マイホームへの道④

2011年04月17日 21:52

前エントリからの続き。



各メーカーとの打ち合わせで2回づつ図面を引いてもらったのは、
こちらのイメージとのすり合わせの理由以外にもう一つありました。
購入予定の土地がそこそこ大きいことと、こちらの要望である
1階リビングを広く、2回に4部屋という点から、各メーカー共
当初敷地面積40坪程度でプランを作ってきました。
確かに土地の広さを活かし希望通りでゆったりした家ではあったのですが、
いかんせん当初見積もっていたこちらの予算を軽くオーバーしてしまいました。



そこで現実に合わせて優先順位を付け、それ以外のスペースを
削っていきました。また玄関や階段の作り方とか、廊下を極力減らす
間取り等を何度か練る事でもムダなスペースを削れます。
この作業で各メーカーと2回もしくは3回打ち合わせを必要としました。



優先すべきはリビングの広さなので、1階の子供のプレイルームは多少
削りました。又玄関周りの収納を多くしたかったことから、各社玄関続きの土間
の提案があり、モデルハウスのようでそうしたかったのですが、現実的に
収納を重視して階段下等も上手く活用して削りました。
リビングも多少削りましたが、その代わりに天井高を通常の高さより20cm上げました。
そうすると、開放感が増すからです(追加料金を取る先と取らない先があり)。



その代わり、ユーティリティの広さを4畳程度確保することには拘りました。
ウチの場合、子供3人がいずれ朝の時間に洗面台の取り合いをするだろう、
という想定から、大きめの洗面台もしくは横に台を設けて朝支度が出来るよう
にしたかったのが一つ。
もう一つは洗濯物を干す電動の物干し台、「干し姫様」を付けたかったからです。
まあもっと狭くても付けられますが、上に洗濯物がぶら下がっていることを
考えれば、少しスペースが広めの方が理想的かと。



2階に関しては子供部屋は4畳半で3部屋、主寝室も6畳でOK、と言っていたものの、
実際に見てみるとそれぞれ狭い。特に子供部屋は可哀想・・・
ということで、結局子供部屋5.3畳、主寝室7畳、その代わりクローゼット3畳を
確保。尚子供部屋の内2部屋は壁無しとして、将来子供の成長に合わせて
リフォームの予定です。



そんなこんなで間取りは各メーカーほぼ同じような形になり、
あとは構造体と暖房及び断熱性能、そして値段の部分で決断を下す訳です。



ここであくまでも自分なりに順位を付けました。
構造体では
セキスイ>クリオス>土屋>ホーム企画
暖房及び断熱性能は
クリオス>土屋>ホーム企画>セキスイ
値段では
ホーム企画>クリオス>土屋>セキスイ


あくまで値段以外は主観です。
そして値段もウチが取った見積の一例に過ぎません。



構造体についてはセキスイがダントツ。但し、火災の場合どうなのかな?
という疑問はありましたが、営業マンは最後はそこ押しで、建設予定地の
今後30年先の地震確率(震度6弱のおこる可能性90%以上でした・・・)とか、
地盤の調査データ、最終的には今回の津波の被害にあった東北湾岸の写真で、
セキスイの家だけが残っているという生生しいものを出してきて、正直ちょっと
引きましたが、それだけ自信があるということかと。
クリオスは2×6で理論上強いのは理解できるし。



暖房及び断熱性能では本来外断熱で気密性の高い土屋が一番のはず。
但しクリオスで採用している「サーマスラブ」が最後まで悩みの?タネに。
理論上その仕組みは間違いないと個人的には思っていたし、実際にモデルハウスは
とても暖かかった。暖め過ぎない暖房、というウリも良く分かった
(後からジンわりくる暖かさ)。


ただこのシステム自体の実績はたった10年程度。
全国での導入実績はHPを見る限りかなりあるし、現時点では基礎に埋めるパネルの
断線等により全く温まらないという例は無いとのこと。メーカー保証も10年ある。
ただ基礎に埋めるということは修理が効かない訳で、大丈夫なの?という心配と、
秋口や春口の温度調整が難しいとの意見もあり
(前夜の夜間蓄熱でそれを日中放出することで暖める為、前日が暖かくても
急に寒くなることもある秋春は、前夜の蓄熱が足りなくなったり
暖まり過ぎたりするなど、温度調整が難しい)、エコであるとはいえ
それゆえの弊害もあるようで。



