進化した5-3-2は札幌の代名詞になるのか

2016年03月28日 21:59

2016 明治安田生命J2リーグ第5節
札幌3-1京都 札幌ドーム/9,341人
得点 札幌;3’、51’ 都倉 45+3’ 福森
     京都;89’下畠


京都戦の日は運悪く滅多に無い休日出勤でした。
顧客都合なので仕方無いですが、そういう時に限って我が
チームは良い試合をするという、ねw
相性の悪い京都に快勝、京都に勝った年は昇格している、
というデータもある様ですが、さて。。。

帰宅後中継は10試合以上ホーム生中継すると宣言した我らが
TVH様の録画を観ましたが、これがまた斬新過ぎる実況解説。
一応実況は女子アナが務める体ではありましたが、ほぼ吉原が
一人喋り。そしてなんと荒野がゲスト。調整中の身とは言え、
現役選手が自チームの中継で呼ばれるなんてサッカーでは聞いた
事がありません。ただ、荒野の声質のせいで殆ど何言ってるか
分かりませんでしたがw

吉原の解説は試合の流れにピッタリ沿わせすぎることも無く、
かといって完全に脱線することもなく。実況の体の女子アナも
間に試合状況を簡潔に挟むくらいで、サッカーの知識は正直
余りなさそうな感じ。「危ない!」とか「ピンチです」とか、普通の
言葉で説明してましたww

どう思うかは人それぞれと思いますが、私は良いと思いました。
ガチっとした試合中継よりも、より「とっつき易い」事への配慮と
感じます。TV観戦を飽きさせないトークや分かりやすい解説こそ、
TV中継を増やすことの意義に沿っていると思います。
ホームの地方局だから出来ること。
まだ色々実験段階なのかもしれませんが、期待したいですね。

試合は金山の離脱で急遽阿波加がリーグデビュー、宮澤も
おらずユース組中心のメンバーでどうなることやら、と思ったが
いきなりのトッくん先制ゴールが流れを決めてしまった
感があり、ウチは勢いに乗ったし、勝ててない京都は意気消沈
した印象。京都はあれだけ補強したのにどうしちゃったの?

トッくんは愛媛戦のアシストに続き、右足での強烈なシュート。
PKも決めて5試合6ゴールで堂々の得点王。前寛のスルーも
良かった。圧巻は福森のFK。何だかキックに凄みが増してきた。
それに引き替えヒーローインタビューはグダグダというww

四方田監督は清水戦で守備的に安定した5-3-2のシステムを
今節も採用。清水戦で出来なかった高いライン設定が出来れば
攻撃面も十分機能する、ということは分かった。
奪った後の最初のパスを前に付けられて、そこで選択肢が
複数出来れば攻撃の形は作れる。清水戦は前に付けられず
付けても5-3の位置が低くてサポート出来ず、一方的な展開と
なったので、このシステムのキーは間違いなくそこ。

3ボランチも流動的に可変するし、守備時の横スライドや
FWのプレスとの連携も非常に良く、四方田監督が良く言う
「良い守備から良い攻撃」のコンセプトにピッタリ来るシステム
が徐々に出来上がりつつある様に思います。

ただ一点、このシステムだと伸二のポジション無いんだよね・・・
これが今のチームにピッタリであれば、それもまた仕方なしか。
それとも伸二が戻れば3-5-2に戻すのか?他のアイデアがあるのか?

その辺今後四方田監督の手腕を問われるところになりそうです。
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鬼門突破!!

2016年03月22日 21:46

明治安田生命J2リーグ第4節
清水0-2札幌 IAI日本平スタジアム/12,624人
得点 清水; 
    札幌;22'OG、34’都倉


08年の清水戦のエントリでも書いたが、日本平では全く良い
思い出が無い。それは試合結果だけのことではなく。
個人的にも鬼門だと思ってた。

02年に観光がてらで友人と行った秋の清水×横浜F戦、日陰の
スタンドの余りの寒さで風邪をこじらせ、気管支炎で1週間入院
するハメになったのを皮切りに、06年FC東京サポとして参戦し
0-2敗戦&当時主力CBの茂庭が怪我&清水サポに「モーニーワ!」
コールで追い打ちかけられる屈辱、08年も東京戦で0-1負け&
突然のスコールでびしょ濡れの洗礼、同年札幌戦でも訪れ1-3で
内容的にも惨めすぎる惨敗&バスで東名大渋滞、とか。

