We are sapporo. We are the CHAMPION!!

2016年11月22日 09:58

明治安田生命J2リーグ第42節
札幌0-0金沢 札幌ドーム/33,697人
得点 札幌;
   金沢;

金沢戦1_convert_20161122211352

試合後出されたUSのダンマク、特に「共に生きる」の部分を
しみじみ噛みしめた。サポを自称する人であれば、自分の人生
と愛するチームをなぞり、色々思いにふけったことと思う。

私の場合、思えばサポーターを自覚したのは札幌を離れた年
だった。その後結婚したが、公私とも余り順調とは言えない
時期、同じくチームも04年のどん底を経た。一歩一歩はい
上がって07年初の昇格体験は待望の長女が生まれた年だった。
東京から弾丸日帰りでドーム京都戦に駆けつけたがその試合
では叶わず、昇格の瞬間はTVの前で号泣した。
11年の時は断腸の思いで長女のお遊戯会をすっぽかし、2歳
の双子を保育園に預け人生で初めての昇格の場に立ち会えた。

そして今回。三人の子供たちと早くから列に並び、一緒に
コレオを彩り、応援してその瞬間を迎えることが出来た。
帰宅してからも子供達は興奮気味で「昇格ごっこ」始めて
(ヒーローインタビューとか、胴上げ的なものとかww)
暫く家の中で大騒ぎしているのを観ながらこの幸せを噛み
しめていました。

80分以降の引分け狙いの自陣パス回しについて、様々な意見
があって当然と思う。金沢が先にやりだして「?」と思い
スマホを繋ごうとしたが如何せんネットが繋がらず。他試合
状況が分からない中ウチも自陣で回しだし、ブーイングが
起き、帰り出す人もいた。
長く試合を観てきた中で初めての体験だったので、何となく
周りに流されて「この大観衆が来てるのに何やってんだ!」
という感情も少し湧き出した。

ただ試合後の勝利インタビューでの四方田監督の誠実な説明
を聞いて、もしそれでも納得いかず憤る人がいるとするなら
その人はサッカーというスポーツに向いていないのだろう。
そして前節の千葉戦の様な史上稀に見る劇的な試合のことも
既に忘れてしまっているのかもしれない。
まあ我々サポーターとしては長い歴史の中でこうやって昇格
やタイトルを取るシーズンもあるよね、ってことだし、そして
我々が目指してたのは自動昇格だけでは無く、あくまで優勝
だったのだから、最善の選択だった。

そして「談合試合!」とか言ってる人に一つ反論したいのは
試合開始からお互い引分狙いの試合をした訳ではない。金沢
のプレスは激しかったし、札幌もそれを掻い潜って前へ運び
何度もチャンスを作った。目に見えたのは80分からの事だ。

今期のJ2は42節制以降のJ2史上に残る昇格レースだった。
数字としても札幌の勝点85、清水84、松本84。3チームの
総勝点は253点で1位と3位の勝ち点差はなんと1点。過去
と比較すると15年は250点で4点差、14年は252点で18点
13年は240点で17点、12年は235点で12点。総勝ち点数も
ハイレベルな上でこの僅差である。松本が最後の10試合を
7勝2分1敗のハイペースで勝点を積み上げたにも関わらず、
清水が松本に負けた後9連勝で追い抜くなんて、流石に憎い
ソリマチンのチームと言えど気の毒に思う。

しかもプレーオフに回るのがその松本、C大阪、京都、岡山。
ここに入ることは絶対避けなければならなかった訳だ。

この試合だけを楽しみにして来た観客の方には勿論申し訳
無いと思うし、この状況を事前に懇切丁寧に説明するべき
だった様にも思うが、何とも仕方のないことだ。

そして3万超のホームの大観衆を前に、残り10分のプレー
選択を指示出来た四方田監督。これが彼の本質なのだと理解
した。課せられたタスク=最低限の結果から逆算して大観衆
の期待を裏切っても勝ち点1を選択した。岡田さんにも似た
現実主義。そもそも今シーズンのチーム作りでベースを守備
に置き、ユース監督時代に築いたものとは違うスタイルを
選択した。ライバルとの力量差を考慮してのものであり、
ロマンも勿論持っているけれど最後にはタスクの実現を優先
する。これならJ1でもやっていける監督だ、と実感した。

ここまで書いてきた通り、今年の昇格&J2優勝は如何に厳し
かったか。野々村社長がフトチャンの記事で書いていた通り
「奇跡」としか言い様がない。それを成し遂げたのだ。

そしてここ終盤戦何度も書いている通り、選手・スタッフ
そしてサポーターがシーズン中一丸となって築き上げたこの
奇跡を誇りに思います。

色々あったので試合終了時で泣けなかったけれど、USが中心
になって準備してくれた「WE ARE SAPPORO」のコレオ
で泣いてしまった。
私が自称サポーターとして、試合以上に一番好きな瞬間であり
このチームの一員であることを誇りに思う瞬間です。
準備された皆さん、本当に有難うございました!

