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ヤンツー、札幌を去る

2006年11月22日 23:46

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天皇杯優勝監督が、その直後に出直し、どん底状態にあった札幌の再建の道を導いてくれると判った時は本当に嬉しかった。


年間5勝しかできなかったどん底の一年目。それでも信念を貫き、天皇杯では希望と進んでいる道の正しさを示してくれた。


飛躍の二年目。前半戦一時は昇格レースにも絡み、徐々に順位は落ち込んだものの、小気味の良いパス回しの攻撃サッカーを見せてくれ、いよいよ来年は・・・という大いなる期待を持たせてくれた。


そして三年目の今年、しっかりと昇格を見据えて堅実な補強と自らのスタイルに拘った戦術で正々堂々と挑んだものの、若いチームがメンタルの脆さを最後まで補うことが出来ず、不安定な戦いで昇格を逃してしまった。



3年というのは監督にとってひとつのサイクルであり、この間形に残る結果が無い場合監督交代に至るのが一般的である。
ヤンツーの場合、優勝・昇格といった結果は何一つ得られなかった。ある意味では退任は基本路線だったはず。
しかし、昇格という結果を得る為にヤンツーに与えられた時間は、3年間で実質今年一年のみだった。
確かに愚直なまでにアクションサッカーを実現しようとしたが故、攻撃以前に守備での破綻で力負けする試合が多かったこと、波のあるチームをうまくコントロールすることが出来なかった点は不満が残るが、昇格レースを今戦っているチームと比べ層の薄さは歴然としているわけで。
せめてもう一年。アクションサッカーの完成形を見せてもらいたかった。



あの「荒野のような」1年目のチームを思い出し、考えると本当に「よくぞ3年でここまで」と心から感謝をしたい。
正直、あのメンバーで、あの結果で、苦しんで、苦しみぬいて、途方もない先のゴールを目指して。



そういう意味では、3年間共に苦しんだヤンツーと昇格がしたいというのは、多くの札幌サポの願いだったと思う。
シーズン前、ヤンツーの胴上げを想像するだけで目頭が熱くなったよ。
それが果たせず、嘘か誠かフロント・選手との確執も匂わせる形での退任なんて、心底残念でならない。




ただ、僕たちは先に進んでいくしかないわけで、残るゲームをしっかりサポートし、来るシーズンに向けてフロントが次にどういう道を選択するのかというのを、しっかり見定めなければならない。
来年も厳しいシーズンになりそうだけれども、決して前進を怠ることのないように・・・


この3年間で一番思い出に残っているのは1年目の長期連敗を止めた福岡でのゲームかな。
ベストゲームと言う観方なら、先日の天皇杯千葉戦。あれぞアクションサッカーの真骨頂だった。
でも、残りのリーグ、天皇杯でもっとベストなゲームが観れれば最高かな。期待してます。


あなたの生徒達である、謙吾、上里、鈴木、加賀、西嶋、金子、藤田、相川・・・今や札幌のサッカーの基盤となったアクションサッカーを、彼らが今後も続けていけるよう、僕らも厳しい目で見続けますよ。


ヤンツー先生。ありがとうございました。

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