フクアリ不敗伝説!

2008年07月14日 22:54

2008 J1リーグ戦 第16節
千葉 0 - 3 札幌  フクアリ/12,494人
得点 札幌;2' 中山、13'、60' ダヴィ




7月に入り、梅雨なんかどこへやら、いきなり猛暑となった関東地方、
この日は午後から少し暑さも治まったものの、フクアリの構造故か、蒸し暑さはそのままだった。
蘇我駅からスタジアムへ歩く間にかいた汗は、スタジアムに入ってもなかなか引かなかった。
尚今回のフクアリグルメ、パターンを変えてサマナラには行かず、スタジアム外のケバブ&ソーセージ盛合せを購入。満足!



中断明け初戦はガンバに2-4で負け、厚別初戦の清水戦は2-2でドロー。
三浦監督の「1勝1敗1分」ペースでの残留を目指す上で負けられない一戦。
中断期間にアンデルソン・箕輪を補強。


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ここまで得点はセットプレーを中心に期待以上の結果が得られているが失点、特に前半早々での失点からゲームプランが狂ってしまう札幌としては、ベテランDFの箕輪の加入は大きかった。
しかし連携面の問題か、ガンバ戦・清水戦とゲーム早々の失点は変わらず、この試合では若手の柴田・吉弘とではなく西澤とのCBコンビになり、建て直しなるかというのが最大のポイント。



また、クライトンが累積で不在。代わりに西がボランチに入ることに。ここ最近のクライトンは攻撃面で有効な反面、守備の際のバランスを崩しがちだったり、マークがきつくなりパスの出しどころを狙われたりするケースが散見されることから、 前節からサイドMFで起用される元気も含め、今後の攻守バランスを考える上での「試金石」的なメンバーとも考えられる。




世間からは「裏天王山」とか言われており、まだ折り返しにも来てない訳で負けたとしても
「いやいや、これからだい!」と強がることもできるけど、ここで負けた時の精神的ショックは確かに大きいか。
そんな訳で千葉サポは選手アップの随分前からアッコちゃんのコールが続き、コアサポがバック・メインと行進していた模様。そのせいかスタジアム全体の一体感が感じられる。
勿論札幌だって負けちゃいない。相変わらずの首都圏の動員力は勿論、試合前から気合入ってたし、旗・ゲーフラ・バンデーラの本数も多かったし、跳ねている人の数が多かったような。




千葉は恐らく4-4-1-1、DFは右から坂本・ボスナー・池田・青木、MFは苔口・工藤・下村・谷澤、FWは新居が恐らく1列下でレイナウドのワントップか?
戦術としてはシンプルなロングボールをレイナウドに送り、このこぼれ球を新居が拾う、もしくはサイドからのアーリー気味のクロスを競らせる、新監督らしいイングランドスタイルのオーソドックスなサッカー・・・かな?・・・と思っていたその時。



右サイドでダヴィがファールを受け、藤田のFKを混戦から元気がバーに当てながらも叩き込み先制!?
「えっ?入ったの???」「おおおおっ!!まじかよ!?」これが、札幌ゴール裏の反応w
監督も素直に行ってた通り、両チームの選手・スタッフ・サポーターの誰もの予想を覆す先制点だった。



この後千葉は猛攻・・・と思いきや、前述のスタイルでDFラインに放り込んでくる。
でも、このサッカーって去年J2で散々ウチが潰してきたスタイルじゃん?
しかも、箕輪の制空権はある意味ソダン以上。正直、これは全く怖くなかった。
確かにジェフは精度の高いキッカーが多いので、こういうサッカーをやる溯上はある。が、正直言って千葉はスカウティングしてんの?って感じで、もしした上でウチ相手にこのサッカーをやってくるんなら、「おいおい、流石になめんなよ~」って感じである。




一番怖いのはアーリークロスに飛び出しの早い新居や、中盤の選手が飛び込んでくる時。
(これプラス、新居がDFラインの裏へすり抜けるパタン。ただこの日はそのスペースを与えなかった)
但し、これもDFラインが体を張って巧く対応。
唯一怖かったのがぎーさんの反応。 どうも飛び出しが不安定で、どうにも観てられない。
なんだかここ最近、去年の後半のようにDFラインとの連携・・・というよりも、基本的な判断に迷いが
見られる気がしているのだが・・・
と思っていたら、後半はガラっと人が変わったようになるから面白いもんだ。



得点後は基本的に千葉がボールを支配するものの。
13分、前線のダヴィへ平岡がするどいパス。右に青木、左から来るボスナー、後ろからカバーに入る下村に対し、素早い反転のみでかわし、シュートコースを作ったダヴィは左足を振りぬくと、これが立石のニアサイドを見事にぶち破る豪快ミドルシュート!
なんとなんと2-0!



