残念なライター、カネコタツヒト

2009年02月20日 00:01


「中村俊輔は信用できない」(サポティスタ)



まあ思い上がりってやつも、ここまで来ると
可哀相になってくる。




この人の本、実はほとんど持ってる。
「28年目のハーフタイム」は言わずもがな、の名著だし、
「秋天の陽炎」や「神を見た夜」のように
一つの試合について、主人公の主観を熱く語りながらも、
複数の人数の視点で客観性を持ち合わせた
優れたスポーツノンフィクションを書いて来た。
「決戦前夜」は記事の寄せ集めで若干暑苦しい感じだったが、
とにかく「良く取材しているなあ」というのは感じたし、
比較的最近の「泣き虫」も、読み物として面白かった。
「Number」連載の「いつかどこかで」も、取材の裏話的な感じで
結構楽しみにしてたし。




ただこの人はそもそも偏見が強い。
本人も「28年目のハーフタイム」に関しての話題で、
あの五輪代表のキーマンだった前園にちゃんと取材せずに書いており、
後に前園本人に会い、人間性も含め誤解していたことを認めている。



初期の頃から中田ヒデ、川口との会食での出来事がとにかく頻繁に文面に登場し、
(後にそれが武豊に代わる)
何か「有名人の友達自慢」をされてる感じもあったが、
徐々にこの人の交遊関係の中でモノを書いている、
って匂いが強くなっていった。




確か、この相撲部屋の話しも何かの記事で昔読んだ気がする。
彼の指摘する側面も確かにあるとは思うけど、
たったそれだけの出来事を根拠に「信用してない」って言い切っちゃった時点で、
この人はライターとして失格。
逆に、「あんたの書く文章は信用できない」って言われるのがオチ。





その時から俊輔はどれだけ色々な経験を積んでると思っているんだろう?
あなたが少しだけ仲良し(だった)ヒデと比べても
ヨーロッパでコンスタントに遜色ない実績も残しているし、
代表でもそう。
もはやトルシエに叩かれて燻っていた彼じゃない。
その後俊輔にロクに取材もせず、
なんでこんな侮辱的なコメントが出来るのか?





07年のCWCでのレッズサポの応援に対し「バーチャル」って表現したのも、
Jサポ全体へのただの侮辱表現だし、Jを取材してないことが明白。
これも、スペインにちょっとばかり住んで向こうで「欧州のスタンダードw」
を体感したっていう、過去の自慢話の延長に過ぎない。





後藤さんや西部さんや宇都宮さんのような、
今でも徹底した現場主義の人たちの爪の垢を呑ませてやりたい・・・
けど、もはやそんな価値も無いか。
ちょっと勘違いしちゃったんだよなぁ。ヒデと少し仲良かっただけに。
確かこの方、自分の記事には必ず「自分の名前のフォントと大きさ」を
出版社に指定するとか・・・自身をプロデュースする方法なんだと。
そして彼のライター塾の塾生にもそう教えていたとか。
・・・なんという思いあがりだろう?




もうしたり顔でサッカーについて語らないで欲しいなぁ。
あなたはもはやサッカー界からは「残念な人」
と思われてますから。
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