右肩上がり

2008年03月31日 22:01

2008 J1リーグ戦 第3節
柏 1 - 2 札幌 柏/10,048人
得点 柏;12' 鎌田
    札幌;38' 西嶋、66' 西




桜もほぼ満開、前日までの暖かさから一転、完全に冬に逆戻り。
試合開始前には雨も本格的に降り出し、より寒さを増す。
柏には過去何度も来ているが、雨が降らなかったことは無い。
最初に訪れた柏×福岡の入れ替え戦を皮切りに、思い出せば昨年のアウェイ最終戦、
先週もそうだったし。まあ、いやな思い出は無いけどね。



開門前に・・・と思って13時45分位についたらもう開門してた。
アウェイゴール裏のテニスコート場に出店がわんさか出ていて、列をなしていた。
ということで焼鳥(ネギハラミ串)、もつ煮、ボルシチとチリドッグを頂き、ビール2杯。
チリドックはパンも焼いておらず、しょうもない出来だったが、それ以外は美味しかった~


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そんなやっている内にピッチアップ開始。柏ゴール裏には今日も巨大拡声器。
GK南登場時には例の「太陽にほえろ」のオープニングテーマが流れる。音がでか過ぎて正直うるさいw (「松井秀喜です、結婚しました」という、旬ではあるがわけの分からないネタ劇場)
「アレアレッポッポー」(最近やけに耳につく)はベンチスタート。山根・古賀は負傷の為欠場(ダヴィの選手コール時には柏サイドから大ブーイングだった)。鎌田、大津の新人コンビは今日も先発。忠成はU-23に出場ながらも先発。




札幌のGKはナビ川崎戦で復帰した高木。先日突然U-23に選ばれた(残念ながら出場せず)優也は控えに廻った。
そして万を持して我らがソダンが今期初出場。相方はナビ川崎戦でも先発した新人の柴田。元柏ユースだけにこの試合にかける気持ちを買ったのか。左に西嶋、右に坪内。中盤は征也は全治1ヶ月の怪我で欠場で両サイドは岡本、西、中央にクライトン、芳賀。FWはダヴィに元気。




序盤10分は札幌ペースだったが、12分に柏が得たCKをショートコーナーとされ、DF鎌田に頭で押し込まれ先制を許す。今年はセットプレーの失点が多い。TV解説の水沼も言ってたけど、ゾーンで守ってキーとなる選手以外にマークに付かないのが札幌の守り方。但し一発目は跳ね返せるけど、ショートコーナーとか、跳ね返した後でゾーンを崩してしまいやられている、そこを他チームに研究されているのではないか、と。なるほど。




その直後、15分にクライトンからのパスを単身ゴール前で受けたダヴィがDF2人ともつれながらも振り切り、 GKと一対一としたものの南のミゾオチに当ててしまい得点ならず。これは悔しかった。ダヴィも暫く頭を抱えてた。 このプレー、目の前でのプレーで物凄い迫力だった。さすが日立台。近いよ。




札幌の前線から中盤のプレスは試合を重ねる毎にこなれてきており、堪らず柏は前線へロングボールを放り込む。これを柴田・曽田・坪内・西嶋がしっかり跳ね返し、ペースをつかみ始める。
すると38分にダヴィが貰ったFKをクライトンが丁寧に蹴り、飛び込んだ西嶋がゲット!


良い時間で同点に。 西嶋も他メンバーも興奮、ゴール裏に飛び込んできてガッツポーズ!
これも日立台ならでは!お陰で札幌ゴール裏も更にテンションが上がる!





後半、柏はハーフタイム、ノブリンに相当尻を叩かれたようで、出足より攻めの姿勢を強めるものの札幌守備陣が体を張って踏ん張る。
19分にはポポがついに投入される。放り込んでダメならってことで、茂原と共に前線で1対1に持ち込んで局面の打開を図ろうとする。が、これにも札幌DFが粘り強く対応し、カウンターのチャンスをうかがう。



すると21分、中盤のプレスでボールを奪ったクライトンが一人を交わして、前線へ走りこむ西へ浮き球のパス。 素早く抜け出し既にGKと1対1!
これを西がファーストタッチで少し流しながらも、飛び込んで南の股間を通してゲット!逆転!!!
反対サイドだったので、西と南が交錯したようにみえ、ファールかと思って一瞬喜ぶのを皆躊躇したが、 西が喜んでたので、あ、これはゴールだな、とww


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この後の猛攻を文字通りハードワークで凌ぎ、マリノス戦を思い出すようなシーンもあったものの
あの過ちは繰り返さないぞ、という気迫を感じ、終了間際の茂原のゴール正面のFKも守護神高木が横っ飛び、 見事防ぎ、試合終了。札幌が見事J1復帰後初勝利を飾った!


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この後、普段とは明らかに違う光景が。
選手がゴール裏に駆け寄ってくるのだ。その前のプレーが札幌ゴール前でのセットプレーだったこともあったのだが、特に坪内がめちゃくちゃ興奮してるww 


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なんか、プレー面では評価が微妙なんだけど、好きになっちゃいましたww
こっちもフェンスに上ってハイタッチを求めるので、更に興奮していったみたいで凄かった~
ソダンは顔は冷静だったけど暫くいたものw 
クライトンも笑顔で声援に応えていたが、まだ審判挨拶も済んでおらず、センターサークルで皆待っており「早く来い!」と怒られていたようだったww


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その後の選手挨拶もゴール裏右側、中央、左側と3回に渡って行われる等、我々以上に選手達が嬉しかったんだな、と実感しました。それだけ苦しんだだろうしね。




気が付いたこと。ソダンは同行者曰く「J2の中澤だと思っていたが、十分J1でも通用する!」と言っていたが、事実空中戦は殆ど競り勝っていた。そして、吉弘、柴田らに比べてもJ2で出続けて磨かれた読みや技術は格段に上。
あと、単騎活躍しただけに、クライトンとダヴィのどちらかが欠けても攻撃面は厳しいなあ、ということ。
西谷が実戦復帰近いだけに、戦力の上積みはあるけれど。




まだまだ勝ち点は3。厳しい試合は続くけれど、鹿島戦のへこみ方から右肩上がりに来ているのは、現実的な目標である「残留」を考えると良い流れだ。 マグレで勝ち点を重ねず、かえって良かったかと思う(サッカー批評の横浜FCの記事を見たが、浦和戦で善戦、ダービーで勝ったことで自分達の戦力を少し勘違いしてしまった、という内容だった)。
確かに戦力的にはどこのチームにも適わないかもしれない。けれど昨年からの継続した方向性で結果を出し、自信を得たことはきっと大きいし、この「全員が体を張って頑張る」スタイルはきっといつか他のJ関係者からも評価されると信じている。



その時は。



もうつまんないカウンターサッカーとは言わせないぞ、と。



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