夢をみせてくれないか

2012年10月05日 23:32


昨日、増資募集の結果が正式に発表されておりました。

まあ大変残念なことに、大方予想通りの結果でしたね。



HFCは「債務超過の解消を目的として、前向きな出資ではなかった結果、企業・団体からの出資が広がらなかったようだ」(広報担当)としている

とありましたが、そんなことハナから誰もが予想出来たこと。

その上でHFCは5千万集めると豪語しておきながら、結果はその約1/10。

このご時世、当然の結果だと思います。


以前のエントリで

今のコンサドーレに出資したところで企業にとって何一つメリットは無いのだから、

短期スポンサーでも小口でも営業を掛ける方がまだ少しでも可能性がある、と書きました。

企業への増資依頼なんて所詮負け戦。前回の増資の時と同じ結果です。



なので、私はそもそもHFCには自力で債務超過を脱しようとする気が無かった

と解釈してます。

過去は別として、このご時世増資という手段はサポの善意にしか拠り所が無いのです。



しかし債務超過額8040万に対し増資額が8070万。何という絶妙な額。

今期は動員も想定以下で営業収入は計画を下ぶれしていると予想されます。

黒字決算は可能なのでしょうか?

赤字決算ならほぼ間違いなく債務超過に逆戻りです。

そうなれば、売れる選手は売らざるを得ないでしょうね。

そうなればまた、我々の「夢」が小さくなります。

1-2年後にまた増資の要請が来そうですね。

今度は「本当にチーム存続の危機」とか煽ってね。




そして本日石崎監督の退任も発表となりました。


4年間本当にお疲れ様でした。

個人的には是非来てほしい、と望んだ監督でありながら、2年目後半からは不信感を感じ

昨年は退任要求までしておきながら、最終的には土下座させて頂く幸せを

頂戴したという、何とも思い出深い監督でした。

これは嫌味でも何でもありません。だって、間違いなく去年の今頃は

最高に楽しかったのだから。



今でも良い監督だったとは思ってますが、今期の戦い方を見ても

やはり札幌には釣り合わない監督だったのかもしれません。

昨年の終盤の勢いは勿論監督の力があったのも確かですが

正直言ってしまうと、色んな幸運が働いたのもまた確か。




石崎監督の特徴としては徹底的に負荷を掛けて選手を鍛え上げ、

理想のスタイルを頑なに貫く為、時間が掛かっても多少ズレがあっても

選手をそこに当てはめていく。

柏にはそのスタイルが合ってました。




ただ札幌においてはそれが裏目になった。

毎年オフに戦力維持出来ずチーム作りが難しくなり、

ポジションのコンバートが多いことが能力の左程高くない選手にとって

負荷や戸惑いをもたらしてしまった。

結果として怪我人も4年間を通して多かった。



またパスを回すという戦術についても現実的にはハードルが高く

特に今期の様に舞台を上げた中で実現するには成熟度も低く

現実的に取るべき戦い方では無かった。

かといって勝てない現実が続く中でも、大きな方向転換をすることは無く

結果として淡々と負けを積み重ねる以外無かった。



何というか、折角来てもらったのに本当に残念です。

「コンサドーレの監督をするのが夢だった」

と言ってくれる方なんぞ、そうそう現れないだろうに。

ウチはウチで、見合った方に指導を頂いてまた頑張っていきますので

今後も指導者として頑張って下さい。



現状を踏まえて、当面我々が目指すべきは

①ユースからの昇格選手の才能を伸ばし、他チームからも評価して貰えるプロの選手に

 育てることが出来る

②コンサドーレには現状金が無く、毎年選手が売られることを前提として
 
 柔軟にチーム作りが出来る

③コンサドーレには根強い固定客はいるけれど、ある程度勝てないと動員に響き

 チーム運営に影響する為J2でも上位争いに絡める程度に結果を残せる、

 負けない戦術(具体的には守備重視のカウンター戦術等)が出来る


という辺りを踏まえた上で就任して頂ける監督を探すことでしょうか。



そしてHFCは兎に角収入を増やし、上記の様な障害を少しでも減らす努力を

怠らないことが必要です。

そこが少しでも見えないと、恐らく我々はこれ以上の「夢」が見られない。



サッカーチームはファンに「夢」を与えることをビジネスにしているのだから。

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