東京がやばい。

2010年09月27日 23:07

2010 J1リーグ戦 第24節
F東京 0 - 1 大宮 味スタ/17,477人
得点 東京;
    大宮;73' 金久保





東京が大変なことになっている。




言うても地震があったとか、治安が悪くなっているとかそういうことじゃなくて。
多摩地区に本拠地を置く、J1のチームのことです。



正直に言います。
現時点で札幌に対する興味はほとんど無くなってしまった。
今ここに来て、東京の厳しい状況に対する思いの方が強くなっています。



東京を離れてしまったこともあり、FC東京に対する気持ちは大分薄くなっていました。
スタにも3年近く行ってないし。
そうは言っても03年より観続けているチームであり、札幌のゲームより多く観た年もあった。
何より大好きな今野が腰を据えて頑張っているチームであり、
今野の移籍と共に本格的なファンになり、ゴール裏で声を張ってきた。
初のナビスコ優勝時はチケット争奪戦に敗れ、泣く泣く参戦できなかったけれど、
昨年の優勝同様、カップウイナーという、札幌では得られない(笑)大きな喜びを与えてくれるチームだし、
今年は城福監督の元、高い志を持って優勝争いに食い込み、ACLを目標としていた。



それが今、城福監督は解任となり、降格圏の16位という、チーム設立以来最大の危機を迎えている。



2006年から2007年の連敗地獄や停滞感とか、何度もスタジアムで肌で感じてきたけれど、
今年はそれ以上に苦しい。
そもそもチームの志は高く、この試合でも選手の気迫や連動性は損なわれてない。
今シーズンここまで、はっきりとそれらが失われていたのは前節の磐田戦だけだったように思う。
そこが札幌との違いだ。
だからこそ、「何故こんなことに?」と、現場にいないだけに思ってしまうのだ。



こうなってしまったターニングポイントはいくつかある。


まずは米本の負傷不在。
これにより「今野をCBに定着させる」と決めたばかりの城福監督は頭を悩ませることになり、
不向きな徳永や羽生、向いているもののファールの多い森重をアンカーで使わざるを得なかった。


次に梶山がハズレ年だったこと。
梶山はプレーが安定さえすれば間違いなく代表でレギュラーを張れる選手。
今年は怪我がち+不安定なプレーを繰り返したが、城福サッカーでのキープレーヤーである為、
それでも頼らざるを得なかった。


そして長友の移籍。
元々規定路線だったのに、フロントは手を打たなかった。米本の負傷も含めて、これは明らかな失策。
結局、徳永がボランチに入ることもあり左SBに本来のポジションでない松下を起用するなど、
ただでさえ複数人が複数ポジションをこなす状況を、更に複雑にしてしまい、選手の混乱が増した。



それでも、ワールドカップ明けホーム神戸戦、前半完璧な試合運びで2点リードしながら
後半追いつかれたあの試合。
あの試合をきっちり勝ちきれていれば、僕は全く違う流れになったんじゃないか?と思っている。
決定力不足が表面的なチームの課題であった為、大黒という、東京が初めて得た「リアルストライカー」
が最後のパーツとなって、後半の巻き返しにおおいに期待していた。



大宮戦。前半から東京の猛攻。熊さんの復帰後初采配試合。雰囲気が明らかに違う。
選手は走る。追い越す。果敢に仕掛ける。シュート意識も高い。
ただ、シュートだけは入らない。その「リアルストライカー」大黒が放ったシュートすら。


時間が経過する毎に焦りが見え始めると、お約束の様に劣勢の大宮がカウンターからラファエルのゴール。
・・・と思いきや、明らかにゴールを割っていたが、バーに跳ね返ったボールが戻ってきた為、
審判はまさかのノーゴールのジャッジ。
「助かった。今日はツキがある」なんて思いはただただ甘く。
直後大宮にゴールを割られ、以後MAXの焦りと、大宮の「降格争い慣れ」した冷静なプレーにいなされ
無情のタイムアップ。



降格の危機にあえぐとき、選手やサポがいつも思うのは
「落ちるわけが無い」「このチーム、選手達で降格するなんて」っていうこと。
今回も同様、「このメンバーでJ2なんて、ありえない」と、磐田戦前までは楽観的だった。
が、この2試合を観て「本気でやばい」と。



城福さんの「味スタを満員に」が、この試合なんと17000人。
僕が行ってた頃20,000人を割るっていうことはほとんど無かった。その意味でも危機的状況だ。
しかし。この日の味スタは凄かった。



試合終了直前からずっと、終了後、挨拶も終わった選手がスタジアムを去ってもなお、
永遠と「VAMOS TOKYO」のチャントがずっと鳴り響いていたのだ。当然、バックもメインの観客も一緒に。
スタ全体が一体となって、折れそうになっている選手を支えていたように見えた。



今後東京がどうなるかは分からない。微力ながら僕もTVの前から応援しようと思う。
ただ、長い東京の歴史の中の1ページとして、この光景は目に焼き付けておきたい、
そう思った瞬間だった。



何かが変わることを信じて。










スポンサーサイト


コメント

  1. グリー | URL | MWLZFy4.

    グリー

    手軽に出 会うのって最近はSNS系サイトですが、手当たり次第では大変ですよね?ですが長年してるとある種の法則が有るのに気づいたんですよ、今回は特別にコツを伝授します、グリーは特に簡単に出来ますよ。色々コツは有るので興味のある方はコチラに

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://saptok.blog12.fc2.com/tb.php/537-116ae2f0
この記事へのトラックバック


最近の記事