カネに負けないサポートを

2016年10月24日 11:32

明治安田生命J2リーグ第37節
札幌1-2東京V 札幌ドーム/18,868人
得点 札幌;福森77'
東京V;高木大30',ドウグラス60'

永遠に勝ち続けることなんて出来ないので、ホーム連勝が
止まったことについては仕方ないし、内容的にはここ数試合
の中ではむしろ良かった方だと思いました。
なんといってもベルディが物凄く闘いに来ていたので、球際
の攻防も非常にスリリングで、単純に面白い試合だった。

ベルディは4-4のブロックが自陣でしっかり形成され、FW
2枚がCBのボール回しをチェイシングし、サイドに追いやり4-4の
サイド2枚で縦を塞いできたが、札幌も巧みにCBの上がりで枚数を
増やし攻略し惜しいチャンスを作り続けた。
が、その上がった裏を一発でやられた。前半はベルディに形は
ほぼ作らせなかったものの、一回のチャンスを決められた。後半
いつものスタミナ的な失速も無かったし、決定機も数回作れていた
だけに残念だった。

前節愛媛にも狙われたが、そろそろ裏一発、ラインブレイク
への対応を考えないと、来年そこを徹底的に突かれる可能性
が高い。この辺は四方田監督も当然考えていると思うのだが
福森という攻撃面のキーマンと増川という高さと1対1に滅法
強いがスピード面で劣る3バックで戦うが故であり、かといって
万能型のCBがリーグにどれだけいるか、というとそういう選手
を金銭面で札幌が確保するのは難しい訳で、何とも悩ましい所
だとも思う。

都倉の持ち味であるパワーが無くなった、と先日のエントリー
で書いたが、この試合ではリズムまで悪くなってきた。パスの
出し手と何とも噛み合わない。結果、苦手なポストプレーも
含め都倉のところでボールロストするシーンが目立ってしまう。
それでも外せない選手であるというのが正直厳しい所。今年は
1シーズンなんとかもったが、来年ここまで彼に負担をかけられるか?

その都倉、ブラジル人3名や福森辺りの残留関連の報道も
でており、正式発表では無いのでなんとも言えないがそう
なってくれないと来年は非常に厳しくなる。

土曜のJ1で湘南の降格が決定した。昨年は見事に残留したもの
の、センターラインを他チームに引っこ抜かれて戦力的に厳し
かったと思う。
あれだけ理詰めでチームを作って精一杯やっても、一年残留
するのがやっとだった、と言うのは残念だし不安も増す。ウチも
今年昇格したとしても、活躍すればしたで毎年
こういう心配は
ついてまわる。

結局はその心配を小さくするには野々村社長が言う通りカネ。
チーム予算を大きくするしかない。

15年のJ1チーム年間売上は予算の小さなところでいうと
仙台22億、新潟25億、鳥栖22億、松本21億、湘南15億、甲府15億。
やはりJ1定着するには最低20億。それもチームスタッフがやるべき
事を確実にやりきりそれでもなんとか中位を維持出来るかどうか、
その位J1定着するのは難しい。

札幌は予算では現状湘南・甲府クラス、鳥栖の様に一気の
ドーピングは無く、地道に増やしていく方針なので、当面
強化を含めギリギリのところで勝負を続けるしかない。

そんな中足りない予算を補うのはサポーターの役割だと思います。
土曜の敗戦後のゴール裏は本当に素晴らしかった。
勿論、今年
それまでホーム無敗だったのもしかり、勝たせるだけでなく選手に
「感じて」貰うサポートが出来れば多くの選手に残って貰い、
札幌でプレーしたいと相手選手にも思わせられるのかもしれない。

残り試合、「勝たせる」だけでなくそういうサポートも出来たら
良いな、と思った次第。
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大伍と彰吾

2016年10月17日 10:36

明治安田生命J2リーグ 第36節
愛媛2-2札幌 ニンジニアスタジアム/2,916人
得点 愛媛;72’瀬沼、78’白井
   札幌;26’内村、73’中原


昇格争い、アウェー愛媛と言えば思い出すのは07年の大伍。
ブラジルから呼び戻したみうみうに「秘密兵器」と呼ばれ
ロスタイムに決勝ゴールを奪ったのは記憶に新しい・・・と
思ったもののあれから8年か。時の流れは早い。

彰吾は試合に結構出てるし「秘密兵器」でもなんでもないw
のだが、交代で入った彼のリーグ戦初ゴールが出た時に大伍
の姿と重なった・・・のは多分気のせいだなw

前半は完璧だった。ってここ最近かなり言ってる気がする。
そして後半グダグダってのも。前半セカンドボールを支配できたのは
単に風上だったことも一因で、後半木山監督が
札幌DFの弱点
である縦パスでのラインブレイクを何度もしつこく狙うタスクと、
途中投入で札幌の中盤のプレスを無力化した表原のドリブルによって
風下の札幌DFはズタズタにされた。

