STOP THE WAR/HEY-SMITH

2016年06月18日 13:12

先月出たHEY-SMITHの新譜がヤバい。
捨て曲が無い。久々に自分的にバチっと来るアルバムに出会った。

彼らは元々5人組のサックスとトランペットのホーンセクションを
組み込んだパンクバンドであったが、一昨年末にベースとペットの
メンバーが脱退、解散の危機に陥ったが新メンバー+トロンボーン
を加え6人編成で新体制となり、5月にニューアルバムをリリース
したところ。



彼らの魅力は主にはスカパンク中心なのだが、ギターの猪狩が弾く
メタリックなリフとホーンセクションの一見ミスマッチと思われる
組み合わせが他には無いオリジナリティを出している。
その上ツインボーカルは伸びやかなハイトーンのベースYujiと
低音でシャウトメインの猪狩の組み合わせも特徴的だ。

ちゃんと聞き出したのは新体制のFesでのライブ映像を観てから。
ジェームスヘッドフィールド感半端ないw猪狩の熱いMCとホーン
隊の激しいパフォーマンス、Yujiの伸びやかなハイトーンでこれは
私が好きなヤツだな、とピーンと来た。
特にこのGoodbyeToSayHelloは名曲中の名曲。


日本のパンクムーブメントでは「鉄板」的なバンドに既になって
おり、今をときめくSIMや世界的なバンドとなったColdrainとも
同期で良くツアーを回る仲。但し彼らに比べると世間一般的な
知名度はもう一つだったが、彼らもこれで一気に高みに上がれる、
そんな素晴らしいアルバムだと思う。

何より元々持っていたオリジナリティに更に磨きがかかっている。
ホーンセクションはトロンボーンが増えたこともあり、ハーモニー
が増したのと何ていうか元々ホーンはが余り持ち得てない筈の
攻撃性が増した。逆にスローなナンバーでは荘厳な雰囲気も作り
出しており、表現力が上がった様に思う。

その上歌メロのセンスが格段に上がり、単純に良い曲が増えた。
これはYujiの加入による影響が大きい。前のベースはハイトーンを
出す時、本来のタイミングとJastでは無い感があったのに対し、
Yujiはアクセル踏むと一気にトップまで行ける感じで、且つ伸びやか
で更に上の高音まで出せる。聞いてて気持ちが良い。
楽曲をメインで作っている猪狩としてもここまで歌えるボーカルが
いると、色々イメージも膨らむのではないか。

しかし、ベース弾けてこんなハイトーンを歌えるボーカルが良くも
見つかったもんだ、と思ったら元々彼はギターだったらしく、
HEYに入る為にベースを買ったんだとか。


さて捨て曲無しの全曲感想を簡単に。
#1のイントロから#2のアルバムタイトルにもしたStopTheWarは
最初聞いた時はSlayerか?と思うコアなリフのスピードナンバー。
こういう曲にホーンを上手く融合させるのがHEYの魅力。

以後は一気に書く。仮タイトルのダンダダンがそのまんまタイトルに
なった、正にそのまんまの曲w#3、爽やかで歌詞通りのPOPPUNK#4
クールなホーンのリフから始まるスカの#5、ホーン隊が絶妙な
タイミングで顔を出すもっともHEYらしい#6、単音オルタネイト
ピッキングのリフとメロディアスな歌メロが良いミドルテンポの#7、
これオフスプリングだろwの#8、有無を言わさぬハッピー感溢れる
カバー#9、メタリックとスカの見事な融合、そしてサビのハネ感が
ライブでヤバそうな#10、曲名のサマーブリーズ感ハンパ無いw
Yujiピッタリの歌#11、新生HEYの新機軸と言えるホーン隊が奏でる
荘厳なイントロ、これまたYujiにピッタリの歌の#12、そして最後に
Slayer再びw、且つYujiの強烈なハイトーンの#13。
ダークなアウトロの後にはらしいユルユルな隠しトラックも。



こう書いてるだけで「あー、ホント捨て曲無いな」と思い返します。

と言う訳で、8月小樽ゴールドストーンのツアーチケット買いました。
ただお盆の平日に小樽なので、買ったはいいが行けるか分らんw
ライジングサン出るからツアーファイナル迄札幌公演は無いのが
残念。
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