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KAWASAKI? MELDA!

2006年11月18日 00:30

2006 J1リーグ戦 第30節
F東京 5 - 4 川崎F 味スタ/23,251人
得点 東京;'14 ルーカス、'51 戸田、'83 平山、'89 宮沢、'89 今野
   川崎;'7 谷口、'17 我那覇和樹、'42 ジュニーニョ、'49 マギヌン




先週よりイタリアから姉夫婦が帰国し、年に一度のバカンスを楽しんでいる。
姉の旦那はイタリア人。リボルノに住むが、古くからのユーベファン。
毎年年末年始に帰国し、去年は私の結婚式の為に6月に帰国したが、
いずれもJの無いシーズン(去年、J2はさすがに見せられなかった)為、前々から味スタへ連れて行くタイミングを見計らっており、今回ようやく実現した。



あいにくの雨、普段のゴール裏ではなく、N49辺りの2階席前部が取りたいと思っていたので、且つ我が両親を含め5人での観戦になる為11時半頃、久々に待機列に向かうことに。
一般列はほとんど存在せず。やっぱりソシオはいいなあ、と改めて思う。


席は前から2列目で余裕で取れた。事前情報ではかなりチケット売れ行きよさそうだったが、あいにくの雨の影響は大きかったようだ。もう少し屋根が突き出してれば、ねえ。
おかげでゴール裏も前から15列くらいが空いているという結構マヌケな感じなのもやむを得ない。


13:40頃姉夫婦達が到着。八王子界隈で買ってきてもらった弁当をつつきながら、姉の旦那にエルゴラ(すぐさま’Gazzetta!’と突っ込みを入れられた)とMATCHDAYを駆使しながら選手や現在の状況を説明すると、「今12位かよ~www」という反応をするので、「ユーベなんか2部じゃんか」というとシュンとしてしまったww
日本代表選手は誰か、攻撃のキーマンは誰か、今野がセリエAから
オファーがあったとか、もろもろを説明。
この後も「スタンドが静かすぎる、まるで映画館みたいだ」とか、「ファンが少ない、こないだユーベ戦はびっしり埋まってたぞ」とか(これはウソ!)


「川崎に比べて東京のファンは静かだが、女子供が多いからか?」とか色々言うので、「今日は雨だから少ないけど、普段はいっぱいに埋まるし(これもウソw)、ファンは試合まではさほど盛り上がらない。何故なら我々はメトロポリタンだからだ。意味もなく騒いだりするのは田舎ものだけだ(笑)」と、しっかり説明しておいた。一応納得してたなw



実は彼はイタリア語以外全く通じない。英語の数字や簡単な単語も全く通じない。
よって、姉を通さないとなにも伝わらないのだ。だから普段一緒にいても、ほとんど話は通じないのだが、カルチョの話だけは選手、チーム名と数字でなんとか話が通じる。
やはり、サッカーは世界共通言語だ。



さて試合。東京はまたもユルユルのDFラインが崩壊する。
増嶋・伊野波のCBは連携もクソもない。ジュニーニョ・マギヌンの巧みなドリブル、ボールキープに怖がって間を空けて対応する為、ラインは押し込まれる一方。それに加えて両サイドは裏を取られ、前半は見ていられない内容だった。
一点目は右サイドからのFKを土居の酷いミスクリアを詰められて失点。
「あのGKはレギュラーか?(CBはレギュラーではない、と事前に言っていたので)」とすかさず詰問される。
代表にも入った選手だ、というと無言だった・・・
それにしても、この日の4失点が全て彼の責任ではないけれど、今年の土居はいったいどうしてしまったんだろうか?
去年まで漂っていた神的なオーラどころか、なにか大事なものをどこかに置き忘れてしまってきたかのようだ。
正直、こないだのパンディオンセ戦を久々に外から観戦し、「気づくことが多かった」とコメントしていたが、連続出場記録も大事だが、もっと刺激があったほうが良いはず。04年、ナビスコの決勝以外フル出場した塩田と土居の関係は非常に良かったし、あのシーズンの土居は本当に素晴らしかった。連続出場よりも、本人の為に思い切ってマンネリを打破すべきか、と思う。



この後、比較的間を空けずいい時間にルーカスがヘッドで押し込んで「ああ、これで少し落ち着くかな」と思っていたが、DFラインだけではなく、中盤も川崎の荒っぽいプレスに押されてビルドアップ途中のミスを繰り返し、 わずか3分後に我那覇に得点を許してしまう。
この失点に関しては「非常に初歩的なミスだ」とコメントされ、返す言葉も無い。
42分のジュニーニョのゴールは「完璧なゴール」と。
前半をみて、「この中でジュニーニョだけは別格だ。彼だけはボールをコントロールできている。あとの選手は足元でボールが納まっていない」といわれた。



後半、早々にマギヌンにカウンターから失点。最悪の展開に苦笑いを浮かべながら彼への言い訳を考えていると、ゴール左からのFKをユータと戸田の一瞬の川崎の緩みを突いた見事なプレーで2-4。
結局、これがこの後のジュニーニョのシュミレーションや遅延行為といった川崎の後ろ向きなプレーを引き出し、東京のめちゃくちゃなペースに持ち込んだ。この辺が川崎の甘さなんだな。