それが2点で済んだのは何と言ってもソンユンさまさま。
何と言っても3回あった決定的な1対1を止めたし、終盤怒涛の
CK、サイドからのクロスへの対応といい、文字通り「守護神」
の姿でした。
契約関係どーなってる?5年位の長期契約に巻きなおして
移籍金ガッポリ取れる様にしとかないとw
てかこのオフに強奪される様なことがあると来年キツイね。

先発はおろかベンチにもブラジル人3人不在だったのはリーグ戦
今季初。そんな中での勝ち点1はまあ御の字なのかもしれないが、
ここ5試合の上位6チームの成績は
札幌 △○△○△ 勝ち点9
松本 △○○△○ 勝ち点11
C大 ○○●○△ 勝ち点10
清水 ○●○○○ 勝ち点12
岡山 △△○△△ 勝ち点7
京都 ●△△○○ 勝ち点8
と、特に2-4位の勝ち点積上げがハイペース。札幌も悪くは
ないが、残り6試合このペースが続くと首位陥落もありえる。

今年はここまで来たから贅沢なことを言うのだが、昇格は当然
必ず優勝を成し遂げてJ1に行きたいと思ってる。

何故なら07年の札幌より後にJ2優勝チームしたチームは1チーム
も降格していない(今年甲府と湘南がやばいが)訳で、現状でも
清水やセレッソといったJ1クラスの予算のチームがプレーオフ
圏にいる様な高いレベルのJ2戦線において、優勝の価値はそれだけ
高い。J2優勝も立派なコンペティションでのタイトルな訳だし。

そんな中気になるのは都倉の不出来。得点以外の仕事は変わらず
頑張ってるのだが、全体的に持ち味だったパワーが無くなった、
というか。そうなると彼特有のFWとしての怖さが薄くなっている。
その上ブラジルトリオが不在となると、個で打開する選手がおらず
この先6試合、1点の重みがより大きくなりそう。

そんな中、夢と彰吾がここに来て試合に貢献するだけじゃなく
結果を残してくれたのは嬉しい限り。
夢は今期リーグ初先発ながら都倉が決めるべき決定機も作ったし
トップ下の動きとしては顔出し、キープ、パスと申し分無かった。
彰吾は見事なミドルで童○卒業おめでとうだしw

またここ数試合先発ボランチに定着しつつある前寛は凄く良く
なった。スカパー解説から「背中の守備」を絶賛されていたが
基本的なミスが少なくなり、ボールを貰う、奪うポジショニング
が非常に良くなった。これで来年深井さんが戻ってくれば(涙)
イナも上里もいるし、やっぱ補強いらないかも。

最後にロスタイムのお互いグロッキー状態でのカウンターの打合い
ある意味凄くワクワクしましたww
あそこまで足が止まってしまうのも珍しいし、それだけお互いに
終盤攻守でエネルギーを使ってたんだろうな、と。
選手達はお疲れ様でした。そして次節はホームで必ず勝ってくれ!

その映像にニーズはあるのか?

2016年10月12日 09:40

昨日のW杯予選オーストラリア戦、妥当な結果だと思いました。
一部のスポ新は親の仇かの様に解任論を展開してるところもあり
違和感を覚えますが、オーストラリア相手に今の日本がやるべき
ことは出来てたんじゃないか、と思いましたね。

試合を通じて危険なシュートは殆ど打たれなかったですし、W杯
で自分達より上の相手と戦う時を想定すると、昨日のショート
カウンターを狙う形は戦術として日本が身に付けるべき戦い方
ですし、ハリルホジッチ監督は就任当初からこれがやりたかった
訳で。ポゼッション率云々で批判している人もまだいますが、
そもそもそこは監督が目指してない訳で。
まあ選考や交代枠の使い方等で不満はありますが、アギーレや
トルシエの時しかり、外国人監督は記者からすると叩き易いの
でしょうねぇ。

さて、最近地上波TVを殆ど見なくなったのですが朝の情報番組は
一応最新のニュースをささっと見るのに適しているので、起きて
15-20分位はTVを付ける様にしています。

NHKだと結構じっくりニュースをやるのでそのニーズに合わず
どうしても民放を付けるのですが、朝からキャストが7-8人も
いる番組が多く、しょーもないバラエティ的なネタを挟みつつ
真面目なニュースもやるという構成の番組が殆ど。唯一TBS系は
落ち着いてるんだけど、最近は豊洲&小池知事ネタばかり報道
するので却下、フジも最近しょうもないことばかりやってるし
テレ朝はハムネタばかりだし今はNTV系が多いかな。