まあ我らが札幌の勝敗だけとっても対清水戦過去1勝10敗。
日本平は未勝利、っていうかそもそも相性が悪すぎる。
正真正銘の鬼門の地。

清水はここまで3試合無失点。昨年J1最多失点の守備陣が
小林監督の手腕で立て直しつつある、と見ていたのだが怪しい
札幌の2得点、ベタ引きの札幌の守備に手こずり崩し切れず。
清水はJ2で初の敗戦、そして札幌はついに日本平での初勝利。

正直TVで観ていて守備はベタ引きで良く無失点でこらえたな、
という風に見えたし、1点目はオウンゴール、2点目はFKが
ポストに当たっての跳ね返りを清水DFのクリア→GK西部が
よけきれず弾く→跳ね返りを都倉が決めるという、何とも
「ラッキー」な勝利、という印象を拭えなかった。

ところが都倉曰く「1点目はセットプレーで飛び込むべき所に
入った結果」「2点目は誰よりも速くこぼれ球に反応する意識」
(意訳)なのだとか。
また、四方田監督の試合後インタビューや色々と記事や解説
を見ていると、前半宮澤を下げ目で3ボランチ気味にしての
バイタルを使わせない守備、終盤櫛引を入れて前寛をサイド
にしての5-4-1とも4-4-2とも見えたシステム変更である程度
狙った結果だったのか?とも受け取れる。

確かに守備は集中していて体が張れていたし、やることが全員
ハッキリしていたのは良かったと思う。
ただ前半の終盤から後半にかけての5-3-2でセカンドボールが
全く拾えない時間帯が長く、確かに清水はパスの出しどころに
苦慮していたとは言え、普通ならどこかで失点してしまう筈。
今回決定力のあるチョンテセや中盤の核となる角田が負傷で
居なかったのも幸いしたし、結果は勿論欲しいけれども
もう少し内容も上げていって欲しいところ。

鬼門での初勝利なのに、勝ちゃあ勝ったで人間欲が出るもの
ですわww
前節までコンディション云々言ってたので、こうやって序盤を
乗り切って、4月から徐々に本来の姿を見せてくれれば結構。

参戦された皆様、お疲れ様でした~

9年間イチゴ無し!!

2016年03月15日 22:56

2日もたったので、流石に「まあ長いシーズンだしね」と少し
割り切れる感じにもなったのですが、流石に9年もホーム開幕
未勝利という、何か呪いでもかけられてるんじゃないか?
と結構ブルーな時間を過ごしてましたよ、こんばんわ。

ただまあ久々の開幕2万人超え。13年以降開幕戦は13000→
16000→18000台と、着実な右肩上がりで増えている。
これはひとえに運営の頑張りですよ。色んな事の積み重ね。
その上USのゴール裏コレオの演出のレベルが突出して来ており、
正直「来年以降のハードル上げ過ぎじゃない?」って変な心配
してしまう程。身内びいきだけれどもほんと、J屈指のコレオ。
スナの引退セレモニーもあったり(場内一周位して欲しかったな)
これだけ良い雰囲気なら普通ホームが勝つ、と思うよね~

それなのにああ・・・ってホント、毎年同じ事書いてますよ。
去年のホーム開幕戦の件は今年のキックオフイベントで都倉が
「こんなにやって貰って塩試合」みたいな事を言ってて、選手も
よく分かってるんだなぁ、ってのを知れたのは良かったけど。

この試合は「開幕ホームパーティー」と名打たれており、
何となくパーティーと言えばケーキだな、と思って浮かんだ例え、
すっごい美味しいスポンジと生クリームで出来ているのに、
「ショートケーキです」と出されたケーキにイチゴが乗ってない、
みたいな。勿論イチゴは勝ち試合ね。
我ながら上手いこと言った←使い古されてる言い回しじゃね?

