2011年12月3日 札幌ドームの風景

2011年12月05日 23:03

2011 J2リーグ戦 第38節
札幌 2 - 1 F東京 札幌ドーム/39,243人
得点 札幌;40' 、45'+2 内村
東京;80' 谷澤



余韻が長く続いていますね。



さて、試合当日の振り返りを。

(長いのでご注意くださいw)

2週間前にヨメから「そういえば3日のその時間、上の子のお遊戯会なんだけど」

という衝撃の言葉がw

上の子にとって初めてのお遊戯会。一生懸命練習している話も聞いていた。

けど・・・この日だけはダメ、絶対!!

ヨメには「申し訳ないっ!!」子供には「ビデオで見るからねっ!!」ww

幼稚園に出掛けるヨメとは別行動で、10時前に双子を連れて家を出て

保育園に一時保育をお願いしに行く。



保育園は地下鉄の駅から離れてしまうこと、ドームの並びは凄いとの情報もあり。

流しのタクシーを探すが乗るまでに10分かかり、ドームについたのは10時40分頃。

入場待機列はまだ36号脇の広場が最後尾。入場出来たのは11時10分頃!!

それでも何とかゴール裏左端に席を確保。

売店を物色しようと思ったが、余りのコンコースの人出に必勝弁当とビールだけを

買い、その後仙台から朝の便で来た先輩と2年ぶりに落ち合う。

震災で被災されているのですが、こうやってまたスタジアムで会えることに感動。


東京サポ

席に戻るともうアップはスタートしていて、ドームのボルテージが上がっていく

のが分かる。東京サポは席列7ブロック分約3000人来ており中々。相手に不足なし。



ピッチアップ中のコールも一段と大きい。グッチーのDJも少しかかり気味。

岡山の煽りも今日は殆ど聞こえない。

そしてスタジアムが一つになっての「We are Sapporo」コール。

選手入場・・・

ビッグフラッグ
バクスタコレオ
風船

ビッグフラッグ登場、赤黒12コレオ、風船、ビッグフラッグがはけて

タスキでの12文字、無数の赤黒旗・・・

出来ることを全てやりつくした、USを始め昨日準備に参加した方々に感謝。

満員の札幌ドームは、考えうる限りの最高の雰囲気で選手を迎える。



後でテレビで知ったけれど、流石あの雰囲気でとむ君が泣いてたけど、

将来絶対にお父さんに感謝すると思うよ。

ゆめあちゃんは慣れているのかいつも通り。流石勝利の女神。

そしてキックオフ!



ゴール裏のファーストコールは「俺のハートに火をつけろ」

そう、「やっちまえ」。

実はこのコールの由来って良く分かってないんだけど、今年の札幌的流行語大賞。

そう、今年の最後で最高の舞台に相応しいコールだ。



札幌はGKホスン、DF右からJP・山下・奈良ちゃん・岩沼、

MF古田・宮澤・河合・スナ、FWにユースケ・ウッチーの4-4-2。

東京はGK権田、DF徳永・森重・今ちゃん・椋原、MFヤザー・羽生・高橋・草民、

シャドーにルーコン、1トップにサンキュー坂田、こちらはいつもの4-5-1。



ファーストシュートは高い位置で徳永からボールを奪ってのスナミドル。

直後ウッチーも同じ様な位置からミドル。ペースを掴むにはもってこい。

札幌の前線プレスは行き過ぎず緩め過ぎずの絶妙な感じ。

次第に東京がボールを回し始めるが、中のブロックが固くCBとボランチの辺り

でウロウロ。たまりかねてロングボールも入れてくるが、ここは2CBが

ほぼ完ぺきに跳ね返す。しかし14分にルーカスがバイタルでフリーになりミドル、

ホスンがいつもながら華麗な反応で事なきを得る。



20分位から東京はじっくり遅攻から、斜めに飛び出すフリーランニングの選手を

スイッチとして攻撃を加速するが、札幌のDFラインが集中してしっかりカバーし、

すると32分にはCKからホーム千葉戦の1点目の再現を狙いJPが2度チャレンジ。

しかし2度共ブロックされ残念。



とりあえずこのまま0-0で、と願い始めた40分。

左サイドで岩沼がボールを奪い返すと、河合を経由してスナが徳永の裏にいた

古田へ絶妙なスルーパス。そのまま高速ドリブルで一気に駆け上がる。

ウッチーの動きを見てニアを潰す今ちゃん、中央は椋原がカバー。

すると動き直してゴール方向へ直進するウッチーへ、古田が早いクロス。

ゲットォォォォ!! 札幌1-0東京!!



