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サンボマスター

2005年08月19日 23:16

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サンボマスター
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
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これは間違い(笑)


今更だけども、売れているなあ。
私も「新しい日本語ロックの道と光」出た頃に初めてフジの深夜観ていた「エルビス」で知ったくらいなので、
ミニアルバムの頃から知っている人からすればミーハー組ではあるが、
何時の間にかオリコン10位になっているわけですよ! サッ!(「サッ!」ってよく言わない?)

密かにyo-kingなんかのバックバンドでやっているのをほくそ笑みつつ、
いつもの如く「(一般的にロックを聴かない人に対して)俺だけが知っているバンドなんだぜ~」と思ってずっと注目してましたがまさかタイアップがこれほど成功するとは。

「新しい~」を初めて聞いて、ここ数年若干音楽を聴くことに冷めていた自分の感覚に衝撃が走って、
捨て曲無し!のこのアルバムを針が擦り切れる程、もといCDを読み取るムツカシイ機械が壊れる程?
聴きました。

そんで、「サンボマスターは君に語りかける」を聴いて
「えー、こいつら成長してるよ、しっかりと!」と衝撃。
正直「新しい~」のある意味「いってこい!」的な楽曲とアレンジが気に入ってたんだけれども、
より洗練された感じのこのアルバムはより彼らのスタイルにしっくり来たことにびっくりしていました。
(まあ、何曲かはシングル曲として既に世に出ていたのですが。)
その流れからいって、今回のシングルは順当な作品だし、十分一般の音楽ファンにうったえるメロディとインパクトが
あるから、マーケティングさえ出来れば売れるのは間違いなかっただろう。
まず、タイトルにインパクトがあるし。


余談ですが、僕は「サンボ~」の前半のシングル中心の4曲は、シングル単体で聴くよりも連続で聴くことでより生きてくるような気がしている。そしてこの4曲を聴いている間中、何故だか涙腺が緩む。
僕は絶対的に歌詞よりもメロディ派なので、歌詞のことこまかを覚えていないんですけれども、サンボの歌詞の内容は若さゆえ、傷つき傷つけながら、時には一人で、又時には寄り添って乗り越えてたりそれでも挫折したり、っていう感じの曲が多くって、それに合ったメロディのおかげで「青春」を強く感じてしまうから、なにかそういう若かった時の「不条理」だとか「やるせなさ」とか「せつなさ」とかを喚起されるのだろう。


そして山口君が歌う歌詞からは、「言葉」だけで伝えることの無力さについてよく語られている。
且つ「言葉に出来ないからギターを弾くわけですよ!!!」って言いながら、楽曲としてもなにか人を動かす「メッセージ」を伝える為にはまだ物足りない、と感じているような印象がある。


それが、ジレンマとなって、彼らのステージパフォーマンスだったり、アティテュードだったり、彼らのバンドとしての全てに現れているんじゃないか、そして、どんどんいい楽曲を作るモチベーションになっているんじゃないか、と思う。
まあ決してカッコいいことはしていないし、「ブサンボマスター」やられちゃってるし、一見、パチスロ好きのフリーターのお兄ちゃん達以外の何者でもないけどね。
ほんと、カッコいいなあ。


彼らのことだから、売れて変に変わったり、何かに迎合することはないだろう。
ただ、今くらいのマイナーっぽさをキープしつつ、彼らの楽曲を聴きつづけたいなあ、
といつも好きになったバンドに対して勝手に願ってしまうのだが、
ミュージシャンとして成長を遂げようとしている彼らにとって、そういう願いは迷惑な話なんだろう。



群馬で、ライブやらないだろか。

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