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博報堂との提携がもたらすメリットとリスクを考える

2016年01月18日 21:20

キックオフパーティ2016、中々面白かった様で。
土曜日はこちとら仙台で懇親ゴルフの予定が2年連続で雪。
夜の飛行機の時間までやることが無く、司で牛タン食って
マンガ喫茶行って寿司屋で食って酒を飲むという、実に不毛な
時間を過ごしており、Twitterのタイムラインに上がってくる
楽しげな様子を眺めてはため息をついてましたよ、ええ。

さて、先週末に報道に出た博報堂DYMとの提携について。
恐らくみんな大口スポンサーと期待していたので、少々色々と
混同・混乱している様な感じもネットを見ている限りしてます。
私もこの提携の意味が正直現時点で良く分かってない。

ということでこの提携についての可能性について想像しつつ
色々纏めてみたいと思います。

記事の内容を整理すると、
① 7年契約
② 「クラブビジネス戦略パートナー」の位置付け
③ プロモーション担当スタッフを3名招き、資金・人材・広告
ノウハウの提供を受ける代わり、ウチの増収分の一部を支払う
④ 当初2年で数億円の資金支援を受けることは決定
⑤ ④の資金支援により、チームは人件費の他地上波放送による
試合中継実施のプロモーション費用に充てる。放映権を持つ
スカパーと現在交渉中
と、いったところ。

まず①。7年契約はこの手のビジネスとしては契約期間が長い。
電通とJリーグの契約ですら5年(2014年~)。②・③にある
様に提携である以上、コンサは相手にビジネス上のメリット
(増収効果に対するリターン)を与えなければならないので、
長期契約で縛ることはお互いにリスクが大きい筈。
良い方に考えれば、効果捻出に時間がかかることを想定し
早急に結果を求められない契約になっている、と考えるが。

③について、とあるまとめサイトで知ったのだが、昨年10月
博報堂は札幌にグラフィックの広告・ツール制作子会社を設立、
18名体制で本州からの受注対応を開始している様子。
記事の印象としては現時点では道内での営業拠点というよりは
制作(下請)がメインであるが、こことの関連性は如何に。

一番のインパクトは④。これは明らかに博報堂からの先行投資。
要は「この金で事業を拡大しなさい。プロモーションはサポート
するから。その代りちゃんと利益で返してね」ということです。
出資金に対する株主配当に近い?いや、恐らくそれよりもっと
厳しい条件だと思います。だから、株式会社コンサドーレは
しっかり売上を上げて利益を出し、契約期間中博報堂DMPに
リターンを渡し続けなければいけない筈。

ただ博報堂側にとってリスクが高い契約を何故するのか?
多くの方が「Jリーグを電通に取られた博報堂」のイメージが
強い通り、博報堂としては人気コンテンツであるサッカーへの
関わり方を模索していて、J2地方クラブとの提携は先行投資
の要素も強く、メディアも地方発信が強くなっている中で
北海道という広告マーケットも考慮してのこと、予想され。
その考慮度合いにより契約条件がウチにとって厳しいのか、
そうでないか、が違う様に思います。

そして最後の⑤。流石に報道にある地上波全試合放送は無理
としても、ここには単純に大きな期待をしたいと思ってます。

こう言っては何ですが、今地上波を長い時間観ているのは
年齢層の高い方々の比率が比較的高い、と想定されます。
年齢層低い方の方が、日中の家庭滞在時間も短く且つTVより
ネットやYoutube、SNSへの関与時間が長くなりがちなので。
そして高齢層は比較的金銭的・時間的余裕がある。
コンサの試合の来場者平均年齢も高いですがwwこの層に
コンサの試合があることを知ってもらうのは当面非常に効果が
高いと思います。

「TVで観れるから試合に行かない」って層は比較的若い世代
だと個人的には思ってます。だってお金が無いから。
高齢層はアクセスの問題もありますが、ハマって頂けると
効果は高い。お孫さん家族共々連れて来てくれるかもしれないし。
試合に行かずとも、松山光に投資してくれるかもw

そして、中継効果で集客は勿論、知名度UP=新規スポンサー
に循環することを恐らく最終的な大きいゴール、としてる筈。
動員数って、入場料収入以上に「知名度」を表す指標でもあり
どちらかと言えばスポンサー獲得ツールの要素が強いので。

スカパーとの調整が一番ネックですが、TVでハマってくれた人が
アウェイが観たくなる=スカパー契約にどれだけ持って行けるか、
もあるかもしれません。

いずれにせよ、今回の提携はウチにとって「リスクを背負って」
の拡大路線であることは間違いありません。
よって、これまで以上に会社内は売上=観客動員や新規スポンサー
獲得にシビアに取り組んでいくことになるでしょう。
我々もクラブが大きくなることを望む以上は、今回の件を通して
よりどうサポートするか、を考えなければならないと思います。

因みに。正式発表に至ったエゾデン、正直言うとこちらの方が
思ってたのと全く違い「え?!」と思いました。

私は単にコンサブランドをサツドラの副業に利用して貰うのか、
と思ってたのが、エゾデンの社長は石屋&ウチの役員の本間氏。
副社長はノノ(副社長もう一人はサツドラから+役員一人)。
法人設立もウチが12月にやっている。
ってことは、ウチが主導権握ってこの事業やるって事?

そうであれば、こちらの方がリスク高い気がしてます。
運転資金負担は?営業負担は?事業失敗時の責任配分は?
本業で無い分、その辺が心配ですが・・・
さてどうなのでしょう。
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コメント

  1. くー@コンサ隊 | URL | WkD1iydg

    Re:博報堂との提携がもたらすメリットとリスクを考える

    こんばんは。おくればせながら、今年もよろしくお願いします<(_ _)>
    ホームゲームの地上波放送の件ですが。もう、スカパーとは相当に詰められているようなのの社長の口ぶりでした。ホームゲームの平均入場者数の6割というのが、スカパー契約の数なのだそうです。ということで、ホームゲームの入場者数を増やすことがスカパー契約者を増やすことにつながるという話のようです。
    あと、道新記事(経済面)記事によれば、エフパワーの取締役(エゾデンの役員)さんとのの社長は慶応サッカー部の同期だそうで。そこから発生した話だとのこと。エフパワーとコンサの話に、サツドラさんが絡んだという仕組みのようでした(こちらは16日に社長が話してました)
    こういう事業の話は、疎いので良くわかってませんが、とにかく事業拡大路線が上手く行くように、サポもできる限りの協力が必要なのはまちがいありませんね。

  2. たかおー | URL | -

    くーさん
    こちらこそ遅くなりましたが、今年も宜しくです!
    スカパーの放送の件、もうかなり話は詰まってるってことですね?気になってるのは、これってウチだけが例外的に許されるのか、スカパーとの取り決め(max10試合迄放送可能)を変えるのか、ですね。
    エフパワーの件はご学友絡みですかぁ。この辺は流石慶応!人材豊富ですからね。まだ色んなコネありそうw
    単に大口スポンサーを連れてくる(勿論それも大変ですが)より、お互いのビジネスに繋がることで長期的に関係が続く様な仕組みに仕立てようとするノノ社長の手腕、経営者として中々なモノだと思いますね。
    ただエントリに書いた通りリスクも大きいので、しっかりサポートしてかなきゃですね!

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