若き名将になれるか?

2016年05月29日 21:24

2016明治安田生命J2リーグ第15節
札幌3-1山口 札幌ドーム/10,920人
得点 札幌;53'内村、48' 都倉、79' ジュリーニョ
    山口;82'庄司


昨日は子供たちの運動会。今年は3人参加の為、見所が多くて
中々楽しかった。徒競走は上の子から1-2-1位と、全員大健闘!
且つ長女はリレーの選手に選ばれ、チームも1位。
私もヨメも足は速くなかったので何とまあ不思議な感じである。
天気も穏やかで子供たちの競技をほのぼのと楽しみました。

家に着いた頃ちょうど試合開始、若干ディレイ放送気味で観戦。
こちらはほのぼの、と言う訳に勿論いかず、好調の山口と上位対戦
であり緊張感の高い試合。特に前半は札幌が主導権を握りつつ、
山口も「攻撃のチーム」とは言え守備も相当オーガナイズされて
おり最後の所でやらせてはくれず、お互い攻守の切り替えも
素晴らしく、今年自分が観た試合の中で一番スリリングだった。

後半PKで先制後、札幌は待望の2点目をウッチーが叩き込み
一安心も束の間、深井さんがシャツ引張りと遅延のダブルイエローで
まさかの退場。2点差とは言え山口の攻撃力を考えると…と思って
たらジュリーニョの左足アウトスーパーゴールが飛び出した。
終盤の山口の猛攻は凄まじかったものの、進藤が与えたPKでの
1点に抑え6連勝で首位キープ。今期初の都倉、ジュリーニョとの
揃い踏みのウッチーは三戦連発と絶好調。

マッチデーで一平さんも言ってたが、試合中何度もDFとの駆け引き、
動き直しを繰り返しており、それだけやってればああいう良いボール
が来るのは当然とも言える。本人も言っていたが、今年は体調の良さ
があるからこそなのだろう。

チームとしてはNHKの中継で人間力山本が手放しで褒めてた通り、
ボールを持ってない選手の細かい位置取りの修正、フリーランニングを
徹底して叩き込まれている印象。ウッチーの得点時マセードがクロスを
上げる際、後ろからの進藤のオーバーラップがマセードとウッチー二人の
マークを甘くする結果に繋がっており、オフザボールの動きの質が非常に
高くなったのは間違いない。

余り言及する人が少ないがマセードの個人能力の高さはもっと評価
されても良い。水戸戦のゴメスのクロスについてやいのやいの言ったがw、
金沢戦でジュリーニョに合わせたクロスしかり、そのクロスの質が他の
サイドの選手とは一味違う。コンディション面でイマイチ安定しないが、
能力は間違いなく、左の福森と共に前線を活かせるボールが配給出来る
のは大きい。

一人減ってから山口の熟成されたパスワークに翻弄されシュートを
打たれまくったが、最後必ず体を張ってシュートブロックに行くと言う事が
徹底されており、PKは与えたものの正直崩されて取られる気はしなかった。
この辺はチームがベースとする攻守のごく一部の側面だが、大枠の部分も
細かい部分も非常にバランス良く監督が目指すサッカーを選手に浸透
させられているな、と感じます。
この辺は監督・スタッフが選手と上手くコミニケーションを取れている証し。

また昨日は深井さんの予期せぬ退場の際も四方田監督は都倉を左MFに
下げた4-4-1、最後は櫛引を入れた5-3-1にするなど、冷静に状況を
見極め、大胆にシステム変更を決断する様になった。
何よりそれに選手がさっと対応出来る為の準備、練習でやってないこと
でも咄嗟に対応する為のベースを選手が備えていることが伺える。
しかもそれを固定メンバーでは無く、選手を入れ替えつつやっており、
四方田監督の緻密且つ大胆な指導と采配の賜物であろう。

正直昨年の途中就任の頃には短期間でここまでトップチームでフィット
するとは全く予想していなかった。このままチームの好調を維持して…
いや、必ず訪れる厳しい時期を乗り越えられたとしたらその時には
森保監督に継ぐ「若き名将」と呼ばれ様になっているかもしれない。

是非ともそうなって欲しい!

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://saptok.blog12.fc2.com/tb.php/900-80a7708b
    この記事へのトラックバック


    最近の記事