コンサドーレに関わる皆様、J2優勝おめでとうございます!
そして、待ってろJ1!!!

金沢戦2_convert_20161122211440
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コメント

  1. t_j_shin | URL | x3ll8u.c

    Re:We are sapporo. We are the CHAMPION!!

    私も最終盤の時間帯は一瞬「?」となりましたけど、「双方勝ち点1を目指し、獲得する」状況では有り得る事と割り切り、応援してました。心配だったのはブーイングに反応して荒野辺りが無理やり前線にボールを入れやしないかと。まあ、この試合「だけ」見に来た人々は不満が残るでしょうが、所詮グローリーハンターなんだし、全42試合を見続けた自分にとっては嬉しくない訳が無いです。最終節の札幌で「大人のサッカー」が観られるなんて、私は感動すら覚えましたよ。

  2. くー@コンサ隊 | URL | -

    Re:We are sapporo. We are the CHAMPION!!

    コンサのベンチのすぐそばで試合を見ていた私は、四方田監督と河合さんのアイコンタクトの瞬間を目撃しました。
    それはプロとプロの意識の合致した尊い一瞬でした。
    そうか、そういう選択なんだなと瞬時に理解しました。
    なので、私たち夫婦は「蹴るな!蹴るな!」「回せ!まわせ!」と声に出していました。
    お隣のSS席にいたお兄さんも同じでした。
    だから、なんであれが議論を呼ぶのか、不思議www
    昨日のスポンサーへの感謝の会で、社長が「長い間、解説者をしていたのに、ああいう状況は、あたりまえにありることだということを伝えきれなかったことを後悔してる。次、あんな状況になったら、会場全部が立ち上がって歓声と大きな拍手をして盛り上げてやってほしい」と挨拶したそうです。
    こういう社長で本当に良かったです。


  3. mfrb | URL | -

    Re:We are sapporo. We are the CHAMPION!!

    私も最後の方は戸惑いましたが、終わった瞬間に、これでやっと選手やスタッフ、クラブの努力が報われたと思ってジワジワと喜びがこみ上げてきました。オイシイとこ取りを狙ってきた人にしてみれば不満かもしれませんが、42試合がんばってきた我々にしてみればうれしい以外の何者でもありません。

    惜しむらくは自分も戸惑ったりしないで、あの最後の数分間を「あと何分でJ1だよ!」とかって言いながらもっと楽しめば良かったなって、日を追う毎に後悔しています。あんなに珍しく貴重な体験なんてたぶん二度とできないですもんね。あーもっとフットボールわかるようになんなきゃダメだー!

  4. たかおー | URL | pgHNXhXA

    Re:We are sapporo. We are the CHAMPION!!

    皆さんコメントありがとうございます!
    ●t_j_shinさん
    ウッチーがウズウズと前線で動きだしてましたよねwほんと、こういう試合が出来る状況を41試合で作ったからこそですね。最終節だけでなく、今年は若いチームながら大人のサッカーで勝ち取った栄冠だと思うので、その集大成ともいえる試合になりました。              

    ●くーさん
    アイコンタクト、ってことは当然ハーフタイムに事前に指示があったんでしょうか。メインはそんな感じだったんですねー。SBはブーイングこそいませんでしたが帰る人多数、何せ隣に座ってた人が残り5分で席をたったので(しかもレプユニ着たソコソコのサポっぽい人)えー、優勝と昇格決まるのに帰るの??と相当動揺しましたよwツイッタ―上では他サポ中心に色々言ってる人も見かけますが、この優勝の価値は何一つ揺らぎませんよ。売上も19億まで来たようですし、選手・監督の気持ちを代弁してくれるしいろんな面でノノ社長の存在は大きいですね!

    ●mfrbさん
    ほんと、ボール回しを「オイ!オイ!」とかコールやってればスタジアムの雰囲気もまた違った雰囲気になったかもしれませんね。自分的にはスマホが繋がらなくて兎に角他会場の状況が掴めなかったので・・・っていう言い訳ですww
    自分もまだまだだな、と思いました。この経験はJ1優勝がかかった同じ様なシチュエーションの時に活かしましょうw

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