ナルニア国物語

2006年04月09日 02:07

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諸事情から太田のイオンへ。
折角なので、話題のナルニア国物語第一章を観ていく。


難しいことは抜きにして、ということでもCG映像とコミカルな喋る動物達で十分に楽しめる作品だった。
特に序盤のストーリーテーラーとなる重要な位置を担ったビーバー夫婦の喋りと動きだけでも笑えるし、細かくみていけば最後の戦争シーンで白い魔女の乗り物を引いていたのは白熊だったり、先頭隊で突っ込んでいくのはサイだったり。


4人兄弟が主人公。第二次大戦中のイギリス。疎開先の屋敷にあった洋服ダンスの奥に、好奇心旺盛な一番下の妹が違う世界に繋がっていることを発見してストーリーが始まる。
責任感が強すぎる長男、優しい長女、上を疎ましく思い反抗期の次男、末っ子らしい次女。
父親がわりにならねばと、上からものを言う兄への反抗から雪の女王のところへ騙されて向かってしまう次男。これによって異世界で救世主として迎えられた彼らが、この世界で過ごしていくことになる・・・
と書いていて思うことは、正直人間ドラマ的な部分はこの長男と次男の関係ぐらいだな、と。
まああとは「予言」で導かれた人間が異世界の国を守り、王となるという、RPGなんかでは良くありがちなストーリー。この辺がロードオブザリングのシリーズ辺りとは作品の格が違うのかな。


これまで100年も春がこず雪の女王が支配していた世界に、いきなりアスランが登場して春が訪れたり、予言の語りが中途半端で分かりにくかったり(特にアスランが犠牲になって石段の上で死に絶えたが、復活したところとか)、大して特訓をせずとも4兄弟がそれなりに戦力になっていたところなどは、もう少し時間を割いて説明なりしても良かったんじゃないかな、と思う。なんか省いたせいでストーリーが軽くなりすぎで、冒頭で言ったような感じで、皆ももう戦闘シーンとかCGとか動物を観に来ているんじゃないかな、と思ってしまった。


まあそれでも終わってハッピーエンド、めでたしめでたしで、ニッコリ笑って会場を後にする映画。
「ポストロードオブザリング」的に思っていたところもあり、ちょっと肩透かしをくらった面もあるけれども、あそこまでストーリーが重厚なものはちょっと、という方ならかなりお勧めできる内容なのではないでしょうか?
って、褒めてんだか貶してんだか。
いや、楽しかったですよ。


あ、ルーシー役の女の子の演技は秀逸だった!
台詞回しといい(長ゼリフも小難しいこともしっかり、且つ表現豊かだった)、表情といい見事。ちょっとこいつ幾つなの?とも思ったが。



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