さて、前置きが長くなってここからが本題なのだが。

あの代表戦の翌朝恒例の様にどのチャンネルも流すのが、試合
のダイジェストに混ぜてスポーツバーや居酒屋で応援観戦する
人のインタビューとか。しかしその映像は誰にニーズあるの?
っていう疑問。

確か試合のダイジェスト映像をニュースで使用する際に権利関係
使える時間が短いので、足りない尺を埋める為にやってる的な事
を聞いた様な気もしますが、人が酒飲みながらTV見てる絵を
見せられても「だから何?」って感じじゃないですか?
あと多いのが日本人と対戦国の国際結婚した夫婦に試合を見せて
応援させる絵。これまた「だから何を伝えたいの?」と。

そんな無意味な取材をする位なら北沢や都並辺りのTVで使い易い
解説者でも良いので、試合の内容や采配等の批評をして貰う時間に
した方がよっぽど伝える意味があるのに。
番組予算の都合とか、試合を放送する局とそれ以外の局の都合とか
色々あるんだろうけど。

ついでに言うと全然違う話なんだけど、気温が急激に上がったり
下がったりした際の報道で、道行く人の服装チェックしたり昨日は
ユニクロでこんな服売れましたとか、あれも「だから何?」って
感じで、そんなこと朝からタレ流すんなら国政の大事な話題を
やれよ、って思うけどその辺も圧力とか色々事情があるのかしらねー。

まあ「お前は地上波見なきゃいいだろ」ってコトでこの話は終わり。

ワロスの系譜

2016年10月09日 07:38


2016明治安田生命J2リーグ 第35節
札幌1-0水戸 厚別公園陸上競技場/8,269人
得点 札幌;5'ヘイス
    水戸;



今年厚別でのラスト試合になりましたが、私は今年初厚別でした。

最高気温18度との予報を見て、且つ昨日は自転車参戦で結構
到着時に汗もかくので、どうしたものか?と悩んだ挙句インナーに
夏用のクールタイプのコンプレッションウェア、その上にウインド
ブレーカー、現地についてから上に着る様にロングT、レプユニ
あれば大丈夫だろう、と何故か思ってしまった。
結果そもそもコンプレッションウェアで体が冷えるので、上から
何枚重ね着してもヒヤッとし、じゃあ脱ごう思ってもピタっとしてる
ので脱ぎ辛い。試合中はマフラー2枚を首にグルグル巻きにして
何とか寒さに耐え続けるしかなかった。
ドームが当たり前になりつつある今、この辺の準備力が弱ってる
ことが情けなし。

序盤早々にヘイスの得点で幸先の良いスタート。あれは結構
スーパーなゴールで、マッチデーで今週のベストゴールの一つ
に選ばれてた。本人曰くトラップを失敗して右足シュートに変更
したとのことだが、やっぱり技術レベルは相当高い。

ただ、やっぱりストライカー性を求めるとなると少し違う選手で
J1レべルで得点量産出来るタイプのプレーヤーではないだろう。
怪我をしてしまったジュリーニョもしかり。そうなると都倉ウッチー
の準FW2枚の現状だと、J1で戦う為には少々物足りない。

だとすると来期はもう一枚日本人ストライカーor今議論されている
外国人枠増を活用するか?昨日マッチデー見てたら長崎の永井
なんてどう?と脳内補強部が勝手なことを妄想したりもする。

前回エントリで懸念したボランチについて、昨日は二人共改善
されていた。宮澤が本来の調子を取り戻しセカンドボールや
パスカットの予測、プレスを掛けられてもいなして前を向く動き
が非常に良かった。その上前寛が着実に成長、持前のキック精度
を活かしたボール散らしに加え、ポジショニングも良くなったし
スペースへの囮のフリーランも積極的にやっていた。
要は宮澤が天才ぶりを発揮できれば問題は無いってことだ。

一方昨日気になってしまったのは両サイドでしょうか。
いや、石井ちゃんもゴメスも素晴らしいんですよ。動きについては。
二人とも凄く頑張るし、前への推進力もあるし、守備意識も高いし。
ただねっ、ただ、クロスがねぇ。。。

札幌に根付く「ワロス」の系譜。そこだけなんだよね・・・
SAで観てたんですが、後半目の前でゴメスが相手を抜きルックアップ
した状況で誰もいないファーにボールを蹴ったのを見て項垂れてた。
石井ちゃんもいつもの通りw。マセードは守備・運動量で彼らに劣る
けれど、彼くらいのキックが無いと上では厳しいよね。
都倉がいるのに、クロスからのヘッダーでの得点が少ないと思うよ。


二人共ほんと良い選手なんだけど、何とかならんものか。
マセードと石井ちゃんを足して2で割ったら凄く具合良いんだけどw
札幌近郊にそんな人体改造を来年までに可能なマッドサイエンティスト
的な人いないものだろうか?



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