恐れ入りました。祝、WBC優勝

2006年03月22日 01:28

今日は試合開始から全部観ました。


今日何年振りかに野球の試合を一試合通しで観て思ったこと。
私はやっぱり野球が好きなんだなあ、ってこと。
だって、10年以上プレーしていたんだし、遠く及ばないものの、常に彼らプロ野球選手を意識していたわけだから。


結果スコアは10-5。しかし、本当に紙一重の内容だった。
初回の4点はハンデとして与えてもらったもの、と考えるべき得点で、正直相変わらず乱調の松坂で抑えられるのか?とヒヤヒヤだった。
でも、松坂お得意の「悪いなりに辻褄を合わせるピッチング」で4回まで投げきり、ピッチングスタイルが好対照の渡辺俊介に繋げたのは、王監督の計算通りだったと思う。
ただ、ここで狂ったのは思ったよりキューバがこの「変態投球」に慣れるのが早かったこと。さすが、一発勝負であり、データが少ない国際大会で勝つ術をしっているチーム。
そして、ショート川崎のエラー、自らの一塁ベースカバーでの落球と究極のプレッシャーの中戦っている選手の緊張が最高潮になっている中で、王監督もそのプレッシャーの影響を受けたのか、判断ミスをしてしまう。


8回裏。ボテボテのセカンド内野安打でノーアウトのランナーを出してしまう。ここで渡辺に変え左の藤田を送り込んだ。
キューバは4番ボレロ、5番セペダを迎える。ボレロは左、セペダは両打。この場面、ノーアウト1塁。得点差3点。どう考えてもゲッツーを欲しい場面。6回に川崎のエラーから2点を失った渡辺だが、ヒットはいずれもゴロだった。そして、6回も最後は併殺打で締めている。
7回も又川崎のエラーでノーアウトのランナーを出しているが、ここも併殺で締めている。8回の先頭打者もボテボテのゴロだった。
ゲッツーがどうしても欲しいなら、彼に昨年散々苦汁を飲まされている王監督であれば、この4番打者まで渡辺で行くべきだ、と中継を見ながら首を傾げていた。
結果、藤田はボレロをレフトフライに抑えるも、5番のセペダに右打席に立たれ、スライダーを見事に引っ張られレフトへ2ランを許してしまった。6-5、一点差。


この時点では、正直終わったと思った。
キューバ5番手の横手投げ左腕のアディエル・パルマはスライダーの切れも良く6・7・8回と3者凡退。日本の攻撃が非常に淡白になってしまっており、知らず知らずにキューバペースにさせられていたのだった。このまま飲み込まれるのか、と思った9回表の日本の攻撃。


金城は送球エラーで出塁。バント失敗でまたムードが下がってしまった・・・と思った次の西岡。見事なプッシュバントで1・2塁。こういった日本人らしいプレーは、勢いがつく。絶妙の判断だった。
そしてイチロー。福留。言うことはもう無いです。


色々問題のあったこの大会だが、さまざまな逆風の中、強いプレッシャーの中で最高の結果を残せたことは手放しで評価したい。選手、監督は良く頑張った。イチローの悔しがる姿、そして子供のようにはしゃぐ姿を見るだけでその程を想像できてしまう。
それだけに、試合に臨ませる運営サイドが3年後に向けて全力で調整を行って、是非ともディフェンディングチャンピオンとして、「真」の最高メンバーを組んで参加して欲しいものである。


TV解説だった野村謙次郎は、自らもアマとして世界大会に参加していた選手。実況のアホが気の緩んだコメントをする度に「キューバはスキを見せたところを一気にかさにかけて攻めて来るんですよ。まだ全然分かりませんよ」と何度も何度も引き締めていたが、正にその通り。こういう経験者の経験というものを、今後もっと増えていくだろう野球の国際大会で生かしていく術を身に付けて行くべきだ。
なにせ、サッカーと違い、日本の野球の歴史は世界が羨む程に古いのだから。
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コメント

  1. ゆうな | URL | YZdnnNwY

    こんにちは

    芸能人の秘密教えます。
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