが来るんじゃないか、ってこと。
(実際には過去既に来ていたのかもしれないがけれど)

得点シーンの飛び出しも勿論凄かったが、ボール奪取力が上がり、
配球前の相手プレスのいなし方が元々持っているテクニックに
冷静さが加わって抜群に上手くなり、地味ながら高いレベルで
万能性に優れたボランチに成長した。
確か以前スカパーの中継で、今年のデータでボール奪取率がJ2でも
上位にいる、と言っていた気がする(うろ覚えで申し訳ない)し、
決して多くはないけれど、得点の際の上がるタイミングのセンスの
良さは流石元FW。

こんなにも「10番」の似合う選手になるとはね。
ずっと札幌でプレーする、っていう選択肢も勿論大歓迎。
だけど、もし短いサッカーキャリアのことを考えてステップアップ
したいという思いがあるんであれば、移籍の決断があったとしても
仕方ないな、と思ってる。

かなりの人見知りの様だから、出て行かない様な気もするけどw
どちらにせよ「俺らの10番」に相応しい、J1から沢山オファーが来る
様なプレーを残り2試合でも見せつけて欲しい!

稀にみる劇勝、だったのだが。

2015年11月02日 21:06

明治安田生命J2リーグ第38節
札幌3-2千葉 札幌ドーム/9,611人
得点 札幌;69’福森、76’石井、90+6’上原
    千葉;45+3’ペチュニク、64’金井


昨日は7月に引き続き双子の友達のお父さんと共に子連れでの
参戦でした。
前回の岡山戦もドローでしたし、今年7回位ドームに来てて
「一度も勝ち試合観てません!」とのことで、何とか勝利を
見せてあげて欲しいなぁ(私も今年10試合参戦で磐田戦しか
勝ち見てないけどさ)、と思っていたのに、前半終了間際の
PKと先制点献上で、結構お互いにテンションが落ちてました。

でも後半の派手な展開の末のサヨナラホームラン的勝利で結果
としては万々歳。帰りは奥様の車で送っていただいたのですが、
お父さんはウチ同様でサッカーにあまり興味の無い奥様に対し、
興奮気味に試合展開を説明しており、ほんと勝って良かったなぁ
と思いました。

良く考えると、別にコアなファンという訳でも無いのに(それで
図る訳ではないが、グッズの類は一切もってない)年間7回も
来てくれてるファン(しかも勝ち試合観てないっていう)って
かなり貴重な存在であって、クラブはこういう人こそ大事に
しなければと思う。基本会社のスポーツ好きな人と良く行く様で
プロ野球なんか平日もやってるから特にその層が一番多い筈。
こういう人達が1度こういう劇場的な試合を目の前で見せられると
コアな層に変貌するかもしれないし、継続的に行ってみようかな?
という気持ちも起きると思う。

観戦中はそのお父さんへの解説だったり、子供の面倒で正直
普段の様には試合に集中出来てなかったので、帰宅後に録画を
観てもろもろ確認。
そして現地でも思ったことではありますが、まあこういうバカ試合も
興奮するし楽しいし、結果勝てたことは素晴らしいことではある
けれど、あえて苦言を呈しておきたい。

25本シュート打って3点。決定力が低いのだから多く打つしか
無い、というロジックも分かるけれど。
これ以上この先の言葉を書く必要も無いだろう。

それでも後半終盤にあれだけ決定機作って結果3点とれたのは、
単純にゴール前に人数をかけたから。
1点目の福森・2点目の謙伍は正直「何故そこにいる?」だった。
謙伍については、左サイドの崩しでは中に入る指示が出ていた様で
得点前既に2回程ほぼ都倉とかぶる位置でシュートを打っていた。

前半からリスク顧みずあれだけ人数かけろ、と言う意味ではなく
あれだけ人数かけてやっと点が取れる位なのだから、前回エントリで
書いた通り、もっと点を決める為のロジックが欲しいところ。
スタジアムで観るとボールを持ってない前線の選手の動きが良く
見えるので、TVで見てるより余計に点が取れる雰囲気は皆無でした。
このままでは残り試合も得点はそうそう見込めないだろう。
あと、彰吾はそろそろ結果残さないと来年はやばいと思うよ。

先制されたシーンはまたもや櫛引のボーンヘッドでした。
一方で復帰した河合の試合を通じての集中したプレーを見せられると
いつになったら世代交代出来るんだろう、と。

こういう劇的な試合は興奮するし喜びも半端ない。
一応プレーオフ進出への望みを繋いだことは、今日の勝利の大きな
収穫ではあると思う。それ故選手達のプレーに闘志が溢れていた。
今年初の逆転勝利がようやく生まれたことも非常に良かった。
でも、こういうシーズンになってしまったのは上述の様な問題点、
こういう拙い試合運びの積み重ねであることを思うと、凄い試合
だと思う反面、何だか素直に心の底からは喜べなかった。

多分一人で来ていたら違ったんだろうけど、同行者の手前少し冷静に
昨日は試合を観てたので、そんな感じだったのかも。

なんかすみませんね。折角勝ったのにww
いや、荒野は良かったよ。久々の先発だしテグ来てたしゴールは
ラインしっかり割ってたしww
謙伍の運動量もハンパ無かった。DFラインからゴール前までどんだけ
走るのよ。
伸二とイナの初先発共演試合、二人の巧さは両軍の中で際立ってた。

そしていやほんと、河合だわ。凄かった!
来てくれた時は正直こんなに長くプレーして貰えると思わなかったよ。
甲府の土屋の様に40超えてもJ1でやれる選手だっているのだから
来年こそ竜二をもう一度J1に連れていってやりたいな。
(あ、一応今年も可能性残ってるんだっけ・・・)


最近の記事