しかも、毎年「イチゴ」だけが足りない、っていう。
開幕戦だから、そんなに美味しく作らなくても、イチゴさえ
乗っかってればお腹を空かせて(シーズンオフを経て)るから
有り難がって食べるのにねぇ。。。

その理由は良く言われる通り、試合を振り返れば後半70分辺り
から選手の動きが明らかに重たく見え、長いキャンプの疲れって
モノには中々抗えないものなのかな、と改めて理解した。
対戦相手の愛媛の選手と比較すると雲泥の差で、自分の空耳の
可能性もあるのだけれど、確か65分辺りに誰か愛媛の選手が
「相手疲れて来てるよ!」って声掛けしてた様に聞こえた。

一方の愛媛は序盤からかなり運動量で来ていて、後半になっても
足が止まらない。突出したものは無いのに昨年プレーオフまで
行ったその強さが改めてよく理解出来た。

では内容的に第1節・2節と比較してどうだったかというと、
試合後四方田監督が言ってた通り、中を使う意識が強すぎて
後ろでボールを左右に行ききさせるばかり、焦れて出したパスを
カットされピンチ連発。

ならサイドでマセードに仕掛けさせれば、と思うのだが左サイド
重視で右で一人孤立してたのも腑に落ちない。
そこを本来上里がコントロールすべきなのだが、前節の良かった
イメージから一変、持ち味の「プレーの遅さ」が悪い方に出た。
カウンター行けるのにバックパス、前線の動き出しが見えてても
横パス、サイドチェンジの長いキックも殆ど無かったと思う。
この試合においては上原と並んで全く機能していなかった。

そもそも全体でイージーなミスが多かったのだが、この辺も
コンディションなのか?
あとセットプレー、そろそろ何とかならんのかねぇ・・・

とは言え。
都倉・ジュリーニョのところはある程度計算出来る感じになって
来たし、全体のコンディションが上がってくればまともに闘える
様になるんじゃないか、という期待も勿論ある。

次はアウェイ清水、ってことで厳しい相手だけど何とか勝ち点
ゲットして、もう一度ホームに戻り仕切り直しをお願いしたい!

進藤の活躍で思い出したこと

2016年03月07日 21:51

2016明治安田生命J2リーグ 第2節
岐阜0-4札幌 長良川競技場/4,898人
得点 岐阜;
    札幌;22’,35’,41’都倉、44’OG


「点差程の実力差は無い」
試合後のインタビューで四方田監督も都倉も判を押すように
言ってたのですが、これって何か新人研修のインタビュー
マニュアルか何かにあるのかな・・・と気になったのは
私だけでしょうかこんばんは。

ぶっちゃけ実力差はあったよ。ただ岐阜の出来が酷過ぎたので
決して札幌が凄く良かった訳では無いって言う意味だけれども。

後半の停滞が今のウチの現状を物語っている気がします。
運動量で前プレがハマると、前半の様なイケイケの展開になるし
ハマらないと後半の様にDFラインが押し込まれて、不出来な
岐阜にすら一方的に押し込まれるという。
この辺は正直去年の状況と余り変わっていない。開幕戦の
レビューで書いた通り、前プレがダメな時の戦い方をもう少し
どうにかしないと。

ただ4-0での勝利、都倉のハット、進藤のスーパーアシストw
こういったポジティブな要素が、次のホーム開幕戦だったり
序盤の勢いに繋がり、良い方向に転がってくれることに期待。

都倉や進藤、石井ちゃん辺りは開幕戦から良い状態を維持。
前節全くダメダメだった外国人二人と上里が見違える様な出来
でした。ジュリーニョはPSM北九州戦で観たまんま。やっぱ
開幕戦は緊張してたんね?マセードはやっとYoutubeで観た
プレーのイメージに少し近づいてきた。上里も久々に14年頃の
良い感じのプレーが垣間見れた。
新たに先発入りの深井や福森はトップフォームまでもう一歩か?

さて、期待の高いヘイスが途中出場。
何て言うか、ピッチ上の王様的な優雅な立ち振る舞いが印象的
でした。悪い言い方をすればジョグが目立って、どう考えても
重めな感じ。足元は上手くて、ボールキープは出来るけども
そこから前へ向くスピードが現状出せない感じ?

また前線プレスについては理解が足りないのか、行くべき所で
行けてない、が、やらない訳じゃない、って感じ?
当面途中出場で慣らしていくしかなさそう。都倉が幸い好調
なので、昨年の様に都倉がコンディション落とす時期もあると
思うので、そこまでには何とか本来の実力を出してくれれば。

オモシロアシストで平ちゃんもマッチデーで話題にしてくれた
進藤だが、そもそもあそこまで上がって行く頻度が高いのが
面白い。開幕戦のインタビューでも「あれが自分の特徴なので」
と言い切ってて、ウチのユースっ子の中では珍しいメンタルを
持ってて、その辺がクッシーと違うんだよなぁ・・・

って思い出したが、そう言えば何でクッシー出てないの??
クッシーはどうした!クッシーを出せ!!