その時のドームの地鳴りの様な歓声は今でも忘れられない。

実は、この試合で一番涙腺が緩んだのはこの瞬間でした。

正直、札幌の選手の戦いぶりが素晴らしくて。

去年まで、大観衆=負けフラグだったウチの選手達。

過去最大の大観衆の前で、こんな試合が出来るなんて。



それにしても代表レギュラーCBに駆け引きで勝ったウッチーの凄さ。

凄い凄い・・・等と余韻に浸っていた7分後。

今度はユースケが今ちゃんを背負ってボールを受けると

ボールを前へ蹴って裏街道!オラオラドリブルからの横パスを

ウッチーが絶妙なトラップで権田のニアにドスン!!

札幌2-0東京!!!オイッ、信じられんよ!!

2-0.jpg


ユースケも今ちゃんに勝ってしまった!恐らく東京時代、練習では

控え組で何度もマッチアップして、その度に止められていただろう相手。

そしてウッチー再び。トラップが全てだった。

再び地鳴りの様な歓声。そしてざわめきの中前半終了。

こんなに上手く行って良いのだろうか、という印象。

HTは携帯が全く繋がらず、岡山の途中経過が分からない。

ビジョンで途中経過が出る直前にようやく携帯が繋がり0-0と知る。



後半、草民に代えナオ、坂田に代えセザー。いよいよ東京トップモード。

ナオはドリブルで中に切り込み札幌のマークのギャップを作り出し

セザーも引いたり飛び出したり捕まえづらいことこの上なし。

押し込まれ続けるものの、それでもこの日の札幌は集中力がハンパない。

今年、何度もこういう展開は切り抜けてきた、その自信が頼もしい。



但し。70分を過ぎた辺りから選手もサポも、「このまま行ける」様な

雰囲気になり始めた。そうなると怖い押されっぱなしの状態に陥る。

それでも今年何とか勝ち星を拾ってきたものの、相手は東京。

ウッチーに代えてヤスを投入するも、攻守の切り替え時に孤立してしまう。

ユースケは足が止まってる。

東京は74分に上里を投入で大ブーイング。しかし左足でミドルを狙ってくる。



そして80分、長いゴール前への浮き球のスルーパスをセザーが変態的トラップで

止め、シュート。ホスンが何とかセーブするもこぼれ球をヤザーがぶち込む。

札幌2-1東京。。。やばい。このままじゃ追いつかれる。。

東京ゴール裏からの「やっちまえ」コールにカチンと来るが、

ちょっと顔が緩む。あいつら・・・

嘘つきコールやらコーヒールンバ重ねとか、相変わらずw



しかしそこで投入されたのは芳賀!宮澤を1列あげ、ボランチに。

この最後に芳賀が戻ってきてくれたことは、本当に心強い。



ここからの10分+4分は、正直あまり覚えていない。

とにかく早く試合が終わってくれ、と願い続けるのみ。



この日一番印象的だったのは、CB二人を中心にクリアが非常に丁寧だったこと。

普段ならポーンとただ跳ね返してしまうボールを、結果繋がらないとしても

しっかり状況をみて繋ぐ意識が高く、クリアはクリアとはっきりしていたし、

キックで行かずに低いボールでも頭で丁寧に処理していたり。

ああいった冷静なプレーは見ていてとても頼もしかった。

しかしそれを奈良ちゃんがやってんだから、末恐ろしい。

   

最後にスナに変わり上原が投入され、いよいよ締めくくりに入る。

まわりも私も「早く終われ!」と叫ぶ。

そしてゴール裏から「We are Sapporo」コールが始まる。

これはメインもバックも大合唱。身震いする様な

感動的なフィナーレへ。



ついに試合終了! 札幌2-1東京!

一瞬喜ぶが、心から喜んで良いのか分からない。岡山はどうなってる?

