浦和の事案に思うこと

2014年03月14日 21:45

浦和のダンマクの件、ついにJ初の無観客試合の処分が下りました。
この件についてはこちらなどの内容が事実ならば、かなり根深い問題だと感じます。
又、サポの差別的意向を会社が過去より認めてきただけではなく、
元社長でチェアマンもやった人がそれを推進してきたという話もあり、
よって、本件は「一部のサポがやったことの責任を会社が負う」
という事案では無い。3億とも言われる無観客試合の経済的損失は
会社が甘んじて受け入れざるを得ないもの。


Jリーグがいくら開催方式を変えてメディア露出を増やして・・・
等と小手先の改革でファンを増やそうとしても、こういう事案で
メディアを賑わしては、
「サッカーはサポーターが怖いから、スタジアムに行くのはね」
となってしまう。
今回は浦和が起こした問題ではあるけれど、過去から浦和に関わらず、
サポが引き起こしてきた問題に対しJの対応の甘さや予防策の不備が
引き起こしたと言っても良い。
Jリーグのブランドイメージは今回の事案で大きく損なわれたことは
間違いなく、スポンサー対策等も含め今期のJ本体や各Jチームの経営は
厳しくなることを覚悟しなければならない。
現に土日の試合の報道は影をひそめ、サッカーのニュースは
無観客試合一色である。さみしい限りだ。


そして、想像するだけでぞっとするのだが。
これをもしウチのサポが引き起こしたのなら、経済的な影響も
より大きく、即チームが消滅するダメージを受けるのは間違いない。
今日の道新では早速野々村社長がコメントをし、3面記事に大きく
取り扱われていた。この意義は大きい。
オフィシャルでチームとして声明を発する方法もあるけれど、
それでは基本チームに興味のあるサポやファンにしか伝わらない。
道民皆にサッカーに対するネガティブなニュースに被せて
「コンサは違う!」と主張するのはベストな手段と考える。
この点でリスクマネジメントの考え方も野々村社長は
しっかりしている、と言える。


そして「札幌サポは絶対にそんなことはしないと信じてる」
という社長の嬉しいメッセージの本当の真意は、
「絶対にするなよ」
という我々への牽制球だとも私は思ってる。
肝に銘じなければならない。


差別ってのは敵と味方を見分ける動物の本能でもあり、
世界から完全に差別を取り除くのは不可能だと思う。そして
世界のサッカー界には、今差別が蔓延していると言われている。


一方サッカーは世界中の人がプレーし、知られてるスポーツであり
皆共通のルールで平等に楽しんでいる。
ピッチの中には差別は存在しない。我々はその空間に触れることで
心の中の動物的本能を制御し、道徳心を学んでいる様に思う。
サッカーやスポーツにはただの娯楽ではなく、そういう重要な
社会的意義があると思う。だから、ピッチの外にいる人間が
サッカーの中に意図的に差別意識を持ち込むことは絶対に許されない。


そして、サッカーには差別を排除できる力がある。
自分のチームに他国の選手がいることで、彼らの国を身近に感じるのも
一つの成果だと思うしね。韓国とは昨今トラブルも多くって
正直イヤになるけど、ウチにはホスンやチョンがいるからね。
彼らは仲間だからさ。


そして今後のJリーグ各チームに望むこと。
浦和は当面ダンマクやゲーフラ等のメッセージを禁止する
とのことで、当然の処分ではあるけれど今後必要以上にサポが
メッセージを出すことにデリケートにならないで欲しいな、と。
サッカーの面白さの一つである「地域間抗争のパロディ」を
演じることが出来なくなるのなら、日本に40数チームも
サッカーチームいらないでしょ?
野球と同じく12チームもあったら十分。
相手をリスペクトしつつ、罵り煽る楽しみがなきゃね。


さあ、今週末もサッカーを楽しもう!

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