ジュニーニョのシュミレーションは正直微妙。ただ一枚目の全く必要のないファールを考えれば仕方の無い結果か。
そして、10人になった川崎は迷わず?いや、中途半端に残りたっぷりの後半を守りきることを選択したが、そもそもこれが間違い。
そして関塚監督の交代も消極的だった。我那覇が動けなくなっていたが、攻撃はそもそも前線の選手を中心にカウンターで機能するわけだからスピードのある黒津辺りを入れて「攻撃」を意識付け出来ていれば、こんな展開はありえなかったはず。完全にゲームを読み違えている。


川崎は完全に引いて東京の攻撃を受けることに成功しかけていた。でもさすがにあれだけの時間を守りきることは出来ない。
なかなか得点できない東京だったが、川崎とは逆に効果的な交代を連発。
足を痛めた石川をノリオに。ノリオがドリブル、クロスで好機を演出する。
梶山を宮沢に。多くなる川崎のファールからのFKでチャンスを連発。
戸田を平山に。なかなか決めきれない展開では彼へのパワープレーという選択肢は更に川崎のラインを押し込む効果が得られた。
結果、平山・宮沢の頭でのゴールはゴール前の混戦からグチャグチャっと押し込んだもの。2点ともキーパーの吉原の判断ミスにも助けられたが、あそこまで押し込まれては時間の問題だった。


宮沢のゴールはロスタイム。宮沢はゴール後ゴール裏へ走り出す。「ファンへの感謝の気持ち」とコメントしていたが、これには失望した。
ロスタイムだ。まだ同点だ。川崎の選手は完全に混乱している。
ありえない。周りのファンは歓喜乱舞していたが、私は一人「早く戻れよ!なにやってんだよ!」と、姉夫婦と両親がひくほど立ち上がり叫んでいた。


しかし、東京には今野がいた!
「あれは最悪だった。ロスタイムが減っちゃうし、いけいけムードで逆転できると思っていたので」とコメントし、何一つ諦めず走り回り、ボールを奪い、最後にあの距離から右足を振りぬいた彼を誇りに思う。
スリッピーなピッチをグラウンダーのシュートがスルスルっと味方、敵DFの間をすり抜け、ゴール!
これにはフクアリ以来の衝撃が体に走った!そして直後に試合終了!

061111_1656~01.jpg


川崎のラフプレーがネットの東京ファンで語られている。ただ過去は別として、この日のプレーが悪質だったかと言われれば、そうか?という感じ。
ただ、醜かったのは時間稼ぎ。
交代選手やジュニーニョ、マルコンのピッチアウトの際の露骨な態度は観客を意識していない時点でスポーツマンとして恥ずべき行為だ(ちなみにマルコンの退場劇、88分の伊藤が何でもない接触で倒れて外へ出されたシーンでは、それぞれ2分以上を費やしている。「長い!」と言われた6分のロスタイムだが、少ないくらいだと思った)。


そして、これだけゲームが荒れたのは奥谷主審がゲームをコントロール出来なかったのは明白だ。
ユータへのPA内での森のファール、79分の今野へのファールなど、「えっ?」というプレーがありながら、ジュニーニョのような微妙なプレーへ躊躇なく2枚目を出したり、全ての川崎の時間稼ぎを一心に受ける形でこれまた2枚目をマルコンに出すのってどうなの?それなら交代選手が歩いている行為へイエローを出すとかで良いんじゃないか、と思う。
1-4になった後、東京のキックオフを3度もやり直させたシーンに強調されるように、本職である高校教師的な高圧的な振る舞いもゲームを荒れさせる一員だったように思える。改めて、Jの審判には「観客」を意識して欲しい、と思う。


061111_1656~02.jpg



それにしても劇的な試合で今年も優勝争いを混沌化させる主役、東京。
ただ、諦めなかった選手がいた、ということ以外は全く褒められない試合。厳しいようだが、監督は変えたほうがいい。改めて、来年はやることをはっきりさせたい。
061111_1701~01.jpg



試合終了後は興奮し、無理矢理選手の挨拶まで皆を引き止めて、嬉々として飛田給に向かった。
その帰路、姉の旦那に試合の感想を父が求める。すると、
「まるでテニスのような試合だ」と一言で片付けられてしまった・・・
そして、色々言っていたようだが姉が「えー、それを訳せって言うの?」と言ったっきりそれ以上黙ってしまった。。。
これで、興奮も一瞬で冷めてしまったよ。。。


ただ、ノリオのFKと今野に関してはかなり褒めていた。
そして、初サッカー観戦である母が「面白かったね!」と興奮気味。しかし「あの右の前の方をやっていた選手はいい選手だったわ。でもいいクロスをあげるのに、真ん中の人が決められないからダメね」と、物凄く鋭い批評をしやがったのに衝撃を受けながら、家路についた。
色んな意味で楽しい一日だった。。。

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