最近聞いた音楽;GRIM SPANKY・中村えみ

2016年03月02日 22:28

社会人になって以来、来月で丸18年変わらず営業である。
東京勤務の1年半以外は車営業で、そのお供はラジオ。
基本一度選んだら面倒臭いのでチャンネルは替えない。

群馬時代聞いてたNACK5はFMだがMCのトークも面白かった。
一番好きだったのはFunkyFriday。小林克也の選曲とトークが
素晴らしく、「道」というコーナーが爆笑に次ぐ爆笑だった。

札幌ではずっとHBC。先輩の影響でSTV派だったが、今も続く
午後の人気番組が当時面白く、以後ずっとチャンネルは変えず。
ノノの番組もあるし、朝刊さくらいの桜井さんはコンサ好きだし、
今でも一番楽しみなテレホン人生相談もあるしw
ここ数年つまらない番組多いな、と思いつつ惰性で変えられず。

1月に午後の人気番組を聞いていた時、メインMCのとある
コメントに無性に腹が立って、それを機に午後はHBCを
聴くのを辞めた。以前からメインMCの時事やスポーツへの
無知なコメントが嫌だったし、長寿番組にありがちなうちわネタ
が多く、正直面白くも何とも無かった。12年聞いてたがあっさり。

以降、昼12時からはAIR-Gを聞く様になった。
何故AIR-Gかと言うと何となく。昔から鈴井さんや大泉洋がMC
やってた、そのイメージなのかも。

さてここまでは長い序章でw、ここからが本題。
正直日中の番組はトークには期待出来ないのだが、FMなので
圧倒的に新しい音楽を聴く機会が増えた。
その中でビビっと来たものを二つ程紹介。




一つはGRIM SPANKY。メジャーデビュー14年3月、女性Vo・Gt
の松尾とGt亀本のユニットでまだ年齢は25&26と若い。
MoveOverのカバーでVoが「和製ジャニス・ジョップリン」と
言われてるとか(それはどうかと思うがw)、若いのに渋い骨太な
ブルースロックをやっていて、そこに一層渋くハスキーながらも
フックのあるキャッチーな歌メロを乗せるVoが圧倒的存在感で
久しぶりに大物感のある本格派ロックバンドが出てきたな、と。



ただ少しアレンジ・ミックスがキラキラしすぎて、悪い意味で
J-POPっぽさが滲み出ており、やってる音楽性との違和感が。
方向性としてSUPERFLYやLOVE PSYCHEDELICOを思い出すが
前者の方に近い。後者のよりレイドバックした雰囲気の方が
もっとバチっと来る筈なのに。まあこの方が売れるんだろうが
本人達はその辺どう思ってるのかなぁ。



もう一人は中村えみ。先月AIR-Gのパワープッシュになっていた。
1月にアルバム「Nipponno Onnawo Utau Best」でデビュー。
こちらは33歳の苦労人の様子。
初めて聞いた時からちょっと聞いたことないな、ていう歌だった。

ベースはヒップホップらしいが、息遣いも荒々しくラップも歌も
尋常じゃないパワーとキャッチーなメロディがある。
アルバムも買って聴いたが、もろヒップホップの楽曲は殆ど無く
メッセージを伝える手段としての歌唱法を上手にマッチさせてる。



この「YAMABIKO」、シャッフルで鳴るアコギロックな楽曲の上に
乗せる熱いリリックは、終始畳み掛け方も熱量が半端なく高く、
サビではメロディーを歌い上げて行く感じがたまらない。
応援歌的なメッセージも熱くてグッと来るが、アルバムの中では
「プレゼント」の歌詞がもうたまらなかった。

「ゆとり」と呼ばれた自分の世代が大人になった、そう呼んでた
大人達をこっちは今でもみてるよと、大人を見て育つ子供の構図
その永遠の連鎖についてラップで歌っているが、歌詞カードを
読まずともメッセージがグッと刺さってくる。

これ以外でも最近また遡って聞いたり新しい音楽のインプットも
多いので、音楽系のエントリももっと増やそうかな。


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