札幌×山形、東京×清水、バルセロナ×サラゴサ

2006年03月19日 16:30


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2006 J League 
division2 第3節

山形0-1札幌
得点 山形
   札幌;77’西谷


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division1 第3節

東京0-1清水
得点 東京
   清水;50’チョ・ジェジン

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2005-2006 Liga Espanola
第28節

Real Sociedad 0-2 Barcelona
得点 RS
   BAR;ラーション エトー 



実は東京戦はダイジェストのみ観戦。負けたと知ると、見る気がしないので。


札幌は「フッキ不在時にいかに点を取るか」という今期のスクランブル的課題を早くも突きつけられ、相川・中山の2トップ(清野はサブにも入ってなかったが?)でスタート。
山形は一週空いていることもあり、出足はゲームに入りきれず札幌が押し気味に展開。10分過ぎから落ち着きを取り戻し、山形、札幌が交互に攻守を繰り返す、目まぐるしい試合となった。が、お互いフィニッシュの精度にかけ、0-0で折り返す。
札幌はポゼッションしてサイドへボールを運んで、クロスを入れるパターン。和波、加賀の両CBが機をみてはスルスルっと上がりを見せた時に期待できる展開になったものの、関・芳賀はどうも仕掛けず早めにボールを出してしまう為クロスの精度、山形の中の守りも固く得点の匂いがせず。相川も惜しいチャンスはいくつもあったんだが、決まる気がしないんだな~
砂川は前節もあったミドルが炸裂。またもポストだったけど。他は消えている時間が長く前半で西谷に交代。


一方山形はレアンドロに正確なクサビを入れ、そこから札幌の3バックの裏へ狙っていく展開。相変わらず派手さはないが、ロングボールでの速攻とか選手達は与えられた仕事をこなす「仕事師」達。今年も怖い相手になりそうだ。


後半は完全に山形ペース。でも少ないチャンスに西谷の芸術的なヘッドで得点し、その後はうまく時間を使って逃げ切った。
前節ホームで勝てなかったのはなんだが、今年最初の「天敵」との試合を競りながら勝ったのは今後の為に大きい。



東京はやっぱり好調清水に圧倒されたようで。
FW・MF・DFが完全に分断されて、ポゼッションどころじゃなかったらしいですね。去年の印象だと清水は守りから入って、ワイドに開いた両サイドアタッカーが深くえぐっていくチームなんで、中途半端なポゼッションで対峙すると、特にサイドの守備が弱い今の東京との相性はあまり良くないかな?と思っておりました。
どうやら徳永と梶山がボロクソ言われてるようです。そもそもこのメンバーでポゼッションサッカーは東京には無理とか言い出している方もいますが、まだまだ時間はかかりますよ。ここは我慢、我慢。
ただ、開幕から動員が弱いのが気になるところ・・・



東京が目指すポゼッションサッカーってなんだろう?とおもいながら今朝、バルサ×ソシエダ戦を観戦。
現代サッカーで最高クラスのポゼッションサッカーを展開しているチームだ。
ただ、ソシエダの中盤でのボールチェックが早く、さすがのバルサもパス回しに苦しんだ。奪ってからシンプルにニハトを中心として浅いDFラインに走らせ(まるでハムスターのようにチョコマカ早い!)てはシュートを狙わせるサッカー。ただ今日もV・バルデスが最後までボールから目を離さず好セーブ連発。


次第にバルサもペースを取り戻す。
バルサの所謂ポゼッションは、一人がしっかりルックアップしてボールを持っ他時、または速い楔が入った時にスピードアップする。
そして相手がチェックに行くので、そのフォローに入る選手は当然ながら、サイドを追い越して行くDF、下がって貰いに来るFW、その下がったFWのスペースに走りこんでいくMF、とこれだけの動きがほぼ同時に行われるのだ。


これだけパスコースが増えれば相手DFも絞りにくいし、混乱する。
特にFWのオトリの動きの精度が高く、DFが釣られて出来るスペースを常にパスの出し手、受け手が意識している。前半のファン・ボメルの決定機も、下がったラーションの居たスペースへ走りこんでのシュートだった。


バルサのパス回しはリズムが良い。カンプノウなら「オーレ、オーレ」だ。そして先程も言ったように、合図となる速いクサビが縦に入ると全員が流動的に動き出す。
東京もパス回しをしているのだが、リズムが無いし緩急が弱い。そしてなにより縦のクサビがしっかりと足元に入らず、入ったとしてもその号令に反応できていない周りの選手の動き出しが遅く、攻撃にスピード感が出ない。よって、ボールをそこで失ったり、又後ろに戻したりする形で攻撃が完成出来ないのではないか。
ただ、これは時間がかかるはず。バルサだって元々その素地はあった上で、ライカールトがシーズン半分を棒に振った。東京のファンも、我慢強く見守るべきだと思う。もう、後戻りはできないのだ。


さて試合。
訪れた1点目。最高のプレーだった。
ロナウジーニョがエトーへクサビ。ここで俊敏に前を向いてドリブルからエトー→ラーション→ロナウジーニョと外→中→外と「ワン・ツー・スリー」。これでロナウジーニョは比較的持ち場の左サイドで余裕持ってボールを足元で受ける。これと同時に最初にパスを出したエトーは前線で相手CBと競り合い、ラーションはスルスルっとファーサイドで一人マークを外している。CBはエトーに釣られている。
ここでクロスが上がる。エトーはオフサイドポジション、安心するDFを尻目に、ファーのラーションがオンサイドからフリーで抜け出し、ゲット。


後半の2点目。今度は右サイドでロナウジーニョがゴール前に斜めのパス。これをエトーが足元で受けると思いきやスルー、2列目のファンボメルがスピードに乗って足元で受け、GKと一対一。このシュートは逆サイドのポストに当たるが、何故かここに右サイドにいた筈のエトーがいるw。落ち着いてゲット。チームが得点したけれど、頭を抱えるファン・ボメル。レギュラー争いが厳しいチーム、気持ちは分かる。


マルケス・エジミウソンの負傷が気になるところだが、リーグの優勝はこれで間違いないだろう。過密日程の中、CLを決勝まで、バランスを取ったメンバーでどう戦うかが勝負となる。今年こそ。


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