これには先制点以上に、「あれ?ゴール割ってない?」「でも、まさかアレ入んないよね?」「え、でも喜んでるよ?」「うわ~ありえね~」
とこんな感じだったwww




ハーフタイムを2-0のまま終え、ツレとは「2-0は怖いし、ぎーさんがあの調子じゃ1点はやられそうだよね」なんて言っていた。
私としても、モチベータータイプのミラー監督なら、後半ガラっと雰囲気が変わってくる可能性があると思っていた。 案の定後半から単純な放り込みは少なくなり、後ろで早いパス回しからサイドを伺い、クロスを上げて来るパターンに変えてきた。
そしていよいよ57分に巻(と米倉)を投入。レイナウドと違い前線で動き回ってターゲットとなり、ボールを当てて中盤の引き出しを作るし、体を張ったプレーはむしろ前半のサッカーに向いているんじゃね?とも思ったのだが、やっぱりコンディションの問題なのか?


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巻怖いなあ~と思っていたその3分後。札幌のクリアボールの目測を誤った千葉DFをスルッと交わしたダヴィが、冷静にGKとの1対1を決めて3点目!これはさすがに札幌ゴール裏側のプレーだったので皆即座に確信的なガッツポーズww




その後千葉は猛攻をしかけるも、正直とき既に遅し。恐らく千葉は「2-0ならチャンスがある」と思っていたフシがあったが、体を張って集中力を保った札幌に対し、千葉はその分だけ及ばなかったんだと思う。
確かに前半失点直後にレイナウドの競ったボールを新居が抜け出して惜しいシュートを打った、
あれがもし入っていたら流れは全く違っていたかと。
そして後半に覚醒したぎーさんが少なくとも3度、ファインセーブでピンチをすくってくれたけど、
前半のままだったら・・・とも。



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まあそれでもサッカーにはタラレバは付き物。結果勝った札幌が「裏天王山」を3-0で制し、最下位の恐怖から一歩だけ遠ざかることに成功した。ひさびさに選手達のいい笑顔が見られた。




まず、箕輪と西澤のベテランCBには「良くこのタイミングで入って(戻って)来てくれた」と感謝したい。
いずれ又若手とのコンビも復活するだろうけれど、色々と上手くいかなかった中で二人がもたらしてくれた安定感は大きい。



大伍はボランチ・FWと縦横無尽の活躍。正直決定的な仕事は何一つやってないんだけど、
ボールを持ったときに落ち着きが出てきた。ほんと、成長したなあ。



元気は守備は勿論、ボールを巧みにキープして攻撃のアクセントになった・・・けど、
ボールを失う時は勿体無い形が多くって、その辺は課題かな。でも「元気ゴール神話」はこのまま続けたいね!


080713_2057~02



ダヴィはどんどん成長してるね。プレーに凄みが出てきた。でもこのまま成長すると来年辺りは他のチームにいっちゃいそうだよなぁwww




内容としては「出来過ぎ」の試合だった。
但し、守備面で集中力を保った、と書いたけれどピンチになるのは自陣での軽率なミスからで、
そんなシーンはまだまだ結構あった。ただただ、千葉の決定力に助けられただけ、である。
そして、降格圏脱出にはまだまだ色んなものが足りないわけで。
(アンデルソンの怪我も心配です・・・)



とにかく、兎に角、次である。


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コメント

  1. ノンキ | URL | .JgY8Agg

    トラバありがとうございます。

    開始早々 たかおーさんのメールが来た時はドキドキしましたょ(笑)

    今までの試合展開からすると
    開始早々失t・・・略

    けど元気のゴールだったので
    とも嬉しかったです。

    ありがとうございました♪

  2. たかおー | URL | -

    開始早々失点・・・の報告をするわけないぢゃないですか(笑)、ってでもここまでの流れからならそう思うなあ。
    元気ゴール不敗伝説、続いて欲しいなあ。ただ、それならもうちょっとゴールの数ももうちょっと・・・(苦笑)

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