東欧遠征2戦感想

2005年10月14日 00:21

月曜日、結局さいスタには行けず。
札幌ユース、立派な準優勝だった。胸を張って。僕ら札幌ファンは誇りに思っています。

最近ボケの激しいセルジオ様が「彼らみたいな選手がすぐにトップチーム」みたいなことを言ってましたが、まあ、それは言いすぎ。
でも、藤田は早速トップの練習に本格的に合流するみたいだし、楽しみです。
なーんか天皇杯もあったみたいですが、まあ、気のせいか・・・




東欧遠征ラトビア戦、ウクライナ戦の2戦を観た。
酒飲みながらの感想。


こういうやるべきことをしっかりやるチームには、日本はテクニックやスピードで上回っても、勝てないなあという印象。


ラトビア戦は完全にペースを握っていたけども、カウンター、高いボールを放り込んで、セットプレーという自分達の型を最後までしんじきって完遂し、同点に追いついたラトビアに対し、苦しい時に頼るべきこの3年間の「蓄積」が、「根性」のみの日本はただ、ただラインを下げて踏ん張るしかできなかった。


一方ウクライナ戦は、基本的にカウンターのチームだけあって、その鋭さに感心したが、なによりさすが欧州のトップレベルで揉まれているだけあって、プレーの一つ一つを取ってみても、地に足が着いている。日本が良くやるようなバックラインのパスミスなど、起こる雰囲気すらない。
確実に長短のパスを確実にプレッシャーの低い選手へ廻し、サイドチェンジを使ってフリーなスペースを作り出しては、必ずサイドで最低でも2対2の状況を作って確実にクロスのチャンスを作る。その時にはちゃーんと4人位が日本のDFラインでクロスを待っており、枚数が足りない為結果的に日本の中盤の選手がDFライン近くに戻らざるを得ない状況が続いていた。



日本は組織的なプレスが効かない為、運動量でカバーするけれども前述の通りミスの少ないウクライナのようなチームを相手にすると、消耗も激しく、結果コンフェデのブラジル戦の時のように深い位置からのカウンターをしようとも、プレーが正確に出来ないし前への押し上げが無く、フィニッシュに至らない。


特にクサビのパスへのウクライナのプレッシャーがきつい。前後でしっかりボール保持者につく。これでは日本が思い描くようなプレーが出来ない。


確かに不可解なPKまでよく耐えた事は評価できるし、ジーコがあれだけ怒るのも当たり前といえる、「シナリオ通り」のジャッジに腹はたったけれども、アジアカップ・アジア予選を通して誤って「日本の守備」に自信を持ってしまったジーコに、今一度冷静に振り返り、守備の組織を作り直してもらいたい。


日本の課題は決定力不足などではなく、中盤の守備なのだ。
日本の失点はジーコが言うように、「ミス」だけが要因なのでは決してないのだ。
(敢えて「ミス」といえばアレックスの起用自体がミス。ウクライナ戦でこれにようやく気づいた(のか?)のは収穫だった)



今なら間に合う。
感情的にならず、ちゃんと冷静に振り返ることができれば、まだやり直しが効くはずだ。まだ、W杯まで時間はあるのだ。
もはや諦めかけていた私達の前で、まだまだやり直せるのだ、というひとつの好例を、
テレ朝の試合後のインタビュアーと角澤アナの二人が見せてくれた。
これが、この試合の大きな意義であった。



いやー、ネットの力って偉大だな(笑)。


相変わらずの「決意のヨーロッパ遠征」には「何の?」と相変わらずツッコミを入れたくなったが、力を入れて声のトーンを落とす「力みっぷり」には、思わず「カワイイやつだな」と思ってしまった。
そしてインタビュアーは、中田さんの言うとおり「一番」という言葉を多用。恐れ入りました。
一人全く変わらない松木はこれはこれで凄い。
「決意のヨーロッパ遠征」っていうのは、テレ朝自らに向けた言葉だったのねん。


まあ、どんだけ改善されようが他局(NHKorCSが望ましい)で観るに越したことはないんだけれどもね、こればっかりは仕方なしか。

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