私的にはそれでも採用してみたい、という気持ちがあったものの
ヨメさん的には「大丈夫なの?」という不安の方が強く、この点でかなり意見が
ぶつかった。



最後に価格の点ですが、ここは正直難しかった。
各社とも入っている費用と入っていない費用があり、且つ借入費用や外溝、
登記手数料等諸経費の予想数値がテンでバラバラ。
またエコポイントを黙って値引きに入れてたり。
値引き交渉の際にここの辺で上手く調整して、シレっと持ってくる先もあったり。
その為、1回目が出揃った段階でエクセルに各項目の費用を全部ぶち込んで、
杭打ち費用や登記費用等の諸経費、カーテン・証明代等の変動費用は
平均値を取って各社一律にして、毎回見積が来る度にそれに入れて比較しました。


またメーカーによって申込金の後、プラン確定時、着工時、完成時等と
建物費用を分納する必要のある先もあり、その場合「つなぎ融資」が発生し、
その分の手数料が掛かったり。


最後の重要なポイントとして、長期優良住宅になるかどうか。
土屋とセキスイは特別何もしなくても対象。クリオスは80万程度で対象となり、
且つ一部メーカーに今年も数件与えられてる100万円の補助金枠が使えそう、
とのことだった。ホーム企画はクリオス以上に費用が掛かった模様。
長期優良住宅のメリットとして、住宅ローン減税の控除枠が大きくなること、
申請手数料の減免、固定資産税1/2期間が通常より2年(計5年)長くなる等
(あってるかな)メリットも大きいので。



などなど、上記の要素+メーカーイメージ+営業マンのイメージ、
この辺で毎日ブレにブレて悩みまくる日々でした。



結果的に決めた要素は「値段」(結局そこかよw)でした。
それは、色々調整した結果値段はセキスイ以外ほぼ同額になったからです。
但し、クリオスは会社方針で値引きは一切しません。
何で値段が下がったのかというと、サーマスラブは採用しないことにしたからです。
(通常の温水パネルヒーターに変更)これで、約50万下がりました。
そして土屋ですが、最後の最後まで大して値引きはして来ませんでした。



が、こちらも営業なので分かります。
彼らは相手の出方次第の姿勢が最初からアリアリでした。
結局最後も前回の面談で強めに価格的に厳しい言っておいたのですが、
それでも50万程の差があり、どうしようかとも思いましたが
正直最後に残った3社の中では格が一番上、とも思えるので
「合わせてくれたら、決める」
と言ったら、即日夜に修正した見積を持ってきましたww



個人的には2×6のメリットと気密性もそこそこであるし、
値引きには一切応じないけれどそこが逆に信頼を感じるクリオスに
かなりなびきましたが、ヨメはどちらかというと大きなものに
巻かれるタイプで、大手っていうイメージに弱く、営業マンも自分の知り合いの
紹介だったこともあって、土屋よりでした。



ただ、元々自分で最初にハウスメーカーを色々調べた際に
真っ先に浮かんだメーカーだし、そこで安く建てられるなら、
と最終的には決断しました。
あと長期優良住宅の件も補助金があるとはいえ追加拠出が無いこと。




それから地味に大きなポイントだったのが、リビングの南側窓の大きさ。
クリオスだと、2×6の弱点、一定幅壁面で建物を支える為、
大きな窓が取れなかったことです。在来の土屋は可能でした。



などなど、また長いエントリになってしまいましたが
ここまでが我が家のハウスメーカー決めの行程でした。



今後はメーカーとの打ち合わせ過程についてもエントリして行きたい、
と思ってます。




















スポンサーサイト


コメント

  1. 名無し | URL | -

    マイホームを計画中のものです。ブログ記事がとても参考になりましたので、嬉しくてついついコメントしちゃいました。
    土屋の家羨ましいです!
    貴方のように冷静にしっかり判断しながら進めたいです!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://saptok.blog12.fc2.com/tb.php/575-394382f8
この記事へのトラックバック


最近の記事