当然携帯は繋がらない。選手も喜んでいる選手とそうでない選手が。

試合終了時

 

両軍選手挨拶も終わり、皆がざわめいている。

結局監督インタビューで、インタビュアーが「昇格インタビュー」

と言った瞬間に初めて「昇格だ!」と皆知ったのだった。



石崎監督の言葉は、何だか1年目のころのトーンに戻っていた。

去年後半、今年の前半にあったどこか冷めた感じではなく、

責任を果たした安ど感からなのだろう。

石崎監督を信じなかった私は負け組。

約束通り、近い内に土下座写真をUPします。

ウッチーインタブー

ウッチーと河合のインタビューではウッチーの

「ユースケより俺が決めた方が嬉しいんで」で盛り上がる。

河合も本当にお疲れ様。



東京について。

今ちゃんは何かのインタビューで「札幌には上がって欲しい」

なんて言ってたし、多分疲れもあったのだろう。いつもの感じでは無かったね。

梶山が予想通り欠場してくれたのは助かったし、GKはやっぱり塩田の方が

安定感あったし。でも皆さんが肌で感じた様にパス、トラップ、ドリブルの

基本技術の差は圧倒的で、やっぱりJ1レベルの相手だったと思う。

その相手に自信持って戦えたのは大きい。



朝日マンが札幌遠征は「J2卒業旅行」とかツイッターしてて。

彼独特のユーモアではあるけれど、人数は多かったけどサポも余裕があって、

絶対勝ちたい!!って感じでは無かった。まあおちょくりも含め

良くも悪くもあれが東京。



その言葉をもじって返すとすれば、ウチラにとっては「J2卒業試験」だったわけで、

見事卒業出来たって訳で。

今年の東京は確かに個々が強くなったと思うけれど、ウチらに勝てない様じゃ

まあそれ程来年は期待出来ないんじゃないかなww



その後のセレモニーはほのぼの。

石崎監督は「奈良ちゃんに助けられた」って名指しでお褒めの言葉。

後援会MVPは河合。当然ちゃあ当然。でも、今年はあげたい選手は

迷うなあ。全員に上げたい。試合にあまり出れなかった選手にも。



もしどうしても私が一人推薦するとすれば、河合以外ならホスンかな。

異国の地のリーグに新人で加入し、ほぼ1シーズン堅守札幌の最後の砦を

守り続けたプレッシャーに耐えた精神力はすさまじい。

途中ホームシックになりかかったり、3連敗後の話し合いでは河合に

色々言われ、部屋から出られなくなったという。

良く耐えてくれたと思うし、試合終了時の号泣が全てを物語ってる。

そういう意味ではホスンを支えたしまふくの人々や純貴、クッシーにも

MVPをあげたいな。

サンクスウォーク


サンクスウォークでは子供も多くて、ほんと、チームがファミリーだな

という印象。

J1へ行くぞ


そして岡山のグダグダの音頭で

「となりがおっさんでもおねえちゃんでも肩組んで」

「J1に行くぞ~みんなで行くぞ~」を皆で歌い、

最後に監督、河合らの胴上げを見届けて席を立った。

胴上げ


ドームを出ると物凄い雪。

12月だもの、そりゃ降るよな。

長いシーズンが終わったなあ、という実感。



2011年。本当に良いシーズンだった。

そして来年のドーム最終戦はどんな結末なんだろう。


ビール


この日はサッポロビール5種類を大人買い。

勿論乾杯はクラッシックで、全部飲み干しました。



皆さん、2011年本当にお疲れ様でした!

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コメント

  1. ノンキ | URL | JOOJeKY6

    Re: 2011年12月3日 札幌ドームの風景

    アップ楽しみにしていました。

    東京の応援ね(笑)

    たかおーさんはFC東京サポも兼ねていたもんね。

    僕は元々東京なのに全くFC東京に興味がない。

    何でだろうね。

    いや自分でも知っているんだけれどもね。

    知りたい?(笑)

  2. たかおー | URL | -

    Re: 2011年12月3日 札幌ドームの風景

    なんだろー、意味深ですねぇw
    東京ガスに親の仇とかあるんですか!?w知りたいです!
    私はたまたま行った試合がアマラオのアジスタラストゲームで。なんかセレモニーとかで感動しちゃって。勿論今野好きだったのもあるし。厳密に言うと多摩のチームじゃないけど、今はそうだし、って感じです。

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